民間企業系アクセラレーター紹介!
アクセラレーターとは⇒「加速者」という意味から、既にある企業の事業を爆発的に成長・加速させるために必要な資金投資やサポートをする働きのことを意味します。インキュベータと行っていることは大差ありませんが、アクセラレーターはビジネスの拡大を焦点に当てているので、成長し始めたばかりの企業に対して行う支援になります。
今日は、それぞれの特徴を調べてみました。
特徴
・東京都としての政策課題に取り組む創業予定者やスタートアップ企業
・VCが投資しにくい分野と言われている分野での起業を支援
・トーマツベンチャーサポートによるメンタリング
一言「FromTOKYO!公益性の高い事業にも投資していく1クール5ヶ月間のプログラム」
特徴
・投資額が1000万~というさすがの太っ腹NTTドコモ!
・マイナー投資(持分比率の目安としては20%未満、可能であればボードオブザーバ)を原則としている。
・幅広い分野で投資を成功させている。
一言「割とどんな業種でも企画書さえしっかりすればガツンと投資してもらえるアクセラレーターです。」
特徴
・実践的な勉強会など開催している
・金額は最大で1000万
・朝日新聞グループのアセットを活用した内容のみ投資判断
一言「朝日新聞とのコラボできそうなら投資判断あり。」
特徴
・数多くの投資経験あり
・持分比率:20%未満
・富士通のシナジーに関連すれば投資対象
一言「数あるアクセラレーターの中でも断トツの投資経験あり。」
特徴
・フィンテックに特化
・4か月間の期間限定プログラム
・メンター陣がかなり優秀
一言「Fintech分野に強い。あとサポートがしっかりしている。」
特徴
・世界に通用するイノベーションを関西から生み出すため
・うめきたグランフロント大阪に「大阪イノベーションハブ」を設置
・売上高が概ね50,000千円以内のベンチャー
一言「第3期参加者募集中、世界に通用するイノベーションを関西から」
特徴
・対象事業が明確化されている
・副賞でもお金がもらえる
・東急グループでテストマーケティングができる
一言「東急グループでテストマーケティングできるのは最高の環境」
特徴
・未来のLIFEを作るがキーワード
・お菓子に限らない分野にも投資判断
・賞金少ない
一言「森永から出資もらったら信用度上がりそう」
特徴
・車や流通に関する新規事業に特化
・エンタメと車をかけあわせたものを求めている
一言「車に関する新規事業は中々難しい印象を受ける」
特徴
・人々の暮らしをより豊かにがモットー
・プレゼンに進んだスタートアップはたくさんある
・人工知能系は重宝される
一言「人工知能に関する内容であればパナソニック」
特徴
・教育をキーワードとしている
・メンターがつきサポート体制はしっかりしている
・出資は必ずしもされるわけではないと明記されている
一言「出資が必ずされるわけではないのがネック」
http://lixil.01booster.com/
特徴
・世界中の人々のより豊かで快適な住まいと暮らしの実現を目指すがモットー
・出資が必ずしも実現するとは限らない。
一言「出資がマストではないのがネック」
ベンチャー企業系アクセラレーター紹介!
特徴
・海外で挑戦したい人
・三か月間で集中的にブラッシュアップできる
・プログラムに参加すると一年間オフィスを使える
一言「数々のスタートアップを輩出してきただけあって安定感あり」
特徴
・創業期の投資・育成に強い
・有名なスタートアップにも参画している
一言「ベテランの人が多く個人的にオススメ」
特徴
・2022年1月までの10年間運用してくれる
・投資領域も幅広い
一言「運用期間が10年ととても長いので良心的」
特徴
・東京から未来を変える起業家の輩出が目的
・第一勧業信用組合とのコラボ
一言「金融機関とのコラボになるので信用度あり」
特徴
・大企業とスタートアップによる共同事業開発モデル
一言「大企業とスタートアップをマッチさせる手腕」
特徴
・持分比率が15%
・これまでにも投資経験あり
一言「日本国籍でなくても投資可能」
特徴
・提携パートナーが有名企業多め
・代表が投資経験、スタートアップの経験が深い
一言「提携パートナー、代表陣がベテランなので個人的おすすめ」
特徴
・アクセラレータではないがMITの起業支援の流れをくむNPO
・15年の歴史を持つ老舗
・ビジネスコンテストからはノボット、モルフォなどが輩出
一言「中立的立場からのアドバイスを強みとし、メンターは外部プログラム派遣もされる専門家ぞろい」
いかがでしたでしょうか?ここまでいくつかアクセラレータープログラムを見てきましたが、人工知能に関するアクセラレータープログラムはありませんでしたね。そうです。ディップが日本初なんです!残念ながら世界初とまではなりませんでしたが、それでもあの誰もが知る大企業、GoogleやAmazonに次ぐプログラム始動です。
ではなぜバイトルを運営しているdipが、一見関係なさそうな人工知能のアクセラレータープログラムを開始したのでしょうか。これまで見てきたプログラムではその会社に関係のありそうなことをメインに支援していたのですが…
実は、ディップはバイトルだけではなく、ナースではたらこなどの求人サイトも運営しているため、飲食・アパレルから医療・福祉まで20万を超える匿名データを利用することができます。人工知能にデータは必須ですよね。そのためのデータを惜しみなく提供できるのです。
さらに、日本最大の人工知能関連サイトAINOWを運営しているため(このサイトのことです)、人工知能関係者を結ぶネットワークで専門家の方と共に支援することができます。謎は解けましたね!
いかがだったでしょうか。意外といろいろな分野でアクセラレーター支援をしてくれる企業がありましたね。みなさんも何かいいアイデアがあったら会社を立ち上げて、これらのプログラムに参加してみるのはどうしょうか。もちろんAI.acceleratorにも!
30分で取材
掲載無料
原稿確認OK