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WEBサイト売買の市場を変える!株式会社HITのプラットフォーム「UREBA」とは

CEO 海山龍明 中学生時代にウェブサイト、『10万円から始める株式投資』を開設し、メディア運営・投資活動をスタート。国内・海外株、為替等を取引し、後の創業資金を得る。スイスの高校を卒業後、早稲田大学政治経済学部に入学し、現日銀副総裁のゼミなどで経済学を学ぶ。 大学卒業後はDeloitteに経営コンサルタントとして入社し、大手企業に対する戦略立案や経営改革、業績管理を経験。主にグローバルプロジェクトに参画。 2015年6月に株式会社HITを創業。 ウェブサイトを売りたい人と買いたい人をつなけるマーケットプレイス「UREBA」 WEBサイトが乱立している。 企業のコーポレートサイトから、ECサイト、個人のブログまで、現在のインターネット上には様々なサイトがあり、収益化を狙うサイトも星の数ほどあるだろう。 そんな現状の中で、0からサイトを作り上げるのは大変な労力がかかる。 株式会社HITはそこに目をつけた。実はWEBサイトを買ってしまえば、0から作るより労力を省くことができるのだ。 そこで、株式会社HITはWEBサイトを売買できるプラットフォーム「UREBA」を作り、ウェブサイトのコンサルティング・運営代行までしてしまうことで、現在はまだ小さいWEBサイト売買の市場に革命を起こすかもしれない。 どんなサービスか、詳しく見ていこう。 Previous ――サービスについて教えてください。 UREBAのサービスを一言でいうと「ウェブサイトを売りたい人と買いたい人をつなげるマーケットプレイス」です。 UREBAはウェブサービスで、ECサイト・アフィリエイトサイト・ブログなど、様々なサイトを売買できます。 私自身、メディアを運営してきているのでわかるのですが、メディアを0から作ると成果がでるまで半年ほどかかるんですよね。そのため、あらかじめPV数があるところを買ってしまった方が安いことがあるんです。 しかし、サイトの売買数って多くないんですよ。大手でサイト売買をしているところでも年間1000件程度しか扱われていない。   大手のASP(アフィリエイトの仲介業者)には数百万のサイトが登録されています。ECサイトやYoutubeアカウントを合わせれば、サイト売買の対象はまだまだあります。 収益獲得を目的としたサイトやアカウントがそれだけあるにも関わらず、売買されているのは年間数千件。この大きな開きがあることに僕は可能性を感じています。これから伸びていく市場なのではないでしょうか。 ――扱っているサイトはどんなものが多いのでしょうか?またユーザーはどんなかたがいらっしゃるのですか? ユーザーの方は、個人の方も法人の方もいらっしゃいます。 売られているサイトは、アフィリエイトサイトやブログが多いですね。 買い手としてはアフィリエイターなどのメディアを運営している方やASP、上場企業もいます。 やはり、0からサイトを構築するより買ったほうが安いんですよね。自分の手の入れようによって、収益性が劇的に向上する場合もあります。そのため、サイト買収後改善を加えて、またすぐに売却するという方もいらっしゃいます。 現在は売り手よりも買い手が多い印象ですね。 ――競合について教えてください ハードルをさげてマスを狙うウェブサイトの売買をする当社のようなプラットフォームは少ないですね。 ウェブサイトの売買の仲介をする企業さんは多くいらっしゃいます。 しかし、このような会社さんは人力でやっていることが多かったり、手数料が高かったりすることがあるんですよね。 それに対して、当社は売主が仲介する場合、手数料がかかりません。加えて独占案件の売主様に成約額×5%分のお祝い金を差し上げるキャンペーンを実施しています。 また、当社ではメディア運営の経験を踏まえてコンサルティングをさせていただくこともできます。 大型案件を買いたいという時には運営代行もさせていただくことも。 これらの取り組みで買い手側の負担軽減をしていきます。 手数料を取らず、運営代行・コンサルティングをすることで業界を根底から変えていこうと思っています。 サイト購入までの流れ サイト売却までの流れ 中学時代から株式投資⁉「UREBA」誕生の背景に迫る ――立ち上げまでの経緯を教えてください 中学生からずっと株式投資やウェブサイトの運営をやっていました。大学では、現日銀副総裁のゼミなどで経済学を専攻。 新卒では、デロイトに経営コンサルタントとして入社しました。ここでは売上を増やす戦略の立案や買収先の経営改善など、様々な経験を積むことができました。 デロイトにいたのは2年間ですが、コンサルタントはプロジェクトのスパンが短く、日本を代表する10社程度の企業の経営に関与しました。 実はUREBAはこれらのメディア・金融・コンサルのすべての要素が詰まっているんです。 ホームランよりヒットを重ね、着実な成長を!株式会社HITの展望とは ――株式会社HITの社名の由来を教えてください。 「HIT」にはいろいろな意味があって。 もともとは「How」と「IT」を掛け合わせた造語でした。 それ以外にも、ホームランよりヒットを重ねていきたいという想いも込められています。 事業の持続的な成長のためには、一発当てるよりも、成功を量産できることが重要だと考えています。 株式会社HITは、コツコツと実績を積み上げ、安定した成長を目指しています。 ――コンサルタントの経験があり、様々な経営手法を学んでいらっしゃると思います。そのうえで、上場は考えているのでしょうか? 現状では上場は考えていません。 もちろん上場するメリットもありますが、デメリットも大きいと思うんですよね。 例えば、外部の株主に振り回されるようになってしまうじゃないですか。求められることも利益を出すことなど画一的になりがちです。…

