インタビュー

消防点検を安く簡単に依頼できる「スマテン」で、日本の建物の安全・安心を支える――株式会社スマテン

消防点検は半年に1回やらなければいけない。これは、法令で定められている。 しかし、全国で半年に1度消防点検をしている建物は、49.8%しかない。つまり、日本のおよそ半分の建物が消防点検をしていない、安全でない建物かもしれないのだ。 課題はこれだけにとどまらない。消防点検は国家資格が必要なのだが、この資格を持っていない人が点検をしていることがある。点検の方法も人によって違い、質にはばらつきがある。仕組みもアナログベースの書類作成や管理をしなければならず、効率が悪い状態だ。 このような状況の消防業界を「スマテン」はITの力を使って解決する。 スマテンとはどのようなサービスなのだろうか。代表取締役 都築 啓一氏に話を聞いた。 プロフィール 代表取締役 都築 啓一 建物の消防設備点検を、より便利で簡単にするオンラインプラットフォーム「スマテン」 ――スマテンについて教えてください。 スマテンは「建物の消防設備点検を、より便利で簡単にするオンラインプラットフォーム」です。 建物の消防点検を依頼したい人と消防点検者の双方を支援できるツールになっています。 ――具体的にはどんな使い方ができますか? 消防点検を依頼したい建物オーナー様は、地域ごとに業者を探すことなくスマテンに一括で依頼するだけで消防点検が行えます。 というのは、消防点検に関しては全国にいるスマテンのパートナー業者が消防点検をする仕組みになっているんです。 依頼にもとづいて、スマテンのパートナー業者が消防点検をするようになっています。ここでの特徴は、スマテンは消防点検者に直接依頼していること。下請けが消防点検をすることはありません。資格を持った担当者が、消防点検をします。 他にも、書類を一括でデータ管理できる機能もあります。この機能により、点検状況を可視化します。 使い方はたったの3ステップ ――建物オーナーがさまざまなメリットを受けられるサービスですね! 現場の消防点検者に対しての機能もあります。 従来は、紙で作成していた報告書の作成を、スマテンはスマホでできるようにしました。 スマホから簡単に報告書が作成できるようになれば、作業効率を向上させられます。このように、業務効率を上げて単価を最適化できるようにしているんです。 ――スマテンのユーザーについて教えてください。 ユーザーは個人・法人問わず建物管理者の方です。 消防点検の依頼が面倒な方や建物管理の数が多い方、報告書の管理に困っている方にオススメのサービスです。 ――スマテンの特徴はなんですか? スマテンの特徴は、建物の消防点検を依頼したい人と消防点検者の双方を支援できる仕組みを活用することで、双方の課題を解決し、かつ適正な料金で消防点検ができることです。 ――データはどのように活用していくのですか? 消防点検のデータを活用して、建物の価値の可視化をしたいと思っています。 消防点検をしているか否かのデータを集めることで、建物の優劣の判断ができます。消防点検をしていないようなデータが集まれば、その建物の安全性は疑わしいものだということがわかるようになるんです。 ――データはさまざまな活用ができそうですね! 最終的には、建物情報のプラットフォームを持ちたいと思っています。 他にも、現在賃貸情報サイトなどには設備情報はありません。そこで、賃貸情報に設備情報を追加して、入居者に安心・安全をアピールできるようにしていきたいと思っています。 建物データを活用して、ブラックボックスになっていた建物の情報を明るみに出していこうと思いますね。 防災に対する課題意識。それがスマテン開発のきっかけだった ――起業した経緯について教えてください。 19歳で飲食店を起業しました。名古屋でバーを経営していたんです。 そんな中で、東北で大震災が起こりました。個人的に復興支援にボランティアとして参加。その後、飲食に戻り太陽光事業に参入しました。産業用太陽光発電のビジネスを担当したんです。 しかし、太陽光事業もブームで、先が見える事業。そこで新たな事業を探し始めました。 ――それからどんな新しいビジネスに取り組んだのですか? 参入する新たなビジネスの条件としては、レガシー産業であること、イノベーションが起きていない業界であること、必ずなくてはならないものという3つで探していました。 そこで、被災地では火災がひどかったことを思い出したんです。そこで防災業界に踏み出そうということを決意しました。 ――防災業界では、最初にどんな事業に取り組んだのですか? 最初は消防点検の事業を立ち上げました。この事業の中で、消防業界はアナログだということを実感。それだけでなく、法律違反をしている建物がおよそ半分もあることを知りました。 当時から防災・減災の必要が叫ばれていたにもかかわらず、不特定多数のところで法令点検がされていないのはおかしいと思いました。 この課題を何とかしたい。そう思って、スマテンを開発しました。 ――防災業界に対する課題感が「スマテン」開発のきっかけだったのですね! オーナーにとって、消防点検はコストでしかありません。どれだけ消防点検の大切さを訴えかけても「やらない」と言われてしまえば、どうしようもない。 そこで私たちは、消防点検をやってもらえるような仕組みづくりをしていくことを決めました。スマテンで消防点検をすることで、付加価値がつくようにしていく。そうすれば、結果として消防点検が広がり、社会貢献になると思っています。 日本の人々と建物をまもり、安全安心な暮らしを支えるテックカンパニーに ――スマテンの今後の展望について教えてください。 今後は、エレベーターや貯水槽などの法令点検の項目も対応できるようにしていこうと考えています。…

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オンラインでキャリア相談室を開設!――株式会社 noFRAME schools「Kakedas(カケダス)」

現在、キャリアコンサルタントの登録者数は、4万人を超える。 しかし、その中で自分のスキルを生かして働けている人は少ない。 そのため、キャリア相談をしたいユーザーも自分に最適なキャリアコンサルタントと出会いづらい現状にある。 この現状の解決を目指すスタートアップが登場した。株式会社 noFRAME schoolsだ。 オンラインでキャリア相談室を開設できる「Kakedas(カケダス)」を提供して、企業内における”キャリア自律”をワンストップサポートしている。 最終的には、「人生の主人公を増やすこと」を目指しているとのこと。 株式会社 noFRAME schoolsとはいったいどんな企業なのだろうか。「Kakedas」のサービスの全貌とは? 詳しく見ていこう。 CEO プロフィール 渋川 駿伍 1998年生まれ21歳。 高校時代に地元長野県で地方創生を志し、高校生カフェを創設。 卒業後は1年間のギャップイヤーを取得。 日本をヒッチハイクで周りながら、1ヶ月間のお金を使わない実験や講演活動、インターンシップなどを経験。 この間、ポップコーンの魅力に取り憑かれ、日本ポップコーン協会設立。「マツコの知らない世界」出演。 その後、2018年の1月にスタートしたMITのMicroMastersプログラムのオンラインコースに進学。 同年、人生の主人公を増やすため、日本に相談のインフラを築くべく、オンラインキャリア相談室『Kakedas』を開発運営。 2度の資金調達を終え現在に至る。 オンラインでキャリア相談室を開設。「Kakedas」 ――Kakedasについて教えてください Kakedasは、企業がオンラインでキャリア相談室を開設できるサービスです。 ――他にどんな特徴がありますか? Kakedasの特徴は、従業員の方にとってフラットに悩みを相談できることです。転職を前提としないキャリア相談ができます。そのため、企業の福利厚生として利用いただくことができます。 従来のキャリアコンサルティングサービスだと、転職を流されてしまうことがよくありました。これらを一切排除することで、従業員にとって最も理想的なキャリアを会話の中から見つけることができるようになっています。 ――実際の使い方について教えてください。 まず従業員の方に性格の診断をして頂いています。 そのデータをもとに、相性の良いキャリアコンサルタントが自動的に3名ピックアップされます。相談者のリアルタイムで抱えている課題や普段モヤモヤしていることを元に、精密にコンサルタントをピックアップできるのが特徴です。 ピックアップされた3名のキャリアコンサルタントの中から1名をユーザーの方に選んでいただきます。そして、チャットによるやりとりをした後、ビデオ通話で相談ができるようになっているです。 ――ユーザーの企業について教えてください。 既に、国内の59.6%の企業では、なんらかのキャリア相談の仕組みが整備されております。 ただ、物理的な制約があったり、相性が合わなかったり、金額が高かったりと、様々な課題も散見されておりました。 Kakedasでは、オフラインでのキャリア相談環境を、オンライン上にリプレースする事で、より便利な相談の環境を用意します。 従業員数が多い企業は主に三つの課題を抱えています。 まず若手社員のオンボーディングについての課題です。3年目までの離職率が高いことの課題解決や新入社員のケアに利用していただくことができます。 次にミドルマネージャー層の負担が大きいことが課題になっています。ミドルマネージャーは自分の業務に加え、相談に答えないといけません。そのため負担が大きくなってしまっています。その相談の業務をアウトソースできるのがKakedasです。 最後に50代から60代の早期退職の課題が大企業にはあります。その方のキャリア相談は企業にとって重要な課題です。しかし社内に相談できる相手がいないことや、自身が年上であるために話しにくい部分があります。そこで、Kakedasを使えば、自分の先のキャリアを歩んでいる人の話を聞くこともできるんです。 大企業の課題を解決できるのがKakedasのサービスになっています。  ――個人のユーザーにとってのメリットを教えてください 個人ユーザー様にとってもメリットが3つあります。 まず、日本中のキャリアコンサルタントに相談できるので、相性のミスマッチの可能性を抑えることができます。 また、相談相手によっては打ち明けられなかった悩みも対応できるようになるんです。産後のキャリア相談など、幅広い相談に対応できることが特徴です。 他にも、Kakedasの利用が社内評価にはつながらないという強みもあります。Kakedasは社内と切り離されて運営されるので、徐々に話しにくいことでも気軽に相談することができるんです。 ―― Kakedasに登録しているキャリアコンサルタントのメリットについて教えてください。 キャリアコンサルタントの方は、Kakedasのプラットフォームを利用することによって、従来では担当するのが難しかった法人との契約ができるようになります。 というのは、今までキャリアコンサルタント方は一人で営業を進めており、実績や信頼などを統一の規格で表明することが難しかったのです。そのため、職を得にくい環境にありました。 そこでKakedasを使えば、契約コストやコミュニケーションコストをかけずに仕事を獲得することができます。 また、資格を取得してキャリアコンサルタントとして働いている方は、本業で人事や社内のコミュニケーションを担当している人が多くなっています。そのためKakedasを利用することで、空いている時間を有効活用して仕事を得ることができるようになります。 ――企業・個人ユーザー・キャリアコンサルタントの三方よしのサービスですね!…

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高学歴大学生のための合コンマッチングアプリ「collon」(コロン)を運営。株式会社AtoZ(アズ)

