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中の人がお知らせしたいことや個人的に興味があることを小ネタ的に書いていくところです。お暇でしたら…

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デザイン初心者はまずこれを覚えろ!明日から使える便利な基本テクニック18選まとめ

こんにちは、安元一耀です。今回は珍しくデザインに関するブログを書きます。 前回のブログでも述べた通り、サービス開発をしていると、自分でMVPを制作しなければならないフェーズに突入します。 今回、MVP制作時に自分がデザインに関する知識(センス?)があまりなかったため、制作に予想以上の時間がかかってしまいました。。。 これはさすがに良くないなぁと思い、週末にデザイン初心者向けの本を1冊読んだので、そこで得た役に立ちそうなテクニック18個(今回はレイアウトに関すること)をこのブログにまとめておきます。 レイアウトの3つのルール まず、レイアウトには以下3つのルールが存在します。 ①:判読性(情報をわかりやすくする) ②:視認性(見やすくする) ③:可読性(文字を読みやすくする) 今回は、それぞれのルールで簡単に使えるテクニックを紹介します。 1:判読性 まずは判読性(情報をわかりやすくする)からです。以下で3つのテクニックを取り上げます。 1−1:グループ化 グループ化とは、関連性の強い情報同士をなるべく近づける(グループ化する)ことで、情報の意味を明らかにします。 例えば、以下の画像。 一見なんの問題も無いように見えます(僕もやりがち)が、以下のように関連性の近い情報同士を近づけることで、判読しやすくなります。 1−2:ライン 要素がたくさんあるレイアウトの場合、「見えない区切り線」に差をつけることで、情報をスムーズに判読できるようになります。 この画像も一見良さげなのですが、この場合は「見えない区切り線」が比較的均等です(以下画像) なので、「見えない区切り線」に差をつけてみます。 この場合の「見えない区切り線」は以下のような感じになり、判読性が高まりました。 1−3:コントラスト 最後は色のコントラストを利用して判読性を高める方法です。今回は、「明暗」「温度」「濃淡」を利用したコントラストを紹介します。 ■明暗 これはかなり当たり前のことではありますが、大切なことなので改めて言語化しておきます。 明るい色と暗い色を混ぜることにより、文字を強調することができます。特に白は一番明るい色であり、どの色とも相性が良いです。 (参照:https://www.hitachi-solutions.co.jp/column/tashinami/color/index02.html) 色の明暗を使い分けている例を1つ挙げてみます(下画像) (参照:https://www.yogurstand.jp/jp/product/) 背景を青系統の少し暗めの色にして、一番明るい白を文字に使うことで文字が強調されます。 ■温度 温度とは、赤色や黄色の暖色系・青色や緑色の寒色系などのことです。あえて温度が反対の色を使うことで、アクセントの役割を果たしたりします。 (参照:https://www.aletheia-clinic.com/lp/201503_ga_l/) この画像では、青系統の寒色系をベースとしていますが、そこに暖色系の色を使ったハートをワンポイント置くことで「ポイント1」という文字を目立たせています。 温度が反対の色を使いすぎるとデザインに統一感がなくなるので、それを使うときはワンポイントなど、要素が小さいものに使うのが効果的かもしれません。 ■濃淡 同じ色で濃度に差をつけることによって、要素を目立たせることができます。 濃淡を使い分ける場合、濃い色の方が目に止まりやすいため、読ませたい要素から濃くしていきます。 (参照:http://cc-venus.com/pclp/index.html) 上記の画像の場合、「働きながら1年間で〜」のブロックとその後ろの背景色をピンクの濃度を変えることで判読性を高めています。 「働きながら1年間で〜」の部分を先に読ませたいので、そのブロックのピンク色を濃くしています。 2:視認性 続いて、視認性です。以下で3つのテクニックを取り上げます。 2−1:メリハリ 強調したい文字の太さや大きさなどに変化をつけることで、情報を即見つけてもらえる可能性が高まります。 メリハリのつけ方も様々ありますので、今回は5つを紹介します。 ■サイズ サイズに差をつけることでメリハリが生まれます。 ■色 文字の色を変えることでメリハリをつけ、目立たせることができます。 一番目立つのは赤色や黄色と言われています。前後の文字の色との明暗や濃度、反対色を使うことを意識すると良さげです。 ■背景 部分的に要素を囲うことで、その要素の存在感を高めることができます。 ■ウェイト 関連性の高い情報同士で差をつけたい場合、異なる太さを使うことでグループとしてのまとまり感を残したまま情報に差をつけることができます。…

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最短3週間!「その新規サービスは世にニーズがあるか?」を検証するまでの10ステップ(体験談)

こんにちは、安元一耀です。 そろそろ8月も終わりですね。(本ブログの公開日:8月10日) 今年の4月にディップに新卒入社し、4月中頃に研修を終えて配属。そして、リーンな新規サービス開発を仕事として約4ヶ月が経ちました(早い!) この4ヶ月で細かい失敗を何度かしたり、リーンなサービス開発について自分で調べたり、本を読んだり、実際に実践したりしたことで、自分の中でリーンなサービス開発の「型」みたいなものがなんとなくできてきました。 なので、今回は自分のためにもそれを記録しておきます。 本ブログでは、新規サービスがPSF(Problem Solution Fit)を達成したか?の判断を行うまでに、自分がどんなことをことをやったのか?をなるべく詳しく書いています。 新規サービス開発や事業開発担当者の方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。 リーンなサービス開発の流れ 今回、自分が行ったリーンなサービス開発の流れ(PSFを達成したか?の判断フェーズまで)について振り返ります。途中には、「ここはこうすればよかった」とか「ここミスったw」などの学びも記します。 ①:ターゲットユーザーに普段の生活状況に関するインタビュー まずは自分がどんな人たちをターゲット(小さな子供のいる主婦・大学生・OL・30代サラリーマンなどなど)にしてサービス開発を行っていくのか?を決めました。 そして、ターゲットとなるユーザー20人に対して「普段どんな生活をしているの?」「何に興味関心があるの?」「普段どんなことにお金を使っているの?」など、普段の生活に関するインタビューを行いました。 インタビューではユーザーの意見や一般論ではなく、なるべく行動・事実を聞くことが重要です(いわゆる「観察」です) ※インタビューで気をつけることについては以前のブログにも書きましたので、ぜひご覧ください。 インタビューの中で、インタビュイーが変わった行動をしていたり、その人の熱量が高い分野を発見したら、そこに関して深堀りを行いました。インタビュー終了後は、そのインタビュイーについてのペルソナシートを軽く作成して記録しました。 ※ペルソナシートを作る目的などについては以前のブログに書きましたので、そちらもぜひご覧ください。 すでにターゲットユーザーについて知見があるなどの場合はこのフェーズは飛ばしてもいいでしょう。 ②:ペルソナシートを俯瞰し、粒度の大きい課題の洗い出し ①で作成したペルソナシートを俯瞰して見てみます。同じような行動を取っているグループなどで、グループ分けを行うこと、共通している課題や行動がいくつか出てきますので、それらを洗い出します。 ここでは、課題の粒度は気にする必要はありません。「出会いが少ない」「友達と遊びに行く場所などをなかなか決めれない」「スクショがたくさん貯まっている人が多い」など、ざっくりした(粒度の大きい)課題でOKです。 ③:ドメインの決定 ②で課題をざっくり洗い出したら、ターゲットユーザー10名に「どの課題を一番解決して欲しいか?」を問いました。そして、一番回答が多かった課題をサービス開発を行うドメインとして選定しました。 ※今回は「ユーザーに問う」ということをやりましたが、これはPMが判断して良いなと感じました。ドメイン=市場規模に直結してくるので、ユーザーの回答が多かったドメインの市場規模が小さかった場合、後戻りできなくなってしまいます。 ※①でも述べたように、ターゲットユーザーに対して知見がある場合は、このフェーズまでを飛ばせる可能性があります。 ④:課題インタビュー ③にてドメインを決定したら、そのドメインで課題を抱えていそうなユーザー3〜5人に対して課題インタビューを行いました。 ※課題インタビューとは何か?についてはこちらの記事を参照。 課題インタビューにおいては、予めユーザーが抱えている課題の仮説を持ってインタビューに臨みます(事前にネットでググるなどしておきましょう) 課題インタビューでは、以下3点を洗い出すのが重要であると考えています。 ①:選定したドメインにおいて、ユーザーがどんな課題・欲望を抱えているか?(自分の仮説と合っているか?) ②:その抱えている課題・欲望に対して、現状どうやってそれを解決しているか?また、そこにお金や時間を投じているか? ③:その課題・欲望を解決するまでの一連の流れ(カスタマージャーニー) 課題インタビューを通してユーザーの課題・欲望を洗い出せたら、それらを以下のようにマッピングして整理しました。 今回は「課題」と「欲望」に分けてマッピングを行いましたが、ここに関しては反省があるなぁと感じています。 後のフェーズで「どの課題・欲望を一番解決して欲しいか?」をユーザーに問うのですが、「〇〇に困っていますか?」と聞くよりも「〇〇したいですか?」の方が「YES」の回答を得られやすいという現象が起きてしまうからです。 欲望形式を課題形式に変更(「効率的に学習したい」→「効率的に学習できていない」など)する作業は次回からあってもいいなあと思いました。 【参考記事】リーンキャンバスの「課題」を「願望」にしてしまったので考えたこと ⑤:解くべき課題の設定 課題インタビューを終えてマッピングが終了したら、そのマッピングの中で解くべき課題(欲望)を選定します。 マッピングした中で登場した多くの課題の中には、解くべきでない課題も含まれています。それらを排除し、解くべき(であると思われる)課題の洗い出しを行うのもPMの仕事の1つです。 「解くべき課題」とは以下の4点を満たしていると個人的には考えています。 ①:課題の粒度が大きすぎない(小さすぎてもNG) ②:その課題を解決するために、ユーザーが現時点でお金や時間を投じている ③:その課題に対して「解」を提供できる可能性が高い ④:言語化できている 課題の粒度が大きいとどうなるか? ①に関してですが、粒度の大きい課題とは例えば、「彼氏が欲しいけどなかなかできない」などです。一見良さげな課題設定に見えますが、この課題を構成している要素が多数あるのが問題です。 例えば、「自分のスタイルに自信がなくて行動できない」「そもそも出会いの場所が少ない」「デートで緊張しすぎて失敗が多い」などです。 粒度が大きい課題に対してのソリューションは、その課題のどの構成要素を解決しているのか?が不明確になりがちです。粒度が大きい課題の中には、解くべきではない(可能性が高い)構成要素も混在しており、(無意識のうちに)それを解こうとしてしまうかもしれません。 ※例えば、「ユーザーがその課題に対して、既に存在しているソリューションで満足できている」などが解くべきではない課題(構成要素)に相当します。 解くべき課題の洗い出しが完了すれば、ユーザーに「どの課題を一番解決して欲しいか?」を問い、解くべき課題の決定を行いました。 ※今回は解くべき課題をユーザーに問いましたが、ここもPMが自分で決定して良い気がしました。 ⑥:ソリューションのパターン出し…

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女性100人のうち何人がマッチングアプリを使ってるの?サクッと推測してみた