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高級置き菓子による従業員満足度と生産性向上を。フードロス課題に取り組むサービス「Snaccru」(スナックル)

金子隆耶 甲南大学マネジメント創造学部卒業後、2社(マーケティング・食品メーカー)に勤め、営業やCRMを学び、事業責任者を経験。その後、独立し株式会社ツクモを創業。2019年2月サービス提供開始。 Previous 従業員満足度の向上、フードロス課題を一石二鳥で解決する置き菓子サービス「snaccuru」(スナックル) 働き方改革は従業員満足度につながるべきだ。企業はそれぞれの働き方改革を実施し、従業員の生産性向上を狙っている。しかし1人あたり生産性を上げようとすると、結果的に従業員に無理な労働を強いるのも明らかになってきた。残業が禁止される一方で、業務量は減らず困っている人も多い。そんな中、従業員の食習慣の改善からパフォーマンス向上を提唱するスタートアップが現れた。置き菓子サービスを提供する「ツクモ」社を紹介したい。弱冠26歳の起業家が立ち上げたサービスになる。 「snaccuru」を一言でいうと、「オフィスグリコのオーガニックお菓子」を提供するサービスです。私たちが取り扱うお菓子を始めとする食品は、*1/3ルールや、パッケージの印字ミスなど様々な商習慣や規制によって賞味期限がまだあるのにも関わらず、販売できなくなる商品が多く発生し、フードロスになってしまいます。 僕らはそのルールを逆に利用し、通常の価格よりも安くオーガニックお菓子を仕入れ、オフィスに届けています。より従業員の皆さんが稼働時間を楽しめるよう、お手頃な価格で健康的なお菓子をお届けしているサービスになります。 僕らのサービスでは、ラックをお渡ししてそこでお菓子の販売をしています。LINEやPaypayなどの電子決済に対応しており、電子決済だからできる在庫管理も特徴です。また、賞味期限が半年に近づいた商品に関してはダイナミックプライシングを行うことで合理的に食べてもらうように工夫しています。 また、6月以降は決済サービスの対応拡充をする予定だという。決済対応の幅はすなわちユーザーの使用感の向上につながる。 健康的な間食をお勧めするサービスになる。十分な時間で昼食を取れない、または退社までの時間が長く夕食を取れず空腹のまま稼働をする従業員に喜ばれるサービスのようだ。 現在は、和洋、甘い、しょっぱいなど多種多様なヘルシーな菓子を提供している。幅広いメーカーと提供しているからこそ、豊富な種類を揃えられるようだ。 働き方を気にする大手企業での導入が多いという。一般的にオフィスでの滞在時間が長い従業員が多い会社もターゲットの一つのようだ。   現在置いているお菓子は、だいたいが300円から500円ほどのものです。通常の金額の2割−4割引になっていて、お手頃な価格で購入ができます。もちろん賞味期限が近いものもありますが、中にはパッケージの印刷ミスなどの食品としては全く問題ないものも廃棄されてしまいます。そんなフードロス問題にも取り組んでいます。 競合としては、オフィスグリコやプチローソンなど。OKANも競合ですね。ただ僕らの場合は、より健康でヘルシーなものを提供しています。これは一つの強みとして挙げられますね。 僕、26歳なんだけど年齢確認まだされています。 起業の経緯について聞いた。 僕もう26歳なんだけど、まだ年齢確認されたりしています。そんな若くみられる僕は、大学時代農業のインターンをしていました。事実月4日はみっちり、畑仕事に取り組んでいました。もともと農業って3K5Kという概念が強かったんですが、やってみると本当に価値があるなと思えたんです。いろんな問題がしわ寄せでそれを解決するのが楽しいと思えました。 卒業前はその経験を生かして、農業の学生団体を立ち上げてそこでお米・野菜・はちみつを売っていました。フードロスの問題に取り組もうと思ったきっかけはここからでした。僕らが手押し車で売っていた野菜は、僕の交渉ミスでまるまる2台分を廃棄。農家さんは「農業なんて大量に捨てないとダメだよ」と教えてくれました。でもその人は全部売っていたんですよね。なんか悔しくて色々調べました。そこで気がついたのがサプライチェーン側の課題でした。そこから模索したのが今のサービスなんです。 お菓子だけではなく、幅広いフードロス問題に取り組んでいきたい。 将来の展望を聞いた。 僕らとしてみている市場は、日本のフードロス問題。もったないけど、捨てているものってたくさんあって。それを黙認している企業も多いですよね。海外だと宗教の関係上、ボランティアやNPOの活動でなんとかなりますが、日本の特性上メリットがないとみんなお金を払わない。 だからこそ、私たちはフードロスを解決すべき課題として捉えているものの、1度手段としてフードロスを扱うことで、他の社会課題を解決しします。そうすることで、結果的にフードロスがなくなるビジネスモデルを考えました。 今はお菓子ですが、将来的にはフードロス全般の課題解決を事業作りとともに解決できる会社にしていきたいですね。 現在は半年間で導入100社を狙っています。ここを超えて、次の調達、スケールを目指していきたいですね。次のプランもここから。お客さんが求めていてかつ経済合理性の高いジャンルを攻めていきたいですね。企業側に導入してもらいたい理由は購買データが取れるからです。そのデータからはよりマッチした商品の納品が実現できます、結果売れない商品はどんどん少なくなっていきます。従業員満足度が生産性向上に貢献する、プレゼンティズムの問題も解決していきたいですね。 フードロスの課題から、生産性向上まで。大きなビジョンを持つ、若き起業家を引き続き追っていきたい。 編集後記 AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。