佐藤 北斗 株式会社AtoZ代表取締役。大学2年からベンチャー企業で複数のメディアの運営に携わる。その後、カンボジア短期インターンでは、チームを率いて1日で現地の平均月収分の利益を生み出す。2018年6月に株式会社AtoZ創業。 AtoZでは、戦略・マーケティング・UI/UXデザイン・コーディングなどあらゆる業務をこなす。 大学生限定ハイレベル合コンマッチングアプリ「collon」(コロン)を運営。株式会社AtoZ(アズ)。 誰しも1度は出会いを求めて、「合コンをしてみたい」と思ったことはあるのではないだろうか。しかし、相手が見つからなかったり、好みの相手に会うことができなかったりと色々な問題もある。そのような課題を解決する、大学生限定ハイレベル合コンマッチングアプリ「collon」(コロン)を運営する株式会社AtoZ(アズ)を紹介する。   サービスを一言で言うと、「大学生のための”合コン”マッチングアプリ」です。 合コンを開きたい人(幹事)の、合コンを開きたいが身近に誘える異性がいないという課題を、幹事同士をマッチングさせることによって解決するサービスです。 collonには3つの特徴があります。 1点目は、collonを利用できる男性を早慶・東大・医学部等の高学歴の男性に限定している点です。一流大学に通う男性と、彼らと合コンしたい学生同士をマッチングさせることができます。大学生版東カレデートをイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。 また、年齢確認に学生証を用いているので、お互いが安心して出会うことができます。 2点目は、機械学習を用いて最適なユーザーがレコメンドされる方式と、合コンのプランを投稿して直接相手を募集する方式の2つのマッチング方式を採用している点です。 ユーザーと合コンプランの2軸で、その人にとって最適な合コンをレコメンド出来るような仕組みづくりを現在進めております。  3点目は、グループトークです。LINEのグループトークのように、合コンの成立後男女それぞれがトークにメンバーを招待してメッセージのやりとりをすることが可能になっています。 これにより、従来の合コンの当日までどんなメンバーが来るかわからないという課題を解決します。また、合コン開催前に事前にやり取りを行うことで親睦を深めたり、お互いのプロフィールを閲覧することが出来るので、余計な駆け引きなしに当日一歩踏み込んだ会話を楽しむことができるようになります。 12月1日にリリースしたばかりですが、多くの男女に利用して頂いています。現在は関東のみの利用となっています。女性は12月16日段階で次のように様々な大学の方がご登録されています。  慶應義塾大学、お茶の水大学、一橋大学、上智大学、共立女子大学、大妻女子大学、学習院大学、大正大学、実践女子大学、帝京大学、日本大学、日本女子体育大学、早稲田大学、明治大学、東京外国語大学、東京女子大学、東京大学、桜美林大学、横浜国立大学、武蔵大学、法政大学、津田塾大学、東京理科大学、白百合大学、看護専門学校、立教大学、筑波大学、青山学院大学、音楽大学…etc   類似サービスとしては、合コンマッチングサービスのコンパde恋プランさんやRushさんあたりが競合になってくると思います。これらのサービスのユーザーは30代40代と比較的年上の方ですが、大学生を対象にしているのはおそらく私たちだけです。またいずれもウェブがメインになっているのですが、私たちのサービスはアプリに特化して若い方により利用しやすくなっております。  地方から上京。都会の心理的な距離感に対する違和感からcollonへ。  起業の経緯について聞いた。 大学1年時はアルバイトに明け暮れ、サークルの飲み会で日々を浪費する自堕落な生活を送っておりました、そんな中、2年生になった際に1年生からインターンなどで活躍してきた優秀な人に会う機会が増え、自分の中で危機感を持つようになりました。また父が経営者だったということもあり、自分の将来に対する危機感から思い切って起業しました。  それから、元々私は地方出身で大学入学と同時に上京してきました。上京後に渋谷を歩いていると、人は地方に比べて圧倒的に多いのに、人と人同士の繋がりが薄いことに違和感を感じていました。元々起業した当初は別な事業をやっていたのですが、それが原体験となり翌年からマッチング領域へとピボットしました。最初は友達作りでサービスをリリースしたのですが、ある時世の中の合コンサービスがイケていないということに気づきました。  僕自身合コンが好きで幹事として主催することがあるのですが、友人など自分と関係がある人を誘っていくといつか繋がりに限界が来てしまいます。そしてこれまで関係がなかった人と合コンを開催したいと考え、様々なアプリやWebサービスを試してみたのですが、どうも使い勝手が悪かったり、そもそも30代・40代向けのガチな婚活アプリだったりという問題がありました。  その後友人にヒアリングしてみたところ、合コンはしたいけど誘う相手がいないという意見が多かったので、そのような課題を解決するため、学生向けのカジュアルな合コンアプリを作ろうと思い、collonに至りました。 大学生の出会いのインフラへ。 将来の展望を聞いた。 今後1年間では関東の早慶以上大学の学生を集め、更にユーザー数を拡大していきたいと思います。そして、イケてる大学生が集まるアプリとして認識してもらい、その後、collonを出会いのインフラにしたいと思います。  collonでたくさんの出会いを。これからも株式会社AtoZの更なる進化は続く。 編集後記

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人間も蟻とキリギリスに分かれます。東大、早慶クラスの優秀な大学生が持つノートを見れる「Airi Kiri note」

山口 貴士 大学時代にAIを研究。新卒で外資系コンサルティングファームに入社。事業再生部門において、中期経営計画策定支援、財務モデリング、事業戦略策定及び実行支援、事業及び財務デューデリジェンス、資金繰りモデル作成支援等のプロジェクトを経験。ファンドや経営者と非常に近い距離で支援する中、自らも経営の立場に身を置きたいと考えるようになる。学生時代3回留年した原体験から、学生生活をより良くするサービスの立ち上げを決意し、ExPA創業に至る Previous 優秀な大学生のノートを共有する。知識共有プラットフォームの「Airikirinote」(アリキリノート) 人間界にも蟻とキリギリスの寓話は存在しているとされる。研究者によると、労働者の生産性は、組織単位でいうとその内2割がほとんどの割合を占めている。つまり、少数の働き者が組織を支えている構造のようだ。また、「2・6・2の法則」が存在しているように多くの場合勤勉者は少ない。蟻とキリギリスの理論を独自な解釈で学習のサービスに活かしたスタートアップがある。今回初回する「Expa」社だ。 一言でいうと「大学の知識共有プラットフォーム」サービスになります。大学生活をする上で、学生はいろんな活動と面と向かうことになります。勉学に励むものもいれば、サークルに打ち込むものも。そんな勉学をする学生の知識を効率的にシェアをし、大学生全体の学力を上げる。僕らはそんなサービスを展開しています。 使い方としては、サイト上で学生はノートを探せます。見つけて気に入ったノートは購入をすることができます。勉学に励んでいる学生は、自分の努力の成果を報酬としてもらえ、ノートを買う学生は知識を得られることができる。そういった意味で知識の共有プラットフォームとさせていただいています。 現在ベータ版で展開している本サービスは、東大や早慶・明治の学生が中心となっている。実際に東大生のノートは1,200円という価格で販売されているという。 僕らのプラットフォームでは、アリ学生とキリギリス学生とユーザーを分けております。アリ学生は大学で勉強に多くの時間を費やしアルバイトなどができない学生になります。一方、キリギリス学生は適度に勉強しつつも課外活動に精魂込めている学生さん。現在学生100名にインタビューをしている段階です。将来的には、大学数を広めようと思っています。 知識を与えると言う観点で、オンラインとオフラインで多くのサービスは分かれていますよね。オンラインでいうといくつかサービスがあり、競合という立ち位置になります。彼らの場合は幅広いノートの共有を主軸にしているのが多くのケースです。僕らの場合は、大学特化型。他大学のノートでは学びにくい部分を解決できるサービス設計になっています。 潰れそうな会社の事業再生をコンサルファームで経験。財務や経営戦略のノウハウを学んで起業。 起業の経緯について聞いた。 僕は最初外資系のコンサルファームに入社。潰れそうな企業の事業再生をメイン業務としていました。とても厳しい現場で、社運をかけたプロジェクトが多く。一番ハードだったのは、「2週間で調達を完了する」プロジェクトでした。やはり大変な分、学ぶことが多く財務知識や経営戦略を学ばさせていただきました。 僕実は3回留年をしています。というのも居酒屋のアルバイトに打ち込み過ぎたんですね。当時の僕のバイト先のオーナー社長は、本当にかっこいい人で。僕らの何倍も働いて、何倍も仕事ができる。その当時の僕の社長像を作った人でした。彼に憧れて、僕もいつか社長になりたい。この思いが起業にいたりました。 世の中の課題をときほぐし、まだ繋がっていない人やモノ、コトを編むように解決していき 僕らは学生がいきいきと大学生活を過ごせる、学生に沿ったサービス展開を続々としていくつもりです。その第一弾がこのアリキリノートです。チャレンジする学生を応援したい。その役に立つことはなんでもやっていきたいですね。 また、大学生ってやりたいことがあっても金銭面で断念せざるをえないことも多いです。ここの部分にも何か解決法を作ってあげたい。わかりやすく言うと、学生向けのファイナンスサービスです。留学したいけどお金がない、起業したいけどお金がない。そんな夢を持つ学生を応援できるサービスを作っていきたいです。 夢ある学生の伴走者になる。社会意義性の高い事業展開をするExpa社を応援していきたい。 編集後記 AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。

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友達・家族・恋人旅行を計画する幹事の負担を軽減するアプリ「Liigo」(iOS)