こんにちは、安元一耀です。今回はデーティング市場におけるサービスリーサーチをしてみます。 デーティング市場と一言で言っても、「趣味を語り合える人が欲しい」とか「結婚は今のところ考えてないけど彼氏が欲しい」とか「いち早く結婚相手見つけた〜い!」みたいなものまで様々です。 本ブログでは、マッチングアプリを使っている女性はどれくらいいるのか?を推測&デーティング市場を4つのセグメントに切り、各サービスのポジショニングを考えてみました。 マッチングアプリの女性利用率と今考えていること マッチングアプリはどれくらいの割合の人(女性)が使っているのでしょうか? マッチングアプリの女性アーリーアダプターは18~24歳であると思っているので、今回は18~24歳の女性のうち、何割くらいがマッチングアプリを使用しているのか?推測してみました。 まずは日本における18~24歳の女性人口から。 (参照:http://herstory.co.jp/hs/lab/trend/lab-2415) 2015年のデータではありますが(すいません)20~24歳の女性人口が2,922,000人です。 15~19歳は2,923,000人であり、各年齢における人口がおおよそ等しいと見積もれば、 18~19歳の女性人口=2,923,000人 / 5  × 2 = 1,169,200人となります。 よって、18~24歳の女性人口=2,922,000人+1,169,200人=4,091,200人あたりでしょうか。 次に女性のマッチングアプリのユーザー数を推測してみます(ここではpairs、タップル誕生、omiaiで見積もります) pairsにて、2018/8/1時点で「18~24歳女性」という検索条件で検索をしてみると、211,243人の女性が表示されました。 pairsを運営している株式会社エウレカの発表によれば、2018年2月時点でpairsの会員数は700万人を突破したとのことです。かなりざっくりな見積もりにはなってしまいますが、「会員数」という指標に関してはタップル誕生・omiai・withともに公開されてましたので、「会員数」を元に各サービスにおける女性の登録ユーザーを見積もってみました。 ※「1人が複数のサービスを利用している」「各サービスにおいてユーザー属性に少しは違いが生じている」などはありますが、今回はざっくりな見積もりですのでお見逃しくださいw 各サービスにおける18~24歳女性の表示人数を合計すると、417,657人となります。 つまり、18~24歳の女性のうち、417,657人 / 4,091,200人=10.2%ぐらいがマッチングアプリを現在使っているのではないか?と推測しています(つまり、100人に10人は使っているという推測です) 彼氏は欲しいけどマッチングアプリを使っていない層は多数存在 「pairsなど、マッチングアプリを利用して真面目に出会いを探しているいる女性」が10%(しか)存在していないとすれば、「彼氏は欲しいけどマッチングアプリを使うのには抵抗があるから使っていない」という層が多数存在しているはずです。 そのような人たちは友達に合コンを開いてもらうとか、友達にいい人を紹介してもらうとか、相席屋に行くとかの代替手段を選んでいるのでしょう。この領域はビジネスとしてチャンスがありそうだなと今は睨んでいます。 ※最近、女性の大学生に対してユーザーインタビューをすることが多く、「彼氏が欲しいのにマッチングアプリを使わない理由」を聞いてみたのでそれを記しておきます。 ■マッチングアプリでは、会うとなれば1:1で会うことになるからそれが怖い ■プロフィールに嘘がかけてしまうから、会うまで信用できない ■「マッチングアプリを使わないと彼女ができない男」がマッチングアプリを使っていると思う。そんな男にショボさを感じる ■顔が漏れてしまう&本当に自分の写真なのか信用できないから不安 各サービスのポジショニング 最後に、デーティング市場を4つのセグメントで切ってみました。そして、各セグメントにおけるサービスのポジショニングを調べてみました。 ※ポジショニングマップに関しては、自分で実際にサービスを使ってみての主観的な部分も含まれています。 ①:出会いを謳っていないけど出会い系 まずは「出会い」を謳ってないけど、出会いも起きているサービスです。 出会い系サービスを運営するためには、「インターネット異性紹介事業の届出」を管轄の警察署へ送らなければなりませんが、これらはサービスは「出会い系」ではないので、届け出が不要です。 ※こちらのマッピングは、実際に自分で各アプリを使ってみての推測です。 ひま部は圧倒的に年齢層が低く(学生向けであるため)、それ以外は高くなる印象です。 このような暇つぶし系サービスは、男性はあわよくば実際に出会いたいと思っていますが、女性は本当に暇つぶし目的の人が多いため、実際に出会うにはなかなかハードルが高いように思えます。 ②:飲み会・趣味系サービス こちらも「出会い」は直接謳っていませんが、飲み会のマッチングを行って実際に飲み会を行うことで恋愛に発展する可能性を期待させています。 【参照】 ■http://deaidukuri.com/nikukai ■https://jsbs2012.jp/matchingapp/detail/joinus.html この中ですと、ジモティーは見せ方が上手いなと感じています。「地元の掲示板」というブランディングができているので、一番「出会い感」が薄く感じます。 ジモティーでは出会い目的とした募集は禁止されています。しかし、イベントや飲み会系の募集を見てみると、「出会い感」がありそうな募集がチラホラ。。。しかし、ユーザーはそこに「出会い目的NG」と記載しているのが目立ちます。 ユーザーが「出会い目的NG」と記載するのは、ジモティーの規制を逃れるためなんですかねぇ。。。 また、この領域におけるサービス(肉会・JOIN US・atomo・IMAIMA)を使用する女性側の心理としては「タダで焼肉を食べたい」とか「タダで飲み会したい」などの心理が強く働いていると考えています。 つまり女性ユーザーにとっては優先度が「出会い<タダ飯」になっているので、出会い(恋愛)に発展させるのもハードルが上がっているはずです。 ③:マッチングアプリ この領域はビジネスとしてはかなりレッドオーシャン化しています。この領域の特徴としては、「winner-takes-all」にはなっていないことでしょうか?(メルカリのようなマッチング(CtoC領域)においては「winner-takes-all」になりがち)…

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BUYMAで1万円の商品を購入すると、どれくらい利益が出ているか調べてみた

こんにちは、安元一耀です。 今回は「世界を変えるファッションマーケット」のBUYMAを取り上げます。 本ブログでは、BUYMAを運営する株式会社エニグモの決算資料を読むことで得られた知見を書きます。 これを読めば、「ユーザーはBUYMAで年間何回くらい買い物をしているのか?」や「ユーザーがBUYAMで商品を1個買うごとにBUYAMはどれくらい儲かっているのか?」など、ちょっとしたBUYMAの裏事情(?)を知ることができます。 取扱高・売上高・テイクレート BUYMAはECなので、決算資料で見るべき指標は「取扱高」「売上高」「テイクレート」がメインとなります。それぞれについて見ていきます(2018年1月期決算説明会資料参照) 取扱高 まずは取扱高から見ます。 (参照:http://www.enigmo.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/ir_20180315_3.pdf) 取扱高は前年比と比べて(371億円 − 332.7億円)/ 332.7億円 = 11.5%の増加率です。 この増加率についてですが、Amazonや楽天のECですと取扱高が20%増、ZOZOTOWONですと取扱高が35%増の成長率です(ZOZOTOWNはかなりの異常値です) なので、11.5%の増加率というのは少し低い方なのではないかな?と考えています。 売上高 次は売上高です。今回はエニグモの1つの事業である「BUYMA」に注目しているので、「ソーシャルコマース事業」の売上を見ます。 (参照:http://www.enigmo.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/ir_20180315_3.pdf) 売上は2018年1月期で42.7億円でした。 テイクレート 最後にテイクレートを計算しておきます。 テイクレート = 売上高 / 取扱高ですので、42.7億円 / 371億円 = 11.5%となります。 EC運営会社の平均的なテイクレートは8%前後ですので、それよりは少し高いという印象です。 ※BUYMAはアイテムの購入者と販売者の両方から手数料を取るビジネスモデルです。ここでは便宜上のテイクレートを算出しました。エニグモのHPには、以下のように記述がありましたので、この11.5%というテイクレートはあながち外れてはいないと見積もっています。 BUYMAの売上は取引当事者の双方からの手数料です。 アイテム料金の約5%(+オプション手数料)を購入者から、5~7%(ステータスによる)を仲介手数料としてパーソナルショッパーから、取引ごとに徴収しております。 売上高増加の要因 売上高が前年比と比べて10.6%増加していたので、その要因を調べるために販管費を一応見ておきます。 (参照:http://www.enigmo.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/ir_20180315_3.pdf) 人件費が増えているものの、社員が増えているのでこれは特に問題はなさそうですが、やはり(?)広告費が増加していました。売上高の増加要因は広告によるものと見て良さげです。 BUYMAを使っているユーザーはどんな人? BUYMAではどんな人がどれくらいのお金を使っているのか?を調べてみます。 (参照:http://www.enigmo.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/ir_20180315_3.pdf) まず、女性が75.1%で平均年齢が33歳。購入平均単価が18025円とのことです。 ※ちなみに、ZOZOTOWNの購入平均単価は約4000円ですので、BUYMAはかなり高級嗜好であると言えます。 (参照:http://www.enigmo.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/ir_20180315_3.pdf) ARPUはほぼ横ばい状態が続いており、38271円となっています。38271円を購入平均単価の18025円で割ってみると、約2.12となります。 つまり、BUYMAを使っているユーザーは、「平均年齢33歳くらいの女性であり、年に2〜3回BUYMAで買い物をしており、1回の購入で約18025円を使用している。」と言えそうです。 ちなみに、過去の決算資料から年間の商品購入数と購入平均単価を調べて見ると以下のようになりました。 年間の商品購入数(D列)は若干減少傾向ですが、購入平均単価(F列)は上昇傾向にあるということがわかりました。 購入平均単価はトレンドや為替レートにも左右される数値なので、「購入平均単価が上がった=ユーザーの所得が増加した」とは一概には言えなさそうです(現にARPUは横ばいですし。。。) ECが出てきて買い物が便利になったとはいえ、ユーザーが年間で消費するお金の金額はそんなに変化がないのですね。。。 1回の購入でBUYMAはどれくらい儲かっているのか? ユーザーがBUYMAで商品を1回購入するたびに、BUYMAはどれくらい儲かっているのでしょうか?テイクレートを先ほど計算した通り、11.5%と見積もって計算してみます。 1点18025円(購入平均単価)の商品が売れると、18025…

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サービス企画者が「ペルソナ設計に意味を感じない」と言うたった1つの理由