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 ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」運営のクリーマ、総額11億円の資金調達を実行 ~ 中長期ビジョン実現のため経営基盤を強化し、プロダクト開発や常設ショップ拡張などサービス拡大を加速

 ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」運営のクリーマ、総額11億円の資金調達を実行 ~ 中長期ビジョン実現のため経営基盤を強化し、プロダクト開発や常設ショップ拡張などサービス拡大を加速 ハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」を運営する株式会社クリーマ (本社:東京都港区、代表取締役社長:丸林耕太郎、以下クリーマ)は、日本郵政キャピタル株式会社、SBIインベストメント株式会社、グローバル・ブレイン株式会社の各社が運用するファンドと、三井不動産株式会社のCVCファンド「31VENTURES Global Innovation Fund」、アイ・マーキュリーキャピタル株式会社、および七村守氏(株式会社セプテーニ・ホールディングス 創業者・名誉会長)等から、総額11億円の資金調達を完了しましたことをお知らせいたします。今回の資金調達を含め、これまでの累計資金調達額は約24億円となります。 なお、既存株主として、KDDI株式会社よるコーポレートベンチャーファンド「KDDI Open Innovation Fund 2号」、SMBCベンチャーキャピタル株式会社も今回の第三者割当増資に参加しています。 今回の資金調達により、主軸事業であるハンドメイドマーケットプレイス「Creema」のプロダクト開発や常設のエディトリアルショップ2店舗(日本橋・熊本)のオープン等、さらなるサービスの拡大向けた投資を加速すると同時に、新サービスや新領域への参入も視野に入れながら、中長期ビジョンの実現に向けた経営基盤の強化を図るべく全職種での採用を開始いたします。 Creemaは、創作活動に取り組むクリエイターと、生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCマーケットプレイスです。「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新しい巨大経済圏を確立する」ことを目指して2010年にサービスを開始し、2018年にはCtoCを中心とした日本国内における大手ECアプリの中で、「アプリ評価No.1」(※1)と「顧客満足度No.1」(※2)を獲得しました。現在は日本及び中国語版「Creema」において、プロおよびプロを目指す作り手が中心の約15万人のクリエイターによる700万点以上のオリジナル作品が出品される、アジア最大のグローバルハンドメイドマーケットプレイスへと成長を遂げています。 また、オンライン上だけでなく、5 万人以上を動員する「ハンドメイドインジャパンフェス in 東京ビッグサイト」等のイベントを年間20回以上開催するとともに、常設のエディトリアルショップ3 店舗を展開しています。インターネットとリアルを融合させ、作り手と生活者が感性で繋がり、交流できる場を積極的に設けることで、日本のクラフト文化の醸成に力を注いでいます。 ■投資の背景 / 期待すること ・日本郵政キャピタル株式会社 投資部門 マネージング・ディレクター 田中 研午氏 作り手と生活者を直接繋ぐ「Creema」のCtoCマーケットプレイスは、ハンドメイド商品に限らず、あらゆる商品やサービスの作り手と生活者の想いを結ぶことができる、マーケットプレイスとしての、大きな可能性に満ちていると思います。日本のクラフト文化の醸成や、作り手と生活者の更なる利便性向上のためにも、クリーマ社の目指す未来を応援いたします。 ・三井不動産株式会社 ベンチャー共創事業部 主任 山本 隆史氏 今回ラウンドでの出資により、クリーマ社が持つ、良質なプラットフォームと、三井不動産の持つリアルアセットの融合にシナジーを感じ出資させていただきました。クリーマ社の目指す文化やコミュニティの確立およびクリエイター支援のため、三井不動産が持つ、「場」を活かしつつ、魅力的な仕組みづくりを提供していきたいと思います。 ■ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」について クリエイターと生活者が、インターネット上で直接オリジナル作品を売買できるサービスを日本及び中国語版で展開する、アジア最大のグローバル ハンドメイドマーケットプレイスです。クリエイターは出店料無料で作品を掲載でき、ユーザはCreema上でクリエイターから直接作品を購入することが可能です。決済のみCreemaが仲介し、ユーザからの入金確認後、作品の受け渡しが行われた時点でクリエイターに代金が支払われるため、個人間でも安心して取引を行えることが特徴です。 (※1)<アプリの評価は平均4.8> ダウンロードレビューでも高評価をいただいており、日本国内のCtoCを中心とした大手ECアプリの中で、iOS/Androidアプリの総合平均はNo.1となります。(2019年6月7日時点。小数点以下2桁は四捨五入) (※2)<ユーザー満足度No.1> 日本国内のCtoCを中心としたECネットショッピングのWebサービス・アプリにおけるユーザー調査において、約81%の方々に「満足している」「やや満足している」との評価をいただき、他ウェブサービスさまとの比較で満足度No.1の評価をいただきました。 (調査期間:2018年6月15日~18日、  調査対象:20代~50代の男女、Creemaと他サービスを併行利用しているユーザ500名) ■ハンドメイドインジャパンフェスについて クリーマが主催する、全国各地で活動する3,000名以上の作り手が一堂に会する「クリエイターの祭典」。日本ならではのクリエイティビティと手作りの精度が合わさり生まれるものを、日本発のクリエイティブカルチャー「HandMade In Japan」として国内外に発信し、クリエイターの創作活動を応援することを目指し始まりました。第8回目を迎える今回も、以下日程で開催が決定しています。 日時:2019年7月20日(土)・21日(日) 各日11:00~19:00 場所:東京ビッグサイト西1・2ホール ・ 公式HP:< https://hmj-fes.jp/ > ■エディトリアルショップについて Creema出店クリエイターの作品を展示販売する、常設のエディトリアルショップを新宿、二子玉川、札幌に展開。2019年9月には日本橋(コレド室町テラス 誠品生活日本橋内)と熊本(SAKURA MACHI Kumamoto)にもオープン予定。 ・Creema STORE (新宿ルミネ2) ・Creema STORE (札幌ステラプレイス)…

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大手ハンバーガーチェーン店でも実証実験。リノシス社が展開するAIセルフレジに迫る。

