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インタビューさせていただいた経営者、企業、サービスです。独自ネタもポツポツと。お声掛けいただければ取材していきますのでこちらからお知らせください。

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もう一度日本からテクノロジーで世界を驚かせたい「MESON」。ARおじさんの挑戦。

小林 佑樹 MESON Chief Operations Officer。研究室はネットワーク系の研究室に所属し、新世代ネットワーク内で通信する2終端ユーザの匿名通信の実現の研究。教育系スタートアップにて業務支援システムなど社内システムの構築開発を行う。大学院に進学、ソフトウェア工学に自然言語処理アプローチを適用し、コーディングスタイルの評価を自動で行う手法を研究。大学院卒業後MESONに参画。 「ARおじさん」、ARフォーカスで自社サービス設計中 米MarketsandMarkets社の予測によるとARの世界市場は今後急速な成長が期待され、その市場規模は2016年の推計23億9000万ドル(約2,600億円)から、今後2023年には613億ドル(約6.8兆円)市場にまで拡大すると予測されている。 その中で新たなスタートアップが誕生している。それが「MESON」だ。 MESONという会社に属して「ARおじさん」と名乗ってARフォーカスで自社サービスを開発しています。今はプロトタイプを作ってインタビューをたくさんやっている状況です。例えば「車窓から見える風景だけでナビゲーションできるか」といったカーナビのアイデアなどを試しました。 ARKitが発表されて、ARの開発はオープンに進められるようになりましたが、まだ用途が見えていないのでR&D中ですね。自社で作ってはYoutubeに掲載して反応を見ています。 MESONは2017年の9月に会社を設立したばかりのスタートアップ。 たとえばどんなプロトタイプを作っているのか。 「携帯をかざすのがめんどくさい」を逆に生かせないかと考えて「起きる時間に時計を追っかけるインタラクションの目覚まし」これははバズりましたね。反対に使えそうな「名刺が出されたところにFacebookの投稿を見せたりする名刺拡張」便利だと思うけどてんでダメだった(笑) なんのこっちゃだと思うので、ぜひ実際のプロトタイプをご覧いただきたい。 まずは目覚ましAR。 そして名刺拡張。 いずれもありそうなプロトタイプだが、ゴーグルではなくこのようなスマホの利用シーンに着目しているのはなぜか。 ARというとゴーグルのイメージがありますが、現在はスマホからの利用が主流の通過点にいると思っています。メガネに行くのは時間の問題だと思うけど、電池、通信、なにより文化の問題ですぐは難しいはず。 なのでスマホをベースにやっています。過渡期的にはHTML上にARが出てくるようなものが現実的かもしれないとも思っていますね。 ただ、今のARプロダクトは独りで使うようなものばかり。スタンドアロン型がほとんど。複数人で使うARみたいなクラウドの世界が出てくるだろうと考えています。 例えばポケモンGOで複数人であそんでピカチューの表裏をみんなでみるようなインタラクションが出てくるはずです。 一足飛びにゴーグルに行かず、利用シーンと技術の両側面からアプローチを掛けるためのR&Dのようだ。 いままでハードだったものをソフトにできると思った なぜMESONは生まれたか。小林さんと私(進藤)は旧知だがファッションテックをやっていた記憶がある。 アパレルでお客さんと店員がコミュニュケーションするサービスをやっていました。ある会社の新規事業をだったのですが、1年くらいでクローズした。そこからは1度学校に戻って、研究をしていました。ふつうのWebエンジニアで「ブロックチェーンよさそう」とか思っていましたし、新規事業やらせてもらった会社からも内定をもらっていました。 そんな状況からどうしてAR、起業に至るのだろう。 インターンで一緒だった梶谷(現MESON代表)に声を掛けられたからですね。そのあとも声を何度もかけてくれて「コバと組みたい」と言ってくれた。 梶谷は「いちばんやさしいグロースハックの教本」という書籍も出していて、周りには優秀なエンジニアもたくさんいるのに自分に声を掛けてくれた意味が分からなかったです(笑) エンジニアとエンジニアじゃないひとの橋渡しをできる人材というのが魅力だったみたい。 小林さんに声を掛けた梶谷さんは「いちばんやさしいグロースハックの教本」でAmazon.jpのマーケティング・セールス一般カテゴリ1位を取った人物。 現在も著書の評価は高い。 ARというビジネステーマ的にはどうだったのだろう。 何度か声を掛けてもらってるうちに、WWDCでARkitの紹介を見て「これはすごそう」と思って興味を持ち始めました。いままでハードの世界だったものをソフトの世界に持って来れると考えました。デバイスを飛び越えてソフトウェア化できるなんてすごいと。 そこから副業形態で走ってみてうまく行きそうだったので創業した流れですね。内定先企業さんからはチャンスも安定の保証もいただいていた状態だったですが、起業しました。 代表からの誘いと思いがそろったタイミングだった。 「MESON」の名の通り、もう一度日本からテクノロジーで世界を驚かせたい 将来を聞いた。2つ将来像があるそうだ。 まだ始めたばかりで大きなことを言うのもなんですが、会社の名前の由来はメザン(MESON)、湯川秀樹の中間子理論から来ているんです。メザンは日本人が初めて世界を驚かせた技術的発見でした。名前に込めた通り、もう一度テクノロジーで世界を驚かせたい。 もうひとつは個人的な野望。 個人はAR界隈で「ARおじさん」としてブランディングをしている。できるだけ自分が活動した時に影響が大きいように頑張ってみようと思っています。 ARおじさんのツイートはARのネタが満載。 Tweets by AR_Ojisan 「MESON」と「ARおじさん」。両方とも楽しみだ。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

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スーツに代わる現今の和服「和の衣 折衷」 工業デザイナーが「きもの」のカタチを見直す

こんにちは。Startup Times編集部の大久保です。 突然ですが、わたしは平日の8割くらいは着物で会社に出社をしています。 この格好のままスタートアップの方にお会いすると「私も着物、着てみたいんです!どうすれば着られるようになりますか?」と結構真剣に尋ねられます。ただ、着付けや値段のハードルが高くなかなか一歩踏み出すには至らないようです。 今回は、そんな方にもぴったりな新しい和服「和の衣」を手掛けている戸田光祐さんにお話を伺いました。 商談はスーツじゃないといけないのか? 歴史から導いたこれからの和服 日本の景観を美しく (大久保慧悟/Startup Times編集部)

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Mistletoeの孫泰蔵氏も参画、すべての国民をPersonal Farmerにする「プランティオ」

芹澤 孝悦 大学卒業後ITのベンチャー企業へ。エンターテインメント系コンテンツのプロデューサを経て日本で初めて“プランター”という和製英語を発案・製品を開発し世に広めた家業であるセロン工業へ。男性から女性に花を贈る2月14日『フラワーバレンタイン』プロジェクトの立ち上げや、2012年オランダで行われた業界最大の国際園芸博覧会フロリアードの日本国政府スタッフとして参画。 60年以上前に自身の祖父が開発した元祖“プランター”をその当時の熱い開発マインドと共に今の時代にあった形で再定義し、次世代の新しい人と植物との関りかたを模索する三代目。 日本ではじめてプランターを作った会社からスピンアウトしたSmart Planter™ 農業従事者の人口は農林水産省の調査によると2015年で209万人と5年前より2割減った。 その中で新たなアプローチで農家を増やそうとしているスタートアップがある。それが「プランティオ」だ。 AIとIoTを活用して都市型農園を可能にする「Crowd Farming」というシステムと「Smart Planter™」というハードウェアを開発しています。60年前、”プランター”という製品は昭和の日本で産声をあげました。それから60年、大きなイノベーションがなかったプランターの再発明です。 具体的にはどんな風に動くのだろう。話せる範囲で話してもらった。 土壌計や外気温計、カメラなどのセンサー類が搭載されていて、データを取得しています。そのデータを元に栽培アプリに対して雨が降る日は水を少な目にしておくとか、ニンジンなどは間引きしてくださいと通知が来たりする。 動力は太陽光で6時間充電すると動きます。またスマホバッテリーで充電することもできます。 このプランターをコミュニュティ機能で繋げ、複数台同時栽培している状態にしシェアすることで、生活に足るだけの野菜が得られる世界を目指します。 センサーなどのIoT機器が接続され、モニターデータがサーバーに蓄積され最適な育成情報をユーザーアプリにアドバイスする、そういう構成のようだ。 どのような特徴があるのだろう。 まず、世界初、Smart Planter™を使うユーザー同士がコミュニュケーションアプリで繋がる機能を備えたプランターです。 そして、世界初、栽培する人が増えれば増えるほど、センサーデータが増えていき、自身で学習・進化してゆくプランターです。 最後に、世界初、使った後に返却できる土、石灰石のLIMEXをはじめ、サスティナビリティを意識したプランターです。 IoT、AIによるプランターの再発明と言える。 前回のオリンピックは祖父の作ったプランター、今回のオリンピックは3代目が作るプランティオ なぜプランティオは生まれたのか。 私の実家はセロン工業といい、日本ではじめてプランターを作った会社です。花とみどりの業界ではじめて天皇陛下からも叙勲している68年の老舗メーカーです。 私個人としてはもともとエンタメ業界で着ボイスや映像コンテンツを作っていました。個人で起業した後、その後家業を継ぐことにしました。 プランターにこだわるのには理由があった。 とは言え、なぜIoTやAIなのか。 家業を継いで、男性から女性に花を贈るフラワーバレンタインプロジェクトの立ち上げや、2012年業界最大の国際園芸博覧会フロリアードの日本国政府スタッフとしての参画を通じ、花とみどりの世界、ひいては農業の世界を知るようになりました。 本質的な意味での大きなイノベーションが戦後から起こっておらず、食にまつわる問題は年々増す一方。この問題の根源は、一般の方々が、”食と農”に関心がなくなり、リテラシー自体が低下していることが原因なのでは?と考えるようになりました。 では、どうしたら”食と農”に興味・関心を持ってもらえるのか?昨今のIoTやAIのパワーを活用したらできると思い、祖父が発明したプランターの再発明を通じ、本質的な意味でのテクノロジーとの融合に取り組み始めました。 プランターには偶然とは思えない一致もあるという。 60年前に祖父の手によって開発された元祖“プランター”は1964年東京オリンピックの年に爆発的に普及しました。その当時の熱い開発マインドと共に今の時代にあった形で再定義し、2020年東京オリンピックの機に私も次世代のSmart Planterが普及することを願っています。 3代目のプランターにかける思いがあった。 すべての国民をPersonal Farmerにする 将来を聞いた。 すべての国民をPersonal Farmerにしたいと思っています。 そのために、昔の社会のように野菜を自身で育てて、持ち寄り、他者と共有するような文化を作っていきたいですね。オープンで無料なコミュニュティを作って、野菜を育てるコミュニュティが見えるアプリを通じて「会社の仲間で作った野菜を作って仲の良い飲食店で食べよう」というような動きです。 ソーシャルアパートメントやマルシェなどで展開したり、マンションなどとも連動して展開する予定です。 さらりと語るが、実現した時の社会的インパクトは大きく、それを評価したMistletoeの孫泰蔵氏も経営陣に加わる。 泰蔵さんは21世紀の社会課題を解決し、世の中に大きなインパクトを与えるようなイノベーションを起こす活動を国内外でしていますが、2015年にPLANTIOを共同創業。以来、コンセプトを練ったり、事業モデルを考えたりなど、食と農に関する社会課題の解決に一緒になって取り組んでいます。 世界を変える構想のスタートアップの今後、引き続き追っていきたい。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

