「タグ」ドリブンの場所探しサービス「MachiTag」、広告で溢れたGoogleのリプレイスを狙う。

                                                    

市川 航介

早稲田大学政治経済学部卒業後、新卒でPR会社の(株)ベクトルに入社。その後、統合型マーケティングを行う(株)インテグレート・面白法人カヤックを経て立ち上げ直後のRIZAP事業へ参画。経営企画担当として、予算立案からサービス開発、業務オペレーション構築、人事制度構築、新規事業立ち上げなど事業急拡大期において中心となって関与。2017年からフリーペーパー事業を行う(株)ぱどへ取締役としてターンアラウンドを担って出向。様々な業種を経験した現場ベースの視点・PRの発想・経営の視点を組み合わせた事業開発を得意とする。

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場所探しを楽しく便利に変える、場所探しサービスの「MachiTag」(マチタグ)

検索エンジンの主な財源としてあげられるのが、広告だ。グーグルは今や広告だらけ、どこを見ても上位表示されるのは広告である。「今日、夜ご飯を食べたい」このユーザーのわずかな希望でさえ、検索エンジンは叶えてくれない。大量の広告や雑音により、有用性の低い情報の取得を強要してくるのだ。知人やタグベースで店舗・場所を検索できる「MachiTag」は、本当に欲しい情報をユーザーに与えるべく立ち上がった。彼らに金銭による上位表示という概念は存在しない。

 

一言でいうと「場所探しを楽しく、便利にする」サービスです。「MachiTag」は店舗・場所の情報を提供するプラットフォームサービス。お店の検索はもちろん、タグをベースにして一番ユーザーが欲しがりそうな情報を提供するのが特徴です。

詳細としては、現在地から近い順で情報を表示します。またユーザーは自身でタグの生成をすることができ、これをお店にタグ付けすることができます。私たちはこれを「タグル」と呼んでいます。

 

わかやすいUIは一番左側に自分から一番近い店舗を表示する。写真でどんなお店かを一目で見ることができるのも当サービスの特徴だ。

実際に渋谷で人気な喫茶店の情報になる。店舗情報はもちろん、中には「寡黙なマスターがクール」など一般的な情報サイトでは入手できない貴重なタグも存在する。これは「MachiTag」を使うメリットの一つだと言える。

表示順は、サービスの使用履歴(同じタグの検索やクリック回数)などで変動をする予定だという。

ユーザーとして想定しているのは、20代のインスタからお店を探している女性。私たちみたいな、仕事の合間にカフェを探す男性ですかね。お店の情報としても、グルメやビューティー・ショッピング・観光などなど。トイレの情報だってあるんです。ユーザーが勝手に登録できるモデルなので、すぐにいろんな情報が集まると思っています。

私たちがリプレイスしたいのは、グーグルマップ。(ちょっとヤバイかな)やっぱり、広告がいっぱい出てくるのって単純に嫌じゃないですか。上位表示の概念がないのも一つサービスの特徴ですね。

ライザップの創業期にジョイン、5店舗から120店舗まで

サービスを立ち上げた経緯について聞いた。

結構思入れや波乱はいっぱいありましたが、長くなるので割愛します。きになる人は是非お会いした時にでもお話しします。

スタートはベクトルというPRの会社に入社、そこで3年経験をしました。その後はインテグレート、面白法人カヤックを経て創業期のRIZAPに入社しました。当時RIZAPはまだ5店舗、それが120店舗になるまで5年勤めました。ある程度拡大して安定したあたりから、ぱどにターンアラウンドを担って出向しました。これらの経験から自分の中では徐々に感覚をつかんでいたんですね。「MachiTag」のアイデアは創業の1年くらい前にあって、これを社内でやるか外でやるか悩んでいたんです。ところがある日、ふと社名が降りてきちゃって。社名もあるし、独立しかない。そう思い創業しましたね。

長い事業経験から、自信を持って独立したという。

やるなら、200年・300年続く会社を作る

将来の展望を聞いた。

ジギョナリーカンパニー、まだキーボードで変換されませんよね。そうです、わたしの造語です。ずっとビジョナリーカンパニーという言葉が好きで、やるなら200年、300年続く会社を作りたいと思っていました。その中でも事業作りにフォーカスしたのが当社だと思っています。直近5年では、IPOは一つの目安として考えています。その理由はより資金を集め、もっと多くの事業を作っていくこと。事業創造スタジオを作り、1年で100個サービスが立ち上がる会社を作りたいです。

「MachiTag」は、今後1年で100万MAUを取りに行きます。それができてから、より機能面の充実や多言語対応をしていきたいですね。今までユーザーが自分を含めて感じていた課題を解決していきたい。今年からアプリもリリースし、C2Cのモデルも作っていきます。期待してください!

1年に100個の事業を作る、大きな野望を持つスタートアップ「ジギョナリーカンパニー」を引き続き追っていきたい。

編集後記

取材担当中山
元ライザップの市川さん。2019年の新卒入社式のスクワットネタで盛り上がりました。市川さんもまたPSEのOBさん。紺碧色です。

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