神谷 勇樹 東京大学工学部卒、東京大学大学院工学系研究科修了。ボストンコンサルティンググループ、グリーを経て、すかいらーくに参画。マーケティング本部ディレクターとして顧客データ分析、デジタルマーケティング機能の立ち上げなどを牽引。取り組み開始前の5年間、右肩下がりだった売上を、2年連続2%以上の既存店成長を果たす土台を構築。利益改善に対する貢献額は2桁億円にのぼり、IPOにも貢献。 2016年にリノシスを創業し、飲食・小売業界向けのシステム開発とコンサルティングに従事。 Previous 画像や音声で利用客に最適なメニューを提示。人工知能搭載セルフレジを手がける「リノシス」 飲食業界の働き方改革にテクノロジーは欠かせない。近年注文や決済などの自動化サービスは多く登場している。米国の巨大モールやコンビニでも実証実験が行われているが、無人店舗とも呼ぶべきものにはまだまだ程遠いのが現在の実情である。リノシス社は利用客の注文時の音声や表情を読み取り、最適な接客を実現するAIセルフレジを開発した。 一言でいうと、「おもてなしの最適化をするセルフレジ」になります。現在セルフレジ自体は存在していますが、どのサービスもまだまだ実用に程遠いのが現状です。一般的に人が注文を受けるという意味は、ただの御用聞きだけでなく状況に応じた提案をできるのが価値とされています。私達は、そのような人が行っていることを人工知能で再現。利用客の年齢や性別、利用時の天気などをふまえた最適なメニューを提案し、決済まで完結できるセルフレジを開発しました。 ディープラーニングの技術を活用し、リノシス社のセルフレジはレコメンド機能を搭載する。顧客情報の読み取りをはじめ、バックヤードにある在庫状況と連動したレコメンドなど、様々な状況に応じたレコメンドを行うことで、売上の向上にもつなげられるという。   実際にモスバーガー社との実証実験を終えたという。顧客満足度は非常に高く、利用客の90%以上から高評価を獲得しているようだ。 導入先は主に先会計で単価があまり高くない飲食業になります。主にハンバーガーショップやファーストフード、コンビニなどがターゲットです。 私達の強みはソフトウェアであり、そしてそれをハードウェアの上で最適に動作させることです。また、ただの省力化ではなく、お客さまの売上向上につなげていくことまでをゴールに据えて開発を行っていることも僕らの強みの一つです。 エンジニアから大手飲食グループへ。業界の課題をテクノロジーで解決するべく起業に至る。 起業の経緯について聞いた。 大学生の頃はフリーランスのエンジニアをやっていました。そこから大学院に進み、フルタイムでエンジニアをやっていたこともあります。卒業後はコンサルティングファームがファーストキャリア。そのあとはグリーでアメリカの子会社立ち上げなどに携わったりしました。その後すかいらーくグループに転職。エージェントと話していた頃、“THE IT”の私には当初外食産業で働くという選択肢はありませんでした。ところが話を聞くと、膨大なデータがありながらそれを活用できていない。正に自分がやるべき業界だと感じたんですね。外食産業はユニークユーザーが年間7000万人いる物凄く大きな領域。日本の人口のおよそ半分の方が来店するすかいらーくという会社は、データドリブンなビジネスが好きな私にとって、とても魅力的でした。 私の実家も実は飲食店を経営しています。ある意味、飲食業界に食べさせてもらってきたともいえます。業界に恩返しをしたいという思いがすかいらーく卒業後、私を起業に駆り立てました。 外食の産業革命を起こす。人間よりもソフトウエアが強い点だったは沢山あるんです。   業界全体はやっぱり凄く大変で、人手不足って言われていますよね。でもちゃんと設計したサービスがあれば、どんな業態でも活きると私は思っています。ある意味、人よりもソフトウェアが強い部分も多々あるんです。この業界における人手不足の解決は一つの産業革命で、いわゆる働き方改革だけでは解決ができない領域。テクノロジーが頑張らなければいけないと思っています。リノシスは、テクノロジーを用いて業界全体にイノベーションを起こすべく創業した会社です。 事業としても会社としてもいろいろな山の登り方はあると思います。IPOも、会社としてより社会的な信用を勝ち取るために通るべき道だと思っています。今後も業界全体に幅広く私達のソリューションを導入いただくために、社会的な信用を高めていくための様々な展開を行っていきます。 外食産業全体を変える。大きなビジョンを持つリノシス社を応援していきたい。 編集後記 AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。  

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賃貸マッチングサービス「AI move」これからの不動産業界の先駆者となるか。

