「愛される企業を増やす」スタートアップselfreeのCallConnect

今日は、「愛される企業を増やす」スタートアップのインタビューです。初期費用0円、5分で電話窓口を立ち上げられるブラウザ電話システム「CallConnect」を運営する合同会社セルフリーの畠さんに話を聞いてきました。


<畠さんの略歴>

金沢大学を卒業後、デザイン事務所で約6年間、大手百貨店のWEBサイトのデザイン・撮影・管理などを担当。その後、セルフリーにデザイナーとして加わる。デザインの力で社会の課題を解決することを目標にしている。 趣味は、中央線(中野〜西荻窪あたり)で飲むこと、飼っているオカメインコと一緒に近所を散歩すること。 セルフリーではデザイン以外に、自社サービスのサポートや勉強会などの企画を担当している。

ブラウザで電話ができるサービス

【編集部注】顧客企業さんの利用の模様はSELECKさんで素敵な記事がありますのでぜひご一読ください。
おしん記者
CallConnectってどんなサービスなんですか?
畠さん
初期費用0円、5分で電話窓口を立ち上げられるブラウザ電話システムです。フォームからお申込後、5分でコールセンターを立ち上げられます。
おしん記者
他に競合ってあるんですか?
畠さん
似たようなサービスもありますが、カスタマイズする感じで大手キャリアや大手コールセンターさんを狙っていますが、わたしたちはパッケージでスタートアップやSOHOの方が多いですね。大手上場の衣料品メーカのEC、CSなんかもいらっしゃいますけども。
おしん記者
最初からこういうサービスだったんですか?
畠さん
もともとIVRだけのサービスだったんですが音声通話を追加しました。IVRは機械音声と録音した音声でできます。
おしん記者
IVRって「お問い合わせには1を…」みたいな自動音声のやつですね。生音でできるのは珍しいかもですね。どんな使い方がされているんですか?
畠さん
ECやスタートアップが多いですね。長野の主婦を利用した在宅コールセンターなんてのものあります。パソコン以外にも携帯や固定電話にも着信を転送することができます。着信先を複数設定して、取れるほうでとるということもできるのでそこが活用されていますね。
おしん記者
ログインするとZendeskみたいな画面に入りますね。CRMみたいな要素も?
畠さん
電話がかかってくると顧客履歴が見れますのでそういう側面もありますね。保留にしてほかのメンバーに電話取り次いだりとか音声録音をしておくこともできて、言った言わない問題などを防げます。
おしん記者
いろんなWebサービスとも連携できるんですね。
畠さん
SlackやZendeskなどのサービスとはAPI連携できて、電話の状況を同期したりできます。分析タブではコールの状況や対応状況もとれるので(Proプラン)、スタートアップさんに十分な要素をパッケージとして提供するようにしています。

畠さん達が運営する「CallConnect」は初期費用0円、5分で電話窓口を立ち上げられるブラウザ電話システム。

きっかけはハッカソン「Smart Communication Award」

おしん記者
きっかけは何でこういうサービスを?どんなメンバーなんですか?
畠さん
シェアリング系サービスをもともとやっていたメンバーですね。わたしもCEOの小俣もCTOの本間もライドシェア系のサービスをやっていました。
おしん記者
もともとそれで起業してたんですか?
畠さん
元々は広告のデザインや大手百貨店のECサイトの運用をやっていました。安定していたし自由にやらせてもらっていたんですが、自分たちの思いを体現するようなサービスを作りたいと考えて起業したいなと思っていました。
おしん記者
それがどこで創業に至っちゃったんですか?
畠さん
ハッカソンとかに出始めて、本間と出会い、小俣を紹介してもらい、意気投合しました。2人のバックグラウンドもセールスとエンジニアで何かやれそうな気がしたんです(笑)
おしん記者
CallConnectはどうやって生まれんですか?
畠さん
Twilioを使った新しい事業を生み出すためのコンテスト「Smart Communication Award」に出てみないかと、エンジニアに誘われて、ハッカソンに参加しました。優秀賞、EastVenture賞をもらって、これはやるしかないと。創業メンバーの自己資金で立ち上げて、ここ1年くらいでようやく安定してきました。

CallConnectは「Smart Communication Award」で優秀賞を受賞。

愛される企業を増やす

おしん記者
自己資金なんですね。今後の計画はありますか?
畠さん
すでに300社にご利用いただいてますが、焦って拡大したい、みたいのはないんです。「37signals」のように自己資本で、シンプルで使いやすいサービスを提供してリモートワークや自分らしい生き方、働き方をしたい人を支援したいと考えています。

37signalsはBaseCampなどを提供する企業。小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則が有名。

おしん記者
37signalsですね、いいですよね。サービスはどんな風に進化するんですか?
畠さん
今後も指標による分析機能の改善や使い勝手の改善はします。ただ、機能を安易に増やさず、減らすという考え方も大事にしたいですね。
おしん記者
それはどうして?
畠さん
機能を増やすのは複雑化の原因になっちゃうからですね。どんな人でも電話サポートを簡単にできるようにして、自社でサポートちゃんとやろうとか、そういう思いを広げていきたいです。
おしん記者
きちんとサポートする企業に寄り添うことを大事にすると。
畠さん
そう。元々スタートアップやるとサポートの大事さって痛感しますよね。Airbnb創業者のジョーが初期に自分でサポートしてた話が大好きで、そういうスタートアップを支援したいと思って始めたので。
おしん記者
ではこれからも「電話サポートを簡単にする」を突き詰めていくんですね。
畠さん
そうですね。私たちは「愛される企業を増やす」をコンセプトにしているので利用していただいている企業を「愛される企業」にしたいですね。
【編集部注】CallConnectには無料トライアルも用意されているので試しにはじめてみることも可能です。

編集後記

selfreeさんは本気でCallConnectサービスに取り組んでいらっしゃるようで、サポートの方向けのオウンドメディア、サポートタイムズも運営しています。熱海にはスタートアップキャンプを設けテレワークの環境を他の会社にも提供するなど会社としてもおもしろい取り組みをしています。

スタートアップタイムズでもスタートアップの支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

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