「SCOUTER」から変える日本の人材事情。日本初のソーシャルヘッドハンティング

中嶋汰朗

1992年東京生まれ。株式会社SCOUTER CEO ソフトバンクアカデミア外部生 青山学院 経営学部 日本初のソーシャルヘッドハンティング「SCOUTER」を運営。

ソーシャル型ヘッドハンティングサービス

人材紹介、求職業は人間が誕生した初期からある職業の一つだ。外見の部分ではかなりの変化を遂げた人材事業であるが、本質の部分ではあまり変わらない。そんな中、ソーシャルネットワーク時代にふさわしいサービスを提供する企業がある。ソーシャルヘッドハンティングの「SCOUTER」社である。

一言でいうと「副業で身近な転職者を企業に紹介することで、報酬を受け取れる転職支援」サービスです。従来の転職では、許認可や資格を持ったエージェントの介入が必須でしたが、私たちのサービスはそれが必要ありません。スカウターと呼ばれる個人にサービスを通して転職支援をしていただいてます。

 

スカウターは身近な転職希望者に合った求人を探して簡単に紹介できると言う。

スカウターには副業という位置付けで転職支援をしていただいています。経験豊富なキャリアアドバイザーの方もいれば、全く未経験から始めていただいてる方まで、「身近な人の転職活動を手助けしたい」というホスピタリティの高い方々に多くご利用いただいています。

SCOUTERでは、スカウター・タレント(求職者)・求人企業の3者が登場する。

当社のサービスは、スカウター&求職者に対して無料提供し、スカウターの紹介が成約した際に、求人企業様から紹介料をいただくというビジネスモデルです。もちろん成約時には年収の5%を報酬としてスカウターは受け取ることができます。また求職者にも同額のお祝い金をお渡しています。

求職者側では以下のような流れで転職を進める。

 

求職者の方たちは、まず気軽な面談をしてもらうところから始まります。実はここが我々のポイントの一つです。一般的なエージェント紹介などと違い、スカウターの方々は基本的には求職者さんとの距離が近い。長い付き合いのある友人、前職で一緒に仕事がしていた経験があったり。そういった身近な人に相談できると普段話せないようなことも本音で話せる確率が高くなるので、紹介自体の満足度も高いです。

サービスの今をきいた

サービスをリリース頃はどの程度の方にスカウターになっていただけるか全く読めていませんでしたが、口コミを中心に予想を上回る方々にご利用いただき、現在は3000名を超えています。それだけ身近で転職に悩んでいる方がいるだけでなく、「人を助けたい 役に立ちたい」と思っている方が多いことは驚いた部分です。


開始2年で大手企業さんからスタートアップまで累計3,000件を超える求人案件をお預かりし、スカウターからのご紹介を行なっております。

スカウターでは大手からベンチャーまで幅広く求人を紹介することができる。
サービス開始から2年目、すでに安定したサービス展開が見えてきているようだ。

信頼できる人に仕事を紹介してほしいから、スカウターを使う

なぜSCOUTERの事業を始めたのか聞いた。

自分自身が創業して間もない時に、友人やその友人に対して最適な求人を探して紹介をする、まさに最初のスカウターとして活動していました。


1年で160名ぐらいの面談をしてわかったのが、そもそも誰に相談すればわからない、ということに悩んでる方が多かったこと。確かに見ず知らずに人に、自分から相談しに行くハードルって物凄く高いということが理解できました。


それに加えて、人材紹介の業界は大企業も中小企業もやっている業務がほぼ変わらないという点で珍しい業界です。そこで企業規模に関係なく仕事ができるんだったら、会社である必要性もなく、個人でできるんじゃないかって。SCOUTERの発想はそこから生まれました。

求職者・紹介者・応募企業、3者の満足度を最大に

将来をきいた。

人口が減少に伴い人手不足が加速する中で、採用の意思決定権は企業から求職者に益々移行して行くと考えています。
だからこそ求職者ファーストであることがこれからの人材紹介には求められるし、そういった意味で価値のある仲介ができないと、紹介の価値はこれまでと同じようには続かないでしょう。
利益を優先する転職相談より、自分のキャリアに寄り添ってくれる転職相談をしたいというシンプルな求職者の要望を叶えるサービスを目指して行きます。

人材業界って結局、「良い仕事に出会える」「欲しい人が採用できる」これに尽きると思うんです。またインターネットを通じて、様々なキャリアの在り方に触れる機会が増えて行く中で、良い転職の定義が日々広がっています。
その時代におけるエージェントの価値は、求職者一人ひとりの思いを汲み取った上で、最適な選択肢を一緒に模索することだと考えています。人それぞれ異なる経験を、誰かのために役立てる、そして「転職をしなくてもいい」という選択肢を提供することが、スカウターの存在価値です。

まだまだサービスとして、そして会社として、新しい人材紹介の在り方を作り出すためには、やるべきことが数多くありますが、スタートアップとして圧倒的なスピード感を保ちつつ、実行していきたいと思います。


スカウターの躍進はまだまだ止まらない。いつかのタイミングで人材紹介のあり方は彼らによって根本から変えられるかもしれない。

編集後記

取材担当中山
中山も身の回りで転職したいという声をよくきいていたりします。紹介してあげたいのはやまやまだけど、会社知らないしなー。そんなときにスカウターさん、求職者さんに仕事を紹介して決まったらご褒美があるらしい。お金儲けが1番じゃなくても、稼げちゃいますよね?ライターって大変。

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