竹内 崇史 経験:慶応義塾大学総合政策学部卒業後、楽天(株)に入社。営業マンとしてキャリアをスタート。大手ディベロッパーである野村不動産(株)に転職し、確かな実績を積み上げる。その後、ITベンチャーの創業に携わり、商品企画力/経営戦略の知見を習得する。また、革新的かつ実現性のある事業の企画/構築、および推進を主導する役割を担当。「最先端の技術を活かして、IT化に遅れをとる不動産業界が抱える問題を解決したい」という強い想いを持ち不動産業界の新たなカタチの形成を目指す。 お客様と物件の距離をもっと近づけたい、『AIでラクラク』賃貸マッチングサービス「AI move」 引っ越しで物件を探すとき、部屋探しをどのように行うか。不動産屋に行き、ひとつひとつの物件を調べ、気になったらとりあえず内見に行ってみる。気に入ればそこで契約書を書き審査に入る。ダメであれば探しなおして気になる物件をまた内見する。この一連の流れは膨大な時間と労力を要するだろう。今回はそんな、部屋探しの課題を解決する賃貸マッチングサービス、「AI move」を紹介する。 ー賃貸のマッチングサービス「AI move」とは? 『一言で言うと、「一般消費者向けの町中の不動産屋の収集所となるサービス」です。 不動産業界はとてもアナログで、部屋探しから契約までとても時間がかかります。そこで、我々のサービスでは、あなたの好みを理解したAIが、あなたに代わって最適な物件を探してプッシュ通知し、あなたが寝ている間もAIは24時間探し続けてくれます。』 ーサービスの特徴について教えてください。 ①AI(人工知能)×レコメンド表示 住みたいお部屋の条件を入力いただき、その条件に合ったお部屋を検索できるのと同時に、入力条件をAIが分析し、あなたに合いそうなお部屋をレコメンド一覧に表示します。あなたの閲覧履歴やお気に入りなどの行動履歴から常に最新のレコメンド物件を表示いたします。詳細な条件項目も用意しており、妥協のないお部屋探しをサポートします。 ②AI(人工知能)×プッシュ通知 あなたの閲覧履歴やお気に入りなどの行動履歴からレコメンド物件を随時更新し表示いたします。また、プッシュ通知※1により、あなたに合いそうなお部屋をご連絡します。あなたが物件を探していない時間も最適な物件は空きが出ているケースが多くあります。さらに人気物件であればある程、空きが出てすぐに埋まってしまいます。そんな機会損失をなくせるように、プッシュ通知にて、あなたが探していない時間もいち早くご提案いたします。 ※1 アプリ版のみの提供サービスです。プッシュ通知の受取の有無は変更可能です。 ③シンプルな画面×操作性 物件画像主体のデザインを採用し、シンプルで使いやすい操作性と画面です。また、内覧予約や申込もアプリ、ウェブサイトから直接行えるため、スムーズにご契約まで実施いただけます。 使い方はとってもシンプル。 AImoveは好みの部屋の条件を入力するだけ!AIが、あなたの好みを理解してあなたにぴったりの最適な物件を探してくれます。 ーユーザーについて教えてください。 『引っ越しなどで新しいお部屋を探している一般消費者が主なユーザーになります。』 ー競合について教えてください。 『ユーザーから見えるサービスの形としてはSUUMOさんに似てるかもしれませんが、実態としてはポータルサイトではなく、自社サイト(アプリ)です。SUUMOさんには無い機能が組み込まれたりとユーザビリティ(ユーザーが契約に至るまでの効率面)ではまだ我々の会社でしか存在しないものとなっていると考えているので、特に競合については意識していないですね。』 今までの経験を生かして「経営者」という道を選ぶ ーサービス誕生の経緯を聞いた。 『創業は2018年の4月で、実際にサービスを展開したのは10月です。 大手企業2社でそれぞれ2年半ほど経験を積み、そのあとベンチャー企業で創業メンバーとして2年奮闘しました。「サービスを立ち上げたい、代表になりたい」という想いがあって、特にアイデアもないまま退社しました。その後「今までの豊富な経験を活かしたい」と考えて株式会社フューチャープロパティを立ち上げました。 不動産業界のアナログで非効率な部分をAIを使うことによって解決できないか、と考え今回紹介するサービス「AI move」を始めました。』 大手企業やベンチャー企業での豊富な経験が今の自分の原動力だという。 「AI move」唯一無二のプラットフォーム化を目指す ー「AI move」のこれからについて教えてください。 『これから先1~2年の間で「AI move」をSUUMOのようにプラットフォーム化させたいですね。不動産業界において唯一無二の存在のサービスとなり、不動産屋側から「AI move」への掲載を求めてくるような集客力を目指しています。具体的な内容は申し上げられませんが、今後「AI move」にSNS性機能を組み込み、時代に合った新たなカタチを目指していく予定です。』 不動産業界に新たな旋風を巻き起こすか、部屋探しの効率化を先導する「AI move」のこれからに注目です。 編集後記 AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。 「AI.Accelerator」

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油カスを飼料とエネルギーに!株式会社エコリオが作るプロダクトとは