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3万円台のオープンソースロボット「HACO」を作る10代スタートアップ「Yoki」

三渕優太 TOKYO STARTUP GATEWAYにてYoki代表の東出風馬と出会いYokiに参加。 現在は、老人と若者をつなぎこれからの介護を改善したいという目標のもと活動中。 同社の副代表兼製造リーダー。 AIやIoTが普及したときにもっともユーザーフレンドリーとなる情報端末 矢野経済研究所によると、国内コミュニケーションロボット市場は介護用途や、東京オリンピック・パラリンピックに向けた観光案内、多言語対応用途などでロボットの導入が進み、2020年度の国内市場規模を87億4000万円になると予測する。 その中で「オープンソース、低価格、高性能」にこだわり、ロボットを製造するスタートアップがある。それが「Yoki」だ。 ひとことでいうと、「このうえなく優しい情報端末をつくる」、言い換えると、「AIやIoTが普及したときにもっともユーザーフレンドリーとなる情報端末」としてのロボットをつくる、これが私たちが今やっていることです。 ロボットはスタートアップが最近増えている領域の一つ。それでなくとも大手からペッパーなどが販売されている。どこが他と違うのだろう。 HACOは3万円台の分解できるロボットです。 安価で購入の敷居が低いことが特徴です。またオープンソースでカスタマイズ性が⾼いことも特徴です。例えば通常だと充電式にするために、高価なバッテリーを搭載します。私たちはACアダプタにつないだまま使うか単3電池をいれて動かします。こうした工夫で安価なロボットを製造しています。 また、汎用市販品のモータなどを使うことによって安価で改造がしやすくなるように設計したりしています。特に改造の面ではネジを数本とるだけで、ロボットの中身に触ることができます。まさにオープンソースです。 大手のロボットは高価でブラックボックス。真逆なのです。 たしかに、大手のロボットは数十万、メカニズムはブラックボックスで修理の際はメーカーに送り返すモデルだ。 なぜこのようなコンセプトを選んだのだろう。 現在ロボットたちが活躍する場面は残念ながらとても少ないです。私たちは、既存のロボットが高価であること、クローズド製品で完成されすぎていることが普及を妨げる原因だと考えています。 それゆえノリで買ってもらえるように低価格、電源を入れるだけで会話をしたりできる、更にオープンソースでカスタマイズがし易い仕様になっています。 そうして用途としてどういうものが伸びるのかを見ながら、ユーザーと一緒にプロダクトをつくろうとしています。 ロボットの現実から考えた民主的なロボットの製造を目指すスタートアップだ。 17歳のロボットカンパニー創業 なぜYokiは生まれたか。 代表の東出は幼少期からものづくりがとても好きでした。10分近く飛ぶグライダーをつくったり、蒸気機関をつくったり、フィルムカメラをつくったり、とにかくものづくりをしてきました。 そのような流れで、中学2年生の春にロボットに興味を持ち、設計制作をしました。でも失敗。 最初はただロボットがつくりたかっただけだったのです。制作に失敗してから一旦、ロボットの興味は失いました。中学2年生の秋に書店でApple創業者のスティーブ・ジョブズの名言集をみつけました。 そこに書いてある、ものづくり、デザインへのこだわり、自分の好きなことを仕事にするという生き方、その本を書店で一気読みし終えたとき、ロボットメイカーを起業すると心に決めていたそうです。 それから、学校にものづくりをするクラブ creativeGarage を立ち上げ、ロボットづくりに没頭しました。そこで、Kibacoという会話のできる木製のロボットを完成させました。2016年4月1日には、個人事業を開業。 同年7月には、たまたまみかけたトレインチャンネルがきっかけで、TOKYO STARTUP GATEWAY というビジネスコンテストにエントリー。11 月に1000人以上のエントリーの中から優秀賞獲得。2017年2月に株式会社Yokiを起業。という流れで株式会社Yokiの創業に至ったのです。 代表の東出さんは創業時17歳だったという。 三渕さんはなぜチームに加わったのだろう。 元々東出とはつながりはとくになく、学校が一緒というわけでもなく。 中2のときからモノづくりしたいと思っていました。そうしてロボットでお年寄りを助けられないかと思いロボットを作ることを決めました。2016年11月TOKYO STARTUP GATEWAYでYoki代表の東出のプレゼンを見て感動して声を掛けました。そして株式会社Yokiに参加しました。 私だけでなく今の仲間もSNSや紹介で集まってくれています。 コンセプトに仲間が集まっている。 ミッションやビジョンに共感して仲間が集まるスタイルはスタートアップの理想と言えるだろう。 世界中に広めたい、パーソナルロボットならYokiとなりたい 将来を聞いた。 HACOは来年春のリリースを目指しています。なので、まだまだですが、世界中に広めたい、パーソナルロボットならYokiとなりたいです。 現在、プロトタイプには40-50代の女性やエンジニアに興味を持ってもらえる。イベントなどでも注目度高く、外国人などからも声がかかるほどだったりします。たくさんの期待をいただいていますね。 将来の狙いはもう一つあるという。 とにかく「このうえなく優しい情報端末」をつくっていきたい。それがロボットなのかはわからない。このうえなく優しい情報端末というのは、AIやIoTが本格的に普及してくる今後にとっても重要なことなのではないかと思っています。 大手ロボットメーカーなどと真逆の動きだが、開発言語やスマートフォン、ブラウザ…IT業界でも大きな潮流になってきたオープンソース。成長が楽しみだ。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

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教育は高額商品だがブラックボックス、を解決する「教育図鑑」