こんにちは、安元一耀です。 サービス開発やマーケティングの分野などで耳にすることの多い「ペルソナ」という言葉。 しかし、「ペルソナを作ってもそれをうまく活用できていない」「ペルソナを作ることにあまり意味を感じない・・・」と感じている人も多いのではないでしょうか? 今回はサービス開発において「ペルソナを作ることに意味を感じれるようになるコツ」と「ペルソナを作ることのメリット」、「ペルソナが思い浮かばないときにやるべきこと」について書いていきます。 ペルソナとは? ペルソナとは、年齢や性別、住んでいる場所、職業、趣味、休日の過ごし方などかなり詳細でリアルな情報を詰め込んだユーザー像のことです。 以下は私が就職活動の時に、LINE BLOGというサービスを考察した時に作ったペルソナの一例です。以下はペルソナシートなどと呼ばれることもあります。 ペルソナを作成する時は、なるべくリアルなユーザー像をイメージしましょう。 ペルソナを作ることに意味はあるのか? 「ペルソナを作ることに意味があるのか?」「ペルソナを作ってもどうせ使わないやん」と考えている人は以外と多いのではないでしょうか? 私もディップに入るまでにペルソナ設計を経験したことがありますが、その時は正直あまり意味を感じませんでしたw でも今はペルソナを作ることに意味を感じていますし、実際に意味はあると思っています。 以下では、どうすればペルソナを作ることに意味が生まれるか?を述べていきます。 ペルソナを作ることを目的・ゴールとしない 「ペルソナを作ってはみたものの意味を感じられない」と思っている人の多くは、ペルソナを作る目的がハッキリしておらず、ペルソナを作ること自体が目的になっているパターンに陥っていることが多いように感じます。 ペルソナを作る目的は、「ペルソナとなるユーザーの生活状況や価値観を自分自身が知ることで、ユーザーと同じ目線に立てるようにする。そこからペルソナが抱える課題を想像・発見したり、その課題に対するソリューションを考える。」などです。 例えば私の場合ですと、新規サービス開発が仕事ですので、ペルソナ設計の前後では以下のようなことを行っています。 ①:ユーザーインタビューを20人ほどに対して行う ②:それぞれに対してペルソナシートを作成(以下で詳しく述べます) ③:20人分のペルソナシートができたら、全員のペルソナシートを俯瞰して見て、ざっくりグループ分けを行う(「コスメ好きそうな人グループ」、「似たような行動をしているグループ」のような感じです) ④:それぞれのグループ(もしくはペルソナ)が抱えていそうな課題を考え、その課題に対するソリューションを洗い出す 「ペルソナを作る意味があまり感じられない・・・」と感じている人の多くは、②のフェーズで足を止めてしまっているケースが多いのではないでしょうか? ④までを行うことによって初めてペルソナを作ることに意味が生まれます。 ペルソナを作ることの2つのメリット ペルソナを作ることで主に2つのメリットが得られると思ってます。 ①:担当者間でリアルなユーザー像の共有が可能になる 例えば、一口に「30代の主婦」と言っても人によって想像する「30代の主婦」はそれぞれ違います。 「夫が年収800万円で子供がいる専業主婦」を想像する人もいるでしょうし、「夫が年収400万円で共働きの子供がいない主婦」を想像する人もいます。つまり、サービス開発の担当者の間で認識のズレが発生しやすくなります。 しかしペルソナは上記のように、詳細でリアルな情報を詰め込んだユーザー像ですから、ペルソナシートなどを作ることで認識のズレを防ぐことができます。 ②:ユーザーの課題を明確化できる 個人的にはこれが最も重要であると思っています。 サービス開発の基本プロセスは「ペルソナが抱く課題の発見→それを解決するソリューションは何かを考え、ユーザーに問う」という流れです。 ※別の方法(ソリューションから入るサービス開発)もありますが、基本はペルソナの課題から入ります(その方がサービスとしてヒットする確率は高まる) ペルソナを頭の中でイメージできていないうちは、そのペルソナが抱えている(と想定される)課題すらも想像上のものとなります。 しかし、ペルソナをイメージできるようになることで、そのペルソナが抱えている課題は明確なもの(実在する可能性が高い)になります。 「ソリューションを提供したけど、そこに課題は存在していなかった」ということを防ぐためにも、ペルソナを作ることは重要となります。 【ペルソナ設計については以下の記事もとても参考になります!】 『ターゲットユーザーはどんな人?よりリアルなユーザー像を作りあげるペルソナ法』 https://goodpatch.com/blog/persona/ ペルソナが思い浮かばない時にやるべき2つのこと とは言っても、「ペルソナが全然思い浮かばない!」という人もいるかと思います。 そんな時は以下2つのことを行うのが良いと考えています。 ①:ユーザーインタビュー これが一番手っ取り早く自分の中にペルソナを増やせる方法です。 個人的に、ここでは半構造化インタビューを使うことが多いです。 ※半構造化インタビュー = 事前に大まかな質問事項を決めておき、回答者の答えによってさらに詳細に尋ねていくインタビュー手法 私の場合、事前に決めている大まかな質問事項は「最近、何にお金を使いましたか?」や「昨日の朝起きてから寝るまでの生活スタイルを教えてください」などです。 そこから気になることや、珍しい(ちょっと変わった)行動を起こしていたらそこを深堀っていくというスタイルを取っています。 ユーザーインタビューを実施した後はその人のことをペルソナシートにまとめます。 私がやっているペルソナシートの作り方(以下画像)ですが、記入する項目は「プロフィール」「とりまく環境」「インタビューで気づいたこと(気になったこと)」です。 そして、気になった点については、それについて深く考えるために「Why?(なぜ)」もしくは「How Feel?(なぜそう感じたか?)」を5回ほど問います。…

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今日から使える!50人に会ってわかったユーザーインタビューで有効なテクニック20選まとめ

こんにちは、安元一耀です。 個人的に、最近ユーザーインタビューを行う機会が増えてきました。 ユーザーインタビューって簡単そうだなと思いがちですが(私もそう思ってました)、色々とテクニックが必要で、やってみると意外と難しいなと感じます。 今回は、ユーザーインタビューを通して学んだ注意すべきこと・意識すべきことなどについて思いつき限りのことを書いてみます(全部で20個です。随時追記していくつもりです) ①:謝礼は先に渡す インタビューされる相手(インタビュイー)とあなたは初対面である場合が多いでしょう。 相手はかなりの確率で緊張しており、私たち(インタビュアー)のことを疑っている可能性もあります(本当に謝礼はあるのか?とかはその1つですね) 相手の不安要素を早い段階で取り除くためにも、謝礼は先に渡しましょう。 ②:インタビュイーが普段生活している場所まで行く インタビューする場所は、インタビュイーが普段生活している場所(大学生なら大学とか)まで行くのが良いでしょう。 インタビュイーは不慣れな場所に行くと緊張してしまい、良い回答ができなくなる可能性があるからです。 ③:PCではなく紙とペンでメモを取る インタビュー中のメモは、PCではなく紙とペンで行うのが良いでしょう。PCだとタイピングの音がうるさいので、インタビュイーの気が散る可能性があります。 普段PCと馴染みがないインタビュイーにとっては、PCすらも「非日常」となってしまいますし。。。 ④:相手の斜めに座る 座る場所は、インタビュイーの斜めが良いでしょう。下画像のような感じです。 (参照:http://mulberrybagso.com/?p=480) インタビュイーの正面に座ると、威圧感・圧迫感が出てしまい緊張してしまう可能性が高まってしまいます。 ⑤:ラポール形成を忘れずに インタビューが始まって早速質問をするのはやめましょう。何度も言いますが、インタビュイーは緊張している&インタビュアーのことを疑っていると思っておくべきです。 このような状態では良い回答が得られないので、まずは雑談(アイスブレイク的な)をしましょう。天気の話とか昨日のテレビの話とかなんでもOKです(そこで相手との共感を増やせればベスト) ⑥:まずは簡単な質問から ⑤で雑談がある程度終われば、まずは簡単な質問からインタビューをしていきましょう。 ここでいう簡単な質問とは、「(ほぼ)何も考えずに答えられる質問」です。以下のような質問が挙げられます。 ・最寄駅はどこですか? ・家族構成はどんな感じですか? ・休日は何曜日ですか? ⑦:自分はこのサービスの関係者じゃないからどんどんdisってね 例えば、インタビュアーが仕事で携わっているアプリに関するユーザーインタビューを行うとします。 インタビュイーは、「このアプリってこんな人が作ってるんだ」と思うと、自分の意見を言うことに遠慮してしまうかもしれません(不満や言いづらいことは特に) なので、インタビューの早い段階で「僕はこのアプリに全然携わってないので、どんな意見でも遠慮せずに言ってくださいね!」的なことを言って、より正直な回答をしてもらう努力をしましょう! ⑧:共感を増やす インタビュアーは、インタビュイーに対して「私はあなたの味方ですよ」感を出すことでより良い回答を得られる可能性が高まります。 そのためにも「相手に対する共感」を増やしましょう。 インタビュイーの話に対して、「確かにそうですよね〜」とか「それ、私もそう思ってました〜」とかです。 ⑨:相手の話は参考になっていることを伝える インタビュイーは、「自分の話なんて役に立つのかな?」とか「私の意見は参考になっているかな?」とか不安を抱えている場合が多いです。 実際、私もインタビューの最後に、「すいません、なんか役に立つ意見が言えなくて・・・」と言われたことが何度かあります。 そんな不安はインタビュー中に解消していきましょう。会話の途中で「タメになります〜」とか「それってめちゃくちゃ貴重な意見ですね」とかを言って、「あなたの話は役に立っていますよ」感を伝えてあげましょう。 ⑩:YES/NOで答えられる質問ではなく、なるべく抽象度の高い質問を インタビューでは「YES/NO」で答えられる質問はなるべく控えましょう。質問の抽象度を上げて、インタビュイーがなるべくオープンな回答ができるようにしてあげます。 これはインタビュアーの確証バイアスを避けるためでもあります。インタビュイーの回答を誘導しないようにしましょう。 例えばこんな感じです↓ 悪い例:「この機能を使ってみたいと思いますか?」 良い例:「この機能についてどう思いますか?」 「使っみたい?」と聞かれたら、「うん、なんとなく使ってみたいかも?」と思ってしまうのが人間です。。。 【参考になった記事】 『ユーザーインタビューの価値とは?良いインタビューを実施するために抑えるべきこと』 https://goodpatch.com/blog/user-interview-ux-point/ ⑪:「一般論」ではなく、「最近の経験」を聞く インタビュイーには「一般論」ではなく「経験(できれば最近の経験)」を聞くことに焦点を当てましょう。 「一般論」の場合、どうしても話の内容がフワッとしていまい、インタビュイーの状況が掴みにくくなってしまいます。 例えば、こんな感じです↓ 【悪い例】 インタビュアー「普段、料理はどのように行いますか?」…

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アマゾンのビジネスモデルを解剖&アマゾンは何に利益を投資しているのか?