宮本 秀範 Miyamoto Hidenori 株式会社リーゴ(Liigo Inc)代表取締役 大学在学中、産経新聞奨学生、株式会社COMUN設立運営後(2011年譲渡)、日本を代表する政財界4名14企業から協賛を頂き、BRICs/NEXT11/G8圏内27カ国52トップ大学/大学院の日本語学習者を中心に廻り、世界から見る日本像を広く調査する『世界一志友プロジェクト』を創設・実施。 大学卒業後、今度は企業の国際比較を目的に経済・経営サミットを行う英国企業Marcus Evans社に入社、国内/APAC圏内で大手・ベンチャー間の提携取引をサポート。 同社退職後、株式会社ブリリアントソリューション創業メンバーとして取締役就任。この間、様々な訪日観光プロジェクトを経験。 同社退社後、株式会社リーゴ(Liigo Inc)設立。代表取締役就任。 渡航国:韓国(2都市)、中国(4都市)、台湾、ベトナム(2都市)、香港、マカオ、インドネシア、フィリピン、カンボジア、タイ、マレーシア、シンガポール、バングラデシュ、インド、バーレーン、UAE、ヨルダン、エジプト、イスラエル、トルコ、イタリア、スペイン、フランス、イギリス(3都市)、ドイツ、アメリカ(10都市)、ペルー、メキシコ 友達・家族・恋人旅行を計画する幹事の負担を軽減するアプリ「Liigo」(iOS) ーどのようなサービスか教えてください。 一言で言うと「幹事が得する旅行計画アプリ」です。だれかと旅行する時、ニーズが曖昧だったり現地のことがよくわかっていなくても、AIが厳選した提案元から簡単に旅行プランが立てられます。1つ1つ、提案されたアクティビティや宿泊先をgood/not goodで仕分け、そこから多数決機能でメンバーの多数決を行い、旅程を組んでいきます。アプリ上で情報を全て共有できるので、幹事を中心とした旅行計画中の疲弊を軽減します。 ▼特徴1:主要な8つの旅行サイトを一気に閲覧できる 航空券・レストラン・アクティビティ・宿泊先など、全8つの主要旅行予約サイトをアプリ上で一気に閲覧できます。複数のサイトをはしごして探す必要はもうありません。また、AIが常にユーザーの趣向を分析しているので、使うごとに自分の希望に沿ったプランが提案されます。 ▼特徴2:多数決機能搭載 日程決めやプラン決めの際、幹事が意見をまとめなくていいんです。アプリの多数決機能で、簡単に、みんなで意見を出し合い決めることができます。 ▼特徴3:旅程共有機能搭載 旅程を、アプリ上で簡単に共有することができます。追加・削除などの編集もできます。わざわざGmailなどで招待して共有するなどの手間を省くことができます。 ーサービスを利用する顧客について教えてください。 25-35歳の特に女性をターゲットとしています。お金や時間に多少余裕ができてくるころに、友人や家族・恋人との旅行の際に使っていただきたいなと思っています。 ー競合について教えてください。 旅行プランを提案するサービスは他にも存在する中で、我々のサービス「Liigo」はメンバーみんなで”一緒に探す感覚”を最も強みにしています。最近だとチャット形式でコンシェルジュと相談して決めるものはありますが、その場合、旅程を決めるのは幹事とコンシェルジュ1対1です。そんな中、我々のサービスは、旅行メンバーの日程調整や旅程決めをアプリ上でみんなで共にできるため、幹事の疲弊を軽減し、旅行を、旅行前から楽しいと思ってもらえるサービスになっています。 「Liigo」誕生の経緯とは? ―株式会社リーゴを立ち上げたきっかけについて教えてください。 私は「旅行」からキャリアが広がっていきました。20歳で初めての海外旅行。そこでの海外経験が自分にとって、衝撃でした。人々の生活様式などに様々な違いを感じましたね。この経験から、世界を見ておく必要があるなと思ったんです。そこで、大学卒業前に世界一周を決意しました。 ―大学生で世界一周!すごいですね。 もともと大学には経営者になるために通っていて。しかし、よく考えれば講義をしている教授は経営をしていない人。実際に経験をしたほうが、学びが多いと思って、大学1年生で友人と起業しました。そこで稼いだお金で世界一周をしようと。起業して立ち上げたサービスは売却できましたが、もっと面白い方法で世界一周をしたいと思ったんですよね。 そこで世界一周のためのお金を「企業協賛」で集めようと思いついたんです。結果、HIS澤田会長、Softbank孫社長などご活躍されている方々から応援コメントを頂き、14企業から協賛を集める事ができました。 この活動を通して得たお金で、「世界は日本をどう見ているのか?」というテーマのもと、友人と2人で、(ハーバード大・スタンフォード大・ケンブリッジ大 等)世界27ヶ国52のトップ大学・大学院を巡り、日本に関心ある学生・教授・起業家などから就職・教育・ビジネス環境についての意見をレポート化しました。 この経験は、とても大きかったと思います。最先端の大学経営教育・ビジネス環境を学べましたし、世界中に今も繋がる仲間や家族ができました。 いずれは、世界中の仲間や家族が自然とLiigoを使って旅行する事を、一つのビジョンとして描いていますが、その原点にもなっています。 ―その後サービス立ち上げまでにどんな経緯があったんですか? ロンドンのマーカスエバンズで働きはじめました。そこでは、企業と企業のマッチングや企業のMAのアライアンスを組む仕事を担当。旅行から人生が変わったので、ずっと国際化を推進したいという思いで仕事を進めています。リーゴもその一環として立ち上げました。 ーその後、iOS版アプリ「Liigo」を今年9月にリリースしたんですね。 「Liigo」の過去のインタビュー記事はこちらから 「Liigo」の今後の展望とは? ー今後のサービスの展望について教えてください。 十分なほど多くの情報が飛び交う今の時代、時間をかければかけるほど良いコンテンツは見つかります。その中で、時間をなるべく書けずに、手間をかけずに、素敵な旅行を計画していけるようなサービスにしたいです。 ーその先の展望はありますか? 現状は他社さんのコンテンツを出していますが、よくよくは我々オリジナルの旅行プランを出していきたいですね。今後さらにサービスを展開していき、ユーザーが増えることで、人々が過去にどこにいき、何をしたのかという情報が全てデータとして集まります。このデータは我々オリジナルのデータです。このようなデータを蓄積し、我々オリジナルの最適な旅行プラン(住所や費用・隙間時間の過ごし方など細かなものまで)を提供できたらいいなと思っています。 ー友達・家族・恋人旅行を計画する幹事の負担を軽減するアプリ「Liigo」の今後に注目ですね。 編集後記

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「複雑なエクセルの中身を5分で理解する」サービス「Modelmap Analyzer」を提供。Modelmap株式会社

川井文哉 Modelmap株式会社CEO。投資銀行に株式アナリストとして入社後、セカンダリ機関投資家に対する統計分析を用いた投資戦略の提案に従事し、主にアジア株式市場における投資戦略の提案を担当。その後、コンサルティング会社にて商社・ファンド等を中心としたIN-OUT投資を始めとする様々な資本取引のアドバイザリー業務に従事。プロジェクトファイナンス・経営管理のモデリングを専門とし、提案活動からモデル構築までをインターナショナルなチームをリードして行う。カーネギーメロン大学のMBAプログラムを卒業した後、現在シリコンバレーで起業した後、帰国。東京に戻り、CEOとして0から再度サービスの立ち上げに従事。 Previous 「複雑なエクセルの中身を5分で理解する」サービス「Modelmap Analyzer」を提供。Modelmap株式会社。  エクセルでは複雑な計算が用いられ、それを読み解くのは非常に大変な作業である。そういった大変な作業の負担を解消する、複雑なエクセルを樹形図の形で理解する事ができるサービス「Modelmap Analyzer」を提供するModelmap株式会社を紹介する。 「Modelmap Analyzer」のサービスを一言で表すと、「複雑なエクセルの中身を5分で理解する」ことができるサービスです。財務モデルや事業計画のエクセル内に埋め込まれた複雑な数式を自動的に分解し、セルの参照先をソフトウェアが解析し、計算過程をツリー状に表示する財務モデリング専門のソフトウェアとなっております サービスの特徴としては、1つ目は「エクセルの中の構造を樹形図で理解することができる」ことです。複雑な計算が用いられたセルを分解して自動的に構造の樹形図を作成することができます。2つ目は、「エクセルの上で直接使うことができる」ことです。エクセルの中で直接立ち上がり、ブラウザーにアップロードする必要性が無くなるので、セキュリティにおける安全性が増します。3つ目は、「人から受け取ったエクセルを見る人のペインを減らすことができる」ことです。インフラの仕事の世界では案件の内容がエクセル形式で送られてきますが、そういった内容のエクセルを毎日読み解くペインは非常に大きいです。そこで「Modelmap Analyzer」を使用することにより、複雑な計算を用いたエクセルを読み解くペインを軽減することができます。 樹形図として複雑なエクセルをクリアに理解できるのがModelmap Analyzerの魅力だ。 プロの現場ですぐ使えるように設計されているのもModelmap Analyzerの強みである。 ユーザーとしては、個人と法人向けどちらもあり、中でも発電所や再生エネルギーや航空機や鉄道拡張などのインフラを中心とした重厚長大なビジネスを展開する企業が多いです。 競合としては、日本においては今のところありません。現場におきましてはマニュアルでセルを追っていくか、海外のトラッキングツールを使っているのが現状です。海外におきましては、ニューヨークにある「TPS」という投資銀行向けのエクセルの予備校が競合であり、そこが作成したアドインが現在世界的に使われています。私たちの強みとしては、樹形図として複雑なエクセルを理解できるというのが強みです。 「世界中のペインを放っておくわけにはいかない」という思いから起業へ。 創立の経緯について聞いた。 元々私は大和証券で統計を使った株式市場の分析をしておりました。この仕事は、日本だけでなく海外も合わせて数千社の企業の情報を管理し、統計解析するという仕事で非常に面白い仕事でした。しかし、統計解析の際には異常値を外す必要があるので平均がわかり全体は見えますが、もっと細部に目を向けて現場に近いところで見てみたいと思うようになり、PwCのモデリングチームに移籍いたしました。現場で働く中で資料を用いる際、紙の資料やエクセルの資料を使用しておりましたが全く加工されていない生の資料が使われていました。21世紀において、1社1社のシュミレーションを朝から晩まで世界中の人がエクセルという生の状態でやっていることに疑問を感じ、調査してみると約200万人近くの人がこのような資料を使って働いているという現状があることに気付きました。この職に従事している人は非常に賢い人が多いため、「世界中の賢い人のリソースを無駄にしてしまっている」という現状があり、それと同時に、「世界中のペインを放っておくわけにはいかない」と思うようになり、起業へと踏み出しました。 私たちのプロダクトでは樹形図が用いられています。そのきっかけとしては私たちは財モデリング作成する際にお客さんとのディスカッションペーパーで樹形図を使っており。他企業を見てみても樹形図も使っていたため、樹形図は計算式と親和性があるように感じたので樹形図を用いました。 「事業計画・財モデリングの自動作成で無駄な計算を無くす。」 将来の展望を聞いた。 今後1年で実現したいこととしては、まず「誰もが複雑なエクセルを5分で理解すること」を実現すること、そして日本だけでなく海外も含めたエクセルの中の事業の構造を樹形図の形で集めていきたいと考えております。例えば、船のサービスの船の売り上げの樹形図はこういう樹形図、農業サービスの原価構造はこういう樹形図といったビジネスの構造を樹形図として社内に貯めていきたいきたいです。 10年後に実現したいことは事業計画・財モデリングの自動作成です。どの業界においても、世界中で単純な掛け算が何百万回も行われているので、そういった無駄を無くしていきたいです。この業界はこういう構造といったテンプレートとして理解して、そういったテンプレートを再利用できる世界にし、多くのペインを無くしていきたいです。 複雑なエクセル理解の架け橋となれるか。Modelmap株式会社の更なる進化に期待だ。 編集後記

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自社でアンマッチだった人材を会社間でシェアするサービス「HRport」を提供。株式会社tabeco