矢野一輝 東京大学大学院総合文化研究科修了(社会学) NTT入社。本社 企画部、人材開発部を経て、マルチメディアビジネス開発部ではgoo、Hot Wired Japanを企画、e-Learning戦略などを担当。 その後京都造形芸術大学准教授/東京大学研究員に転身。教授業とともに受験生獲得広報、文部科学省助成5億円を獲得、“知および伝達と理解の構造化” の研究開発を行う。“コンピュータとネットワーク技術を使って大量の情報を調べ、各要素の間の関係性を明らかにし、利用可能にする”ことを目指す。研究成果を基に、2014年9月教育図鑑株式会社設立。シリアルアントレプレナー。 中学受験をする受験生がほんとに知りたいことを知ってもらうメディア 矢野経済研究所によると2016年度の教育産業全体市場(主要12分野計)は、前年度比0.6%増の2兆5162億円にのぼる。少子化の傾向にある日本にあって「学習塾・予備校」「英会話・語学学校」など7分野で市場規模を拡大している。 その中で受験生や親御さんがほんとに知りたい情報にこだわっているスタートアップがある。それが「教育図鑑」だ。 「教育図鑑」という「受験をする受験生や親御さんがほんとに知りたいことが載っているメディア」を運営しています。わが子にホントに会う教育を見つけるサイトです。 進学情報領域は古くからメディアがあるマーケット。競合との違いはどこにあるのだろう。 中学受験生のいる家族の家計にしめる教育費は4割と教育は明らかに高額商品なんです。しかも違いが大きい。 高額商品は特に細かな違いを比較して購買決定したいはず、しかし調べようとすると、意外に情報がない。伝統的紙媒体は学校で30項目程度の情報が平均、所在地や校長の名前などの一般的内容が多いのです。教育費のかなりの割合を占める進学塾なんかはもっと少ない情報量になります。 Web媒体はどうかといえば、もっと少ないんです。学校も塾も、途中で取り換えることは困難な“サービス”でありながら、購入判断に必要な情報が提供されているとはいえません。 確かに塾などはチラシのイメージが強い。 中学図鑑を例に違いを説明してもらった。 中学図鑑は400項目、他媒体と比較して20倍の情報量があります。内容は親御さんが気になること、教育側が伝えたいことをヒアリングして作っています。そのほかにも「授業料などの項目比較ができる」「中の人が発信する信頼性」「卒業生による現場取材」「ユーザーのこだわりポイントによるレコメンド」などが他媒体との違いになりますね。 情報の量、質にこだわったサービス展開のようだ。 NTT→大学教授→起業家 なぜ教育図鑑は生まれたか。 もともとNTT本社のマルチメディア企画部隊でした。インターネットを使った取り組み 人と情報をどう結びつけるか(ロボット型検索)、人と人をどう結びつけるか(SNS)、どうしたら普通の人が簡単に発信出来るか(CMS)、どう教育するか(e-Learning)、などを考え、たくさんの企画をしました。しかしNTTを取り巻く環境が変化し、次第に“面白いこと”や“まだ誰もやっていないこと”より、競争が激化するネット業界の中でいかに勝ち抜くかに重点が移っていきました。会社の方向性はとても正しいのだけれど、私自身はネット上の新しい取組みとビジネスを両方できたらいいのになあ、と考えていました。そんなときに縁あって大学の教授に誘われました。同時に自分がやりたい研究をするために文科省の研究受託に応募し、幸運なことに採択されました。 そのテーマが教育に関する情報と情報、人と情報をマッチングさせることでした。そこから大学発ベンチャーとしてスピンアウト、今に至ります。 もう一つ、付け加えさせてください。私が勤めた大学は必ずしも超有名大学というわけではありませんでした。しかし先生方や職員の皆さんはさまざまにアイディアを出し、悩みながら工夫して学生を育てようとしていました。学生は地味ながら新しいことを学ぶことを楽しんでいました。いい大学だなと思っていました。超有名でなくともいい教育機関はあるんだなあ、と。この良さを伝えるにはどうしたら良いのだろうと考えていました。この思いも教育図鑑のきっかけになりました。   プロダクト開発と顧客のバックグラウンドを持っての起業だったようだ。 学校や塾選びはまだ紙媒体の強い領域だがWebサービスを選択したのはなぜなのか。 実際、まだまだ紙媒体が強いのですが、Web検索の量は増えていて。まだまだ教育機関側もweb・スマホ戦略が定まっているわけではなく、トラフィックも呼べていないので、クライアントサイド、ユーザーサイドともにメリットは強いんですよね。 大学での体験と検索エンジンで得てきたノウハウが合わさって生まれたきっかけだった。 まだまだ未開拓の市場 将来を聞いた。 まだ始めたばかりで大きなことを言うのもなんですが、教育市場の広告費は8000億、Webだけでも近い将来900億円まで伸びると予想されています。 直近でも学習塾・予備校ポータルサイト「塾ナビ」を運営するイトクロさんが上場されましたが、まだまだ紙媒体が強く未開拓の市場であるといえます。 たしかに、紙媒体のイメージが強い市場ほどWebスイッチの可能性は大きいと言える。 学びの情報にこだわる理由はもう一つあるという。 学びとは“興味”を見つけて育てることだと教育図鑑のメンバーは考えています。優れた教育機関には、興味を生む=好奇心を刺激する「人」「内容」「仕組み」「出来事」があります。 興味は人それぞれ、その時々によって、異なり、変化する多様なものです。私たちは、学びにつながる“興味”を、整理し尽くし、顕在化します。そして、学びたいと考えている人が、今の自分に合った“学び”を見つけるためのガイドになりたいと考えています。 学びを促進する情報メディアの試み。成長が楽しみだ。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

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「おいしい」にこだわり筋肉づくりを食でサポート「マッスルデリ」

西川 真梨子 関西学院大学卒業後繊維メーカーの商社部門にて企画営業~生産管理まで幅広い商流に関わった仕事に従事。2013年サバイバルゲームフィールドを運営する株式会社ASOBIBAを創業。 事業立ち上げの知識と経験を高めるため、翌年に新規事業コンサルティング会社に入社し、大手企業の新規メディアやアプリ、クラウドサービス、ITソリューションの立上げを経験。その後株式会社Muscle Deliを創業し代表取締役に就任。 高タンパクトレーニングフードのデリバリー トレーニング食のマーケットはアスリートを対象のニッチなマーケットというイメージかもしれない。だが近年、トレーニングブームのほか、アクティブシニア層の消費拡大で市場は広がりをみせている。特に東京が2020 年のオリンピック開催都市に決まり、今後の市場拡大が期待される市場だ。 その中で「おいしい」にこだわり、筋肉づくりを食でサポートするスタートアップがある。それが「マッスルデリ」だ。 ひとことで言うと「高タンパクトレーニングフードのデリバリー」をやっています。ECサイトに来てメニューを選んでいただくか、提携している30のジムで契約いただくと、トレーニング・ボディメイク・筋肉の改善に取り組む人に最適な高タンパク低カロリー、低糖質なお食事をご自宅にお届けします。現在は鶏肉、お魚、パスタを中心に15種類のメニューを展開しています。年明けに20種類に拡大する予定です。 フードテックはスタートアップが最近増えている領域の一つ。それでなくともコンビニでは糖質制限食などが販売されている。どこが他と違うのだろう。 「おいしい」と「メニュー数」が違いですね。トレーニング食はつきつめるとおいしさが2の次になったり、いつもおなじメニューになってしまいます。しかも、LEAN(減量用)のサイズだと、おにぎり2個分のカロリーでタンパク質がこれだけとれるお弁当はない、おいしさだけでなくタンパク質の多さと脂質の少なさを両立しているのが自慢です。 実際、サイトにはおいしそうな料理が多数掲載されている。どんなユーザーがどんな目的で利用しているのだろう。 「減量」、「維持」、「増量」に適した3つのメニューがあります。割合で言うと4:4:2です。「維持」の人がヘビーユーザー率が高いですね。ユーザーで多いのは35歳くらいの男性、都心在住の単身世帯という感じです。取材記事やSNSを見てサイトに来ていただけることが多いですね。 「マッスルデリ」の名前から筋肉「増量」のイメージが強いが、日常食として利用するユーザーが多いのが実際だった。 トレーニング食から健康食まで幅広い利用が見込めるサービスのようだ。 サラダチキンばかりの生活 なぜマッスルデリは生まれたか。 元々自分もパーソナルジムに行っていました。トレーニングをやっていると、トレーニングだけでなく食事も気になってきます。自分も最初はやったことなかったので試行錯誤しながら食事を作ったりしていました。でもコンサルにいたこともあり、忙しくて両立できなくなりました。そうすると「コンビニでサラダチキン、サラダ、水」みたいな生活になってしまうんですね。 これじゃ続かないと思って周りを見てみると、たくさん似たような人がいると気づいたんです。それからは、海外にサービスがあるのを知ってマッスルミールダイレクトなどを参考にして創業を考えました。 西川さん自身の体験から生まれたのがマッスルデリだった。 聞けばもともとASOBIBAの創業メンバーでもある西川さん。 ASOBIBAを創業した後、事業立ち上げの知識と経験を高めるため、翌年に新規事業コンサルティング会社に入社しました。大手企業の新規メディアやアプリ、クラウドサービス、ITソリューションの立上げをやっていました。マッスルデリのビジネスを考え付いてサラリーマンをつづけながら創業したんです。 ASOBIBAについで2社目のシリアルアントレプレナーだった。 朝ごはんとおやつまでを「マッスルデリ」で 将来を聞いた。 まだ始めたばかりで大きなことを言うのもなんですが、今はお弁当だけなので、朝ごはんとおやつまで提供していきたいですね。 それから今はユーザーさんはECサイトと提携ジムでの購入がメインですが、オフィスや店舗など、試していただけるチャネルも広げていきたいです。 マッスルデリは多数の提携パートナーも得て販売を広げている。 将来の狙いはもう一つあるという。 私たちは、ユーザーさんの配食データを持っています。その先には分析をしながら、個人のデータを元に個人に最適なメニューの個食配送をしたいと考えています。 個別食の最適化配送となれば健康マーケット狙える存在になっていくだろう。成長が楽しみだ。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

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放置系ITエンジニア専門スカウト転職サイト『スカウトミー』

『スカウトミー』ITエンジニア専門スカウト転職サイトを運営するstudio Usagi株式会社の浦岡憲二さんより、マッハ取材にお申し込みをいただきました。 『スカウトミー』放置系転職サービス。 浦岡憲二 IIJグループ、GMOグループでのエンジニア経験を経て独立。エンジニア暦15年。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

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ソーシャルメディアでの学生集客力を活かした採用支援サービスを展開「リアライブ」

ソーシャルメディアでの学生集客力を活かした採用支援サービスを展開する株式会社リアライブの水本 豪さんより、マッハ取材にお申し込みをいただきました。 ソーシャルメディアでの学生集客力を活かした採用支援サービスを展開 水本 豪 大学在学中に新卒採用コンサルティングを行う株式会社リアライブの企画広報長期インターンシップ第1期生として約2年活動。 新卒就活生へのリーチ数&カバー率で日本一を誇るソーシャルメディアアカウントの形成を主に、別プロジェクトとしてコミュニティ参加人数日本一の就職活動支援団体「シェア活」を立ち上げ、企業と学生を結びつけるマッチングイベントを数度開催。 大学卒業後は新卒で株式会社ボーダーズ(現マーケティングアプリケーションズ)にて消費者購買データを基にした新規アプリ制作事業、オンラインサーベイツールを用いたインターネットリサーチ事業に従事。 2015年11月よりカンボジア現地法人企業FujiSakura Co., Ltd, のGeneral ManagerとしてWebマーケティング、経理/会計、人事総務を担当中。 日本国内においては、メンズアパレルブランド「junhashimoto」のECストアを手掛ける株式会社SNCを経て、2016年9月よりリアライブに再ジョイン。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

