採用応募受付と面接設定を自動化するアナログサービス「ラク面」

 左から門垣 伸哉、奥 隆朗

奥 隆朗

某社のアルバイト求人サイトのメディアプロデューサーや、R&Dなどを担当後、新規事業として看護師求人サイトのプロデューサーを担当。他社データベースを利用したSEOにて、他事業者の半分程度での集客コストで求職者を集める。2年目に業界二番手のサービスに成長。翌々年には他の同業の事業者のCMプロモーションならびに、サイトリニューアルを担当し、こちらも大幅躍進を果たす。その後プロフェッショナルソーシング「プチプロ」を創業、現在はトッピ株式会社のW創業状態。

門垣 伸哉

プロ野球の球団職員などを経て、某社でごりごりの求人広告の営業を担当。クライアントに寄り添った採用手法を提案する中で「ラク面」を発案し、トッピを創業。現在はトリプル創業状態。

アルバイト採用の応募受付と面接設定を自動化する、電話番号発行サービス

国内の生産年齢人口は減少傾向にあり、人材確保は容易ではない。

それをチャンスと捉え採用の課題解決をするスタートアップがある。それが「ラク面」を運営する「トッピ」だ。

アルバイト採用の応募受付と面接設定を自動化する、電話番号発行サービスをやっています。採用力を左右する「面接設定のスピード」を高める自動面接設定ツールです。

ラク面サイト

電話番号発行ツールとはちょっと変わっている。

採用の現場では「応募がない、連絡が取れない、ドタキャンされる」といった企業様の課題は深刻で、特に連絡が取れない問題は大きく、採用代行サービスが伸びているのが現状です。

採用代行サービスはコストが高く、なかなか気軽に使えるものでもありません。その点私たちは1面接設定あたり250円の成果報酬型。そして電話番号なのでどのメディアでもOKです。SMSを利用しているので本人認証にもなっており、いたずら防止にも有効です。

電話番号発行サービスと言っているのは「システム」というとWebでやるっていうだけでアレルギー反応を示されるお客様も多いからですね。

奥隆朗さん

成果報酬型なら安心して利用できそうだ。

ラク面の特徴のひとつ、価格設定

どのようにして利用するのだろうか。

利用企業様は空いているスケジュールを登録しておいていただくだけです。そうすればメールでどんどん面接が入ってきます。

ポイントにしているのはメールですべて完結することです。人事の方はもう管理画面には飽き飽き。管理画面を使わなくてもいい仕組みを作りました。メールでキャンセル等もできますし、電話番号経由なのでデータの集計もできます。

ラク面で企業が行うのはスケジュール入力だけ

どんな企業が利用しているのかを教えてもらった。

事務の募集から、歯医者、そば屋さんなど、面接できる日にちがピンポイントのお客さんが多く、一瞬で面接設定して、一発でできるというところに感動してもらっています。名前の由来も「面接楽々ワンダフル」の意味で「ラク面」と名付けました。

求人メディアがやっている「応募たくさん来ます、けど面接は…」の対局の「面接に少ないけど来ますね」のモデルを目指しています

少子化の時代に沿ったサービスだ。

いいアルバイト先だけにユーザーが出会える世界をつくる

ではどのようにしてラク面は生まれたのだろう。

門垣伸哉さん

元々人材企業にいましたが「24時間面接設定OKってするだけで応募が伸びる」とか、そういうお客さんの声を聞いていました。一方でウェブでのカンタン応募機能など、求人サイトが応募者フレンドリーになるほど、企業側の対応がたいへんになっています。

いくつかの企業が日程調整系のサービスを出していますが、使いにくかったり、月額固定の金額でスポットの採用しかしない中小企業にはは利用が難しかったりします。さらに加えてこれだけたくさんの媒体があると、応募者情報の集約も大変です。

それじゃ、ということで成果報酬型で電話番号だけのサービスならその課題に応えられるのではないかと考えて「ラク面」を構想しました。

クライアントファーストなサービスに思えるが、ラク面はユーザーにもうれしいポイントがある。

ラク面はユーザーにもフレンドリー

それにはサービスに込めた思いがあるという。

実は1面接設定250円って儲からないんですよね(笑)1000面接でようやく競合サービスさん並みかも。

私達が目指すのは、応募者対応のような些細に見える大事なことをきちんとやる「いいアルバイト先だけにユーザーが出会える世界をつくる」です。人手不足で潰れるのは零細企業、そこを助けていきます。そのためには「アルバイトに選ばれる企業になる」ことが必要だと考えています。

どんなに人気でも働く人がいなければ意味がない。現状売り上げは求めていなくて、アルバイト就業する人が増えればいい、と思っています。

アルバイト領域に楽しみなプレイヤーの登場だ。

編集後記

取材担当進藤
元々同僚の奥さんと門垣さんが起業したとのことで、さっそく取材したらなんとも面白い話でした。元人材業界のプレイヤーだけに鮮やかなサービス設計です。

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