森 海渡 株式会社tabeco CEO。高校3年の時に人材紹介事業立ち上げに参画。大学入学後当時の経験を生かしフリーランスの採用コンサルタントとして活動。その後、スタートアップ2社でインターンを経て、2018年11月株式会社tabecoを設立。 自社でアンマッチだった人材を会社間でシェアするサービス「HRport」を提供。株式会社tabeco 就職活動をしていると企業から送られてくるお祈りメール。それによって就活生がショックを受け、最悪自殺にまで発展するケースがあり社会問題となっている。そのような課題を解決する自社でアンマッチだった人材を会社間でシェアするサービス「HRport」を提供する株式会社tabeco紹介する。 サービスを一言で表すなら、自社でアンマッチだった人材を会社間でシェアするサービスです。 自社のカルチャーやビジョンなど評価基準にはアンマッチで採用には至らなかった人材を会社間で推薦・採用し合えるサービスとなっています。まず、紹介企業は求職者の選考実績やその人へのリファレンスを投稿します。そして、HRportに登録する企業はこれを参考にその人にスカウトを送り、採用された場合、紹介企業には採用成果報酬が入るという流れになっています。 HRportの特徴は、紹介を行なった会社は採用成果報酬を受け取り、新しい学生との出会いに投資できることにあります。不採用通知を送るだけではなく、他社への推薦まで行うことで、最後まで求職者に寄り添う会社としてブランディング出来るといったメリットがあります。 紹介企業と採用企業どちらにも利益がある関係になっている。 HRPORTを利用する事で、お祈りメールは推薦オファーに変わる。 ユーザーは、就活生や中途、そして採用を行っている企業です。 競合としているのは、ある意味旧型の人のリファラル紹介のサービスを提供する企業です。 「社会にインパクトを与えたい」という想いからHRport立ち上げへ。 起業の経緯について聞いた。 元々、高校2年生の時は非常に活動的で、陸上部と柔道部を兼任するくらい活発でした。しかし、怪我をしてしまいスポーツができなくなってしまいました。今まで部活に熱中していたので打ち込む事がなくなり、露頭に迷っているとNPOや学生団体を見つけ、そこで非常に感銘を受けると同時に「何かをしてみたい」と思うようになりました。しかし、学生団体ではキャッシュが提供できないだけでなく、社会に与えられるインパクトが少ないと思い、キャッシュの提供ができインパクトの大きさも計り知れない起業することにしました。 採用に繋がらない出会いはかなり世の中にあリます。人事は年間数十人から数千人会いますが、98%は採用に繋がりません。また、お祈りメールは一種の社会課題であり、年間150人の大学生が就活自殺をしている現状にあります。ですので、採用に繋がらなくてもいい出会いを作りたいという思いからHRPORTというサービスに辿り着きました。 日本の次は世界へ。世界のインフラ構築を目指す。 将来の展望を聞いた。 まずはPMF(プロダクトマーケットフィット=自社のプロダクトやサービスが、あるマーケットに適合(フィット)している状態)を達成し、年内にITベンチャー界隈にHRportを普及させていきたいと考えています。そして、従来の採用手法をリプレイスできる新しい採用のロジックを作り、寄り添う採用をスタンダードにしていきたいと考えています。HRportが普及することによって求職活動や採用業務がさらに効率化されると同時に、お祈りメールで苦しむ人を1人でも多く救えたらと考えております。 就活における新しい軸となれるか。株式会社tabecoの更なる進化に期待だ。 編集後記

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政治をもっと身近に、もっとわかりやすく。「POTETO Media」

  古井 康介 Kosuke Furui 株式会社POTETO Media 代表取締役社長 1995年富山県富山市生まれ。慶應義塾大学経済学部。 2016年の米大統領選挙時の取材のために渡米。 海外の政治プロモーションの手法、また、それを通じて国民が政治に強い期待を示している姿に感銘を受け、帰国後POTETOを設立。若者に政治をわかりやすく届けるメディアを立ち上げ、1日2万人の若者が閲覧するメディアに。2018年2月に大手人材会社の内定を辞退し事業に専念。現在は主に政治家や政党のプロモーション事業を党派を問わず実施。過去に、元総理大臣、元財務大臣、外務大臣、元防衛大臣、元農林水産大臣、その他国会・地方議員や知事・市長などのPRを実施。朝日新聞社メディアパートナー。国際女性会議WAW!2017ユーススピーカー。自民党政治制度改革実行本部・戦略的広報確立部会講師などを務める。 政治をもっと身近に、もっとわかりやすく。「potato media」 ーどのようなサービスか教えてください。 一言で言うと「政治をわかりやすく届けるメディア」です。とても便利なのに、世の中に全く浸透していない日本の制度が数えきれないほどあります。わかりやすい説明で人々の関心を集め、日本の制度を伝えていきます。対象の学生は学費が無償になる制度もあるんです。知っていればとても役に立つ情報が詰まっています。 ▼新たなサービスを展開 日本の制度をわかりやすく解説したwebサービスを展開する予定です。情報が必要な人が、一括して制度を見ることができます。グラフィックで視覚的にもわかりやすく、パーソナライズ化された情報を得ることができます。 ーサービスを利用する顧客について教えてください。 若い人が多いですね。新聞読まない世代です。社会系の情報をスマホやタブレットなど、今時の形で得ている人々です。ユーザーの75%が18~24歳です。 ー競合について教えてください。 同じターゲットの人に対していろいろな情報を発信しているメディアは、競合になりえます。しかし、今後展開するWebサービスが差別化になります。情報は多ければ多いほど良いですが、自分の求める情報が入ってこないことも多々あります。パーソナライズ化された我々のサービスは大きな強みとも言えます。 「POTETO Media」誕生の経緯とは? ー起業したきっかけを教えてください。  学生の頃、政治をわかりやすくするという学生団体を作っており、団体の活動の中で、トランプ大統領のスピーチを見に行くことがありました。実際にトランプ大統領のスピーチを見に行ってから、アメリカと日本の政治に対する国民の意識の違いに驚きました。それから、日本でも政治のプロモーションをしっかりやっていきたいと強く思うようになり、学生時代に創業しました。 ー日本の政治に対してどのように課題を感じましたか。 私自身、大学卒業のために150万を貯めなくてはいけない状況にありました。その中で、自分は制度によって救われたんです。制度によって大学卒業することができました。1日2700円しか使えない人は日本に2000万人いるんです。この事実はとても深刻です。しかし、それに対して5万8千種類の制度があるのにも関わらず、7割も使われていないのが今の日本の現状です。もっと国民の政治に対する関心を深め、制度を有効活用できるようにして救われる人を増やしたいと思いました。 「POTETO Media」の今後の展望とは? ー今後のサービスの展望について教えてください。 先ほどお話しした、日本の制度をわかりやすく解説したパーソナライズ化されたwebサービスを展開し、その後アプリをリリースする予定です。クラウドファンディングで資金を集め、無事達成することができました。 ーその先の展望はありますか? 政治家さんのPRを我々が担い、政治家の発信、行政の発信を全てサポートしていきたいです。政治を我々が多くの人に届けることで、困っている人々が制度によって救われ、日本政治を国民みんなが有効に活用することができます。そしてそのことで日本の政治に対して信用信頼が大きくなり、政治が安定した日本国ができるといいなと思います。 ー政治をもっと身近に、もっとわかりやすく。「POTETO Media」の今後に注目ですね。 編集後記

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世界中の人を検索できるサービス「Libero.ai」を提供。NOBORDER株式会社

竹田 裕哉 早稲田大学政治経済学部卒業。2002年に現リクルートキャリアに新卒入社。9年半にわたりIT部門、法人営業部門、新規事業分野のマネージャー、支社長等を経て、ベンチャービジネスの世界に身を投じ、複数のベンチャー役員を経て2015年11月に起業。 2018年1月にNOBORDER株式会社設立。 Previous 世界中の人を検索できるサービス「Libero.ai」を提供。NOBORDER株式会社 ネット上に個人情報は散らばっている。有名人ならばwikpediaのように1つのサイトに情報が集約されているが、一般人の情報は集約されていないため、今人の情報を詳細に調べるのは困難だ。そのような課題を解決する、世界中の人を検索できるサービス「Libero.ai」を提供をするNOBORDER株式会社を紹介する。 サービスを一言で言うと、「人のGoogle」です。 世界中の公開データからLiberoが収集・独自生成した2500万件以上のプロフィール情報から、ターゲットとなる人を検索することができ、かつその人にどう繋がるべきかを人脈情報をもとに示唆する仕組みです。 「Libero.ai」の主な機能は、名前・職種・会社名などから人物を検索、気になる候補者をプール、繰り返し利用する検索条件の保存、候補者と自社メンバーとの関係性を可視化などの機能があります。 「Libero.ai」の特徴は3点あります。 1点目は、ボーダーレス検索です。従来の登録型サービスのように、限られた登録者だけではなく、広く世界中のインターネット上からボーダーレスに対象者を探し出すことができます。 2点目は、Liberoの個別プロフィールには、その人が公開しているSNSアカウント、ブログURLなどがワンストップで集約されているので候補者を多面的に理解できます。また、情報不足の際にはGoogleでさらに調べることができるよう、自動で検索キーワードを生成し、検索結果を表示する機能も搭載されています。  3点目は、つながりの可視化がされている点です。探した人に「つながる」ために、Liberoは自社のメンバーと「過去同じ時期に同じ会社で働いていた」などのつながり・共通点の情報を個別プロフィールに表示します。どうすれば候補者と効率的・効果的につながることができるかを示唆し、「さがす」だけでなく「つながる」プロセスにも革新をもたらします。 利用用途として、企業様が採用を行う際に使って頂いています。 競合は、LAPRASさんとLinkedInさんです。 本人が自分の情報公開したいのにプラットフォームに登録とログインが必要になることが多いです。私たちの強みとして、プラットフォームに登録しなくても本人がやりやすい適切な情報公開の機会を提供できるのが私たちの強みです。 「適材適所」の実現へ。 創立の経緯について聞いた。 大学卒業後、現リクルートキャリア社に入社し、およそ10年にわたり基幹システム開発、法人営業、マネージャー、支社長などを経験しました。その後、およそ5年間に及ぶ複数のベンチャー企業にて事業部長や取締役、上場企業の子会社代表などを経験後、大学生時代から「適材適所」の実現をビジネスにおけるビジョンとしており、一貫して求人や採用を扱う領域のビジネスモデルに携わってきました。しかしながら既存のサービスでは「適材適所」を実現できていないと感じるとともに、「技術」「資金」「経験・知識」「アイデア」など、成功に必要なより多くの要素を最適に組み合わせる仕組みを自らの手で構築すべく起業し、2018年1月にNOBORDER株式会社を設立しました。そして、属人ではなくテクノロジーの力を生かして適材適所をしたいと考えてLiberoを作りました。 日本だけでなく世界で勝負へ。 将来の展望を聞いた。 今後1年間ではデータの充実と雇用関係に紐づかないチーム組成につなげるために、求人や転職のための情報だけではなく投資家や士業などまで情報を広げたいと思います。また、スタートアップ企業は売却後、エンジェル投資家になる率が高いです。ですので、これから起業したい人が投資家を検索できるようにしたい。 現在私たちのチームは、日本よりも学歴が重要な国で戦えるチームを作っており、「Libero.ai」のデータは英語で作っています。今後5年間では、世界中で適材適所を実現し、最終的にはアメリカで上場したいと思います。 タレント版Google「Libero.ai」。適材適所の実現へ大きく前進する革新的なプロダクトになりそうだ。 編集後記

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憧れのインフルエンサーの10分独占できる1on1ライブ配信サービス「O2(オーツー)」を提供。株式会社Zzzz(ズー)