こんにちは、安元一耀です。 今回は、アマゾンを取り上げます。アマゾンといえば、「利益を出さない会社」「ドローンで商品配送」などなど、ネタが山盛りな会社です。 何を書こうか悩みましたが、今回はアマゾンのビジネスモデルをいろいろ解剖してわかったことを備忘録代わりに書いておきます。 ビジネスモデル まずはアマゾンのビジネスモデルをおさらいしておきます。モデルは小売モデルです。 ビジネスモデルが強い理由 上記の通り、アマゾンのビジネスモデルは「商品を仕入れてそれをネット売る」という一見なんてことないものです。 しかし、このビジネスモデルには非常に秀逸なカラクリがあり、それをアマゾンでは「Virtuous Cycle(バーチャス・サイクル)」と呼んでいました(下図) (参照:https://insider.zentail.com/bezos-virtuous-cycle-leverage-invest-infrastructure/) このサイクルは、「Selection(品揃え)」から始まり「Seller(売り手)」で終わる成長モデルと、「Growth」から飛び出ている「Lower Cost Structure→Lower Prices」の再成長モデルに分けることができます。 成長モデル まずは成長モデルから見ていきます。これはビジネスモデルとしての根幹です。 Selection(品揃え) アマゾンはよく「顧客視点」とか「顧客満足」という言葉を使います(だいたいの会社が言ってますが。。。) 「顧客(ユーザー)が喜ぶかどうか?」がすべての判断基準です。なので、「アマゾンは競合のことは考えない」とも言っています。 顧客を満足させるには、「アマゾンではどんなマニアックな商品でも買える!」と体験してもらうことが重要です。なので、アマゾンはまずはSelection(品揃え)を徹底して整えます。 ※実際にアマゾンでは、大量のニッチな商品が売上の多くを生んでいます(ロングテール戦略) Customer Experience(顧客満足) 多くの品揃えによる最高の購買体験により、顧客の満足度が高まります。 このような体験をした顧客は、「次もアマゾンで商品を買おう」という心理になり、「アマゾンなら何でも買えるよ!」ということを身近な人に伝えてくれます(口コミの発生) Traffic(来訪者数) アマゾンで最高の体験をした顧客が口コミや、SNSで「アマゾンで〇〇を買ってすぐ届いた!」などの投稿をするにより、他の顧客を連れてくるようになります。 顧客は希少性の高い商品を購入した時ほどその満足度が高くなる(SNSなどに投稿したくなる)ので、アマゾンのようにニッチな商品(ロングテール商品)を多く抱えているサービスはその点でも非常に有利であるといえます。 Sellers(売り手) 多くの顧客(Traffic)が集まれば、そこで商品を販売したいと考えるSeller(売り手)が増えます。 より多くのSeller(売り手)が集まることで、さらに多くのSelection(品揃え)が強化されていくというサイクルです。 再成長モデル 次に、再成長モデルです。アマゾンは成長モデルで得た利益のほとんどをこのモデルにつぎ込みます(だからアマゾンは利益を出さない) Low Cost Structure(低コスト実現の仕組み) 「Low Cost Structure」は図の真ん中「Growth」から生まれています。 (参照:https://insider.zentail.com/bezos-virtuous-cycle-leverage-invest-infrastructure/) 以上4つの要素(Selection〜Sellers)がサイクルし、サービスが成長(=Growth、流通量の増加)すればスケールメリット(規模の経済)が発生し、低コストの仕組みが作れます。 Lower Prices(低価格) 以上の低コストの仕組みがより多くのSellerを集めることになります。そして、より多くのSellerが集まると、その間で「価格競争」が起こります。 ※アマゾンの商品ページを見ると、1つの商品に対して複数の販売者がいることがわかります。 さらには、アマゾンには多くの顧客(ユーザー)がいますから、自分たちの商品をアマゾンでたくさん売りたい!と考える仕入先も登場し、仕入数も大量になります。 大量の仕入数は、仕入れ価格の値引きを発生させたり、仕入先同士での競争を生み出すことで仕入れ価格の低下に繋がります。 以上によって、顧客(ユーザー)はより安い価格で商品を購入することができ、それがCustomer Experience(顧客満足)に繋がります。 アマゾンの打ち手は、再成長モデルへの投資 アマゾンは利益を出さない(ほとんどを将来の投資に回す)ことでも有名な企業ですが、その投資の多くは再成長モデルにつぎ込まれていることがわかります。以下の2つを例に見て終わりとします。 アマゾンGO アマゾンGOはレジに人がいない無人コンビニ(リアル店舗)ですが、その狙いは以下の2つであると思います。 WEBリーチできない層にもリーチする 以前のブログでも書きましたが、やはりWEBだけではリーチできない層が一定数存在します。リアル店舗を開設することにより、それらの層を取り込むことが狙いだと思われます。…

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今更ながら価格.comのビジネスモデル・参入障壁・弱みについて考えてみる

こんにちは、安元一耀です。 ※プロフィールはこちら → https://www.wantedly.com/users/13060121 突然ですがみなさん、価格.comはご存知ですよね?個人的に美しいビジネスの1つだなと思っているサービスです。 今回は今更ながら、「価格.comのビジネスモデル」「生み出している参入障壁」「課題・弱み」について考えてみたので、それを備忘録代わりに書いておきます。 価格.comのビジネスモデル まずはビジネスモデルから。 株式会社カカクコムのホームページを見ると、ビジネスモデルについて記述されていました。 (参照:http://corporate.kakaku.com/ir/individual/businessmodel) 主に上記3つが収益化ポイントとなっているようです。図解する以下の感じでしょうか? 価格.comのビジネスモデルが美しい理由 カカクコム及び価格.comのビジネスモデルが美しいのは、その収益性の高さです。 平成30年3月期の決算資料を見ると、すごい営業利益率であることがわかります。。。 (参照:http://pdf.irpocket.com/C2371/axM2/thJB/eiI4.pdf) なぜこれほどまでに営業利益率が高いのか?その理由は「広告宣伝費と人件費が抑えられるビジネスだから」であると思います。 ※営業利益=売上−(売上原価+販管費)です。売上原価はあまりコントローラブルな変数ではないので、営業利益率を高めるためには基本的には販管費を下げることが重要となります。 ※販管費の内訳は様々ですが、基本的に大きなコストとなるのは広告宣伝費と人件費です。 広告宣伝費 決算資料を見ると、株式会社カカクコムのコスト構造は以下の通りです。 (参照:http://pdf.irpocket.com/C2371/axM2/thJB/eiI4.pdf) 売上高広告費比率を計算してみると、約10.8%でした。 他の会社の売上高広告費比率を調べてみると以下の資料がありました。カカクコムの売上高広告費比率が低いことがわかります。 (参照:http://www.zaregoto-gakuen.com/archives/76163282.html) これは、SEOによる集客(=ブランディング)が成功しているからでしょう。クックパッドと同じで、広告宣伝費を必要としなくてもユーザーが集まる仕組みがSEOによって出来上がっています。 ※ちなみに、弊社(ディップ株式会社)の売上高広告比率は約29.1%でした。 (参照:http://pdf.irpocket.com/C2379/lq12/Drxg/BHfY.pdf) 人件費 次に、人件費を見てみます。 (参照:http://pdf.irpocket.com/C2371/axM2/thJB/eiI4.pdf) カカクコムの売上高人件費比率を計算してみると、約14.0%でした。カカクコムの人件費について2008年まで遡って調べてみましたが、これは年々減少傾向にあることがわかります。 カカクコムの収益源は上記で述べた通りです。これらの収益は明らかに労働集約ではないので(売上を伸ばすために必ずしも人員を必要としない)人件費は売上の拡大に伴い必然的に下がっていきます。 例えば、弊社(ディップ)のようなビジネスモデルですと、人員の数と売上の増加はそこそこ比例関係にあるので、「売上を伸ばす=人員を増やそう!」となるわけです。毎年新卒を300人ぐらい採用してますし。しかし、これ(全国に営業拠点を持っている)は参入障壁にもなります。 ※ちなみに、弊社の売上高人件費比率は約27.7%でした。   価格.comが生み出している参入障壁 次は参入障壁についてです。それは以下の3つかな?と感じました。 ①:SEOによるブランディング 前に書いた記事でも触れましたが、参入障壁のなる要素の1つとして、「ブランド力」が挙げられます。「〇〇といえば××」みたいなやつです。 価格.comはSEOが非常に強いので、自然と(広告なしで)「価格.com」のブランディングができます。つまり、「家電比較なら価格.com」というような純粋想起をユーザーに抱かせることができています。 ②:情報の網羅性 2つ目は、情報の網羅性です。価格.comが提供している商品情報・価格情報・口コミ量の膨大さがそのまま参入障壁となります。 ③:店舗側による価格更新 価格比較は通常、ネット上にある価格情報を拾ってそれらの比較を行う横断検索が主流ですが、価格.comは家電量販店などの登録店舗が自分たちの商品価格を自分たちで更新することができます。 つまり、他店舗の価格を伺いながら値段を店舗側が更新することで、店舗側同士で競争原理が働いています。これにより、ユーザーは常に最新情報で値段比較が可能となります。 この仕組みは多くの規模・時間を要するので、個人的にはこちらの方がSEOよりも高い参入障壁を生み出している気がしています。 価格.comの課題・弱み 最後に、カカクコムの課題・弱みについて触れて終わりとします。 初期は売上が立ちにくいモデル 価格.comの初期は社長及び社員が自分たちで価格更新を繰り返しています。 (参照:http://corporate.kakaku.com/press/establishment) 先ほど述べたように、カカクコムは労働集約を得意とする会社ではないので、このようなモデルのサービスの場合は、売上(収益)が出るまでにかなり時間がかかります。(クックパッドなんかもそうです) 逆に、弊社のような労働集約が得意な会社ですと、割と早い段階から売上を出せる可能性は高まります。しかし、サービスが成長する途中で、抱えている人件費が固定費として重くしかかってくるため、一時的に収益が下がる可能性もあります。 図にするとこんな感じ?もちろん、全てがこの通りになるわけではないですが。 WEBリーチによる売上の限界 価格.comのように、労働集約モデルで店舗集客(ゴリゴリの店舗営業)をしないとなれば、やはりリーチできる層は首都圏や都会の都道府県に限られてしまいます(WEBリーチによる限界で売上の天井が見えてくる)…

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『リーンスタートアップ』のサービスの伸ばし方について考えると、最終的には「当たり前」に辿り着いたという話