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CtoCレンタルアプリ「Anyble」

CtoCレンタルアプリを運営するAnybleの松本悠利さんより、マッハ取材にお申し込みをいただきました。 CtoCレンタルアプリAnyble 松本悠利 東京大学大学院広域科学専攻物理部卒業。外資石油サービス会社シュルンベルジェSchlumberger, NYSE: SLBにて、油田検層機器のハードウェア及びソフトウェアの設計、開発の経験9年。デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社にて国内外のM&A案件に関わる企業価値評価サービス、アドバイザリーサービスの経験1年。2017年8月よりAnybleのサービスを開始。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

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クルマのアフターパーツ流通改革を目指す「​Garage/​ガレージ」運営の​MiddleField​、2.5億円の資金調達

MiddleField株式会社(代表取締役CEO:中山翔太)は、フェムトグロースファンド2.0投資事業有限責任組合から総額2.5億円の第三者割当投資を実施した。 左:CEO 中山翔太(29) 右:COO 片岡伶介(28) CEO 中山翔太(28)、元LEXUSのレーシングチームとカスタムパーツメーカーに所属。レース事業部の立ち上げから4年間チーム運営に関わる。COO 片岡伶介(28)、元スバルで7年間開発エンジニアとして勤務。自動車部に所属し、自らスポンサーを集めレーサーとしてレース活動を行う。 日本初!クルマ・カーパーツ専門オンラインプラットフォームGarage 日本にいると感覚としてわかりにくいが世界のクルマ保有台数は12億台を突破し、モータリゼーション全盛期なのが今の世界環境だ。その中でも自動車アフターマーケット全体では10兆円の巨大市場。 そのマーケットに挑むスタートアップがある。それが「ミドルフィールド」だ。サービスは車を購入した後のカスタムパーツの取り付けにフォーカスしている。「Garage/ガレージ」は、インターネット上でカーパーツ購入時における困りごと(詳細情報や取り付け等)を解決し新しい車体験を実現するサービス。 対応車種やエンジン型式などの詳細なデータベースにより、自分が乗っているクルマからカーパーツの検索や最新情報の取得ができ、カーパーツ購入後の取り付け相談から予約まで一貫して行うことができる。 今までは紙媒体などで探し、電話して予約するというモデルが主流の中、Webで完結するモデルで参入している。 とはいえ、国内では車産業はダウントレンドにある。中山さんはこう語る。  カーパーツ産業は自動車産業で見落とされている最後のブルーオーシャンです。カーパーツ産業は自動運転でもカーシェアリングでもクルマがあれば必ず存在する産業で、今後自動車産業の変革があっても必ず需要があります。  どんな課題があるのか。 カスタム領域は商品の取り付けなども必要な商品が多いため最もEC化が遅れている領域です。レガシーな業界ゆえにIT化が遅れ、WEBではトッププレイヤーがいない状況で熱量の高いユーザーを満足させられるサービスがありません。 将来について聞いた。 Garageの今後の展開としてもっとも重要な取付店ネットワークを構築するための営業とWEB上で一貫して取付予約までできる予約カレンダーの開発に注力します。EC化のボトルネックとなっている取り付けに関する問題を解決します。 プレスリリースによると今回の調達をこのように位置付けている。 現在では、1500を超えるブランドや300店舗以上の取り付け店舗と提携しており、クルマのアフターパーツ領域においてデータ量では国内最大のインターネットサービスになっています。クルマのアフターパーツ業界は、世界からも注目されている分野かつ日本固有の世界に誇れる文化にもかかわらず、インターネット上に情報がなく、情報を知りたくても知ることが出来ない状態でした。 2017年4月にサービスを開始した「Garage/ガレージ」は、分散されていたクルマのアフターパーツ情報を集約し掲載。また、購入希望者に対して取り付け店舗の紹介や従来の問題点であった、「本当取り付けられるのか?」を解決することにより、クルマの楽しさや日本固有の文化を世界に発信していけるプラットフォームを構築してきました。 この度の調達に伴い、運営体制の強化は勿論のこと、サービスリニューアルに伴うデーターベースの強化、更なる取り付けネットワークの構築や、中古車販売、C2C等の新機能を順次提供し、クルマの楽しさや日本固有のクルマ文化を世界に発信する革新的なプラットフォームを構築してまいります。 今回投資を行ったのはフェムトグロースファンド2.0投資事業有限責任組合。 投資家からはこんなコメントが寄せられている。 我々は今までも、ネット・IT系の会社に投資をしてきましたが、今回は、より「リアル」な領域のビジネスで、自動車業界出身の元気のいい経営陣と一緒にビジネスを成長させていけることを大変楽しみにしています! 投資家の期待通り、急成長中の彼らも今回の調達ですこしは広いオフィスに引っ越せるかもしれない… 最後のブルーオーシャンと呼ばれるカーアフターマーケットに新たな成長企業の登場だ。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

インタビュー

パーソナルスタイリングにこだわって、AIとは逆張り「スタイルマークス」のチャレンジ

外山 隆浩 新卒で株式会社セプテーニに入社しSEO事業の立ち上げに参画。約6年に及びSEOコンサルタントとして従事する。在籍中は、2年ほど部門長としてSEO事業を管掌。同社を退職後、株式会社アイピース(現フランジア・ジャパン)の創業に携わりCMOに就任。WEBコンサルティング事業部を統括する。その後、株式会社スタイルマークスを創業し現在に至る。 コーディネート提案型ECにこだわる 矢野経済研究所によると2016年の国内アパレル総小売市場規模は前年比98.5%の9兆2,202億円、紳士服、婦人服、ベビー・子供服いずれも減少している。一方で通販チャネルのシェアが高まっていく見通しで、ファッションテックと呼ばれるIT企業が成長を見せている。 その中でパーソナルスタイリングにこだわっているスタートアップがある。それが「スタイルマークス」だ。 パーソナルスタイリングを誰もが受けられるサービスを始めるにあたり、集客装置として「コーディネート提案型EC」を運営しています。言っちゃえば普通のECなのですが、スタイリストが作ったコーディネイトからアイテムを見せるという流れにこだわっています。28-32歳くらいをターゲットにしています。 ファッションテック領域はスタートアップが多数生まれている領域の一つ。 割とAIとかテックがもてはやされてますが、ぼくらがやりたいのはファッションスタイリストというプロが情報のフィルターとなって”本物”を提案していくスキーム。ことECではセレクトショップ回帰モデルです。 実際、サイトにはコーディネートが多数掲載されている。どういった狙いなのだろう。 どんな素敵な服でも、上手く着こなせないと宝の持ち腐れです。全ての取扱いアイテムではできていないですが、各アイテムを実際にどう着ればいいのかスタイリストが提案することで、よりファッションを楽しんでもらいたいと考えています。 現在構築中なんですが、「裾のロールアップはどこまでやるといいのか」「袖はどこまでめくると素敵に見えるのか」などスタイリストによるマニアな”スタイリングの実験結果”の提供も行っていきます。 いわゆる教科書コンテンツ的立ち位置なんですが、雑誌も単純に大変なのでやらなくなってきている領域ですね。スタイリングの奥深さを知ってもらうことで、パーソナルスタイリングサービスにも説得力を持たせたいと考えています。 AIがメインストリームですが、逆張りをして人が介する価値を突き詰めたい。 人の力を追っていきたいんです。 人の力を活かすテックと言えそうだ。 奥さんにパーソナルコーディネートを受け続けた原体験 なぜスタイルマークスは生まれたか。 もともとセプテーニにずっといてマーケティングコンサルティングをやっていました。そのうちに自分も事業主としてtoCサービスをやりたいと思っていましたが、縁あってフランジアジャパンという開発会社の立ち上げに参画させていただくことに。そこで会社の成長期まで仕事をさせてもらって、会社のフェーズが変わるタイミングで踏ん切りをつけ創業しました。 マーケティングとプロダクト開発のバックグラウンドを持っての起業だったようだ。 ファッションドメインの選択はなぜなのか。 1点目はメディアをやりたくて。なるべく長く使ってほしいので衣食住のどこかにしようと考えたとき、不動産と飲食はしんどそうだなと(笑) もう1点はプライベートで、奥さんがアパレル販売員で「お前のかっこうはダサい」と助言してくれたんですよね。いわゆるパーソナルスタイリングを受けて続けてきた実体験があったんです。 大学生のころからビジュアル系のファッションをしていて、「アレ」だったんですけど(笑)おしゃれになりました。 最終的にはユーザーにヒアリングしたら「お金のある人のサービスなんじゃないか」とか「誰にお願いしたらいいのか」とか。不満があったので「ここだ」と思って創業しました。 奥さんのコーディネートの甲斐もあって外山さんの普段は、自然に、おしゃれ。 マーケットと実体験、そしてユーザーインタビューでつかんだきっかけだった。 パーソナルスタイリングを一般化させる 将来を聞いた。 まだ始めたばかりで大きなことを言うのもなんですが、パーソナルスタイリングを一般化させる、手頃にしたいですね。まずはスタイリストのデータベースを作って、検索して見つけるという作りにしたいです。ライトにチャットベースでやれるようなイメージ。 海外だとWISHIのようなサービスが出てきていて、Juniorはチャットの500円、対面型のVIPは数万円というように、気軽に試せるようになってきています。 国内ではまだ聞きなれないパーソナルスタイリングだが、海外では有力スタートアップが出てきている。 パーソナルスタイリングにこだわる理由はもう一つあるという。 実はファッションを支えるスタイリストさんの仕事は安定していないんです。固定の仕事がない方も多くて、もったいないんです。ファッションの文化を作ってる人たちなのに。その才能を社会のために活かしたい。 ビジネス的に言うと、スタイリスト側のアサインは問題ない。いかにユーザーに試してもらうかが重要。なのでメディアから入っているんですよね。 セプテーニで学ばせてもらった、自分の得意なSEOから入って、ユーザーと一緒にパーソナルスタイリングの文化を引き上げていく。3年くらいで「Webユーザーの1割がパーソナルスタイリング知ってるとか、使ったことある」状態に持っていきたいです。 ファッションテックの中の人を活かす試み。成長が楽しみだ。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

マッハ取材

15分で取材完了、マッハ取材受付中

取材って正直めんどくさいんですよね、受ける側もする側も。わたしが言っちゃあおしまいか。お前は誰?というかたはこちらから。 でも起業家はPRはしたいし、私は取材したい!ということではじめました。スタートアップは、取材を受けたい、けど1個目の取材が決まらないと2個目が決まらない、というジレンマに陥りがち。試してみるといいかもしれません。 アンケートに回答するみたいに取材できないか できちゃうんだな、これが。こちらが例になります。 こちらから見て行ってください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? ということで、時間のない方はぜひ。 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

インタビュー

GunosyにCandleも「TNKマフィア」…東大起業サークル「TNK」って?