比留間 大地 株式会社Zzzz代表取締役。幼少期より電子工作などものづくりに関心を持ち育つ。東京工業大学工学院経営工学系に進学し、20歳の頃にBostonへ留学した半年間でエンジニアとして生きることを決意。プログラミングの他、デジタルハリウッドスクール3DCG専攻特待生として参加し、デザインを学び、フリーランスとしてAI・ブロックチェーン・ARなどのディープテックのシステム開発などにエンジニア、デザイナー、データサイエンティストとして経験し、その後インフルエンサーのファンビジネスの可能性を感じ、起業。 Previous 憧れのインフルエンサーの10分独占できる1on1ライブ配信サービス「O2(オーツー)」を提供。株式会社Zzzz(ズー) 憧れのあの有名人と直接話せたら…。誰しも一度はそう思ったことがあるのではないだろうか。今回はそんな夢を叶えることができる、憧れのインフルエンサーの10分独占できる1on1ライブ配信サービス「O2(オーツー)」を提供する株式会社Zzzz(ズー)を紹介する。 サービスを一言で言うと、タレントとファンが一対一で話せるサービスです。 O2の流れとしては、まず各タレントにルームがあります。そして、そこにファンが入り、オンライン上でトークテーマ、トーク時間、金額を自由にカスタマイズし、自分の話したい内容やトーク時間に調整することで、その人だけのずっと記憶に残る様なオーダーメイドの体験を作成することが出来るといった流れになっています。 O2の特徴はいくつかあります。 1点目はO2では、自身の時間を1対1でのライブ配信で販売することで短時間で十分な報酬が得られるので、効率的、安定的にインフルエンサーのマネタイズを実現します。ですので、クリエイターを安定の職業にすることが可能です。 2点目は、インフルエンサーが提示するトーク日時の中から、ファンサが自由に内容や金額や時間をカスタマイズできるので、たった一人のファンに合わせたオーダーメイドの体験を実現できます。 3点目は、セキュリティー面が充実しているので、インフルエンサー側も安心して利用できることです。まず、利用には本人確認が必要なだけです。それだけでなく、インフルエンサー側は年齢制限・性別制限がかけることが可能です。また、1対1のトーク中のスクリーンショットは記念スクリーンショットの時のみ可能な仕様になっていますので、不本意な写真が流出する心配もありません。また、トーク中に利用規約に違反する行為をユーザーがした場合、即切断することが可能です。   ユーザーとしては、インフルエンサー側は約160名のインスタグラマー・Youtuber ・tiktokerの方に登録していただいています。平均してフォロワー3万人くらいのインフルエンサーが多く、様々なスキルを持った多種多様な方が登録してくださっています。 競合は日本国内には今のところありません。 今後私たちのサービスを通して、タレントとしての生計の立て方が多様化し、インフルエンサーとしての働き方が多様化にコミットできる点が私たちの強みです。 マッチングサービスのノウハウを活かして、O2の誕生へ。 創立の経緯について聞いた。 私は最近まで、「VACILA(バシェラ)」という、マッチした相手と通話・ビデオ通話を使って3分だけデートするサービスをしておりました。しかし、無料のサービスだったためマネタイズが難しかっただけでなく、男性にはたくさん利用してもらえましたが。女性ユーザーの獲得が難しかったためピボットしました。ピボット後に、Youtuberと一対一で話せたら面白いんじゃないかと思い、ZOOMのようなオンラインビデオ通話サービスも伸びていたので、前回のマッチングサービスで得たノウハウを活かしリスクを徹底的に削った結果、現在のO2至りました。 「男性も合理的に家事に参加できる社会づくりへ。」 将来の展望を聞いた。 今後1年間では徹底してサービスを伸ばしていきたいと思います。。タレントは、更に加速していけば二千人くらい届きそうなので、タレント数を伸ばすだけでなく売り上げに関しても更なる成長を狙っていきたいです。 今後5年間では、他の新規事業も展開し、上場を狙っていきたいと思います。それだけでなくサービスも海外に展開していきたいと思います。 ファンとインフルエンサーの架け橋となる「O2」。今後の更なる進化に期待だ。 編集後記

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業界最安値の恋活マッチングアプリ「Dayz」を提供。デイジー株式会社

前田 鉄平 デイジー株式会社代表取締役 Previous 業界最安値の恋活マッチングアプリ「Dayz」を提供。デイジー株式会社。 マッチングアプリを利用したことはあるだろうか。特に男性はメッセージを送るだけで数千円がかかることもあり、なかなか利用までのハードルは高い。そのような課題を解決する、業界最安値の恋活マッチングアプリ「Dayz」を提供するデイジー株式会社を紹介する。 Dayzを一言で言うと、「恋活マッチングアプリ」です。 Dayzの特徴は2点あります。 1点目は「男性は500円・女性は無料」の業界最安値の価格で利用できます。男女のマッチングは無料ですが、メッセージを送る際に男性は有料で4,000円前後が一般的です。ですが、マッチングアプリをもっと気軽に、そして新しい出逢いをたくさん見つけてほしいという想いから、Dayzではたったの500円という業界最安値の価格で利用できるのがDayzの特徴です。 2点目が、マッチング率を向上させるための「ルックス審査」の導入している点です。Dayzでは清潔感、オシャレ、笑顔など、好感がもてる方かどうか、プロフィール写真を対象に審査しています。そのため、通過しない方もおりますが、再審査することは可能です。マッチングアプリは、プロフィール写真が魅力的な方ほどマッチングしやすいため、少しでもみなさんの出逢いの確率が上がるようにこの審査を設けています。   ユーザーは、20代30代の方が多いです。より若い方に使って頂きたいと思います。 競合としては、ペアーズさんやタップルさんあたりになってくると思います。私たちの強みとしては、業界最安値で利用できる点と「ルックス審査」を導入しているのマッチング率が高い点が強みです。 広告に依存しないマッチングアプリの開発 創立の経緯について聞いた。 前職はオプト、楽天におり、現在はフジテレビの子会社であるイグジット株式会社にいます。元々は、ソーシャル系、ふるさと納税、マッチングをやりたいと思っていましたが、マッチングに関しては恋愛系をやるつもりはありませんでした。そして、恋愛系のマッチングをやることになり、市場調査したところかなりレッドオーシャンだっただけでなく、イグジットの代表のお知り合いの方にマッチングの人に話したところ、かなり厳しく言われてやめたくなりました。ですが、それからどうしようか考えたところ、広告に依存しないような特徴をつけたサービスにしようと思い、業界最安値でかつ「ルックス審査」を導入したDayzに至りました。 「第2、第3のマッチングアプリへ」 将来の展望を聞いた。 今後1年間は500円を維持して、ユーザーの金銭面の負担を減らしていきたいと思います。機能面でユーザーの使いやすいものにアップデートしていきたいと思います。今後5年間では、日本において大手に続く、第2、第3のマッチングのアプリになりたいと思います。 編集後記

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自動車業界向けのオンラインBtoBの受発注システム「モタガレPack」を運営。MiddleField株式会社。

中山翔太 MiddleField株式会社代表取締役。法政大学キャリアデザイン学部卒。自動車のアフターパーツメーカーである株式会社SARDにて、同社が運営するレーシングチーム”LEXUS TEAM SARD”のスポンサー営業やプロモーション等の運営業務に携わる。モータースポーツに関わるファンやレーサー、スポンサーとの接点を多く持つ中で、IT化の遅れや労働人口の減少、業界の高齢化等の自動車業界が抱える課題に気づき、それらを解決すべく起業を決意。2015年12月にMiddleField株式会社を設立。 Previous 自動車業界向けのオンラインBtoBの受発注システム「モタガレPack」を運営。MiddleField株式会社。 みなさん車の整備に関して困ったことはあるだろうか。例えばガソリンスタンドでオイル交換をしようと思っても、電話やFAXのみでの対応しかないといったIT化の遅れが自動車業界の課題としてある。今回はそのような課題を解決する、自動車業界向けのオンラインBtoBの受発注システム「モタガレPack」を運営するMiddleField株式会社を紹介する サービスを一言で言うと、「自動車業界向けのオンラインBtoBの受発注システム」です。 モタガレPackは地域の商社を介さず、メーカーと店舗を直接マッチングさせるプラットフォームとなっています。 モタガレPackでは、カー用品のメーカーが販売するパーツをモタガレPackに掲載し、自動車整備工場やパーツ販売店、ガソリンスタンドがパーツを検索し、注文することができます。 モタガレPackの特徴は商品検索機能です。モタガレPackでは商品適合情報をデータベース化しているだけでなく、約4億SKUもの商品から欲しい商品を探すことができます。それだけでなく、メーカーや車の車種専用のページからその車にて適合するパーツを簡単に探し購入することができます。 また、車を持っている方であればガソリンスタンドでエンジンオイルやタイヤの交換等を勧められた経験がある方もいると思いますが、これらのほぼすべての企業の注文は電話かFAXです。受注や在庫管理はホワイトボード、顧客管理に至ってはノートや頭の中で管理しているということも珍しくありません。 現在、モタガレPackは受発注管理が主な機能ですが、今後は顧客や在庫、車両データなどを管理できるクラウドツールとして提供し、そういった課題を解決します。 ユーザーとして、売り手側はカー用品のメーカーさん、買い手側は中古車屋さんやガソリンスタンド、パーツショップさんを想定しています。 競合は、インフォーマートさんあたりが競合になってくると思います。私たちの強みとして、自動車業界に特化した4億SKUもの商品を取り扱っているデータベースが強みです。 自動車業界のIT化を進めたい。 創立の経緯について聞いた。 前職はカー用品メーカーで働いていました。その中で周りに車好きな人がいましたが、欲しい商品があってもなかなかないといった声や、ヤフオクでカー用品買ったら使えなかったといった声を耳に、自動車業界のIT化の遅れを課題として感じておりました。そういった課題を無くすために自動車業界のIT化を進めていこうと思い、起業しました そして起業後は、最初は情報部分の流通を変えていこうと思い、いろんなパーツメーカーさんや自動車業界の情報を取り扱うメディアからスタートしました。その後toC向けのECサイトを始め、ユーザーがメーカーから直接パーツを変えるようにし、toC向けのECサイトを運営していく中でtoB向けの販売も徐々に増え、toBの需要が高いことがわかってきました。そこで、BtoBにフォーカスしてみたところ、非効率的な業務がまだ行われていただけでなく、IT化の遅れを課題として感じ、そのような課題を解決するBtoB向けのプラットフォームを作ろうと思い、モタガレPackに至りました。 全てプラットフォームで一元化へ。 将来の展望を聞いた。 今後1年間ではBtoBプラットフォームを拡大していきたいと思います。私たちのプラットフォームには売り手側も買い手側もメリットがあります。売り手側は7割くらいファックスで作業している現状を改善できるだけでなく、業界の高齢化も進んでいるので私たちのプラットフォームで効率の向上をサポートしていきたいです。また、中古車屋さんの売り上げは現在落ちてきています。そこでモタガレPackからカー用品の販売で買い、新たな可能性を創れるところが買い手側のメリットです。 今後5年では整備や車検やローンや保険など自動車のライフサイクルの全てのプラットフォーム化したいと考えております。車検も整備もパーツも保険も全部私たちのプラットフォーム1つで行えるようにしたいです。 編集後記

