大企業やVCが寄ってたかってメンタリングするイベント「ASAC Batch6 Half Demo Day!!!」に行ってきた

冒頭ASAC會田さんと西山さんの2ショットから始まったイベント。

 

8月28日(火)に開催された イベント「ASAC Batch6 Half Demo Day!!!」。ASACとは「東京から世界に誇るリーディングカンパニーを生み出す」がテーマ。「新結合による新事業創出プラットフォーム」がASACの役割となる。監査法人トーマツと東京都が共同で運営する「成果にコミットすアクセラレーションプログラム」と銘打つプログラムだ。

今回集まった10社は、妊活サービスから、AIエンジニア教育まで幅広い。特徴としていえるのは社会的意義の高い事業が多いことだろう。このあたりは東京都の委託を受けてプログラムを運営しているところに由来している。

3時間にわたるイベントとなったが、目次から興味があるコーナーをご覧いただければと思う。

【編集部注】本取材を行った私、進藤はASACのメンターも務めていますので、インナーメンバーからのレポートになります。

オープンニング

平日夜間の開催となったが、40名ほどの大企業メンターと先輩起業家が集結しオープンイノベーションへの意気の高まりが感じられた。スケジュールは以下の通り。スタートアップの事業課題に対しメンター陣がメンタリング(half demo bootcamp)を行う構成となった。

【タイムテーブル】
18:30 開場
19:00-19:15 Opening、ASACの趣旨説明
19:20-19:45 Half Demo Boot Camp①
19:50-20:15 Half Demo Boot Camp②
20:20-20:45 Half Demo Boot Camp③
20:45-21:00 休憩
21:00-21:25 Half Demo Boot Camp④
21:30-21:50 Half Demo Boot Camp⑤
21:55-22:00 Closing

ASAC Batch6 参加企業

1社4分のショートピッチののち課題に対するアドバイスを行っていくプログラムだ。資金調達や大企業との連携を行っているのでVCや投資担当のみなさん、ぜひコンタクトを取ってみていただきたい。

Oshidori


2017年統計上過去最高となった共働き夫婦の増加率。夫婦の働き方は大きく変わり、特に20−30代の夫婦においては互いに平等であるべきという考えが当たり前の世の中になりました。そんな彼らが抱えている課題が、お金の管理。彼らは個人と夫婦のお金の関係性をうまく整理できず、場合よってはエクセル等で家計を管理する等の課題が山積しています。
OsidOriは若い共働き夫婦が抱える課題を解決するための、お金の管理サービスです。
個人を尊重しながらも、夫婦や家族の関係性を大切にする、そんな仕組みを提供します。

ドクターメイト


〜介護のすぐそばに医療がある安心を〜それが我々の提供するものです。
介護現場で起きる医療的な問題は増えており、それが介護現場で働く人の負担になっています。
現役医師と介護現場をチャットで結び、介護現場での判断を医師がサポートします。日常の疑問も気軽に医師に相談できる環境を構成し、介護のすぐそばに医療がある安心を提供します。介護と医療の密な連携を実現し、施設入居者さんの重症化、入院数の削減につなげます。そして、医療費・介護費を適正化し、社会保障費を教育費など未来への投資へまわしていきたいというのが我々の思いです。

カイテク

「介護・医療のあらゆる情報・テクノロジーを繋ぎ、共創し、人類の進化に貢献する。」 介護・医療では人材不足が喫緊の課題です。特に介護人材は2025年に43万人が不足すると言われています。現場において非効率なことをする時間はありません。例えば、介護ソフト・電子カルテが事業所ごとに違うために、FAXを使用しているケースもあります。現場において、あらゆる情報・テクノロジーが繋がる世界を目指します。例えば、各ソフト・IoTなどが連携を取れるように変換ソフトで、現場をシームレスにします。「私達は人がやらなくてもいいことを減らし、人にしかできない創造性が高いことを増やします。」

HERBIO

基礎体温ウェアラブルデバイスとAI搭載女性専用の体調管理サービスを提供します。基礎体温は、女性が排卵日や自身のバイオリズムの把握の為に計測するものです。しかし毎日起床直後に舌下で計測しなければならず、継続的な計測を断念する女性は80%以上にも及びます。現状では測定時間の短縮が技術改良の中心を占めており、手間は省けていません。そこで、就寝中に違和感なく測定可能なウェアラブルデバイスを開発し、ストレスフリーな体調管理を実現させます。また、今後は女性だけにとどまらず、体温計測による生体データを老人や子供の体調管理にも役立てたいと考えています。

