CATEGORY このスライドがすごい「すごスラ」


世に転がる素晴らしいスライドを発掘していくコーナーです。タレコミお待ちしております。

このスライドがすごい「すごスラ」

スタートアップするなら馬田さんのスライドを読もう【予備軍編】

馬田隆明さんをご存知でしょうか。知ってるよね。 日本マイクロソフトベンチャーズを経て、東京大学本郷テックガレージでディレクターを務めていらっしゃいます。もしあなたがサービスや事業をはじめようとしているなら、馬田さんのスライドシェアを読むことをおすすめします。つっても40ファイルくらいあるのよ…すごい。 フェーズごとにまとめてみようと思います。今日はスタートアップ予備軍のみなさまに贈る「予備軍編」です。アイデアを考える前や考えるときにおすすめの4スライドです。必読。 1、創業前:「スタートアップを始める前に」 スタートアップをはじめたくてうずうずするときに読みたいスライド。人生の流れの中でのスタートアップの捉え方、覚悟を固めていく過程がひとつひとつ語られます。「なぜスタートアップを始めないほうがよいのか」という観点から書かれているので自分を見つめ直すことができます。 スタートアップを始める前に from Takaaki Umada 2、アイデア:「あなたのスタートアップのアイデアの育てかた」 創業アイデアを考えるとき、自分のアイデアに疑問を持ったとき読みたいスライド。Y Combinator のメソッドを中心に紹介されています。多くのスタートアップを育てたY Combinator が考える「よいアイデアとは何か」という観点から書かれており、具体的に考えるヒントがたくさんあります。 あなたのスタートアップのアイデアの育てかた from Takaaki Umada 戦略:「スタートアップの戦略&ビジネスモデルの考え方」 アイデアを考えてそれを戦略に落とす参考になるツールセットと考え方について書かれています。バリューチェーンやキャンパスなどのフレームワークを使えば、思考の整理がついてアイデアの質があがるはず。 スタートアップの戦略&ビジネスモデルの考え方 from Takaaki Umada ピッチする:「スタートアップの 3 分ピッチテンプレート」 Y Combinator 風の3分ピッチテンプレートだそう。考えすぎてよくわかんなくなったときに整理するのにもおすすめ。7項目にしたがって考えていくとスムーズに自分のアイデアをまとめ、伝えることができます。 スタートアップの 3 分ピッチテンプレート from Takaaki Umada 零細編集部から こういう方が文化を作っていくんだなぁ…と、とっても尊敬する(勝手に)馬田さんのスライドをご紹介しました。スタートアップカフェでご紹介することが多いスライド。一度お話ししてみたい方のお一人です。

このスライドがすごい「すごスラ」

全218P!…総務省が全力で作った「事業計作成画とベンチャー経営の手引き」が「すごスラ」

創業時、役立つマニュアルがネット上に打ち捨てられているのを発見。 「すごスラ」だったので掘り起こしてみました。 なんと、今やスタートアップ界隈では常識化しつつある「リーンスタートアップ」的思考をエリック・リースより5年前に言及しているっ… なかなか伝わりにくいこの魅力、後世に伝えていきたいと思います。 「事業計作成画とベンチャー経営の手引き」すごスラポイント このスライドがすごいポイント「すごスラ」ポイントは6つ。 とってもイカツイ 総務省が2008年に作成 総量218P!目次も2Pあるけどとっても実戦的 リーンな考え方も網羅している…こいつナニモノ… 必ず揉める人の話しもあります! 218P読み終えた後のメッセージが…(´;ω;`) 起業家のみなさまには役立つ内容になっています。少しづつ見ていきましょう。 気の短いあなたはこちらから…PDFが開きます。 とってもイカツイ みためイカツイです。しかしながら役に立つ。 総務省が2008年に作成 ギュン!総務省!2008年。結構昔に取り組んでたんですね。 総量218P!目次も2Pあるけどとっても実戦的 総量218P。目次も「続き」なんですが、項目は実際現場で苦しむことになるマネジメントの話など、実戦的。 リーンな考え方も網羅している…こいつナニモノ… リンスタ信者がたくさん増えているこの界隈なのですが、それにも言及。 「創業前、創業初期に1~3ヶ月かけて市場性を確認するメリット」 ・顧客の切実なニーズを直接把握するので、開発した製品・サービスがヒットする確率が飛躍的に高まる ・製品開発を待ち望み、支持・支援してくれる アーリーアダプター、またはユーザーコミュニティーが誰か見えてくる ・アルファサイト、ベータサイト候補として、進んで製品化の協力をしてくれる顧客候補が見えてくる 繰り返しますけども、LeanStartUpが書籍で出る5年前、2008年の話ですからね。預言者のようです。 採用の話も押さえてくる 「人が命」とわかっちゃいるけど創業時にグズグズになりがちな採用の話もカバーしている守備範囲の広さです。しかもチェックリスト。言ってられんことも多いけども。 必ず揉める人の話しもあります! そして、創業メンバーと後ジョインメンバーとの間に起こりがちな問題についても例を上げて取り上げます。 218P読み終えた後のメッセージが…(´;ω;`) 最後のメッセージがまたグッと来るのです。 「ベンチャー社長は厳しい企業環境下で大変な重責を担っておられます。事業計画の作成も経営そのものも、手探り状態の方が多いでしょう。痛い思いをして学んだ時は時すでに遅し、ということにもなります。~中略~忙しい社長がさっと確認して行動していただけるよう、意識しました~中略~日本発の世界的ベンチャーが1社でも多く生まれ、大きく育っていかれることを祈願いたします」 こちらから…PDFが開きます。 まとめ いかがでしたでしょうか。 いい仕事してますよね!「総務省 情報通信政策局 情報通信政策課」殿… 政府刊行物は意外な「すごスラ」の宝庫。どんどん掘り起こしたいと思います! また「すごスラ」でお会いしましょう!