こんにちは、今日から新たに「スタートアップタイムズ」の中の人として加わりました安元一耀です。 ディップ株式会社に2018年4月に新卒で入り、次世代事業準備室という新規サービスを開発する部署で働いている社会人1年生です。 4/1に入社して4月15日頃に配属されてから、毎週1本Wantedlyにてブログを書いていました。主なブログ内容は「ビジネスモデル」「サービスリサーチ」「(新規)サービス企画に役立ちそうなこと」です。 ※Wantedlyブログはこちら → https://www.wantedly.com/users/13060121#posts もちろんWantedlyでブログを書くのも良いのですが、「スタートアップタイムズ」の方が読者層(ターゲット)がピッタリなのでは?と思い、こちらで週1回ブログを書くことにしました。ブログのお引越しです。 ※Wantedlyブログは、ここで書いたブログを転載するという形にします。 というわけで今回は、スタートアップの名著「リーン・スタートアップ」に記述されているサービスが成長していくために必要な3つの成長エンジンについて書きます。 (参照:https://eb.store.nikkei.com/asp/ShowItemDetailStart.do?itemId=D2-00P48970B0) この本は非常にわかりにくく書いているのが特徴でして(笑)、それを自分なりにわかりやすく書いてみる&補足として自分で思考したこと、リサーチしたことを書くということをしてみます。 ※今回のブログは非常に当たり前なことを書いてしまい、かなり反省しております。「3つの成長エンジン」について色々考えてみると、1週回って「この本って結局シンプルなことを言ってるだけやん!」と気づきました。つまり、自分の中で色々難しく考えすぎました。。。ご了承ください! 3つの成長エンジンとは? 「成長エンジン」とかなんかわかりにくい言葉を使っていますが、これは要するに「サービスを成長させるためにはどの指標をみれば良いのか?(KPI的なもの)」だと個人的には解釈しました。 サービスを成長させるためにはいろんな施策が登場します。 「デザインを修正しよう」・「コストを削減しよう」・「新規顧客を獲得しよう」などなど、色々ありすぎて優先順位が立てづらいわけです。。。(スタートアップにとっては時間も命となります) では、どうやって優先順位を立てれば良いのか?それは、自分たちがどの成長エンジンなら上手くサービスを伸ばせるか?を見極めることで立てやすくなります。 本書では、そんな成長エンジンを3つ紹介していたので、備忘録代わりにも本ブログで記しておきます。 ①:粘着型成長エンジン またまた言葉が意味不明です。。。 要するにこれは「サブスクモデルのチャーンレートと定着率」であると解釈しました。 自分たちのサービスは、一度使ってもらえれば比較的長く使われると想定している(顧客の乗り換えコストが比較的大き(そう)なサービス)の場合は「解約速度」と「新規顧客の獲得速度」を重視すべきで、それに通じない施策はムダである(優先順位が低い)と書かれています。 なんか難しそうなこと書いてるなと最初思いましたが、要するに「サブスク的なサービスでは、チャーンレート(解約率)と定着率を重要視しましょう」ということだと解釈しました。 この場合だと例えば、「総顧客数(ユーザー数)を増やそう!」みたいな施策は比較的優先順位が低くなるなぁということがわかります。 【補足(toCサービスのチャーンレート)】 Second Measureというアメリカの会社(クレジットカードのトランザクションを、投資家向に提供するという個人消費データビジネスを行っている)がtoCサービスのチャーンレートのグラフを公開していました。 パッと見る限り、「1年で60%以上のリテンション」が基準の1つかもしれません。 ②:ウイルス型成長エンジン 2つ目は「ウイルス型成長エンジン」と書いてました。要するにこれは「バイラル係数」や「ネットワーク効果」のことだと解釈しています。 ※バイラル係数の詳しい説明は割愛します。気になる人は以下の記事をご覧ください。 アプリのプロモーション効果を測るバイラル係数とは? 「バイラル」を利用している例は意外と身近にも存在しています。その事例を2つ紹介します。 事例①:Uber Uberは、「友人を紹介して、その友達がUberを利用すると紹介した人もその友達もお互い2000円分のポイントをもらえるキャンペーン(プロモーションコードってやつです)」を行いユーザーを増加させました。 「お友達を招待すれば〇〇ポイントのプレゼント!」はアプリで頻繁に見るので一番馴染みがあるかと思います。 事例②:クラウドサイン 事例2つ目は弁護士ドットコムが提供している「クラウドサイン」です。導入企業数も順調に右肩上がりですごいなぁと思っています。 クラウドサインとは、契約締結から契約書管理まで可能なクラウド型の電子契約サービスです。 (参照:http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS80401/18bbd6c0/0d17/40c2/816a/0a138ab5e2b8/140120180513436514.pdf) クラウドサインの場合ですと、例えば会社Aがクラウドサインで取引先の会社Bに契約書などを送付するとします。すると、会社Bは当然クラウドサインで署名や捺印をしようとなるわけです。 クラウドサインの既存ユーザーが他のユーザーを獲得してくるという良いスパイラルができていることが弁護士ドットコム株式会社の決算資料(平成30年3月期)からもわかります。 (参照:http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS80401/18bbd6c0/0d17/40c2/816a/0a138ab5e2b8/140120180513436514.pdf) ③:支出型成長エンジン いよいよ最後です。これは要するに「広告によるユーザー獲得」です。 ものすごく単純な例ですが、1万円で広告を出して50人のユーザーを獲得すればCPA(CPI)=200円です。このユーザーのLTVが200円を越えれば、サービスとしての成長が得られますということです。 この成長エンジンの代表例は、ソーシャルゲーム(ソシャゲ)かな?と個人的には思いました。 【参照】タイトル:[ジュエルセイバーFREE]、URL:[http://www.jewel-s.jp/] ソシャゲは頻繁に広告やCMをやっていることが多いですが、これはCPAとLTVを比較的計算しやすいからであると個人的には考えています。 ソシャゲの主なビジネスモデルは「課金」ですから、広告を打つ前からユーザーのLTVはある程度予測が可能なはずです。 例えば、ユーザーのデータからLTV=1500円と予測しており、CPI=1000円(かなり高めな数値)と見積もった場合、1億円の広告を投下すれば、5千万円のリターンだなと計算が簡単なわけです。ソシャゲと広告は戦略として相性が良いことがわかるかと思います。 最後に…思ったこと2つ 最後に思ったことを2つ書いて終わりにします。 ①:どの成長エンジンが適切かの検証は必要 結局、以上3つのエンジンがあったとしても、自分たちのサービスはどのエンジンなら上手く成長できそうか?は検証する必要があるなと思いました。 例えば、自分たちのサービスは、バイラル係数を向上させる施策が有効なはずだ!と思っていても実際は広告の方が効果が良かったりもするわけです。…

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「社会人1年生と一緒に学ぼう」スタートアップやサービス担当が知っておきたいリーンなサービス開発プロセス

はじめに 2018年3月に大学を卒業して、2018年4月にディップ株式会社に新卒入社しました安元一耀(22歳)です。ディップの次世代事業準備室という新規サービスを開発する部署で働いています。 この部署では、新規サービスの開発においてはLeanなサービス開発が多いようです。新卒でまだまだ学ぶことが多いですが、約1ヶ月働いてみて自分なりにLeanなサービス企画はどういうプロセスを踏むのか?を記していきます。 途中でリーンに挫折した皆さんも「社会人1年生と一緒に学ぶ」ということで一緒にリーンなサービス開発プロセスを学んでいってみてはいかがでしょうか? 本記事の内容 今回は、プロダクトのサービス企画〜グロース前までのフェーズ(PMF(Product Market Fit)まで)に関することを書いていきます。 先日、「日系大企業はなぜ1億円の予算があっても新規事業を生み出せないのか」という記事がバズっていましたが、その理由の1つに「小さく始めて大きく育てるスタートアップと最初から大きく始める大企業」という項目がありました。 大企業の新規事業では上記の通り、Leanなサービス開発を取っているところが少なく、PSF(Problem Solution Fit)の検証をあまり行わずにいきなりサービス開発(コードを本格的に書いてローンチ)をしてしまい、結果的にPMFに到達できずに失敗というパータンが多いのではないかと思っています。(PSFの検証はコードを書かなくてもできる) 今回は、そんな事態を避けるためにもサービス企画〜PMFに到達するまでのLeanなプロセスとは何なのか?ということに加え、到達したかどうかの判断が難しいPMFの判断に使えそうな指標(定量化アプローチ)について改めてまとめてみました。 リーンスタートアップやサービス企画について詳しい人には当たり前の内容かもしれませんが、そこはご容赦ください!また、「それは違うのでは?」や「ここは間違っていると思う!」というご指摘もどんどん下さいませ。 ※ご指摘はこちらへ → Facebook、またはメールアドレス(k-yasumoto@dip-net.co.jp) プロセスイメージ(グロース前まで) リーンスタートアップのプロセスのイメージ(グロース前まで)としては、以下のようになるかと思います。 まずは顧客がどんな課題(イシュー・解決するに値する課題)を抱えているのか?を発見することから始まります。ここでは、マーケットの選定も重要です。スタートアップでも、弊社のような規模の会社でもなるべくデカいマーケットを狙いましょう。 idea 解くべき課題が見つかれば、そのソリューションを考えます。その際に「今は〇〇というサービスが主流になっているし、ソリューションが既に存在しているから諦めよう」とか「大手企業の〇〇というサービスがシェアの大半を占めているから諦めよう」などというそんな単純な話には必ずしもなりません。多くの人はこのフェーズでサービス企画を諦めがちかもしれません。 なぜなら、解くべき課題に対してはいくつものソリューションが存在しており、今提供されているソリューションがbestではなくbetterである可能性もあります。テクノロジーやデバイス、時代、人々の思考変化など様々な要因によって「適切なソリューション」も変化していきます。 課題に対して複数あるソリューションの中からどれがbestなのか?という仮説を立てることが「idea」と言えるでしょう。 PSF(Problem Solution Fit) このフェーズは、「解くべき課題(Problem)と、その課題の最適な解決方法(Solution)」が満たされている状態です。これを達成する(達成したと思える)までideaは修正されます。 Leanなサービス開発においてはこのフェーズがかなり重要になります。上記にも書いた通り、大企業の新規事業失敗の要因は、このフェーズの作業をほとんど行わないことにあるのでは?と思っています。 Leanなサービス開発ではこのフェーズで様々な仮説を検証するべきですし、この検証はコードを書かなくても実行可能なため、比較的簡単に検証ができます。 そもそも論として、自分が持っているソリューション(アイデア)には確証バイアスがかかりやすいです。なので、想定される課題を抱えた顧客に対してプロトタイプを見せたり、インタビューをしたりしてソリューションを提示し、顧客からのフィードバックを得ることが必要になります。 このフェーズで、自分が今考えているソリューションが適切かどうか?をしっかり検証しておかずに次のフェーズに進んでしまうと「多くのムダ」が後々発生してしまうので、PSFの検証は必ずやっておくべきです。 PMF(Product Market Fit) PSFを達成した次にやってくるのが、PMFです。PMFのよくある定義としては、「適切なプロダクトを適切なマーケットに提供している状態」などがよく言われます。 どれだけプロダクトに磨きをかけても適切なマーケット(デカいマーケット)でなければ大きなスケールは見込めないです。マーケットを後から変更することは難しいので、先ほど「マーケットの選定も重要」と述べたのはそういうことです。 ほとんどのスタートアップ・新規サービスはこのPMFに到達できずに死を迎えてしまいます。田所雅之さんの非常に有名なスライド「Startup Science 2018 完全版」では、PMFを達成できたケースとできなかったケースの明暗がグラフでよくわかります。 参照:https://medium.com/@masatadokoro/https-medium-com-masatadokoro-startup-science-2018-5228111b275f PMFに到達できないことが判明した場合は、戦略を変更(Pivot・ピボット)することが必要になります。 最後に…PMFの測定について(定量化アプローチ) PMFを達成することができたか?の判断は非常に難しくもあります。私も当初は、「PMFが達成できたかどうか?」ってある意味主観(定性的)でしかないのでは?というような考えもありました。 しかし、リーンスタートアップについていろいろ調べたり・学習したりしていくうちに、PMFの計測についてもいろいろ情報があったのでこのブログで書いておきます。PMFの定量的な測定については主に「NPS(Net Promoter Score)」と「RR(Retention Rate)」があるので、今回はその2つを紹介します。 ①:NPS(Net Promoter Score) NPSの説明はここでは割愛しますが、よく出されるPMF達成の数値基準(NPS)として挙げられるのが、アメリカのVCである「ベンチマークキャピタル」のアンディー・ラクリフさんが言う「NPSが+40以上」です。 しかし、NPSによるサーベイの場合「あなたはこのプロダクトを周りの人に勧めたいと思いますか?」などの質問が主流であるため、ユーザー自身が未来形での回答しかできません。ユーザーは自分自身の行動や意思決定について明確な理由・責任を持っていることはほとんどない(と考えた方が良い)ので、NPSによるサーベイはそこが欠点になるかと思います。 ②:RR(Retention…

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難解な起業手続きが1ヵ所で完結?東京開業ワンストップセンターを使ってみた!

