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インタビュー 2020.11.12

登壇者が100人に達すると解散し「人とのゆるい繋がり」を生み出す新たな形のコミュニティ「100人カイギ」ーー  一般社団法人INTO THE FABRIC

同じ町に暮らしていても、町の人のことを全然知らない。毎日同じビルで働いていても他の人の仕事を知る機会もない。今、町でも会社でも組織でも人間関係が希薄化している。

せっかく同じ町で暮らしているからには、もっと町のことを知りたい。そう思う方にぴったりのサービスがある。一般社団法人INTO THE FABRICが提供する「100人カイギ」だ。

このサービスは、人間関係が希薄化し、働く人々が外に目を向ける機会がないことに課題を感じ、立ち上げられた。同社はイベントの開催を通じて、働く人々の意識と視野を広げ、社会に対して変化を起こすことのできる人が増える社会の実現を目指すそうだ。

「100人カイギ」とはどんなサービスなのか。詳しく見ていこう。

プロフィール

一般社団法人INTO THE FABRIC 代表取締役

高嶋大介

終わりがあることで風通しが良く、質の高いコミュニティへ

ーー「100人カイギ」は一言でいうとどんなサービスでしょうか。

街で働く100人を起点に人と人をゆるやかにつなぎ、都市のあり方や価値の再発見を目的とするコミュニティのプラットフォームです。

ーー基本ルールを教えてください。

毎回5人の登壇者を呼び、20回開催して登壇者が100人になったら解散します。

20回で解散する理由は二つあります。一つは、コミュニティとして関係性を築くためには、ある程度継続する必要があるからです。もう一つは、終わりのないコミュニティでは常連客が幅を聞かせ、新たな参加者が入りづらくなることがあるからです。また、終わりがあることで主催者側の熱量も上がります。

20回という制限をつけることで風通しが良く、質の高いコミュニティを作ることができます。

ーー運営する側のルールも教えていただけますか。

「100人カイギ」は、開催したい意思のある方から連絡をいただき、運営できそうであれば任せるフランチャイズ方式を取っています。

自分の地域でも開催したいと思った方は、一緒に運営するチームメンバーがいるか、会場のあてはあるか、実現可能性と意思を弊社が確認するために面談をします。

20回で終わる基本ルールの遵守と、開催するための最低限のリソースが確認できればどなたでも主催者になることができます。

ーー現在まで何回開催されていますか?何人が参加されていますか?

2020年9月末までに382回開催し、合計1万5832人の方にご参加いただいております。

登壇者はその地域の在勤、在学、在住者から選ばれます。登壇者の話を聞く参加者は、どの地域から来ていただいても構いません。

チケット代は対面イベントの時は1000円です。オンライン開催では500円か1000円の選択制になっております。最近はコロナの影響で、オンライン型や少人数のみ対面で行うハイブリッド型で開催されることが多いです。

ーーイベント当日の流れはどのようになっているのでしょうか。

オープニング、ゲストトーク、ネットワーククロージングの三本立てで、全部で90分。誰が運営しても同じ世界観を作ることのできるシンプルな構造になっています。

ゲストトークでは、登壇者に1人10分で自己紹介と仕事の紹介をしていただきます。決まったテーマは設けていないので自由度が高く、その人自身のことがよくわかる時間になるでしょう。

ーーサービスを利用するメリットを教えてください。

登壇者のお話で地域のことを知れたり、参加者同士のネットワークを作れることです。毎回、ネットワーククロージングの時間は参加者同士が活発に交流し、人とのゆるいつながりができる場になっています。人のつながりから多くのプロジェクトが生まれています。

ーー類似サービスとの差別化点を教えてください。

講演会や、プレゼンテーションイベントではなかなか実現し得ない、その場にいる人同士が繋がれるコミュニティになっていることが最大の差別化ポイントです。

登壇者もその地域の人であるため、イベント後にランチに行けるようなアットホームさがあります。また、登壇のハードルも低く、どこでも誰でも開催しやすいイベントになっています。

「人とのゆるい繋がり」を作れること、イベントの再現性の高さが「100人カイギ」特徴です。

心から参加したいと思える、新たな居場所になるコミュニティ

ーーなぜこのサービスを始めようとしたのですか?

私自身の経験で、人との繋がりが希薄化していることに危機感を覚えたことがきっかけです。

港区で働いていた時に、日中はものすごく多くの人が同じ場所に集まって仕事をしているのに、お互いのことを全く知らないことに気づきました。会社の同じビルの人であってもどんな仕事をしているのか知らないことの方が多いですよね。

また、ビジネスマンのイノベーションのきっかけになればと思ったのも「100人カイギ」を始めたきっかけの一つです。

色々な職種の人と出会って、お互いのことを話して刺激を受けると、いつものオフィスで毎日一緒のメンバーと考えた時にはなかった新しい発想が生まれるかもしれません。

会社でも家でもなく、心から参加したいと思える居場所を作りたいと思い、サービスの立ち上げに至ったんです。

働く人々に刺激と発見を与え、イノベーションが生まれる場所へ

ーーこのサービスの今後は?

海外での「100人カイギ」の開催を今後の目標にしています。

コロナの関係で中止になりましたが、今年はアジアでの開催を計画していました。

Withコロナ時代に向けた体制を整え、「100人カイギ」の輪を世界中に広げていきたいですね。

ーー目指す世界観を教えてください。

働く人の意識を変えていきたいです。

人とゆるく繋がって新たな気づきや発見を得られる場を作り、人々の意識に変化を起こすことを目指しています。

「100人カイギ」によって人々が会社の外に目を向け、社会に対して変化を起こすことのできる人が増えていくことを願っています。

一般社団法人INTO THE FABRICの「100人カイギ」が気になった方は、以下のリンクまで。

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