英語の“壁”を取りはらう―― 英語学習サービスの企画者がプロダクトに込めた想い


夢中にさせるコンテンツと練られたカリキュラムで人気のオンライン英語学習サービス「スタディサプリENGLISH」。このサービスが生まれた背景には、ある社員が抱いた英語教育への疑問がありました。「英語ができれば、日本人はもっと世界で活躍できるはず」――。そんな想いから始まった開発の裏側をご紹介します。学生プログラマー時代に感じた、語学の壁による”ものづくり日本”の衰退「スタディサプリENGLISH」を企画したのは、現・オンラインラーニング事業推進室で事業開発の部長を務める笹部和幸です。笹部「私は、大学時代に独学でフリーランスのプログラマーになりました。ITバブルの中、まだまだ人材価値が希少だったこともあり、学生ながらに『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』のオフィシャルサイトなども担当させていただきました。ちなみに、その縁で映画にも少し出演しています(笑)。映画の現場で”みんなでものづくりをするパワー”を肌で感じ、組織のなかで仕事をしてみたいと思いました。それで、ネットでのビジネスにも当時から力を入れていて、若いうちから裁量権を与えられるリクルートに入社したんです」2005年にリクルート(現・リクルートホールディングス)入社。新規事業開発や「ゼクシィ」のネットプロダクト改善、プロモーションなどに関わった後、まなび領域に異動した笹部。異動当初はスタディサプリの前身である『受験サプリ』の戦略や海外展開を担当し、3か月後には『資格サプリ』と『英会話サプリ』の運営を一手に担います。笹部 「当時あった資格サプリは、受験サプリの姉妹サービス。ニーズに応じて簿記やケアマネージャー、そしてTOEIC®などを学べるものでした。学べる内容を増やすか、何かに特化してサービスを磨いていくのか、という岐路に立たされたタイミングで『ニーズのある英語に特化しましょう』という提案をしたんです。『英語サプリ』という名前でしたね」 笹部自身、プログラマー時代に海外のエンジニアとうまく意思の疎通が図れず、困った経験があったのです。英会話教室に通って勉強しても上達せず、試行錯誤のうえ『ディクテーション(英語を聞き取って書き起こす)』をするといいと気づいたと言います。笹部「でも、そんな方法は学校では教えてもらえなかったし、聞き取れなかった部分の音声だけを編集ソ

サイト名: The Huffington Post

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