フリーランスと人工知能のプロトタイプ開発「AnyTech」

島本 佳紀

フリーランスと人工知能を組み合わせたプロトタイプ開発サービス「AnyTech」をやっています。リクルートのビッグデータ部門でエンジニア、スタートアップでプロジェクトマネージャーを経験。 IBM主催のWatson開発コンテストで入賞、スタートアップウィークエンドヘルスケア優勝。

スタートアップ専門のプロトタイプ開発サービス

スタートアップが多数生まれる市場状況だが、モノづくりの環境はなかなか厳しい。特に大規模開発を得意とするSI事業者が大勢を占める中でスタートアップ初期のプロトタイプやMVP開発は受けてくれる事業者を探すのが難しい。

その中でフリーランスと人工知能を組み合わせたプロトタイプ開発サービスを行っているスタートアップがある。それが「AnyTech」だ。

ひとことで言うと「スタートアップ専門のプロトタイプ開発サービス」です。特徴的なのはスタートアップ、AIなどの先端技術、フリーランスチーム、この3点にフォーカスしている点ですね。

AnyTech はトップエンジニアと人工知能を組み合わせたプロトタイプ開発サービス

なぜそこに絞ったのだろう。

スタートアップでは、エンジニアがいないとプロトタイプができない、プロトタイプがないとエンジニアがとれない、
プロトタイプがなければ資金調達ができない、といったプロトタイプ3重苦というような状況があります。

大手の社内スタートアップも同様。エンジニア採用に苦戦していて、0-1検証のプロジェクトをやることが多いですね。

特に昨今だと、AI系が増えてきて精度が出るかどうかといったプロトタイプサービスでは解決できない「実際に動くプロトタイプ」を求められることが増えています。

AIやスマホが当然のものとしてとらえられるようになり、プロトタイプのニーズが高度化しているということか。

AnyTechの制作事例には先端事例が並ぶ

技術的内容は先端事例が豊富だ。

AnyTechの利用企業は急成長中のスタートアップから東証一部上場企業まで幅広い

利用企業もスタートアップから大企業まで幅広い。

自分もエンジニアであり起業家。その課題を解決したい。

なぜAnyTechは生まれたのか。

そもそも自分も起業家です。以前は違うサービスをやっていてピボットした経験もあります。先ほど申し上げたプロトタイプ3重苦もよくわかる。それを解決したいと思いました。

自分が起業家で苦戦したことを解決したい思いを持っての創業だったようだ。フリーランス形態を選択したのはなぜなのか。

起業家である前に私はエンジニアです。エンジニアリングは高いニーズがあるのに「社員」か「常駐」。働き方改革と言っているのにエンジニアの働き方は固定化されています。

一方で友人にエンジニアが多いのですが、優秀なエンジニアほど趣味としてソースコードを書いているんですよね。自分もそうだったし、実際書くべきプロジェクトを求めているわけです。

たしかに優秀なエンジニアほど技術の発揮の場を求める。当然だろう。それがフリーランス形態を選んだ理由のようだ。

島本さんのチームにはブランド企業に所属するエンジニアもいる

しかし副業となると、コミットレベルは高いのだろうか。

高いですね。みなさん本業をきちっとこなされたうえで、こちらの仕事もガンガンやってくれています。

なぜなら、0-1はまた違った面白みがあるわけですよ。社員のエンジニア体験だと規模や安定の仕事満足はありますが、0-1をほとんどできないんですね。週末に自分のプロジェクトをやってきたけど、趣味でいいかなと思ったけど、という方も多いですね。

なので開発は副業エンジニアネットワークを作って、案件ごとにプロジェクトチームという形態が成立します。

島本さんがまさにユーザーかつ顧客というAnyTechならではの理由があった。

エンジニアと人工知能のハイブリッド時代を作る

将来を聞いた。

まだ始めたばかりで大きなことを言うのもなんですが、エンジニアと人工知能のハイブリッドをやりたいですね。あまり詳しくは言えませんが、スタートアップの悩みを解決し続けるのはもちろん、技術の力を使ってエンジニアの働き方を変えたいと思っています。

島本さんの動きは様々な場でも評価されるようになってきている。

AnyTech利用企業のサービスがニュースになることも増えてきた

スタートアップとエンジニアの将来を変える挑戦。ぜひ応援していきたいと思う。

編集後記

取材担当進藤
AIアクセラレーターの1期生、Hectoの小島(マイケル)さんから「面白い起業家さんがいます!」とのご紹介をいただき、さっそく取材に。まだ小島さんの紹介は外れたことがありません。是非皆さんからのご紹介もお待ちしております。

スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

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