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インタビュー 2017.06.01

今までにないVRデベロッパー向けツール「アクセシブル」を手掛けるダズル

今日は、VRを手掛けるスタートアップのインタビューです。

今までにないVRデベロッパー向けツール「アクセシブル」

今までにないVRデベロッパー向けツールツール「アクセシブル」がリリースされる。

「アクセシブル」はゲームをはじめとするVRプロダクト運営のPDCAサイクルの循環をサポートする、デベロッパー企業向けツール。VRプロダクトを開発・運営するデベロッパー企業様に対して、既存の分析ツールでは対応できない、VRならではのデータ収集・分析機能を提供。
また、予算や施策スケジュールの管理機能を提供することで、運用計画・実行、データ分析、プロダクト改善までをシームレスにサポートする。

今までにないVRデベロッパー向けツール「アクセシブル

ダズル代表の山田さん曰く「VR版のGoogleAnalytics」とのこと。珍しいVRデベロッパー向けツールについて代表の山田さん、広報の川上さんにお話を聞いてきた。

山田泰央(やまだやすてる)
2005年、大阪でフリーランスエンジニアとして起業 。2008年株式会社イスト入社 。2009年オーストラリア留学を経て、2010年に東京でフリーランスエンジニアとして起業。2011年に株式会社ダズルを設立し、代表取締役就任(現任)

今後10年成長し続けるVR市場で伸び続けるもの

おしん記者

VRデベロッパー向けツール、初めて聞きました。toCのコンテンツ系じゃないんですね。

山田さん

そうなんですよ。実はコンテンツ開発もやってて2016年からコンテンツ開発をやってきて「VRといえばダズル」となるようにサービス開発で認知度向上を図ってきました。

おしん記者

今後主力にしていかれるのはtoBの「アクセシブル」ですよね。

山田さん

そうですね、主力にしたいのはアクセシブルでVRのgoogleアナリティクスというようなものです。VRならではのデータを取れるようになって、国内にはまだないと思います。

おしん記者

どんなデータがとれるんですか?

山田さん

GAのようなデータはもちろん、ユーザーの視点データ、座標データが取れます。何を触った、どこを触った、そういうものも取れます。βリリース版では改良改善みたいな使い方をしていただいていますね。

おしん記者

何でまたtoB向けを主力に?

山田さん


将来を考えたときに、VRはスマホのゲーム市場と同じような動きをしていくと考えました。コンテンツビジネスはやってきましたがボラティリティが大きいのも事実。逆転の発想で、先んじてVRデベロッパーサービスからポジショニングを取ったらどうかと考えました。

おしん記者

スマホマーケットのAppAnnieみたいな感じだ。

山田さん


そうそう、ここから10年のVRマーケットで基幹になるような、10年間の中でずっと成長できるもの。着実に収益をあげていくものを考えました。

おしん記者

とはいえ先立つものが必要じゃないですか。

山田さん


そうですね、なのでVRやスマホのコンテンツ制作を受託して資金がたまってきたので4割くらいのメンバーでアクセシブルの開発して、残りの6割でVR受託、自社開発をやるような配分です。

オキュラスを触って、衝撃が忘れられない

おしん記者

山田社長はもともとどういう方なんですか?

山田さん

10代からずーっとフリーのプログラマとしてやってきました。iPhone4を触った時の感覚が忘れられなくて2011年に起業しました。その時はスマホゲームの会社でしたね。

おしん記者

その人がどうしてVRに?

山田さん

2013年にオキュラスを触って、衝撃が忘れられないという感じで。TV、PC、スマホでもない新しいメディアだなという直観的気づきがありました。2013年はスマホアプリ開発向けに企画、デザイナー、プログラマー、いろんな職種で人材を採用をしていて、いきなりVRに振る決心はできませんでした。

おしん記者

そうですよねぇ…きっかけが?

山田さん

2015年の末、VRのR&D案件をやらせてもらえたのがきっかけで、流行るか流行らないかわからないけどVRに振りました。

おしん記者

人材はどのように確保を?

山田さん

ゲーム開発のUnity人材をVRの人材に転用していきました。2Dと3Dの数学強いエンジニアがいてよかったですね。

社員はお揃いのパーカーを着ている。左手がインタビューに同席してくださった川上さん。

「アクセシブル」で海外にも展開を図る

おしん記者

現在は事前登録中のフェーズですが、反響はどうでしょうか。

山田さん

現在はクローズドβで、VRコンテンツベンダーさんはもちろん、広告代理店さんからの問い合わせも増えてきています。あとは事業会社だと生保さんなどのリアルビジネスからもお問い合わせがありますね。

おしん記者

へぇ、代理店に、生保さん、意外なところから来ますね。

山田さん

代理店さんは、広告展開の一環としてVRコンテンツを提案されるようですが、成果を可視化するために利用されたいようです。リアルビジネス系では生保さんや、不動産などで営業トレーニング、内見の省力化などでVRをご利用されているようですね。

おしん記者

なるほど、どのくらいの利用社数を見込んでいますか?

山田さん

ツールベンダーとして2019年までは、100タイトルくらいを目指していきたいですね。

おしん記者

国内唯一ですからね、いけそう!そのあとは?

山田さん

まだ、会社的にはスマホのほうが主ですが、スマホとVRの開発比率を2017年に逆転させる予定です。さらに海外展開を予定していまして、メインは施設型のVRが流行っている中国になると思っています。
【編集部注】VR系デベロッパーさんは問い合わせをぜひしてみてくださいね!
お問い合わせはこちら

編集後記

VR系スタートアップはちらほら出てきているものの、ツール系はまだまだ余地がありそう。

スタートアップタイムズでもスタートアップの支援を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

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