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日本初!副業事前申請ソフト『フクスケ』

小林 大介  株式会社フクスケ代表取締役。 Previous 日本初!副業事前申請ソフト『フクスケ』 今後爆発的に増えることが予想される従業員の副業。それに伴い、情報漏洩や会社のブランド毀損といった様々なリスクがある。そこで今回はそういったリスクを事前に管理し解決する、日本初の副業事前申請ソフト『フクスケ』を紹介する。 サービスを一言で言うと、「スマートHRの副業管理ソフト」です。 具体的には、企業が従業員の副業によるリスクを管理できる日本初の副業事前申請ソフトです。今後爆発的に増えることが予想される従業員の副業に対し、人事、経営、管理部門が通常行う事前申請のチェックを自動化し、副業を解禁しようとしている企業のリスク管理を行います。 フクスケの特徴は大きく2つあります。 1つ目は、副業ガイドラインの読み込み・作成です。副業解禁企業が持つ副業ガイドラインをフクスケに読み込ませまることで、副業の管理がフクスケ上で完結するので管理者が都度確認必要ありません。また未解禁、副業ガイドライン未作成の企業には、モデル就業規則に基づいたガイドライン作成の初期案作成サービスを提供します。 2つ目は、自動リスク判定です。従業員毎に挙がる複数の副業申請をフクスケ上で一括管理でき、これまで個別相談、判断していた従業員の副業申請を自動でリスク判定、リスクが低いものは自動承認します。 フクスケは様々な企業に利用されており、その中でも管理部門がない企業やエンジニアが多い企業に利用されています。 フクスケは日本初の副業事前申請ソフトですので、競合は日本国内にはありません。 ホワイトで副業している人をサポートすべく「フクスケ」へ。 創立の経緯について聞いた。 前職はVOYAGEGROUPにいました。その中でちょうど独立するアイデアがあり前職に所属した会社かなりの勢いで成長していたので、子供がいて更にコミットするのは難しいと感じてきたため、独立し起業しました。 また過去に機密情報漏洩の課題があっただけでなく、副業をしている人は無届けが多いです。副業の規模は拡大していますが、その後リスク管理はまだあまり発達していません。ですので、ホワイトで副業している人をしっかり公明正大に申請してできるようにしたいと思い、フクスケに至りました。 現在三井住友海上火災保険株式会社と連携し、副業での情報漏洩に対応した付帯保険の提供も開始いたしました。第三者から万一情報漏洩で訴えられた場合、保険金で対応しています。 安心安全で副業を。 将来の展望を聞いた。 フクスケは12月にローンチしました。今後1年間では、ユーザーを10000社まで拡大するだけでなく、安心安全に副業し稼いで貰えるようにフクスケで副業管理できるサービスにしていきたいと思います。 今後爆発的に増える副業。「フクスケ」が副業市場で大きな役割を果たすことは間違いないだろう。 編集後記

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外泊したら家賃が安くなるサブスク住居「unito(ユニット)」で、人々の暮らしを最適化。――株式会社Unito

現代はさまざまな分野で最適化が進んでいる。ECサイトや情報サイトでは、ユーザーに合ったものがレコメンドされるようになってきた。 そんな時代にもかかわらず、「暮らし」の最適化は進んでいない。住みたい場所に住むことのハードルは非常に高くなってしまっている。 このような現状の解決に挑む企業がある。 株式会社Unitoだ。暮らしの最適化の追求」をビジョンとして掲げ、外泊したら家賃が安くなるサブスク住居「unito(ユニット)」を提供している。 どんな企業なのだろうか。詳しくみていこう。 プロフィール Unito Inc. CEO 近藤佑太朗 1994年11月生まれ。東京都出身。東欧ルーマニア育ち。 大学在学中に伊豆大島の宿泊施設を投資家を集め購入。創業1年半で、国内5拠点(伊豆大島・六本木・代々木上原・成田・雑色)、海外1拠点(カンボジア)で宿泊施設/Co-living/飲食店を展開。またその内4事業を2019年6月に事業売却。約4ヶ月の準備期間を経て「unito(ユニット)」を発表 外泊したら家賃が安くなる、サブスク住居「unito(ユニット)」 ――unitoのサービスについて教えてください。 unitoは外泊したら家賃が安くなる、サブスク型の住居です。 リアルアセットにオンラインの体験を融合することによって、オペレーションコストの低減を実現したユニットハウスになっています。 ユニットハウスとは、あらかじめ造られたフレームを組み合わせ、用途に最適化された、様々な建築空間をつくり出せる住居のこと。 unitoでは、ベッド、戸棚、衣装ケースなどが一体となったユニットハウスを提供している。 最大の特徴は、ユーザーが外泊中はホテルに変わること。ホテルとしてゲストが宿泊した際のお部屋は、清掃され、ユーザーが再び気持ちよく利用できる。 「unito」が提供する住居は東京23区内を中心に創られている。 会社と家の移動時間を短縮し、就業前・後に時間の余裕を生み出す。このことにより「より豊かなライフスタイル」を送ることを目指している。 ミレニアム世代が求める暮らしを徹底的に追求していることも大きな特徴だ。 ――unitoの特徴について教えてください。 特徴は「Re-rent機能」です。Re-rent機能とは「自分が住んだ分だけ家賃を支払う料金システム」です。外泊したらその分の家賃がかかりません。一泊ごとに家賃から2000円が差し引かれます。 unitoのアプリケーションで、外泊する日をワンタップで申請。すると、外泊の日数分が家賃から割り引かれる。(2020年3月よりIOS版で提供開始) ――さまざまな機能が充実していますね! はい。これはすべて、都心に住みたいミレニアム世代の方向けにサービス設計をしております。 現在、都心に住むとなると家賃が高く、ルームシェアをしないと安く住むことは難しくなってしまっています。 しかし、ルームシェアはしたくないけれども、都心に住みたい潜在層は間違いなく存在している。そんな方にご利用いただきたいサービスですね。 低コストで都心に拠点を提供 ――なるほど。具体的にはどんなユーザーを想定していますか? まず、都心に拠点を持っておきたい人ですね。 特に東京は世界でも有数のGDPが高い都市です。今後東京の人口は増え続け、住みたい人も増えていくでしょう。しかし家賃が高く、どうしても都心に住めない人は多い。 そこで、ミニマムな部屋にすることで経費を抑え、光熱費など込みでおよそ8万円で、東京都心部、主に渋谷区、港区、新宿区、千代田区、中央区を中心に拡大を計画しています。 ――他にターゲットとしているユーザーはいるのでしょうか? 他にも、家に5日~10日以上かえっていないにもかかわらず、家賃が変わらないことに疑問を感じている方や、仕事で日本全国を飛び回る方、旅行が好きな方、実家や友人・恋人の家にいることが多い方をターゲットとしています。 外国の方もターゲットです。長期で日本に転勤してきた方や、留学生にもぜひご利用いただきたいと思っています。 安さ・手軽さだけじゃない。unitoの強みとは ――unitoの強みについて教えてください。 やはり、安さ・手軽さが最大の強みになっていますが、ハードウェアとソフトウェアの両方からユーザーの暮らし体験を最大限快適にできる仕掛けをたくさんしています。 ユーザーの外泊中には常駐のコンシェルジュが郵便代行・洗濯代行・お部屋をクリーニングを担当します。一棟目の「unito CHIYODA」の物件には、コインランドリー・コワーキング・リビング・無人コンビニ・シェアチェリなど、QOL(Quality Of Life)が最大限まで高まるサービス設計を意識しています。 このように、さまざまな利用価値を提供できるサービスです。 unitoはどのようにして生まれたのか? ――株式会社Unitoを立ち上げるまでの経緯について教えてください。 もともと大学で観光学を学んでいました。そこで、観光は1日のバリューが高いことを知ったんです。 いつか、観光に関するサービスを提供したいと思っていました。 ――「暮らし」の事業に踏み出したきっかけはなんだったのですか? それから、Airbnbでお手伝いしたことがありました。当時は民泊がトレンドだったんです。このAirbnbでの経験が、暮らしの体験に着目したきっかけになりました。 というのは、Airbnbは旅行マーケットのサービスですよね。私はもっと長いスパンでの事業に取り組みたいと思ったんです。 そうすれば、ライフスタイルの土台に近いポジションの事業ができ、さまざまなビジネス展開ができると考えました。 そこで、不動産など「暮らし」に関する事業に踏み出したんです。 ――それからunitoまでの経緯について教えてください。…

インタビュー

分散チーム向けビジネス音声チャットシステム「Xchat(クロスチャット)」でリモートワークの課題を解決。――株式会社 GOWiDE

分散チームがちょっとしたコミュニケーションを取る時には、Slackなどのテキストチャットやzoomなどのweb会議ツールを使うことが多い。この現状だと、ちょっとした相談や何かを見せて説明したいときの負担が大きくなってしまっている。 株式会社 GOWiDE(ゴーワイド)は、分散チーム向けビジネス音声チャットシステム「Xchat(クロスチャット)」を提供し、分散チームが抱える課題を解決する。 株式会社 GOWiDEとは、どんな企業なのだろうか。Xchatとは?代表取締役社長 合田翔吾氏に話を聞いた。 プロフィール 代表取締役社長 合田翔吾 分散チーム向けのボイスチャット・画面共有ツール「Xchat(クロスチャット)」 ――Xchatについて教えてください。 Xchatは、「分散チーム向けのボイスチャット・画面共有ツール」です。 特徴は、PCのキーを押すだけで、すぐにチームのメンバーと通話できること。登録したキーを押しながら話すと、同じルームにいる人に声が届くようになっています。また、発信・着信なしで、すぐに話しかけることができるんです。 キーを押すだけで、すぐに通話可能 他にも、話しかけやすいような工夫をしています。相手の現在の状況をわかりやすくしているんです。カレンダーと連携することで、予定を確認できます。 さらに、キーボードの使用状況やPCのロック状況で、総合的に「今話せるか」がわかるようになっているんです。 メンバーの様子が一目瞭然 ――すごく話やすい機能がそろっていますね! 画面や全員のマウスの位置を共有できる機能も備えています。話している途中でも、自分のPC画面を共有できるんです。 この機能により、細かい話でも伝わりやすくし、作業効率の向上を目指しています。 通話しながら画面共有可能。 ――Xchatを導入している企業について教えてください。 Xchatは分散チームの企業に幅広く利用していただけます。具体的には、複数の拠点でひとつのプロジェクトに取り組んでいる企業や地方創生の課題に取り組んでいる企業に使っていただいています。 理由は様々ですが、優秀な人材確保・多様な働き方・事業拡大を実行しつつ、生産的な業務を行うためのインフラとして使っていただいています。 他にも小売業の店舗同士のより密接なつながりも実現できます。 ――従来のテキストチャットサービスとの違いを教えてください。 従来のテキストチャットは簡単にメッセージを送れる反面、感情や情報を簡潔・正確に伝えることは実はとても難しく、非常に高い文章化スキルを必要とします。 一方、電話やチャットの通話機能では他のメンバーに話しかけていいのかがわからないものが多く、結果メンバー同士が会話しようとしなくなってしまうんです。会話の減少は情報の流動性を損ない、社員の信頼関係・所属意識を低下させ、成長機会を失ってしまいます。これではリモートワークで生産性を上げることはできません。 Xchatはこの課題を解決します。 カレンダーの情報、キーボードの利用状態、PC状態など複合的な情報をもとに、話せるかどうかの状況判断を行っています。これにより、会話を誘発できる仕組みを整えているんです。 ――ほかに強みはありますか? はい。情報交換の量に強みがあります。 リモートワークの良さは、集中できる環境を保てることです。適切なコミュニケーション環境を整備すると、オフィス勤務よりも10%の生産性向上が期待できます。 人が集中するには15分という時間が必要とも言われ、テキストチャットを頻繁に利用すると集中がそがれます。冗長なコミュニケーションを避けるため、状況により短時間に情報交換を完結する方法が要ると考えています。 そこで、必要なコミュニケーションを会話でできるようにしました。 集中できる時間・空間を保ちながら、円滑なコミュニケーションもできる。そんなプロダクトになっていますね。 分散チームの非効率さを痛感。株式会社 GOWiDEのきっかけに迫る。 ――株式会社 GOWiDEを立ち上げる前には、何をされていたのですか? 前職では、石油の掘削・探索サービスを行う企業に勤めていました。そこでは、アメリカ・フランス・中国・日本にまたがる分散チームに所属していたんです。ここで、話せばすぐに解決することなのに小さな決定を得るのに何日もかかるという分散チームで仕事をする非効率さを実感しました。 自分たちで非効率さを解決したい、そしてもっと新しいことをしたい。そう思って、独立しました。 ――合田さんの原体験が株式会社 GOWiDEを立ち上げるきっかけだったのですね! 他にも、仕事をする環境に悩んだこともサービスを立ち上げたきっかけになっています。 子どもが生まれ、家庭環境が変化した際、リモートワークをしたいと思ったんです。しかし、今の日本ではリモートで自分の仕事をするのは難しい。 だからこそ、リモートワークでも普通に仕事ができる環境を社会に整えようと考え、株式会社 GOWiDEを立ち上げました。 好きな場所で暮らし、好きな人と過ごし、好きな仕事をする。そんな世界の実現へ―。 ――Xchatの今後の展望について教えてください。 Xchatはスムーズな会話を実現し、オフィスよりも効率的かつ価値のあるコミュニケーションを実現していきます。具体的には、会話内容の文字起こしや議事の記録、テキストチャットツールとの連携など「コミュニケーション」を統括するプラットフォームにしていきます。 人との会話はチームを作っていくうえで非常に大切ですからね。会話がなくなってしまうと、リモートワークが生産性を上げられる選択肢になりえないと思っています。 逆に、会話があるリモートワークならば、生産性を高められるとも思っています。この仮説を検証して、分散チームの強さを証明していきたいですね。 ――ミッションについて教えてください。 すべての人が、好きな場所で暮らし、好きな人と過ごし、好きな仕事をする。そんな世界を創造していくことが、私たちGOWiDE…