土居 晃大朗 1997年生まれ。東京大学2年。複数社のスタートアップでインターンの後、東大起業サークルTNKという起業を志す学生の集う団体の代表を務める。 起業家輩出団体、企業家の卵を集めるエコシステム 2012年の政府統計では、在学中起業者は約4000人。5年前の9000人弱から半減し、学生起業家は減少傾向にある。 その中でGunosyにCandleなどの有名スタートアップを例年輩出する学生団体がある。それが日本最大の起業サークル「TNK」だ。現代表の土居さんによるとTNKはエコシステムだという。 TNKは学生サークルではあるものの、起業家輩出団体、企業家の卵を集めるエコシステム、場づくりコミュニュティだと思っています。 これだけの実績がある団体ならば相当数の応募がありそうだが、どのように運用するのだろう。 1期あたり100名程度の応募がありますが、1期30名までに絞っています。クローズドで2期に分かれて計60名で活動しています。ものすごくアクティブなのはそのうち30〜40名くらいでしょうか。 どのような学生が集まってくるのだろう。 起業したいというわけではなくて、意識高いサークル探していたりする人もいますね。「ザ・変わった東大生」としてさんまさんの番組に出ている人気者みたいな子もいたけど、落ちちゃったりして(笑) 東大サークルと言っているものの、東大以外も多くて、4-5割が東大、早慶が毎年多くて明治、亜細亜、などなど、多種多様です。 100名から30名ほどに絞る流れはどんな流れなのか。 オープンな勉強会をした後、面接して選考しています。「起業したい」の熱量、地頭の良さ、カルチャーに合うかなど、評価項目を決めていてそれに沿って審査を進めます。結果として大学にかかわらず優秀な学生が多いですね。 選ばれるとどうなるのだろう。 毎週勉強会があって先輩起業家によるレクチャーがあります。例えばジャフコの投資家による中国の状況、AltaAppsの森川さんによるブロックチェーンの講義、フリークアウト佐藤さんによる広告の勉強会やGameWith今泉さんによる勉強会などもありました。 その他、ビッグゲストという意味ではBase鶴岡さんとキャンプファイア家入さんとの対談イベントもやりました。 年に1回、前期は2か月のチームを作りビジネスコンテストがあり、後期はプロダクトを作ってみるという流れになっています。 学生の時からこういった活動がきちんと行えるのは珍しいと言えそうだ。 続いてる理由は実績があるから なぜTNKは生まれ、続いているのか。 初代代表はダブルエル保手濱さんですね。それから2期はナイルの高橋さん。10年前ぐらいって東大で起業するのは珍しく異端だったんですよね。 保手濱さんが個人で光を浴びることが多かったですが、ビジコンで優勝して堀江さんのカバン持ちをするみたいな話になり、テレビに出たりして、メンバーが集まってきたのが団体として大きくなるきっかけだと聞いています。 あとは「Gunosy福島さんらの代なども飲み会がメインのサークルだった」とか(笑) とは言え、こういった学生団体を11年も続けられている理由は何か。 今まで続いてる理由は、起業サークルで実績がでているからですね。卒業生ネットワークもしっかりしていて、サークルで学んだことをインターンで実践するというようなやり方ができている。例えばCandleなどは疑似起業インターンの場になっています。 さらにGraffity森本さんのような若い起業家も続いている。 この取材自体もTNK卒業生からの紹介で始まった。 学習と実践を潜り抜けて起業して実績を残す。とてもいいサイクルができている。 TNKマフィア 将来を聞いた。 「TNKマフィア」と言えるような起業家集団に成長したいですね。純粋に起業家が増えるといいな、期あたり5社くらいなのでどんどん増やしたいと思っています。 どういった取り組みになっていくのだろう。 すでにいくつか実績がありますが「新規事業に興味ある学生集まれ」というような採用イベントやプロダクトに対する企業の協賛などをやっていきます。 現役世代もそうだけど、先輩も育ってきているのでどう社会に還元できるのかということが大事になってくると思っています。 起業家エコシステムの一端を担う学生団体の「TNKマフィア」の今後、引き続き追っていきたい。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

インタビュー

どの業界でも再現可能な「高精度AI自動構築エンジン」を開発するスタートアップ「EAGLYS」

今林 広樹 暗号技術とデータセキュリティ、機械学習(AI)、パターンマイニング、ビッグデータ解析あたりが専門領域。「データを暗号化したまま、検索・解析・アクセスコントロール」する研究開発やってます。 データ収集から活用・分析まで、一貫した自動化を安全に AI全盛の今、データ収集から活用・分析まで、一貫した自動化のニーズが高まっている。だが、企業の要望に合わせて開発することが多いSI業態では再現性のない都度のスクラッチ開発になりがちだ。 その中で再現性にこだわり自動化AI開発サービスを行っているスタートアップがある。それが「EAGLYS」だ。 「データサイエンス、AI、セキュリティ」このキーワードで企業様とサービス開発をしています。現在は製造、医療、バイオなどで受託をやりながら、近い将来Railsのwrapperのような形でレゴのようにAIを作りたいと思っています。 なぜそこに至ったのだろう。 元々ブラックボックスなAIに疑問を持っているところがあります。〇〇業界で成功したけどWeb業界で再現しない、ということを起こさないようにしたいと思っていて再現性にこだわって事業をしています。 たしかに、ある業界で開発されたエンジンが他業界に持ち込まれたが、まったく再現しない、機能しないということはよく聞く話だ。 事例はどこの会社にもありそうな業務が書かれているが、どんな技術ラインナップなのだろう。 自然言語だと、用語辞書の自動生成、ディープラーニングに関連する論文収集、競合や営業先候補のプレスリリース自動収集といったものですかね。 数値評価では、不動産物件の販売額・売却額査定システム、製造ラインの機器異常検知・故障時期推測システム、システム構築費の見積自動化システム、画像だと、結婚式映像の自動ブレ検知、笑顔部分だけのフレーム抽出・検索などがあげられますね。 バレーのプレイスタイルを画像分析を解析してスコアブックの自動化をしたりとか、表面的なレコメンドではなく、記事内容文脈を解析してレコメンドする新しい軸を提案したりとか、業務分析、自動化対象業務の選定、テスト実装、フィードバック反映、自動化システムの開発、導入・運用まで一貫してやっています。 社内に存在する自動化ニーズを一通り対応してくれそうだ。 自分の脳を強化できないかと考えた なぜEAGLYSは生まれたのか。 そもそも脳について興味があり、小さいころから意識についても興味がありました。それで神経系の学部に進みマウスの海馬の解剖とかもしてきました。学部の時に機械学習と出会いで脳の作りと似てるなと思って「自分の脳を強化できないか」と思ってハマって、大学院から本格的にやりはじめたんです。 最近増えている、神経系からのAI領域との発展的出会いだったようだ。 日経新聞に「モンスター人材」として掲載頂いてた!!感謝です!(ある方に教えてもらうまで知らなかったw) pic.twitter.com/dBjD6q6qQM — 今林広樹 (@Vayasix) 2017年7月25日 今林さんは、AIモンスターとも呼ばれる人材なのだが、研究の世界に残る選択肢もあったのではないか? そうですねぇ。将来を考えるとAIの次に何が来るのかと考えたりしつつ、サービスになるほうが楽しいと思って。資金調達するのも、研究論文のために研究資金をとるのも変わらないので起業したんですよね。社会で使われることの方が楽しいなぁと思ったんです。 研究の世界と2足のわらじをはく人も増えているが、産業界にとってはうれしい話だ。 AIは価値のあるデータが集まってくる 将来を聞いた。 まだ始めたばかりで大きなことを言うのもなんですが、セキュリティAIをやりたいですね。「データを暗号化したまま解析・アクセス制御する」セキュリティ技術の研究開発でJ-WAVE出演にでたりとか、文部科学省enPiT認定をいただいてたりとか。セキュリティに興味があります。 ラジオ出演も果たすなど今林さんの動きは様々な場でも評価されるようになってきている。 ネタバレしないようにざっくり言うと、AIは価値のあるデータが集まってくるわけです。ここにはハッカーが集まってくる。企業側はここを守れるようにしなければいけない…とここまでにしておきましょう。 AIや業務自動化を検討している企業には情報セキュリティの懸念で導入が進んでいない企業も多い。将来が有望なスタートアップだ。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