日本のビジネスを牽引し、エンジン役となる経済都市となるべく、外資系企業や外国人起業家等の開業を後押しする東京都。 煩雑な起業の手続きを1ヵ所に集めることで、スムーズな開業を可能にするのが「東京開業ワンストップセンター」だ。 東京開業ワンストップセンターは、外資系企業やベンチャー企業等の開業手続を一元化する国家戦略特区を活用した我が国初の取り組みです。行政手続に精通している職員又は専門家によるFace to Face の対応により、法人設立や事業開始時に必要な定款認証、登記、税務、年金・社会保険、入国管理等の各種手続にスピーディーに対応します。  通常、開業のためには、公証役場・登記所・税務署・年金事務所など、7~8ヵ所もの窓口を回らなければいけない。 日本人でさえ煩雑で難解な開業手続き。外国人起業家にとっては、英語のサポートも必須。 そうした課題に対応するために、東京都と内閣府が共同で立ち上げたセンターが「東京開業ワンストップセンター」だ。   いざ起業!行政手続きって難しい。 起業にワクワク。事業計画は作ったけれど、いざ起業するとなると、煩雑な行政手続きが待っている。東京開業ワンストップセンターにあるそれぞれのブースでは、国の関係省庁等から派遣された専門家が、無料で相談に応じてくれる。 電子定款で申請すれば4万円得するって本当? – 定款認証 定款認証には、4万円分の収入印紙が必須。けれど、電子定款で申請すれば収入印紙代を支払う必要がない。個人で電子定款を作成する場合、通常はソフトウェア購入などの初期費用がかかるが、東京開業ワンストップセンターには電子定款作成のための環境が完備されている。また、定款認証ブースでは定款のフォーマットも配布。専門家のアドバイスも受けながら、定款申請を完了できる。 相談から申請まで、完了 – 登記 株式会社や合同会社を立ち上げるときには、必ず登記が必要。登記ブースでは「そもそも、株式会社・合同会社どちらが良いの?」という素朴な疑問から、専門家が丁寧に教えてくれる。 難しい税務の話もわかりやすい – 国税・都税 難解な税務の話も、税務ブースで国税・都税の専門家が丁寧に説明してくれる。自分の事業規模ではどのくらいの税金がかかるのか?大まかな概算を知れば、将来的な収支予測を立てられる。 長蛇の列に並ばなくて良い! – 入国管理 外国人の起業家の悩みの種も、ここで解消。東京開業ワンストップセンター入国管理ブースなら、「経営・管理」「企業内転勤」「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を申請できる。 また、2016年より開始した「創業ビザ」も、入国管理ブースで申請可能だ(詳しくは、次のセクションで)。 いざ社員を雇うなら? – 雇用保険 社員を雇用すると、保険制度への加入が必須。どのような条件で、どの保険へ加入すべきか。保険料はいくらくらいになるのか。知っているようで知らない情報も専門家が教えてくれる。 いざという時に備えたい – 労働保険 労災は、いざという時のためのお守りだ。社員の安全を守るため、何かあったときの身を守るため、万が一に備えて専門家から話を聞いておきたい。 全員必須。 – 健康保険・年金 全員加入必須の健康保険と年金保険。分かっているようで、はっきり知らないことも、専門家に聞けばわかりやすく教えてくれる。 外国人に優しすぎるサービス満載 東京には創業支援施設が数多く存在するが、東京開業ワンストップセンターほど、英語対応が充実している施設はないのではなかろうか。 スタッフの英語対応 センターに足を踏み入れると、女性スタッフが笑顔でお出迎え。全員外国人とのコミュニケーションの経験が豊富で、英語の対応も難なくこなす。 申請も英語!(※税務・入国管理) 2017年12月からは税務手続きも英語での申請が可能になった。これから税務申請をされる外国人起業家がいれば、ぜひおすすめしたいサービスだ。 オフィス探しも起業後も。BDCT 赤坂にある東京開業ワンストップセンターの横には、Business Development Center Tokyoという、外国人に向けたサービスも。サービスを提供するのは、海外勤務歴が豊富なスタッフばかり。 東京でのオフィス探しから、販売拡大策の相談、住まいの相談、お子様がおられる方には幼稚園・保育園などの情報も提供可能。 創業ビザは、ここで。 従来、外国人が日本で創業する時には「経営・管理」の在留資格の取得が必須だが、3ヵ月の短期滞在期間に全ての取得要件をクリアしなければならなかった。…

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300人の起業家から見る、スタートアップに恋する12の条件

「スタートアップタイムズ」の人、進藤は起業家の方に毎日会います。200人以上の方と今年はお話しました。記者、アクセラ、投資担当を兼ねていますので、日本一スタートアップと会うCVCかもしれません。(どうなんでしょうか) ざっと見返してみると「会いたい⇒記事にしたい⇒支援したい⇒投資したい」に一定の法則性があるようです。 これを「スタートアップに恋する12の条件」としてまとめました。VCや記者の方にも確認してみましたので「アポが取れない」「記事にならない」「アクセラに入りたい」「投資受けたい」などの参考になるかもしれませんぞ… 【201/394】会いたいの法則/アポを取るには 震えるかどうかです。5割以上の方と会うので震えすぎじゃんってところもありますが、法則はこれです。 ♡×1:WILDなコンタクト info@に連絡してくる野性は買いです。この人も何故かinfo@から連絡してきて、今や私の大事な相棒です。飛び込みをしてきた人がいますが、会いました。テレアポは苦手です。(やめて) ♡×2:わかりやすい わからないこともたくさんあります。震えたいんです。「ブクマ!」。そうだね「ブック×マーケット」ってことは本のCtoCかな?(メルカリグループ入りおめでとうございます) ♡×3:紹介されやすい 最初はサービスとか人、わかりません。信頼する人の紹介だと会いたくなります。「旅行?楽天?」と思いつつ会ったらアクセラメンバーに。(マイケルさんありがとう) 私は恋愛体質ですが、VCや記者の方に聞いても「そうそう!」ってなるので、そうだと思います。なんか女性誌っぽいぞ。 【104/201】書きたいの法則/記事にしてもらうには 年間100記事書くのです。まぁしんどい。しんどいので法則はこれです。 ♡×1:ストーリーがあふれている しんどいけど書きたいんです。「JK×スタートアップ」。ここまで強くなくていいけど書きたくなる物語が欲しいです。 ♡×2:シンプルに語れる わかりやすく、シンプルにサービスを語れる。営業代理ってわかりにくいけど「リファラル営業」これは説明が楽だった。 ♡×3:なぜこの人かが明確 誰が語ってるかが説得力になるんですな。「理系学生が語る理系就職」。当事者が話せば文句ない。 私の場合テーマは選ばないけどこの3つです。ここも記者の方に聞いても「だよねー!」ってなるので、そうだと思います。番外編としてFormrunのようにプレスキットがしっかりしている、もあります。 【25/196】応援したいの法則/支援してもらうには これはAIアクセラの数字を応用して。AIかどうかとか、出資するしないは置いといて【会いたい⇒応援したい】になっている人です。法則はこれです。 ♡×1:経済合理性がわかる まず理由があること。課題を解決してくれる世のためになるサービスであること。 ♡×2:役に立てそう 事業会社が支援する意味ってこれですよね。私達が提供できるAI×営業×HR、全部活用できそう。 ♡×3:野心的かつ素直 しんどいけど応援したくなるのって夢が大きくて、でも謙虚。ぼくらはハンズオン型でやっているので素直なところも大事です。 当社は投資マストでないハンズオン事業会社アクセラって変なやつなんで。VCさんとかはちょっと違うかもですね。 【10/394】投資したいの法則/投資してもらうには まだ投資スタートから半年で10社ほど。例がすくなくて、人好みでばくち打ちな本性が見え隠れしますけど、法則はこれです。 ♡×1:人が強い シードだと、事業なんて変わるし。「元コンビニ店長×スタートアップ」。人が強いのが好きです。マッチョ萌え。 ♡×2:意外性 「競馬て」と思いながらも、したたかなR&D戦略と経営陣のバランスが好きです。ギャップ萌え。(じつはAISaaS) ♡×3:たたき上げ 最後はこのサイトで取材してない人がでてきましたね。現場出身の人が好きです。職人萌え。 当社の場合は例が少なく、投資当事者の好みが出まくりで法則にするには時間がかかりそうですが今年はこうなりました。 【番外編】謎の法則 ♡×1:苗字が普通 鈴木、宮崎、田中、佐藤…キャラは立ってますけど、苗字は普通な人が多いです。この人も河野さん。姉小路さんとか遭遇したい。 編集後記 取材にお付き合いいただいたのに、取り上げられなかった94社のみなさま、そしてお会いいただいた201社のみなさま、そしてコンタクトいただいた394社のみなさま、2017年もありがとうございました。 2018年もどんどん会います、よろしくお願いします。それでは今日もどこかのカフェでお待ちしております。

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起業家相談会「スタートアップカフェ」

「スタートアップタイムズ」中の人チームではスタートアップカフェと称し、起業家相談会を行っています。起業を考えている、または既に起業されている方が対象です。(1回30分〜45分間) 相談相手 相談相手は私、進藤が務めます。事業会社やVCの人の中では事業経験まあまあ豊富な方かしら。事業領域はAI、HR、顧客領域は比較的BtoBが得意です。支援領域は事業アイデアから、PR、採用、技術、営業、マーケにピッチと幅広いのが特徴です。支援、メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。 <略歴> 進藤 圭 早稲田大学在学中に2回の起業、借金返済を経て7年かけ卒業後、ディップに新卒入社。3年で15億円の売上に成長した「ナースではたらこ」事業化など、40件以上のサービス企画に参加。現在は、アニメの舞台めぐり「聖地巡礼マップ」、人工知能メディアの「AINOW」、スタートアップメディアの「StartUpTimes」等の責任者。他AI研究開発、事業提案制度、採用、MAの担当に出張講師など、特命係長的ライフを満喫中。 「AI.Accelarator」アクセラ責任者、「ASAC」青山スタートアップアクセラメンター、「OIH」大阪イノベーションハブメンターなど。 面談・育成・投資実績 ディップはバイトルの会社って感じでイメージないのですが、企業育成・投資をやっています。年間約200社のスタートアップと面談、100社程度を記事化、30社程度をアクセラレータで企業育成し、10社程度に投資しています。ステージは様々、どシードからシリーズAまでなんでもあります。出資比率も数%から70%超まで。 面談からインタビューになった実績はこちら。PRがてらいらしてください。 こちらはAIアクセラレーターの育成実績。アルバイト事業がメインの会社ですので、労働力になりそうなAI分野は特に注力しています。 そしてこちらは投資実績。フィンテックから未来素材、AI、VRまで幅広いのが特徴です。 どんな分野、フェーズでもお応えいたします。

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【起業家新聞】スタートアップが参加したいアクセラプログラム・ビジコンまとめ