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4つのSNSに対応した多言語チャットボットの「Talkappi」(トカピ)、旅行・観光などのインバウンドシーンで影響力を振るっている。

陳 適 1978年 中国生まれ、北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士前期課程修了 2001年 富士通南大軟件(FNST)入社、システムエンジニア 2005年 来日、株式会社ソフトワイズ入社、PM、システム開発部長、取締役副社長 2016年 当社設立 代表取締役社長に就任 Previous 旅行観光業での利用を狙う、SNSに対応した多言語チャットボットサービス「Talkappi」(トカピ) 東京オリンピックを前に、訪日外国人の数は年々増え続けている。オリンピック終了後の情勢は本メディアでは言及しないが、間違いなく開始まではインバウンド市場は活性的だと言えるだろう。企業はそれぞれが、より多くのインバウンド顧客を獲得できうるべく様々なソリューションを試している。チャットボットという技術はその点、外国語が出来ない受付を含むサービス業には価値をもたらすものだと言える。今回紹介するのは、多言語での対応を可能にしたチャットボットサービス「Talkappi」だ。 「Talkappi」を一言でいうと「SNSに対応した多言語チャットボット」サービスです。僕らは、SNS上でチャットボットを構築しサービス利用者がチャットボットを介してまるで有人対応を受けているような体験を提供しています。チャットボットでのお問い合わせはもちろん、FAQの自動応答や、施設などの周辺案内までを可能としているサービスになります。 ユーザーはすでに所持している既存のSNS上で、Talkappiを導入した企業のチャットボットサービスを受けられるようだ。現在対応しているのは大手SNSのLINE、メッセンジャー、Wechatだという。 また、Talkappiは多言語対応を売りにしているサービスだ。日本語、英語、中国語、韓国語の基本対応はもちろん、EU系の言語も追加対応が可能だという。 旅行会社での導入事例になる。OTAサイトやオウンドメディアなど、消費者が最初に企業と接触するシーンで使われている。 また、ホテルなどの予約・ホテルの周辺情報の案内などの機能もあるという。宿泊業界にも喜ばれているようだ。  現在導入先の多くは、宿泊業・自治体や旅行会社になります。僕らのチャットボットでは、導入先の周辺情報を積極的に取り入れており、宿泊客の課題を解決しています。例えば自治体の例でいうと、高知県などに導入されており、観光客は高知県に到着した際、SNSでチャットボットを開き、高知県の観光名所やレストランの情報を受け取ることが可能です。 利用者は、日本人と外国人が半分ずつです。各業態によって国籍などの特徴は変わります。業態別に言語対応を変えているのも僕らの特徴としてあげられます。チャットボットの技術が実用化されたのは結構前になりますが、SNS対応や多言語対応を同時にできている企業さんは少ないです。我々は特に観光業界で戦っていますので、直接競合するのは2、3社ぐらいですね。後発の立場で、僕らはプロダクトドリブン、いいものを作ることにこだわり続けています。 中国国内の日本法人企業からキャリアをスタート、日本に渡り起業をする。 起業の経緯について聞いた。 僕の最初のキャリアは、中国にある富士通からスタートしました。SEとして新卒入社した時、まだ20人しかおらず。当然会話は英語でした。その後は、当時の上司が起業をした会社から声をかけられ、転職を果たしました。何年かやったのちに日本からも声がかかり、奥さんと2人で日本に渡りました。全く日本語が喋れず困った思い出がありましたね。 言語の壁を感じた僕は、これをサービスに活かそうと考え始めました。どうにもグーグル翻訳ではうまくいかない。スタートは僕ら独自のチャットボットアプリを作りました。(この頃には独立をしていました)ただ僕らのアプリだとどうしてもダウンロードをしなければいけない。誰もが使えるサービスを作る、この想いが多言語対応のSNS上で展開するチャットボットを始めるきっかけになりました。 僕はtoBよりもtoCのサービスをやりたい。 将来の展望を聞いた。 実は僕toC向けのサービスをやりたいんですよね。toBで広めていると、僕らのチャットボットサービスの友達がどんどん増えていきます。例えば、現に高知県を訪れた人たちは、高知県のチャットボットを利用してくれています。やっぱり僕らが単体でリリースをするのとは桁が違うユーザーがいます。ここから次はC向けに展開していきたいですね。 僕は日本で長く生活しているけど、やはり外国人。会社としてもグローバル展開ができる企業になりたいと思っています。交通手段が増えて、言語の壁がなくなる。どこでも生活できるし、どこでも仕事ができる。こんな未来が来た時に、僕らのサービスがそこで活躍をする。こんばビジョンを持っています。 中国人として日本で起業をし、世界に羽ばたく。大きな野望をもつアクティバリュー社をこれからも応援していきたい。 編集後記 AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。

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今、あなたが見ているゲーム実況動画。それを作っているのは「ナオ」って会社らしいよ。

  西尾敏夫 平成20年 親会社のファイブゲート株式会社へ入社。5年後に取締役COOに就任する。同年2月にナオ株式会社を設立。 ゴー☆ジャス動画を中心とした動画配信事業を運営。 Previous 芸能人を起用したゲームプロモーション企業「ナオ株式会社」 動画配信カルチャーが日本では浸透しつつある。「個人がメディアの時代」と言われるように有名人→個人へと発信者のあり方は多様化してきたが、最近ではまた有名人の発信力が見直されてきている。 地上波で名前を轟かす有名人は、ネットでも結局のところ影響力が強い。キングコングや旧SMAPのチャンネル登録数がそれを顕著に示している。今回はIT業界では珍しい、芸能人を起用した動画制作を行う「ナオ株式会社」に突撃した。 「ナオ株式会社」を一言で言うと、「芸能人を起用したゲーム紹介」サービスになります。我々はゲームプロモーションを主事業に運営してきた会社です。その一環として、芸能人がゲーム実況をやったら面白いのではないか、こんなアイデアから生まれたのが今の「ナオ」になります。最近では、ゲーム業界の広告出稿量が増えてきました。広告クリエイティブはより動的になってきています。 ナオナビは総合的なサービスの名称。その中の一つとして、ファンのための公式アプリも存在している。   こちらは実際に投稿されている動画になる。 クリエイター一覧ページだ。有名お笑い芸人を筆頭に、多くのクリエイターを抱えている。 僕らのクライアントは99%が直クライアントになっています。スクエニやカプコンなどの名だたるゲームメーカーさんからアプリゲームを展開する事業者さんまでいます。最近ではeスポーツ業界も盛り上がっています。 競合となりえるのは、やはり動画配信プロダクション。UUUMやAPPBANKさんがいます。僕らの強みはキャストさんを芸能人に寄せているということ。企業さん側はどんどん個人にプロモーションにお願いするようになってきましたが、やはり芸能人は安心ですよね。そもそもメディアに出ることが仕事の彼らは、僕らの動画でもぴったりな人選なんです。 親会社のファイブゲートに第二新卒で入社。そこから子会社社長を任される。 起業の経緯について聞いた。 僕はもともと芸大卒。物書きになりたくて、コピーライター業務の会社に新卒入社しました。ただ時代が時代で、新卒入社した会社はリーマンショックで倒産。僕は早くも転職活動をしました。第二新卒で入ったのが、今の親会社であるファイブゲート。そこでアフィリエイトを知りました。社内では、スマフォ用のメディアを立ち上げたりと広告収益モデルのビジネスを多く経験しました。その後役員を任せられ、社内起業をしました。 なおさらは「MORE」という意味。何も考えずに「なお」さら頑張るしかない。 将来の展望を聞いた。 「ナオ」という社名は、「何も考えずになおさら頑張る」という言葉から来ています。僕らの会社では一時期「なおさら」というのが口癖になっていました。すごくポジティブですよね。この言葉が好きで、社名にしてしまいました。 今後は、より経済状況を加味すると中国を狙っていきたいですね。ゲームプロモーションで信用を持てる会社にしていく。今年から中国の「ビリビリ」との協業も決まりました。 僕らの社内には、放送作家もいたりとクリエティブな社員が揃っています。プロダクトは陳腐化していきますが、人は進化し続けます。新しいアイデア、物を作れるそんな会社にしていきたいですね。 海外展開も積極的に狙う、「ナオ株式会社」をこれからも追っていきたい。 編集後記

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アフリカのスタートアップを助ける、MADE IN JAPANの侍が創業した「Double Feather Partners」(ダブルフェザーパートナーズ)