インタビュー

21兆円市場で戦う、知られざる優良学生スタートアップ「DUO」

塚本 大地 1993年、大阪で生まれ幼少期をカナダで過ごす。小学校から横浜へ移住、その後大学まで打ち込むこととなるサッカーに出会う。大学在学中、部活をする傍ら共同代表である渡辺とWebサービスを複数リリース。大学4年次に株式会社DUOを設立、CEOに就任。翌年名古屋大学工学部を卒業。持ち前の事業センスでスピード感ある企業拡大を実現させている。 参入障壁が高い業界に学生スタートアップが参入 2012年の政府統計では、在学中起業者は約4000人。5年前の9000人弱から半減し、学生起業家は減少傾向にある。 その中でほとんどメディアには出てこない知られざる優良学生企業がある。それが「DUO」だ。 メインはパチンコ・パチスロに特化したバーティカルキュレーションアプリです。パチンコパチスロ業界はトレンドの移り変わりや情報の更新速度が速く、ユーザーの多くが必要な情報に辿り着けないという課題を抱えています。膨大な情報の中から良質な情報のみを無料でユーザーにお届けする、これがスロパチステーションの使命となります。 本生産性本部が発行する「レジャー白書2017」によると、パチンコ・パチスロの市場規模は30.5%を占め、約21兆円の市場規模となっている。競合激しそうな領域だがどうなのか。しかも参入障壁が高そうだ。 パチンコ業界にはIT系の企業やサービスが少なく、僕らのような小さな会社でも会社が回る程度の収益はあげられる余地があります。トラフィックあたり単価が高く、スタートアップでも戦えるのに20代がいない。 ただ、参入障壁は高い。でも僕らには熱意がありました。これは意外と真似できないかなと(笑) DMMのアダルトのように、ITではライバルがすくないと考えています。IT系は3社くらいでしょうか。 どのような機能があるのだろう。 アプリ一つでお気に入りまとめコンテンツメディアをチェックできます。さらに、最新機種含む100機種の設定判別機能がありすべての機能を無料で公開。そしてパチンコ・スロットの機種情報が充実しています。ホールで機種情報をお手軽にチェックできます。 マネタイズはどうなっているのか。 まとめサイトから、各店舗へ送客するビジネスモデルのようだ。 何もないんだけれども、人を巻き込むのと、「想い」を形に変えるのは得意 なぜDUOは生まれ、続いているのか。 名古屋大学ではプログラミング系の情報工学科に在籍していたものの、#include の段階でつまずき挫折。学問と向き合うことを諦め、みるみるうちに単位を落としました(笑) 体育会サッカー部にて週6で玉を蹴りつつ、現在の共同代表の渡辺と趣味でいくつかのサイトを運営。アクセスがぼちぼち増えてきた大学4年の夏頃、法人相手に商売してみるか!と、1500万円ほどかき集め法人化。アプリ制作や、法人向けの営業を開始しました。そうこうしているうちにあえなく留年(笑) ぼーっとしていたら就職活動期間も終わり、会社をやるしか選択肢がなくなったという悲しいパターンです。 とは言え、強みは何だろう。 会社を始めてみたものの、僕自身、頭が良いわけでもクリエイティブなわけでもなく、プログラミングが出来たり、何かの技術があるわけでもない。 何もないけど強いて言うなら、人を巻き込むこと、「想い」を形に変えること、が得意。僕にはない才能を持った優秀でスマートな仲間たちに支えられながら、目標に向かってがむしゃらに走れること、それが僕たちの強みです。 非常に謙虚に塚本さんは語る。 道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である 将来を聞いた。 現在はパチンコ業界向けの事業が主な収益となってますが、既存事業の利益を元に、様々な分野にチャレンジしていくつもりです。総合ITベンチャーを目指し、共に戦う仲間を募集しています。 さらりと語るが、赤字上場が話題になるようなスタートアップ界隈で既存事業がすでに利益を生んでいるのは珍しい。 他社さんのことはさておきビジネスドメイン上のこだわりはないですが「道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である」と僕は考えていて。ちゃんと利益を生みながらパチンコ業界では知らない人はいないポジションに来ました。 会社を作る際に共同創業者の渡辺と2人で話しあったのは、「大好きなサイバーエージェントやDMMのような素晴らしい会社を作る」ということです。顔がどんどん変わっていく会社をやりたいんです。 名古屋から始まったスタートアップの今後、引き続き追っていきたい。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

インタビュー

スタートアップ10社、エンジェル、VC、CVC、事業会社が集う「スタートアップピッチde資金調達しナイト」2回目に行ってきた

冒頭「20社中、10社が選ばれた」との主催をするリアリティアクセラレータの郡さんの実績の報告から始まったイベント。 12月05日(火)に開催された「スタートアップピッチde資金調達しナイト〜エンジェル/独立系VC/事業会社にピッチして出資を得よう!」。積極的にスタートアップに投資をするエンジェル、VC、事業会社、そしてCVCの投資担当者をお呼びし、スタートアップとのマッチングを行うピッチイベントだ。 【投資側参加者】 ・宮地 俊充(エンジェル) ・Realty.vc(VC) ・エルテスキャピタル(CVC) ・ディップ(事業会社) 【対象者】 本イベントは相互アクションのイベントです。参加スタートアップは全社がプレゼンテーションを行い、積極的にスタートアップに投資をするエンジェル、独立系VC、そしてCVCの投資担当者がその場で「投資したい」かどうかを評価する。 主催をする郡さんは、これまで朝日新聞など事業会社のアクセラレータを支援し、VCとして投資活動を行う傍らスタートアップ数社のアドバイザー・ボードメンバーを務めている。 スタートアップ向けメディアの執筆など、話題の多い人物でもあるのでこちらの記事をぜひご覧いただきたい。 今回集まった10社は、インバウンド、筋肉から医療まで幅広い。複数の役者が協働するシナジーの本領発揮というところだろう。 ピッチ 1部は各スタートアップ企業による、1社3分のショートピッチが行われた。全ての企業が資金調達を行っているのでVCや投資担当のみなさん、ぜひコンタクトを取ってみていただきたい。 AnyCare Japan株式会社 医師のレビューと指示をリモートで定期的に行い、医師と患者の信頼関係を構築することにより患者は疾患と治療の理解を深め、積極的に治療の継続を長期に行うことにより疾患は改善する。外来対応時間の大幅な短縮の効率化を最大限と、患者のロイヤリティーを獲得し、患者獲得増大により収益性を高める事ができる。 Colibri SaaSによる介護情報共有プラットフォーム。介護事業者間の情報共有が行われていないことによって介護状況が継続的に記録されておらず、断絶した介護になっている。その情報共有をするサービスは唯一。 株式会社Muscle Deli 高たんぱくなトレーニング専用フードのデリバリーサービス。減量やトレーニングなど目的に応じて高タンパクの食品を供給していく。宅食事業は高齢者向けがほとんどで若者向けの宅食サービスがないということがチャンスだと考えている。 ココレア(株) 賃貸仲介業者に入居者募集中のお部屋情報を一斉に配信できるプロダクト。大家の空室の悩みを解決する大家クラウドを運営。大家がダイレクトに仲介業や入居者を管理するツールはまだ未開のためチャンスがあるとみている。 株式会社Same Sky ビジネスモデルは非公開。 ケチャップ株式会社 20-30代の無駄ムリと見えない不利益(オトリ物件)のムダを省き、適正費用の実現を狙う。 トドケール ネット通販物流のアンバンドリング。ECサイト事業者における最大のコスト、宅配コストを引き下げるビジネスモデル。 株式会社SENSATION オンラインでスタイリストが服を選んで届くれるサービス。自分の着ているものに100%満足している人はいないだろうという課題感からスタイリス地から選べるオンラインスタイリングサービスをスタート。バリキャリの女性を狙うモデル。 株式会社ネットスケット 大手企業が行なうセミナーイベントなどの省力化ツールを提供。電通や大東建託などの大手企業が法人向けのクローズドなセミナーなどを行っているがそこに省力化ツールを提供している。 投資家からのコメントタイム 2部は投資家側からガンガン質問やコメントをする時間。厳しいコメントも多く出されたが、スタートアップからすると様々な立場から1社1社にアドバイスをしていく貴重な時間になったのではないだろうか。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