ライフサカス

「子どもを心から望む女性が、みんな母になれる社会をつくる」
5.5組に1組が不妊に苦しむ現代。当社は、最も切実な「不妊治療当事者」の日常ストレス軽減と、意思決定支援をめざしたソリューション開発をしています。中核を担うのは、不妊治療生活のQOLに特化した日本初のアプリ、「GoPRE」。カンタン通院記録から、進捗&お金の管理、仕事との両立、夫婦間コミュニケーションをサポートします。
加えて、先行事業である「UMU」メディアや研修・講演で応援者を増やし、社会環境からも変えていきます。

Connected Industries

『あずかるこちゃん』は「利用者」と「病児保育施設」のマッチングサービスです。
子育て中の働く親御さんの「こどもの急病」時の不安は大きいにも関わらず、病児保育施設は非常に使いづらい仕組みです。また、現場で働くスタッフも「予約・キャンセル対応・保育記録」に時間を取られ、保育に集中出来ない環境になっています。『あずかるこちゃん』の導入によって、現場スタッフの電話対応時間が減少し、保育へ集中することが可能となります。そして、スマホから簡単に病児保育施設へ予約が可能となり、さらに保護者と施設スタッフとのコミュニケーションを増やすことで、「仕事と育児の両立」が不安なく行え、社会全体で子育てを進められる世界を作ります。

STANDARD

株式会社STANDARDは、AI開発を行う企業様に対して、社内に推進力のあるチームを作るための人材育成を行うスタートアップです。クライアントの企業様がAI開発を行う企業様が先端技術、あるいはそれを扱えるエッジの効いた人材を取り入れ、推進力のある開発組織をつくることを目指します。

アメグミ

新興国(特にインドやアフリカ)には多くの労働者がおり、彼らの収入が低いため、彼らの子供の教育や親の医療サービスに対して資金不足が起きている。彼らに対して長寿命・格安・シンプルな機能のスマートフォンと、マイクロファイナンス・教育・求人の初期アプリを一括で提供する。そうすると起業したかった人は起業できるし、もしくは英語やプログラミングを学習して新しい仕事に就くことができ、収入を向上させることができる。

ビーサバイ

ヘルスケアの業界は今後も広がっていくと予想されている。その従事者は身体に関わる専門知識を学習する必要があるが、それらは現在全てテキストで学習されているので非常に学習効率が悪い状況である。この問題を解決し、質の高いヘルスケアサービスを提供できる環境を作っていく為のサービスである。インフォグラフィックアニメーション動画により、体内で起こる反応や、解剖学、バイオメカニクスなどの知識を動的に学べ、ポイントの把握もしやすくなる。また、テスト機能や学習管理機能を付加することで自身の知識の質を担保することが可能になる。ヘルスケア業界における多様なニーズに対応する為に欠かせない学習ツールを目指す。

ユノ

“Yourplate(ユアプレート)”は食事のストレスを全て解消することを目的にした「おまかせ定食サービス」です。普段仕事をしていて、「今日、食事どうしようか」と悩んだことはありませんか?満足する食事ができていないと困っていませんか?ユアプレートはその問題を解決します。専用のアプリケーションを使って、あなたに合わせた定食が近所の飲食店で食べられるようになります。かんたん便利に、あたたかい食事をご提供します。

BootCampとは?

総勢40名のメンターが起業家のちらばる各テーブルに着き、30分毎にメンタリングをする「メンタリング袋叩きスタイル」のBootCampが行われた。

座席はこのようにASACのオフィス内に配置され、メンター陣がぞろぞろと回っていく仕組み。

各テーブルごとにテーマが設定されている。ブランディングのためのメディア戦略、メガベンチャーへのロードマップ、ユーザーのインタビューなども行えているはずなので、それをどうサービスに反映するか・・・など幅広く多くの課題が設定されており、各テーブルにはそこに造詣の深いメンバーがアサインされる仕組みだ。

あるテーブルは「営業モデル構築をどうするか」が

すこしだブートキャンプの模様を紹介していこう。こちらのテーブルでは介護施設向けの営業をどう構築するかが議論された。

4人のメンターが話を聞きながら次々に答えていく。「広報はどう?」「こんな風に営業してみては?」などと様々な角度からアドバイスがされていく。監査法人トーマツのメンバーはひたすら議事録を書いていき、二人三脚のイメージだ。

メンター陣は超一流、大手企業が勢ぞろい。これだけのメンツに一気に会えるイベントも珍しい。

編集後記

おしん記者
ASAC會田さんからご招待をいただき、行ってきました。あいかわらずの熱気で汗をかいちゃうほど。

スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

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