武藤康平 米ボーディングスクール卒業後、筑波大学卒業。モルガン・スタンレーにて30件以上(総額約3兆円)のクロスボーダー案件を担当。元英国首相トニー・ブレア氏率いるシンクタンクのプライベート・エクイティー投資部門(イスラエル/パレスチナ)にて中東における再生可能エネルギー、金融機関への投資を担当。現在は、途上国における社会的な問題をビジネスで解決するべく、現地企業へのコーポレートアドバイザリー業務を行うと同時に同地域におけるVC/PE投資に携わる アフリカでのイノベーションを促進させる、グローバルファーム企業の「Double Feather Patners」(ダブルフェザーパートナーズ) 国際的に、後進国と呼ばれているアフリカが変わろうとしている。水道、ガス、電気などの一般インフラが整わない中、アフリカ大陸では密かに2G回線が張り巡らされている。今や国民の生活を急速に変えるのは、インフラではなくITだという。急速なITの進化は目まぐるしく、電車がない中でも彼らはスマフォでゲームをしたりする。ITの一人歩きがもたらす悪影響についてはいささか想像できないが、利益を人々にもたらしていくのは間違いないだろう。今回はそんなITスタートアップが急成長を遂げるアフリカ大陸で駆け回る日本人起業家を紹介する。 一言でいうと「現地の起業家を助けるグローバルファーム」です。現在私たちはチームのほとんどがアフリカに定住し、既存のシステムを破壊しうるスタートアップ企業の業務支援をしております。具体的には、ハンズオンで他国展開(アフリカ大陸内で)や資金調達を手助けしています。 アフリカの国内では今様々なITスタートアップが立ち上がってきています。例えばアフリカでは銀行に入れるのは一部の方達、殆ど人が銀行を利用できていません。当然銀行にお金を預けられない分、リスクも当然増えますよね。(盗難などの)その課題を解決するべく、P2Pの保険サービスのスタートアップが立ち上がりました。 そういったスタートアップが正当な評価を受けて、資金調達や仲間集めができる環境を作るお手伝いが僕らの仕事になります。現在は南アフリカを中心に、海外のVCや日系企業とのパイプ構築をしています。 多種多様な業界との繋がりを生かして、アフリカのスターチアップ企業を支援しているという。 上記のマップがダブルフェザー社が関与を持つ国々を表す。日本はもちろんのこと世界的に影響を持つ、先進国との関係も多いのがわかる。大手の商社や日本の自動車メーカーもクライアントだという。 競合についてきいた。 いないわけではないです。PE分野だとAIC(エーアイキャピタル)やサムライの子会社であるリープフロッグベンチャーですね。まだまだアフリカはスタートアップにとっても発展途上。僕からしたら、競合というよりも一緒に盛り上げていく仲間だと思っているんです。 金融に関しては誰にも負けない。モルガン・スタンレーで培った経験を武器に。 起業した経緯について聞いた。 新卒で入社したのがモルガン・スタンレー。スタートからクロスボーダー案件の担当をして、30件、総額3兆円ほどの大きい案件を任されました。その後イスラエルのPE部門に移り、政治的な理由で頓挫した民間企業の再生を担当していました。今の僕のパートナーと出会ったのもここでのこと。2人とも仕事でアフリカに行くこともあって。徐々に興味を持ち始めました。ボランティアで、何度か日系企業とアフリカを繋げる仕事をしたこともありましたね。 金融に関しては、誰にも負けないと思っています。戦略アドバイザーや会計もとても大事なのが今のアフリカのスタートアップ。僕の知見を生かして、アフリカの今を変えたい。こんな想いが起業へ僕を突き動かしましたね。 長い国際での仕事経験が、アフリカでの事業を始めるきっかけになったという。 2枚の羽を交差させる家紋「違いがさね」、日本の武士道を持って世界に羽ばたく。 将来の展望を聞いた。 僕らの社名は、日本の古来よりの家紋からきているもの。日本の武士階級には、鷹の羽の違いがさねと呼ばれる、2枚の羽を交差させる家紋があります。それが僕らのダブルフェザー。日本の武士道を持って、世界に羽ばたく意味を込めています。また、「能ある鷹は爪を隠す」こんな意味も込めているんです。 今後アフリカは圧倒的に人口が増える。その反面、日本は沈みゆく船。沈まないためには、海外成長にかけることが大切なんです。今そのジャンルに張れば、10年・20年後には我々が一番バリューを出せる状態を作れます。 これからはまず自分たちのファンドを組成していきたい。日本とヨーロッパとアフリカを繋げるファンドにしていきたですね。 アフリカに投資をする、ひいては日本経済を救う。大きなビジョンを持つ、「Double Feather Partners」を応援していきたい。 編集後記 AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。

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〜夢を叶える仲間を見つける〜クリエイターのためのレーベルを作る「Extroom」(エクストルーム)

一ノ宮 佑貴 blowoutというレーベルのような会社の代表 / Extroomというサービスつくってます / 新卒で入ったGoogleを9ヶ月で辞めました / コミュニティづくりと音楽と時々相撲 / いわゆる、元バンドマン Previous クリエイター中心のコミュニティサービス「Extroom」(エクストルーム) 芸能人や有名人のオンラインサロンの総流通額は10億円を超えていると言われている。スタートアップ業界において、オンラインコミュニティサービスは決して少なくないと言える。コミュニティ通貨なんていう言葉も平成最後の年にはよく聞かれたものである。その中でも一際目を引くサービスが、先月リリースされた。株式会社blowoutが運営する「Extroom」である。 一言でいうと「夢を叶える仲間を見つける」クリエイター中心のコミュニティサービスです。僕らは中にいるユーザーを「Extroomer」と呼んでいます。彼が中心となって「ルーム」呼ばれるコミィニティを持っており、そこに一般ユーザーは月額料金を支払い参加します。クラウドファンディングに近いんですが、月額制として運営しています。 近しいサービスでいうとキンコンの西野さんが運営しているサロンですかね。ユーザーは実際に「Extroomer」を多方面に渡ってサポートし、ワクワク体験を共有します。最近で面白かったのが、一緒に展示会を作るというイベント。当日のスタッフから集客までを「ルーム」にいる人一丸で作っていました。 実際にサービス内でピックアップされている「Extroomer」の画面だ。 その中でも一際目を引いたのがこの「赤組」である。ブランドの総合ディレクターが本職である彼女はこの「赤組」というルームの「ルーマー」である。現在150名付近のメンバーのコミュニティになる。 他のコミュニティの一覧である。クリエイターが多くいるため、どれも目を引くタイトルだ。  競合についても聞いた。 上ではプラットフォームサービスといっていましたが、厳密にいうとウチはプラットフォームじゃありません。弊社側で審査をし、しっかりとしたクリエイターを通しているのがExtroomです。あくまでも大事にしているのは世界観。審査基準はウチの主観です。一般的なコミュニティサービスと比較をすると、やっぱり「雰囲気」が違います。   バンドマン、9ヶ月でGoogleを退社、AIスタートアップを経験し起業。 起業した経緯について聞いた。 中高大はずっとバンドです。スタートは音楽で食べていこうなんてことも考えていました。大学4年になったころ、バンドの仲間はみんな就活を始めて泣く泣く解散に。僕も就活をして、Googleという会社に入りました。なんだかんだ人生のレールに乗っていた僕だったんですが、ここで始めてレールを踏み外した気がしています。9ヶ月で辞めてしまいました。その後はAIスタートアップのABEJAに10人目としてジョイン。2年半ビジネスサイドの担当をしていました。 ABEJAをやめた時は会社規模は50人くらいになっていました。僕ってテクノロジー主体というよりも、それを使って描ける人の世界に興味を持っています。だから密かに恋い焦がれたtoC向けのサービスを展開してみようと思ったんです。その第一弾「Extroom」、人・カルチャー主体のサービスになりました。 blowoutはお祭り騒ぎという意味。あくまでも楽しくやるを前提にした会社に。 将来の展望を聞いた。 僕らの社名は日本語でお祭り騒ぎという意味。楽しくやることが会社のベースになっています。今の時代、起業ってすごく変わっていることでもなくなってきているし、楽しくなかったら会社をやる意味がない。GoogleやABEJAみたいな一兆円企業を目指したい訳ではないです。僕らはあくまでもプロセス重視、自分たちが楽しいと思うことをやりたい。やりたいのは、レーベルを作ること。blowoutというレーベルがあって、そこにいるクリエイターはイケている。そんな雰囲気を作っていきたいですね。 サービス側は現在20コミュニティぐらい、今年中に100コミュニティを目指していきたいですね。僕らのサービスを通した経済圏作りしていきます。 クリエイターのための新しい経済圏を作る、blowout社を引き続き追っていきたい。 編集後記 AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。

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休める場所が今すぐ見つかる、無料休憩スポットの口コミサービス「KUTSULOG」(クツログ)

相馬 一斗 1996年生まれ。青森中央学院大学 休学中。 2018年10月、株式会社クツログを設立。「本来のポテンシャルを活かして、個の可能性を最大化する。」をミッションに、席のシェアリングサービス『KUTSULOG』を開発。自宅、所有物、収入源を全て捨て、生きるシェアエコ「ホームレス起業家」に。 Previous 寛ぎたい人と有休スペースをマッチングするサービス「KUTSULOG」 スペースビジネスは古来より人々に親しみのあるビジネスだ。日本で言えば団子屋、ベンチでの一休みを求めるべく1串の団子を買う。今で言えばカフェビジネスがそれにあたるだろう。では、次世代のスペースビジネスとは何か。「KUTSULOG」は新しいビジネスモデルを提唱する。 「KUTSULOG」は一言でいうと、「無料休憩スポットの口コミサービス」です。アプリサービスとして提供をしており、マップUI上には無料休憩スポットがあり、口コミ情報があります。将来的にはカフェや喫茶店なども取り入れ、あらゆる快適空間の遊休スペースを活用できるようにしていきます。 将来的にカフェや喫茶店、居酒屋、カラオケなどなど。店舗型のビジネスをする企業・個人であれば誰でも提携できる仕組みになっている。 実際にサービス内で閲覧できる休憩スペースの情報である。 地図UI上にKとピン打ちされているのがKUTSULOGで利用できるスポットだという。現在は主に無料休憩スポットを掲載している。 利用するユーザーはカフェをよく利用するフリーランサーの方達、ライターさんや外回りの営業さんが挙げられます。1時間休むには時間がない、座りたいけどコーヒーが飲みたいわけではない、そんな方達の憩いの場として提供していきたいです。店舗さんのアイドリングタイムを活用しますので、利益相反することもありません。 ホームレスになって、癒し空間を求めたその先に。 サービス立ち上げの経緯について聞いた。 僕は生まれも育ちも青森、高校生から経営していた飲食店をやめ一人東京に飛び出してきました。土地勘もないし、お金もない。28円で新宿の地下で迷子になったこともありました。その時僕が探していたのがまさに低価格で休める場所。 もともと起業をしたい思いで来た東京、でも仕事したいけど場所を借りれない。そんな原体験からできたアイデアなんです。 より綺麗な誰でも「くつろげる」場所を提供していきたい。 将来の展望を聞いた。 僕らのファーストステップとしては、まずはユーザー確保を前提として無料で利用できる公共スペースの口コミサービスとして展開していきたい。ある程度のユーザーの登録があった段階で、次は店舗の拡大をしていこうと思っています。 将来的にはもっと綺麗な有休スペースを展開し、それぞれのユーザーによりそった場所の提供をしていきたいと思っています。 場所のあり方、有休スペースを再定義する、若手スタートアップ「KUTSULOG」を追いかけていきたい。 編集後記 AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。