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インタビュー 2016.12.15

企業間レンタル移籍「LoanDeal」に人事や新規事業担当は注目かも

「新規事業とかオープンイノベーションとかでさ、アレをアレしてさ」といわれる昨今、新規事業担当や人事の方いかがお過ごしでしょうか。「できる人がいねぇんだよ!」と…机を叩く前に、朗報のサービスかもしれません。

今日は、ご自身が感じた転職で得たことから考える「欲しいもの」を作るから始まったスタートアップです。「企業間レンタル移籍プラットフォーム LoanDEAL」を運営する原田さんに話を聞いてきました。

【編集部注】ETICの鈴木さん、野田さんのご紹介で今回の取材につながりました。ありがとうございました。

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<原田さんの略歴>
2001年大学卒業後、創業期の株式会社ラクーンに入社、同社営業部長として2006年同社のマザーズ上場を実現。その後、部門長職、新規事業責任者を歴任。2013年にレンタル移籍プラットフォームの着想を得る。2014年より株式会社カカクコムにてO2O事業開発を担当。2015年7月株式会社ローンディール設立、9月にサービスをローンチ。

転職の刺激を「レンタル移籍」で手に入れる

おしん記者

LoanDEALってサッカーみたいですね。

原田さん

サッカーがお好きだと話がはやいですね。要は企業版期限付きレンタル移籍のサービスがLoanDEALです。

おしん記者

出向みたいな感じですかね。

原田さん

従来の出向だと2年とか3年程度の長期にわたることが一般的ですが、最短で3か月、週3日から期限付きで移籍してもらえる仕組みです。

おしん記者

なるほど、戻っちゃうんですね。なんでそんなサービスを始めようと思われたんですか?

原田さん

創業期のラクーンに新卒で入社して、営業部長として無事マザーズ上場までをやって、新規事業とかもやって。やっぱり外を見たくなるじゃないですか。

おしん記者

たしかに。わかるわかる。

原田さん

カカクコム会社に転職をして、O2O系の事業開発をやることになりました。ビジネスモデルも規模も違っていて、ほんと学ぶことが多かったんです。これをラクーンのときに体験できていればまた違った人生もあったかなと。

おしん記者

それでレンタル移籍という発想に?

原田さん

そうそう。

 

大企業とベンチャーが喜ぶモデル

おしん記者

どんな企業さんがレンタル移籍を使われるんですか?

原田さん

意外と貸出に興味を持つのはは重厚長大系の企業さんが多くて。IT企業とかかなって思ってたんですが。

おしん記者

ほう、どんなメリットを感じて?

原田さん

多くの大企業さんは、新規事業やイノベーション創出のノウハウを求めています。そういう人材を育成するために、ベンチャー企業で実践的な経験を積ませたい、と思っている企業が多いですね。ベンチャー企業には、人材を強化する手段として提案しています。

おしん記者

問い合わせてくる人は人事とかですか?

原田さん

人事部もあるのですが、イノベーション推進部とか、新規事業部とか、経営企画とか。オープンイノベーション的文脈から問い合わせが来ますね。

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LoanDEALは、出向制度をオープンかつ戦略的に活用するプラットフォーム。

効果は移籍者本人にも

おしん記者

どういう効果が見込めるんですか?

原田さん

本人は自分の会社を相対化できたり、多様性の吸収。いわゆる一人屋台効果、当事者意識と困難突破力が付きますね。また、人材に対する評価がベンチャーと大企業では全然違ってくることもあります。

おしん記者

どんなふうに実現するんですか?

原田さん

移籍者本人のスキル等を聞きながら、受け入れ先としてあるベンチャーさん100社に、人材に応じたプロジェクト設計ができるかを聞いて決定していきます。

おしん記者

人材紹介みたいな感じ。

原田さん

就業後もメンタリングサポートも提供しながらやっていきます。

人事戦略に継続的に組み込む

おしん記者

今後はどんな展開をやっていくんですか?

原田さん

ベンチャーさん側のニーズは一定のものがあるので、大企業さんの人事戦略に継続的に組み込んでいただけるよう進めています。

おしん記者

例えばどんな組み込み方でしょう。

原田さん

新規事業メンバー育成はもちろん、昇格候補者育成や、離職防止策としても有効です。来年からは複数の大企業さんで人事施策化されますよ。

おしん記者

それは楽しみですね。その時はまた取材させてくださいね!

編集後記

原田さんご自身が感じた転職で得たことから考える「欲しいもの」を作るから始まったスタートアップ。私自身、出向、サッカー経験者ということで、サッカーになぞらえたアナロジーもわかりやすかったです。

スタートアップタイムズでは取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。人工知能系スタートアップさんはAINOWとの共同取材も可能なのでオ・ト・ク。

取材はこちらから

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