インタビュー

500 Startups Japanが認める日程調整の再発明「オートーク」

仕事上、誰もが避けて通ることができない日々のスケジュール管理。中でも手を焼くのがクライアントとの打ち合わせ、社内ミーティング、面談や面接など、対相手との日程調整だ。それも関係者が増えれば増えるほど複雑化する。日程調整の連絡だけで業務時間の大半を割いてしまったことがある、という人も少なくはないだろう。 本来の業務に直結する重要な作業ではあるが、やたらと手間がかかるため、そこにはいつも“めんどくさい”が発生する。クリエイティブな仕事に費やすための時間を増やすことができるなら、日程調整専門の誰かを一人、雇えないものだろうか…。 実はその願いを可能にしたサービスがあるという。RegulusTechnologies株式会社の「オートーク」だ。 伊藤翼 慶應義塾大学中退後、株式会社we-b(現株式会社div)の創業メンバー/エンジニアとして入社。その後、複数のスタートアップを経て、フリーランスエンジニアとして独立。ECサイトやSNSをはじめ、様々な企業でエンジニアリング支援を行う。2016年、RegulusTechnologies株式会社を創業。 所要時間わずか3分。誰でも簡単に使える日程調整サービス 日程調整に特化したサービス「オートーク」を運営しているRegulusTechnologies株式会社(レグルステクノロジーズ)。そもそも「オートーク」とはどんなサービスか。 「オートーク」はユーザーが普段利用しているカレンダーをもとに、スマートに予定の調整を行うサービスです。チャットボットがユーザー専用のパーソナルアシスタントとして細かなやりとりをサポートしてくれるため、使い方に困ることもありません。自分がコミュニケーションを取らずとも自動で相手と会話をしてくれるんです。 ですので、忙しいビジネスパーソンであっても、短時間で効率的な予定管理を可能にします。 私たちは現在、ビジネスパーソン向けの「オートーク」とともに、人材採用担当者向けとして面接設定をチャットボットで代行する「オートークビズ」も提供しています。日程調整は誰もができる業務ではあるものの、一度連絡したらおわりというわけではないので負担のかかるタスクになりがち。たった一回度の打ち合わせや会議の調整のために1日に何度もメールを往復していると、それだけでも軽く15分〜20分は経ってしまうでしょう。 こうした「時間が勿体無い・面倒くさい」といった悩みを少しでも解消できるよう、サービスを開始させました。 なんと、アカウントの作成から日程調整開始までは約3分だという。これなら移動中などの隙間時間にもスマートフォンから簡単に利用できそうだ。 リクルートの「調整さん」やジェネストリームの「Cu-hacker」など、現時点でも複数の日程調整サービスがあるが、「オートーク」の強みとは何か。 自分の手をほぼ動かすことなく、チャットをしながら気づけば日程調整があっという間に終わっている。それほど気軽で操作が簡単なことが特徴ですね。 長々とテキストを打つことはありませんし、カスタマイズされた条件を選択して共有のURLを発行したら、あとはお相手にシェアをするだけ。URLを送れば後はその相手とボットが直接日程を調整するので自身はいちいち細かなやりとりをする必要もない。 コミュニケーションは全てチャットボットにお任せ。ボットだからと言って機械的な作業に見えないよう、“オートくん”というキャラクターがパーソナルアシスタントとしてユーザーの代わりになってお話ししてくれます。 チャットボットにキャラクターを採用している狙いは? オートくんの振る舞いのデザインとして、失敗してもいいだろうくらいのゆるめのキャラクターを設定しました。ユーザーにとっては、本来の業務以外の単純作業はできるだけ手を省きたいけど、相手としては見えない何かとやりとりをしていることに不安を感じるかもしれない。そこを自分の代わりとなるキャラクターが存在することで、相手に安心感と親しみを感じさせる。 日程調整のやりとりを「オートーク」に委託することで、実在する自分の秘書のような役割を果たしてくれというわけです。 かわいらしいキャラクターが自分の代わりに「ゆるく」コミュニュケーションをサポートしてくれる。 厳密さを要求してしまいがちなパーソナルアシスタントの領域では、巧みな設計と言えるかもしれない。 「やらなくてはならないけど、めんどくさい」をなくす そもそも、このサービスを作ったきっかけはなんだったのか。 サービスの開発にあたって最も注力したことは「やらなくてはならないけど、めんどくさい」といった根本的な悩みを解決することでした。業務の効率化を叶えたいけど、ツールの使い方が難しくては意味がない。 「オートーク」はできる限り機能を絞り、短時間で簡単に利用できるようにと考えて設計しました。本当はたくさんの機能があったほうがユーザーにとっては便利なのかもしれません。しかしそうなると今度はユーザーが設定することに時間を取られてしまうでしょう。ですので、そこはぐっと気持ちをおさえながら、「あったらいいなは、削る」精神で洗練されたサービス作りを目指しています。 聞けばチャットボットがやりたかったわけではないという。 元々法学部出身なのでエンジニアという職業とは縁がなかった。ところが、エンジニアになって分かったことは、業務を自動化・効率化することができるのがエンジニアリングだということ。そしてそれを実現できることに感動を覚えたんです。 人間が単純作業をするよりも、クリエイティブなことができるように恩恵を届けていきたい。 特に人口が急速に減少している超高齢化社会の今、どこの会社も人手が足りない。できる限り企業の中にいる人が自分の本来の業務に集中すべきだし、簡略化できるものは自動化した方が良い。そこでオートーメーションをテーマに起業しました。 まだ20代の伊藤さんだが、スタートアップを複数経験しプロダクトを磨く手法も長けている。 スタートアップ長いので、これはやってはいけないの勘所がなんとなくあります。リーンスタートアップで言うMVPをコアな価値に絞れるようにしていて2-3か月だとかかりすぎ、学びを優先していくプロセスです。 王道なスタートアップだ。 チャットボットではなく、オートメーション化を 将来を聞いた。 チャットボットではないオートーク、も視野に入れています。 オートメーションを軸にしているので日程調整にこだわりすぎず、オートメーションの拡大をしていきたいと思っています。 直近で投資を受けた500 Startups Japanも「チャットボットのオートーク」としての評価ではないという。 「オートーク」に続いて、採用面接日程調整領域に特化したサービスをリリースしている。 採用面接の日程調整に課題があると聞いて、中途・新卒、アルバイト、派遣の採用のオートメーション化する「オートークビズ」をスタートさせました。日程調整と一口に言っても採用の面接から営業のアポ取り、飲食店や美容院の予約と、その用途は幅広く多くの需要が存在する。様々なフィールドの中で、今までの常識をガラリと変えてしまうことができるんじゃないかと思っています。 今後、サービスをどのように展開していきたいと思っている? 日程調整を始め、毎日、毎月発生するような細々とした事務手続きのオートメーション化を考えています。チャットボットはオートメーション化するための一つの手段。つまり、スタート地点です。 私たちが軸にしている考えは、業務のオートメーション化を拡大して企業の業務負担やコスト削減を手助けすることですので、今後は「オートークビズ」をベースに、より利便性の高いサービスの開発をしていきたいと思っています。 8月に投資を受けた500 Startups JapanやKlabVenturePartnersもチャットボットの「オートーク」としての評価ではなく、オートメーション化の拡大といった今後の展望に期待を寄せている。 働き方改革の中でもこのような業務効率化を加速させるサービスには熱い視線が集まっている。今後、働き方の未来を変えていくのは視野が広く、柔軟で勢いのあるスタートアップ企業なのではないだろうか。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

インタビュー

18歳JK専務あやみん、日本初の起業家育成高校『夢高』のスタートアップ

今井 彩碧 (あやみん) JK専務あやみん。Ribans Corp. 専務取締役・教育事業部責任者。日本初の起業家育成高校『夢高』の運営代表をしています。デザインやプログラミングの講師も兼任。取材や登壇のご依頼はメッセージまで。 JK専務あやみん(18)メッセから日本初「高校生の高等学校責任者」に 2012年の政府統計では、在学中起業者は約4000人。5年前の9000人弱から半減し、学生起業家は減少傾向にある。 その中で高校教育から起業家育成に挑戦しようとしているチームがある。「夢高等学院」だ。しかもその挑戦は18歳の高校生がリーダーシップを取っているという。高校生が高等学校の経営の責任者になるというのは全国で初めてのケースだそうだ。 私立の通信制高校代表の方から、起業家支援を東京でやりたいという話がありその方の知り合いの方からFacebookでメッセージが来て、実際に会って話をしてやりましょうとなりました。夢高等学院という愛称の元「18歳で起業家になる」というコンセプトで、今までにない新しい「まなび」のかたちを提供します。 そう語る今井さんは、見た感じフツーの女子高生。 なぜそんな話に乗ろうと思ったのか。 理想の教育やってる学校もあれば、イケてない学校もあるという問題意識がありました。 私自身、プログラミングやったりやりたいことをやっているのですが、みんながそうできているわけではない。学生のやりたいことを「学校のルールで潰すのではなく広げたい」と思ってお引き受けすることにしました。 舞台になる起業家育成高校「夢高等学院」は文科省認可取得済みの通信制高校と提携を組んでいるので、起業家になるための学習をしながら高校卒業資格を取得できる。 どのような学生が集まってくるのだろう。 2017年9月に開校したばかりなので少人数ですが、進学校にかよっている地方の子が多いです。きちんと高校卒業資格がもらえますし、入試もありますので変わった子が多いというよりも、ここから頑張っていこうという前向きな生徒ばかりになります。 そのうえ、夢高は起業家育成に特化した学校です。「起業プログラム」で起業に必要な精神とノウハウを学ぶことができるので、やりたいことがある能動的な学生さんという感じですね。 どの程度の反響があったのか。 NHKさんの番組から中高生向けビジネスコンテスト共催のお話をいただき、開催したところ募集人数を大幅に超える応募者が集まりました。応募者は皆レベルが高く、合格者と不合格者を決めなければいけないことがとても苦しかったです。 運営内でもめながらも、合格者を決定しました。残念ながら不合格となった皆さんも本当に素敵な応募者ばかりだったので、ぜひまた応募していただきたいと思っています。 なんとNHK「#ジューダイ」と「夢高等学院」で中高生限定ビジコンを共催したという。 話題性は十分だ。 校長じゃなく専務? そもそもなのだが、学校なのに専務なの?どんな役割で参加しているのか。 経営全般をおこなう運営代表という立ち位置です。生徒と一緒に作る夢高等学院というコンセプトでやっていますので生徒の気持ちを高校生の目線で汲み取り経営の判断をします。私自身が学生らしい目線で講師陣を呼んできたりもしますよ。 それって校長じゃないのだろうか。 私自身は「女子高生経営者」として、現在、株式会社リーバンスの専務取締役なんです。予備校・学習塾運営や教育コンサルティングなど教育事業部署の責任者をしています。 教育事業責任者の経験があるということになる。 事業の方ではどんなサービスを提供しているのか。 リーバンスは大学受験予備校「成成予備校」からスタートし、スパルタ式の受験生の管理システム、ノウハウを提供している会社です。 成成予備校で提供しているスパルタ成績アップシステムはユニークで、講師力に頼りすぎずシステムで成績を上げる仕組みになっています。代表もまだ26歳ですが人を育てるのが好きなんです。起業したい学生を支援しながら教育系のインキュベーションをやっていたりもします。 ですから今回の件も理解をしてもらえました。 つまり校長というより、理事長的立場として学校運営に携わっているということになる。 JK専務兼JK理事長ということになるわけだ。 日本の次世代を担う優秀なパイオニアが育つ学び舎を目指す 将来を聞いた。 夢高はまだ始まったばかりですが、学校卒業と同時に起業家になるための必要なスキルや人間性育成を、独自のカリキュラムでおこなっていきます。 起業の基礎学習や、実践プログラム、一流の起業家の特別講習を提供します。日本の次世代を担う優秀なパイオニアが育つ学び舎を目指します。 あと、通信制のカリキュラムにより高校卒業資格を取れます。大学受験のノウハウが豊富なリーバンスのバックアップの元、難関大学進学にも力を入れていきます。 企業が協力したりすることはできるのか。 すでにいくつか実績がありますがイベントや授業に対する企業の協賛などをやっていきます。あとは学生が大好きで、起業家育成に理解がある、教えるのが上手な起業家の方に授業をお願いしていきたいです。 ビジネスエコシステムの一端を担うあやみんの「夢高」の今後、引き続き追っていきたい。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