中上英一 株式会社エコリオのエコリオステーションプロジェクトマネージャー、関連会社、株式会社エコリオジャパン代表取締役。エコリオステーションにより日本国内の油カス年間370万トンすべてを再利用することにより油カス廃棄物をゼロにするプロジェクトを進める。20代の頃は、政財界にて勉強、修行をしていた経験を生かし、エコリオステーションの全国展開と世界展開を目指す。maid in japanブランドの再生油カスによる飼料を世界出荷も目指している。 Previous 天かすやフライカスなどの油を圧縮して、ごみの削減を目指す「エコリオ」 ――「エコリオ」のプロダクトの概要を教えてください。 エコリオは「天かすやフライカスなどの油を圧縮して、ごみの削減を目指す機械」です。 エコリオを使えば、天ぷらやフライドチキンを作る時に出てしまう油カスを、再利用できるようになります。 再利用するためには、まず店頭にてエコリオを使って油を絞り、カスと油に分離します。その後、当社でその搾りカスを回収し、再度圧をかけます。そうすると、搾りカスは、さらにカスと油に分かれるんですね。このカスは飼料や肥料として、油はバイオ燃料として活用します。 このように本来ゴミとされていたものを再利用することができれば、環境を守るのはもちろん、経費削減にもつながりますよね。 油カスを再利用するまでの流れ プロダクトには様々なラインナップが用意されている ――ユーザーはどんな方が多いのでしょうか? 国内では約1000台の導入実績があります。 スーパーマーケットや総菜工場、食品加工工場、外食産業、米菓工場など幅広くお使いいただいております。特に揚げ物を扱っているような企業さんにご理解いただけている印象ですね。 ――競合はいますか? エコリオは廃油産業に近いので、廃油を集める業者さんが競合かな。しかし、廃油業者さんは、あくまで廃油を集めているので、油かす自体の処理をする当社とは住み分けができています。 油カスを飼料とエネルギーにしているのは、エコリオ独特なんです。 また、その他の競合として、エコリオと似た製品が登場した事例もありました。しかし、油の温度や種類を問わず油カスを絞れるのはエコリオだけ。他社製品にはない独自の技術を使っています。 エコリオの強みはそのほかにも、油カスを絞ったものを飼料として扱うためには資格を取っていることがあげられます。この資格を取るためには、数年かかってしまうんですよね。そのため、他社の参入障壁が高くなっています。 「エコリオ」完成に至るまでの試行錯誤の日々に迫る ――サービスを立ち上げるまでの経緯を教えてください。 実は事業は20年間やっていて。前身となる機械はそのころからありました。 しかし、機械を売るというビジネスモデルの構造上、上場までなかなかたどりつかなかったんですよね。何度も挫折してきているんです。 そこで、ビジネスモデルを変えました。エコリオを入れることで、新しく購入する油の量を減らそうというモデルから、油の搾りカスを再利用するモデルに転向したんです。これが今のビジネスモデルになっています。 ――20年前から、事業の構想はあったのですね。そこから、どのような流れで今の「エコリオ」にたどりついたのですか? 当初は、油の搾りカスを植物の肥料にしようとしました。しかし、植物の肥料って単価が安いんですよ。マネタイズができず他のモデルを模索しました、 そこで、動物用の飼料の実験をしました。すると、エコリオで作った飼料を使えば、鳥の卵のビタミンの配合量の高くなることが分かったんです。 店からいらなかったものが卵を産みだすことにつながり、卵と店の循環ができるようになりました。お店も養鶏場もWinWinの関係ですよね。 ――エコリオでは、飼料以外にもバイオマスエネルギーを生み出せるともお聞きしました。どのような経緯があったのでしょうか。 カスを絞ったことで生まれる油を利用しようという考えが生まれたのは、今から1年半ぐらい前ですね。 当初は、飼料用油に使おうと考えていたんですよ。しかし、油をバイオ燃料にして、電気を作ることを思いつきました。 実はエコリオからできる油は発電効率がいいんです。実証データもあります。この油で電気を作り、売ることができれば、利益になりますよね。 多くのバイオマス発電事業者から興味を持っていただけるものになっています。 油カスをゴミとして出さない社会の実現を! ――今後のエコリオの展望について教えてください。 回収した油を飼料やバイオ燃料としてより有効活用していくために、工場や発電機、搾油機などを備えた「エコリオステーション」の建設を進めていこうと思います。 このエコリオステーションを全国1200箇所に広げていきたい。 全国に広げていくうえで、集められている油カスの量が少ないという課題があります。 そのため、今後はエコリオを無料で配布し、油カスを回収することも考えています。 最終的にエコリオステーションが全国に広がれば、大量の油カスを飼料やエネルギーに変えることができますよね。そうすることで、ゴミとして油カスを出さない社会の実現を目指していきたいですね。 また、現在「エコリオ」は日本で売っていますが、海外でも同じビジネスモデルで展開できると思っています。実はタイの会社さんにも使っていただいたことがあるんですよ。 国際展開も目指していきます。 日本のみならず、世界のゴミの排出量削減へと、「エコリオ」はさらに進歩を続ける。 編集後記 AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。