起業家スタートアップの方に向けた役立ち情報を掲載しています!(上から期限が近い順、最新追加分は赤で表示) <アクセラ・助成金情報>(10/12更新) 1、[本日!]高砂熱学工業アクセラレータ “just move on!”:2017年10月12日(木)18:00~20:00(17:30開場)参加イベント 2、[明日!]01Dojo第10期:2017年10月13日(金)19:30 – 20:30 事前説明会  3、[明日!]日ASEAN新産業創出実証事業:2017年10月13日(金)12:00 応募締め切り 4、[明日!]インキュベーションコミュニティー『Sprint』:2017年10月13日(金)   5、[明日!]TYOアクセラレーター 2017:2017年10月13日(金) 6、[明日!]X-HUB TOKYO米国東海岸進出支援コース:2017年10月13日(金) 7、[あと6日!]サニーサイドアップグループアクセラレーター2017:2017年10月18日(水) 8、 Tokyo Metro Accelerator 2017:2017年10月20日(金)応募締め切り 9、Proto Star:2017年10月22日(日) 10、富士通アクセラレータープログラム:2017年10月27日(金)応募締切 11、AI.Accelerator:2017年11月開始分 締切未確定   12、動物の健康を支える新規事業探索プログラム:2017年10月31日(火)    13、DEC Studio(デックスタジオ):2017年10月31日(火)応募締め切り 応募フォーム: docs.google.com 14、OKINAWA Startup Program:2017年11月5日(日)エントリー締切 ※説明会あり注意  15、クックパッド アクセラレーター:2017年11月19日(日)(10月22日早期期限)※交流会もあり、要確認 16、Seed Accelerator Program:2017年11月27日(月)12:00締切 17、CSAJスタートアップ支援事業:2017年10月1日~2018年1月31日 2次募集 18、[オールジャンル]TECH TEMPLE TOKYO:随時受付中     19、[オールジャンル]Amazon Launchpad:随時募集※スタートアップが開発した製品をamazonで特別枠で販売    20、Microsoft BizSpark:随時受付中   21、SBアクセラレータープログラム:随時募集…

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【起業家新聞】スタートアップが参加したいイベント・利用したい助成金~

起業家スタートアップの方必見の、”助成金・支援”情報を中心に掲載しています!締切順に表示しており、新着情報は赤となっております。 <助成金・支援情報> 1、若者が起業するメリット3つと、代表的な「資金調達先リスト」3つ! 2、AIDOR EXPERIMENTATION:10月(第2回)、2月(第3回)の3か月前まで 3、リーダー的起業家進出支援補助金(福島県):採択件数に到達次第終了 4、助成金公募のご案内 ~三菱UFJ技術育成財団~:2017年10月31日(火)※研究開発助成金 <イベント>  1、[本日!]人事パーソンのための「人事広報セミナー Vol.2」:2017年10月12日(木) 2、イノベーションリーダーズサミット(ILS):2017年10月23日(月)・24日(火)・25日(水) 3、ドチャベン2017:2017年8月ー9月各種イベント開催 10月1日(日)~10月31日(火)応募期間 4、事業会社/cvc(コーポレートベンチャーキャピタル)の投資担当者にピッチしナイト!:2017年10月27日(金) 5、X-HUB TOKYOキックオフイベント:2017年10月30日(月) 18:30~ 6、AI/Techスタートアップのための資金調達しナイト<投資担当も同席>:2017年10月30日(月) 7、第2回 浜松市ベンチャーフォーラム START UP CROSSING:2017年11月1日(水) 18:30- 8、起業支援家支援のアイデアブラッシュアップ実践法:2017年11月6日(月)    9、融資+出資de創業2年以内スタートアップ1000-5000万円資金調達しちゃわナイト:2017年11月18日(水)

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【起業家新聞】アクセラプログラム徹底比較 vol.2~サニーサイドアップ&東京メトロ~

おはようございます。起業家新聞の町田です。 本日は起業家新聞でもお馴染みのCreww株式会社と共創し行われるアクセラプログラムの簡単比較記事となっています。 一口にアクセラプログラムと言ってもなかなか募集内容や対象企業等について調べるのは手間がかかります。 そこで今回は締め切り前にそんなひと手間が煩わしくて応募をためらっているという方のお役に少しでもたてるように、簡単にプログラムが比較できる記事を掲載します。 ぜひこれを参考にして、応募に繋げていただけたらと思います。 プログラム 今回紹介させていただくプログラムは下記の2つとなっています。 1、サニーサイドアップアクセラプログラム PRを中心にマーケティング・コミュニケーション、スポーツマーケティング等の事業を展開しているサニーサイドアップグループによるプログラム。 オフィシャルサイト:株式会社サニーサイドアップ オフィシャルサイト:株式会社ワイズインテグレーション 2、東京メトロアクセラプログラム  筆者もよくお世話になっている、皆さんもご存じ東京メトロの東京地下鉄株式会社が運営するプログラム。今回は去年に引き続いて2回目の開催。 オフィシャルサイト:東京地下鉄株式会社 プログラム比較 それでは早速2つのプログラムを比較してみようと思います。 簡単な比較概要は下記の図のようになっています。 提供されるリソース 1、サニーサイドアップアクセラプログラム このプログラムでは主に6つのリソースが提供されます。 ①事業/製品開発経験豊富な人的リソース: 独自のフレームワークを活用し、様々な新規領域にて0→1を実践 ②ノベルティやOEM企画開発体制・生産ネットワークの活用: 大手ビールメーカー:キャンペーングッズの開発、大手携帯キャリア:ブランドキャラクターグッズの開発等の多分野にわたる実績あり ③国内外メディア、スポーツ、芸能とのネットワークの活用: メディアネットワーク(3,000社以上)、スポーツチーム、アスリート等との世界的ネットワーク、韓流・アイドルとの強力なネットワーク ④国内大手企業とのリレーションの活用: 大手郵便関連企業(約24,000拠点)、大手フランチャイズ飲食企業(約1,200拠点)、渋谷エリアの商業施設(百貨店、ライフスタイルショップ等)、小中学校との連携といった様々な分野に対して取引実績あり ⑤子供教育プログラム(ソビーゴ)との連携: 子供向けのプログラム体験講座の提供 参考:ソビーゴ | 遊びごころで未来をつくる ⑥その他: 駅や商業施設における対面型募金キャンペーンとの連携、自社メディア「Tokyo Weekender(約20,000部)の活用、医療機関・医療コンサルティング企業とのリレーションによるIoTデバイスの開発協力 2、東京メトロアクセラプログラム  鉄道を中心とするインフラ資源の提供 ①1日724万人のお客様へのアプローチと地域の玄関口としての179の駅: 国籍や老若男女問わない724万人のお客様が利用。東京圏における195.1キロの鉄道ネットワークと、都心部を中心とした地域の玄関口として179の駅を保有しています。 ②「世界トップレベルの安心」を目指す設備や機能: 世界トップレベルの 安全・防災やバリアフリーに関する設備や機能、ノウハウ 参考:安心への取組み|東京メトロ ③駅構内店舗、商業ビルなどの関連事業施設: 遊休地や駅構内スペースの有効活用、駅構内広告、デジタルサイネージ、公式サイト、東京メトロアプリ、フリーペーパーなどの各種媒体 参考:流通事業|東京メトロ、不動産事業|東京メトロ、広告・IT事業|東京メトロ、東京メトロ公式アプリのご紹介|東京メトロ、フリーペーパー|東京メトロ ④鉄道運行等に関して当社が保有する様々なデータ: 時刻表、駅施設情報、駅の乗降人員数などの静的データに加え、1分ごとに配信する列車の運行情報や位置情報など動的データなども提供 プログラムスケジュール プログラムのスケジュールの概要となっています。 締切は サニーサイドアップ:2017年10月18日(水) 東京メトロ:2017年10月20日(金) となっています。…

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【VALUまとめ第3弾】若手起業家でVALUやってる人まとめ5選

こんにちは!こばやしです。 恒例となりましたVALUまとめ。第3弾。いきましょう! ⑴中山善貴(株式会社ワンダーナッツ 代表取締役CEO) 株式会社ワンダーナッツの中山さん。1993年生まれの24歳!こばやしと同い年です! (出典:TechCrunch) 女子向けダイエット動画メディア「Lifmo」を運営されています。VALUでも優待をつけられてますし、売り出しもすでにされているので、安心ですね! 中山さんのVALUはこちらから↓ https://valu.is/nakayamayoshiki ⑵朴 勝吉(株式会社Ezmom CEO) 2人目はEzmomの朴さん!1992年生まれの24歳(9月5日で25歳)。実は朴さんのことは結構前からこばやし知ってまして、どうして知っていたかというと! ポケモンGOの実況動画(帰れま10など)のファンだからです。こばやしがポケモンGOにハマったきっかけは朴さんの動画でした(笑) VALUでも少し前から売り出しをされています。優待も設定されていて、ランチに連れ出せたり!?動画から伝わるいい人オーラがやばいので、こばやしもぜひ一度お話してみたい起業家さんの1人です。 朴さんのVALUはこちらから↓(VALUではYoutuberとしてのお名前、「ジェイブ」で活動されてます) https://valu.is/parkmasayosi ⑶加藤 將倫(株式会社Progate CEO) 株式会社Progateの加藤さん。1993年生まれの25歳。ネット上でプログラミングの勉強ができる学習サイト「Progate」を運営されています。 最近ではかなりサービスの知名度も上がってきていますね。加藤さんのVALUでの活動にも注目です! 加藤さんのVALUはこちらから↓ https://valu.is/cmasad ⑷山内 遼(Telescope Inc. CEO) 自動車比較メディア「SUNROOF」を運営するTelescopeの山内さん。1995年生まれの21歳(10月で22歳)。 爽やかなUIのサイトですね。こばやしもこの間車の免許を取ったので、車購入検討時に使ってみようと思います! VALUでも優待を設定されてますし、一定数のVALUERもすでについている有望株!こばやしも少しですが保有させてもらってます! 山内さんのVALUはこちらから↓ https://valu.is/harukayamauchi ⑸龍崎 翔子(L&G GLOBAL BUSINESS Inc.取締役) ホテルプロデューサーの龍崎さん。現役女子大生起業家としても有名です!1996年の21歳(来年の2月で22歳)。 明日9月1日に新しいホテル「Hotel She,Osaka」をオープンするそう!インタビューなどのメディア掲載実績も多数あり、注目若手起業家の1人といえるでしょう! VALUも初期からやられています。龍崎さんのVALUはこちらから↓ https://valu.is/shokoryuzaki おわりに いかがでしたか?今回は若手起業家でVALUをやられている方をまとめて5人紹介しました! 今後今以上に活躍が期待されるみなさんですので、ぜひお見逃しなく٩( ‘ω’ )و ちなみにこの記事を書いています、私、こばやしもVALUをやっているので、もしよろしければぜひ見ていってやってくださいね! こばやしのVALUはこちらから↓ https://valu.is/yutakobayashi

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「polca」でVALUの小川さんを元気付ける企画を作ったら一瞬で16000円集まってこっちまで幸せな気持ちになった話