インタビュー

武将の人生をWeb再現していた変わった少年がスタートアップ。カフェで外国人と語学レッスン「フラミンゴ」

金村 容典 株式会社フラミンゴ代表取締役CEO、立命館大学大学院法学研究科に在学中。2013年~2014年にVC、2015年春には文科省EDGEプログラムの一環でシリコンバレーを訪問しチャットワーク株式会社でインターンを経験。2015年夏には、インターンとして株式会社ディー・エヌ・エーの新規事業である”Anyca”のマーケティングに従事したのち、株式会社フラミンゴを立ち上げた。多文化共生社会の実現に貢献するため、カフェに外国人を呼んで、外国語のレッスンを受ける事ができるアプリ「フラミンゴ」をリリース。 外国人と好きなところでマンツーマンレッスンをできるサービス 場所や時間のしばりなく習い事ができたらいいなと思ったことはないだろうか。例えば会社帰り、乗換駅のカフェで英会話を習う。 そんな自由な習い事を可能にする「街中のカフェで外国語のレッスンを受けられるサービス」を提供するのがフラミンゴだ。 一言でいうと「外国人と好きなところでマンツーマンレッスンをできるサービス」を提供しています。30か国語、語学学校だと単価が高いちょっとレアな言語も安く、マンツーマンレッスンが受けられるのが特徴です。 講師数も1100人、毎月200人づつ増えて急拡大中です。 希望する場所や言語を選んで検索するだけ。すぐに利用できる。 語学学習サービスは「レアジョブ英会話」、老舗の「イーオン」など複数のサービスが昔からある。どこが違うのか。 お手頃な料金も大きな特徴の一つです。大手の1レッスン分の料金で、1ヶ月楽しめます。あとは簡単、安心、多様ですね。 まず、3タップで先生をすぐ選べます。次に、先生のFacebook情報とVisaを確認、見放題で選べます。しかも帰国子女やエンジニアなど、自分と同じ職業の人に出会えます。 たしかにサイトを見てみると学生や社会人など様々なバックグラウンドの先生が出てきて魅力的だ。 どんな先生やユーザーが多いのか。 先生には日本語学校に通っている人もいます。教材提供はしていないので自分で準備している先生ばかりで意欲が高い方が多いですね。半分くらいは語学教師の副業、残りの半分くらいは日本語学校の学生や留学生だったりします。 ユーザーは女性ユーザーのほうが多く25-35歳くらいがメインです。語学学校でグループレッスンを受けているけど物足りない、同じ金額で1か月マンツーマンで受けられるフラミンゴを選ぶ、というこちらも意欲の高い方が多いですね。 朝7時〜夜11まで予約でき、毎日忙しい場合でもチャレンジしやすいと言える。 戦国武将の人生を再現するスレッドに青春をささげた なぜこんなサービスを作ったのかを聞いた。 野球部に入ったのですが椎間板ヘルニアになって電気治療をしていました。あまりに暇そうにしていると親がガラケーをくれました。 そこからずっとモバゲーをしていました。携帯版「信長の野望」が好きで、戦国武将の人生を再現する掲示版に青春をささげました(笑) 聞けば起業したかったわけではないという。 大学に入って、オーストラリア、中国、アメリカを旅したりして外交官になろうと思っていました。でも、OBOG訪問で「そんな夢のような仕事ではない」と言われ続けてしまって。PR会社に受かったけど就職先送りして、大学の先生に「不勉強すぎるから研究室においで」と言われて大学院に入りました。 まだ20代の金村さんだが、スタートアップするのに時間はかからなかった。 アメリカにいたときサンフランシスコでUberに乗ったんですが、インド人のドライバーで息子とか家族を置いて出稼ぎに来ているんです。「自分の息子をインドから出してアメリカのIT系の学校に入れてエンジニアにしたい」とその彼が言っていて、アメリカンドリームだなと感じました。 「日本ではそれができるのかな」と考えると、留学生はみんなコンビニで働いているし、時給生活している。 レバレッジを掛けていく仕組みができないかなと起業しました。 着眼点はどこにあったのか。 「語学学校はソーシャル、スマホに乗り遅れている」と感じました。留学生は40歳以上があんまりいなくて、iPhoneを使いこなす層がメインです。マス・PCベースでやられているのが大手語学サービスの現状ですが、本当はSNSやスマホと相性がいい。 一方ユーザーも「語学は継続しないと伸びないのは分かっている」ため「毎日会いたいと思うような人と語学をやる」サービスを作るのが大事だと考えました。 そこで「相性のいい人と学んでもらう構造をスマホで作る」フラミンゴを立ち上げました。 スマートフォンアプリも当然、提供されている。 メルカリがスマホでブレイクしたようにデバイスチェンジを巧みにキャッチするスタートアップだ。 外国人をピザパーティに呼べる人がたくさんいる 将来を聞いた。 直近は外国人の困っていること、たとえば「家、銀行、就職」などをテーマにやっていこうと思っています。起業家になってたくさんの人に影響を与えるのが役割になったと思っていて、可能性を最大化していくのが今の時代を生きる意味があるのかなと考えています。 金村さん個人の意思決定の仕方も変わってきているという。 意識しているのは、昔っぽい決断はやめておこう「自分なら昔やらない決断をしよう」ということ。人と話すのは嫌だったけど、ずっと歴史を考えていたいと思っていたけど、それより違う生き方が見えました。 頭の良さよりより油まみれになる強さでやりたいと考えて事業をやってます。自分がサボってきた実感が強いので人に甘いのが特徴ですが(笑) 2020年に向け訪日外国人、留学生が増える中「外国人が活躍するための場と仕組みを提供する会社」として成長が楽しみだ。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資

インタビュー

出版から約3週で第3刷「起業の科学 スタートアップサイエンス」見どころは?使い方は?

スタートアップサイエンスの田所さんに著書「起業の科学~スタートアップサイエンス~」をご恵贈いただきました。あえて中身についてはあまり触れませんので大元になった「Startup Sicence」の素晴らしさはぜひ、こちらのインタビューから読んで味わってくださいね。 田所雅之 シリアルアントレプレナーとして、これまで日本4社と、米国シリコンバレーで、合計5社を起業してきた。米国シリコンバレーのベンチャーキャピタルFenox Venture Capital (運用額1700億円)のベンチャーパートナーを務め、国内外のスタートアップを投資の担当(これまで1200社のDue Dilligenceの実績) 現在は、国内外のスタートアップ数社のアドバイザー・ボードメンバーを務めている。 投資家であり、現役の起業家が作った「Startup Sicence」が書籍に FacebookやTwitterで話題となった「Startup Sicence 2017年拡大版」。そのエッセンスをまとめた1冊がついに書籍化された。 著者はシリアルアントレプレナーでもあり、投資家でもある田所雅之さん。大元となったスライドは公開1週間で8,500シェア/170,000PVを超えた。海外でも多くの反響を得ているそう。 驚きなのはそのボリューム!6月に公開された最新版は1750pageで構成されていたが、大判のムックサイズの書籍も300ページ弱。田所さんによると、 お蔭様でAmazonの経営書ランキングで発売以降4週連続で1位を獲得しました。出版から約3週間で第4刷りまできております。 実際Amazonでランキングを確認しても、カテゴリランキング上位の常連だ。 大元となったスライドの作成もスタートアップメソッドの則りに行っているとのことだった。 スタートアップにとって大事なのが自分自身の課題を解決することです。スタートアップサイエンスはまさに自分自身の課題を解決するために作りました。まだ経験も浅い中でシリコンバレーで踠いていた5年前の自分のために作りました。最初の500ページ版を出して、反響があったので、さらに追加していく。多くの起業家と対話やメンタリング・アドバイスをする中で有用と思ったものを足していきました。まさに、Build-measure-learnというリーンスタートのメソッドをこのスライド作成にも活用しました。 1229ページ版を今年の1月に出した時に、取材依頼、講演依頼、セミナー依頼が舞い込むようなりました。広告などは一切していないのですが、あっという間に4000シェアされました。このスライド自体のプロダクトマーケットフィットを達成したと実感しました。 まさにスケールの証明が書籍と言えるだろう。 全300ページ弱、見どころは?使い方は? 全300ページ弱の構成で、中身を語ることはしないがそのエッセンスをお伝えしよう。 例えば、プロブレムソリューションフィット=課題と解決策のマッチを厚く語る書籍は多いが、このボリューム感で書かれた書籍は少ない。インタビューや、プロトタイピングなど、一つの手法に寄らず、網羅的に書かれているこの章だけでも一見の価値がある。 その中にはエレベーターピッチのフォーマットなどは、スタートアップが直面する「お前何言ってるかわからないよ症候群=解決策の言語化」の課題の特効薬と言えるだろう。 起業の課題は1冊の抽象論で解決しないし、具体策を求めて連作で読み切るのは難しい。起業家が直面する問題は複数同時に起こり、具体策がすぐ必要で、書籍を読み切るのを待ってくれない。 まずはチームに1冊買っておき、課題が発生する毎に参照する辞書のような使い方がふさわしい一冊だ。 編集後記 スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。 15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか? 日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資