インタビュー

企業・投資家の評価サービス「datavase.io」はベンチャーエコシステムを活性化させる。

戸村 光 現在は米国シリコンバレーにある大学に進学し政治学を専攻する。同年12月に高校時代に出会ったチャットワーク代表取締役の山本俊行氏に偶然にもシリコンバレーで再開。その後、チャットワークでインターンシップを行いビジネスのノウハウを徹底的に学ぶ。2014年10月にシリコンバレーの留学生がインターンシップをできない問題を解決すべく、企業と学生のマッチングサイト“シリバレシップ”をリリース。同年12月にはHACKJPN,INCを米国で創業する。 Previous あらゆる情報が集約されるポータルサイト、「企業版Google」を目指す。 資金調達の中央値は年々増加し、毎年最高値を更新しているという。国内起業の数は年間14万社に上り、投資家はもはやスタートアップを追えなくなっている。情報の非対称性、これが生み出すのは経済の停滞であることは明白だ。事実、投資額や投資総額は伸びているがその恩恵を受けられているのは一部の企業に過ぎない。(勿論厳しいピッチコンテストを勝ち残った企業が多いが)今回紹介するのは、シリコンバレー起業家の戸村氏、彼の会社である「hackjpn.inc」の新サービス「datavase」(データベース)である。 「datavase」は一言でいうと「企業版のgoogle」です。少し掻い摘み過ぎましたね。わかりやすく説明すると、投資家・起業家・市場同行などをまとめたデータベースとでも言えばよいでしょうか。ありとあらゆるデータが蓄積されるプラットフォームを僕らは目指しています。 サービス内では、従業員の推移や資金調達、MAなど起業家・投資家に欠かせない情報が並んでいます。僕らはあらゆるサイトからそのデータをクローリングして、DBを作成しています。無料の会員登録をしていただくと、利用いただけるとWebサービスの形で展開しています。 スタートアップ、投資家は勿論、競合情報や海外の最新動向などありとあらゆるデータが蓄積されているプラットフォームだ。そのユーザーはスタートアップ界隈にいる人から、大手企業の新規事業チームなどビジネスに関わる幅広い人種が存在するという。 実際にサービス内のスタートアップ一覧になっている。独自アルゴリズムにより、ランキングされており、事業分野によってジャンル別に分かれている。勿論分野別のソートも可能だ。 また、独自コンテンツも多い。上記のようなコンテンツでは、所用時間200時間という膨大に時間がかかるものもある。希少性は高いと言えるだろう。 最近のアップデートで言えば、今年1月に投資家の口コミ機能を追加しました。僕らの領域って、起業家側は情報の開示を求められますが、投資家はあまり開示しません。これってアンフェアな取引じゃないですか。この部分の非対称性を正したい。そんな思いで追加された機能です。 競合と呼ばれるサービスは、存在します。国内だとスタートアップのデータベースが数社ほど。海外にも当然います。僕らの場合は、その情報の確かさを売りにしています。勿論多種多様な情報源からクローリングしたデータの数もポイントですが、何よりVCやメディアから収集しているマル秘情報も多い。このAI時代に人がしっかり集めている、ここが一つの武器なんですね。 シリコンバレーで大学生をしていました。起業はそんなに興味はない、僕は社会を変えたいんです。 起業の経緯について聞いた。 ひょんなことにシリコンバレーで大学生をすることになったんです。その当時のシリコンバレーは、もう全盛期真っ只中。毎日がある意味新しいことの連続でしたね。当時アメリカにいたChatworkの創業者に出会い、そこで働かせていただきました。Chatworkの社内には競合分析のチームがいて、人力でひたすら競合分析をしていたんです。ここの部分ってもっと機械化できるんじゃないか、その思いが今のサービスにもいきているんですよね。 起業したのは2014年。周りに起業家が多い環境だったので、割と自然に起業していましたね。僕実は、起業には全く興味なかったんですね。(今もないんですけどね)どうやってお金を稼ぐか、社会を変えるかここには興味はあります。だから、起業家の枠を超えた取り組みをしたいとは思っているんですね。会社を作ったのも、不都合の回避とリスクを考えて。起業は僕にとって一つの手段だったんですね。 日本を良くする、これを前提に作ったのが「hackjan」という会社。一社でも多くの日系企業を世界で勝たせたい。 将来の展望を聞いた。 「hackjpn」(ハックジャパン)この社名は、日本を少しでもよくしたいという意味が込められています。僕らのビジョンは、日本の社会をより幸せにすること。日系の企業が世界で勝てる=日本の経済が潤う=日本が良くなる、こんな筋書きを考えています。 僕らのサービスは、ある意味起業家も投資家もレピュテーションを得られるサービス。口コミ機能で、より会う前のレピュテーションを確認することができます。これからはもっと資金調達のシーンでいきるサービスにしていきたい。そのために日本全国のアクセラレーターと連携して、資金調達のサポートをやっていきたいと思っています。会社自体はこのデータベースを売りにした会社です。より多くのデータをHRや不動産などの多様な業種でいきるようにしていきたいですね。 日本を少しでもよくしていく、大きな野望を持つ「hackjpn」社をこれからも応援していきたい。 編集後記 AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。

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