こんにちは。こばやしです。先日こんな記事を書きました。 今話題のVALU!StartupTimesとご縁のある人でやってる人まとめてみた。 この記事で紹介した「VALU」というサービス。こばやしとんでもなくハマっています。 毎日暇さえあればログインして投稿をしたり、取引をしたりと忙しい毎日。 しかし。こういういわゆる「VALU中毒者」が増えることで僕なんかよりもとんでもなく大変な思いをしているのはサービス運営元の皆さんですよね。 VALUはまだβ版のサービスなので、日々日々改善を繰り返してサービスを改善している最中。運営元のみなさんは毎日夜遅くまで寝る間も惜しんでサービス開発に取り組まれているはず。本当にご苦労様です、お疲れ様です。 「1億人が1円ずつ出し合えば1億円集まる」そんな世界観。 そんなある日。 polca (出典 https://mag.camp-fire.jp/news/news-21136/) こんなサービスがローンチされたのです。詳しくは動画をご覧ください! いろんな使い道があるサービスだと思うのですが、その中でも 日本国民1億人が1円ずつ出し合えば1億円集まる。 例えば「3万円を集めてフリーペーパーを作りたい!」みたいな企画。「3万円くらいの金額、バイトして稼げ!」という人も世間一般にはたくさんいるが、「3万円くらいだったら300円を100人で支援したほうが楽しい!」と思う人たちもたくさんいる。同じ「3万円くらい」でも考え方に差が出る。 — 家入 一真 @polca出来たよー! (@hbkr) August 17, 2017 みたいな考え方って面白いな、と思い僕も企画を考えました。 こばやしも企画してみた 日頃お疲れだろう、VALU代表の小川さんに差し入れができたらいいな、ということでの企画です。えいや!と公開すると・・・ 目標の5000円を大幅に上回る16000円ものお金が集まりました。 そして、支援と同時にたくさんの嬉しい言葉もいただきました。 これは乗らないはず無いでしょ(笑)!!めっちゃ良いやん! https://t.co/wAfBzViYFK — 川縁清志/社会貢献型音楽レーベル代表 (@hitomiriry) August 16, 2017 遅れましたが、僕も支援させて頂きました。小川さんに届きますように(^^)! https://t.co/9PyGuC672S — 千葉ヤスタカ@VALU エンゼル支援家 (@mrbeatboxy) August 16, 2017 集まったお金で小川さんが好きなプロテインのメロン味、レッドブルシュガーフリー、ホットアイマスクなどを送りました! 喜んでいただけていたら嬉しいです。(上の写真はDMでお礼メッセとともに小川さんから送られてきたものです!) 「情けは人のためならず」好意が循環する素敵な空間。 今回、こばやしの立場は支援者と小川さんを繋ぐ仲介者です。 この仲介役は誰にでもできる役割だったと思いますが、こんなにもたくさんの方の好意の仲介をした経験は人生で初めてで、すごく幸せな気持ちになりました。 polcaで支援してもらって、また別の人を支援する。お金的にはプラスマイナスゼロ。意味ないじゃん、って思う人もいるかもしれません。 でもそんなことはなくて。そこにコミュニケーションが生まれて、好意の循環は続いていく。 今後このサービスがどう育っていくのか、この本当の初期に企画を成功させることができた身としても引き続きウォッチしていきたいと思っています。 支援が集まっていた企画をいくつか セブ島に4ヶ月留学行くための往復の交通費がほしい! こちら8月25日10時現在で18600円集まっています。…

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【VALUまとめ第2弾】最近の有名どころピッチコンテスト優勝者・登壇者でVALUやってる人調べてみた

こんにちは。こばやしです。先日こんな記事を書いてStartupTimesデビューしました! 今話題のVALU!StartupTimesとご縁のある人でやってる人まとめてみた。 かなり読まれて好評だったので、第2弾です! 今回はここ半年くらいで開催されたピッチコンテストの優勝者、登壇者の中でVALUをやっている方を5人まとめてご紹介します! まずはIVSから! IVS Launch Pad 言わずと知れたスターチアップ界隈のお祭りイベント、IVS(Infinity Ventures Summit)内にて開催されるピッチコンテスト、「Launch Pad」。6月に兵庫県で開催された今回のIVS Launch Padに登壇した14社のうち、2社の代表がVALUをやっていたので、紹介します。 ※IVSについてインターン生のまじすけが書いているので、読んでみてください↓ 10周年!記事で振り返るIVS2017 ①加藤 直人(クラスター株式会社 Founder/CEO) 「引きこもりを加速する」を掲げるVRチャットサービス、「cluster.」を運営、提供するクラスター株式会社Founder&CEOの加藤さん。 (出典:cluster.公式ページ) 今回のLaunch Padの優勝者です。おめでとうございます!!! 既に単価もそこそこ上がっていますが、まだ手が届く範囲内!VALUユーザーがVALUER総会(株主総会のようなもの)を開催する際にcluster.を利用していたり、VALU内での認知も今後どんどん高まっていく予感。期待大です! 加藤さんのVALUはこちらから↓ https://valu.is/naotokato ②五十君 圭治(株式会社ハイパーエイト 代表取締役) キャバクラ版UBERこと、「LION PROJECT」を運営する株式会社ハイパーエイト代表の五十君(いそぎみ)さん。 (出典:LION PROJECT公式ページ) VALUも定期的に動かされていますね!まだ単価もお手頃ですし、サービスも面白いです。ぜひ! 五十君さんのVALUはこちらから↓ https://valu.is/kaerudisny B Dash Camp ピッチアリーナ 続いてのピッチコンテストは、「B Dash Camp 」のトリを飾るピッチコンテスト、「ピッチアリーナ」です。 8月に北海道で開催されたB Dash Camp。今回のピッチアリーナで優勝したサークルイン株式会社の佐藤さんがVALUを始められていたので、こちらも紹介します! ③佐藤 孝徳(サークルイン株式会社 代表取締役) サークルイン株式会社の佐藤さん。今回のピッチアリーナの優勝者です。めんどうな「輸出入」の手配・手続き・管理をWebサービスで効率化するサービス「shippio」を開発、提供しています。 (出典:shippio公式ページ) VALUはまだ売り出していないので、これからに注目ですね!ピッチアリーナ以外のピッチコンテストでも優勝されていて、サービスのこれからの発展と共に、佐藤さんのVALUへの注目も高まっていきそうです。 佐藤さんのVALUはこちらから↓ https://valu.is/tsato Monthly Pitch 名前の通り、月1回開催されているピッチコンテスト。サイバーエージェント・ベンチャーズが運営しています。…

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注目!これからの少子高齢社会に大活躍するであろう医療ベンチャー6選

皆さん、こんにちは。ファンタスティックアメリカンです。 将来の夢は手からオーラを出すことです。 今回はこれから人口減少や少子高齢社会が進む中で大活躍するであろう注目すべき医療ベンチャーを厳選しました。 Teladoc 「Teladoc」は、患者と医師が24時間、365日電話やオンライン通話で診療を行うことができるプラットフォームです。 これならわざわざ足を運ばないでお医者さんとお話をすることができますね。 子供が熱を出した!やばい、病院空いていないやん!ふぁぁっぁぁぁぁぁ!!!!!!という時も、わざわざ病院に足を運ぶ必要が無いのでかなり便利。 レントゲンや心臓の音とかは聞くことができないので、ただ健康上の問題を相談したい時や処方箋が必要な時、皮膚科医に相談したい時など、対面での医療を必要としていない時にこのサービスを使うことができます。 Conversa Health 「Conversa Health」は、医療者と患者のコミュニケーションプラットフォームを提供。 これもわざわざ病院に行かなくて良い系サービス。 どういったものなのかというと患者は2週間ごとに電子カルテデータに基づいた質問に回答する。そして、健康状況を伝え、その質問に対する回答を踏まえて医者は治療方法に変更を加えていきます。 心拍図や心電図を計測できるウェアラブルデバイスとも連携し、血圧が高いか、心臓の脈が速いかもConversa Healthによって把握することができます。 同社のホームページを見ると、83%の患者が自らの治療方法に不満を持っているらしく、意外と「どうしてこんな治療をするのか、本当に安全か」といった考えを持っているそう。 ミスマッチを解決するために様々なデータの解析を用いた診療を診療室の外で行っているのが特徴です。 kinsa 「kinsa」は体温計。なんかぺコンペコンしている形ですがこれ、だたの体温計ではない!!! 専用の体温計をスマホに接続するだけで体温測定ができるそう。 ふはっ、デジタルやねぇ。文明やねぇ。 咳や喉の痛みなどの状況を入力して、そのデータを医師に送ることも可能だそう。また、kinsaは周辺エリアの健康情報までチェックできます。ほうほう、それによって感染症がどのエリアで流行っているか一目で分かりますね。 デング熱、ヒアリの対策ができるかは分かりません。 また、感染症が流行っている地域の学校で無償でkinsaを配布しているそうです。 PatientPing 「PatientPing」は、医療機関間の患者情報ネットワークの構築を行っています。 これまでは複数の病院に通う患者にまつわる情報を、それぞれの病院同士で共有することが出来ていなかったのですが、このサービスによって連携した治療ができます。 確かに、病気の時にその病院は過去に手術の事例があるか、どれくらいの進行度でどれくらいの寿命かとか。非常に気になる。 ちなみに天下のGOOGLE様も出資されております。 メドレー メドレーは、「介護のほんね」などといった医療介護分野における正しい情報の提供、人手不足解決に向けたサービスによって、患者さんや家族だけではなく医療従事者にとって納得できる医療を目指すということを モットーとしている会社。 DIPさんと同じくらいwantedlyで上位ランキングに入っている会社ですね。 元宝塚の人や元チアリーダーなど、異色の経歴を持っている人がたくさんいるこの会社。 wantedlyの記事を見ていてもわくわくして面白い。 もしインターネットの画像が肌に触れることができたら「こんな経歴からよく介護に関わろうと思いましたなぁ」と肩を叩いて声をかけたくなってしまうような非常に興味深い会社です。 メディネット とりあえずこの会社はすごい。 研究、開発、製造、マーケティングをすべて担っており、医療機関と提携して再生医療業界に対して細胞の製造受託をしているそう。 また、あのノーベル賞のiPS細胞、小保方さんの件で一時期話題を読んだES細胞などの人工多能性幹細胞を用いた再生・細胞医療を実施するお医者さんに対して、技術移転から製造受託までメディネットさんが請け負っているみたい。 STAP細胞はあります!!! ふぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!! HP引用 まとめ これから2020年人口減少が顕著になってくるわけですが、そういった状況に対してこれから「医療」が非常に重要なキーワードになってくる訳です。 しかし、大きい病院になると人がたくさん来てしまい、且つ今後医療に関わる人口も減ってくる。 これから本当に病気の人がただ処方箋をもらいに来たという人によって、発見が遅れたりする可能性があるということです。 ・・・非常に厄介ですよね。 そのように考えるとこれからの日本には、わざわざ病院に行く必要が無くなったり、プラットフォームで済むということ。 また、一人暮らしも増えるためさらに病院に足を運ぼうと考える人が減ってしまう。 それによって、誰にも相談ができなくなる。 寂しい世知辛い世の中が待っているということです。 (企みの笑いの図。) そのためにもわざわざ病院に行く必要がなかったり、病気の重さによって病院に行かなくても診断ができたり。 今とは違った「医療のカタチ」が一般的になってくるのではないかと改めて思いました。…