スタートアップのインタビュー1000本以上「スタートアップタイムズ」

HOME/ インタビュー /人と企業のご縁を「つなぐ」。日本初学生の交流に焦点を置いた就活支援事業、つなぐ大学とは?
インタビュー 2017.06.16

人と企業のご縁を「つなぐ」。日本初学生の交流に焦点を置いた就活支援事業、つなぐ大学とは?

皆さん、こんにちは。

インターンの大塚です。

今回は、株式会社つなぐの代表取締役、生田 真崇さんにお話をお伺いしてきました。

生田 真崇さん
■プロフィール
株式会社つなぐ代表取締役社長。就活支援プロジェクト『やまとだましい』主宰。女子就活「やまとなでしこ」&男子就活「さむらいだましい」のサポート体制で学生を支援します。高校1年生から大学4年生まで全学年でインターン生積極採用中。

おおつか

どうして起業しようと思ったのですか。

生田さん

私は元々人材業界で勤めていて、キャリアコンサルタントとして働いていました。その時に、第二新卒だったり、人材紹介だったり、人材紹介は様々な分野をやってきたのですが、その時に改めて「新卒業界」の採用の重要性を感じて。

おおつか記者

なるほど、どうしてそのように思ったのですか。

生田さん

はい、新卒業界は可能性に満ち溢れている。その一言に尽きますね。ですが。その時に感じたのが「学生と企業のミスマッチ」です。

おおつか記者

学生自身がこの会社は私には向いていなかった!と感じてしまうのですね。

生田さん

そうですね、私は人材業界にやりがいを感じることが出来たため「好き」を仕事にできたと思っています。その分、仕事を楽しく出来ないことがそれだけ辛いことか。どうしたらミスマッチが減らせるだろうと考え、まずはリアルを重視してみようという考えました。

おおつか記者

ほうほう。

生田さん

それによってどれだけ今の仕事が楽しいか、どういった仕事をしているのかとか直接話も聞きやすくなり、社会に出るということに対してさらに身近に考えやすくなると思います。

以前は個人事業で週末起業支援

おおつか記者

今まで起業までの成り立ちをお伺いしてきましたが、実は今年の三月まで生田さん一人でこの会社をやっていたとか。

生田さん

そうなんです。この会社の前は週末起業をやりたい人とやっている人のための支援をしていました。

おおつか記者

えー!今とは全然違う領域ですね!

生田さん

また、私自身もその時はサラリーマンで笑 ですが、実際にその事業に関わっていると休日出勤の必要があったためプライベートの時間を作れず精神的にも身体的にも大変だったんです。

おおつか記者

そうなんですね。そうそう、会社の事業を変えたい、というタイミングで初めてのつなぐの社員さんである、吉田淳子さんがジョインされたとか。

つなぐHP <左側の女性が吉田さん>

生田さん

はい、彼女と話し合って、最終的に現在の会社に事業転換できました。もし、出会ってなかったらこの会社は無かった、といっても過言ではありませんね。

つなぐのつなぐ大学とは?

おおつか記者

そうなんですね。改めて今のつなぐさんに至った経緯がよく理解できました。ところで、話題を変えますが貴社は様々な就活に関して様々なコンテンツを扱っている中で主に「つなぐ大学」を軸としているそうで。
会社と、このつなぐ大学、というコンテンツに関して教えてください。


つなぐHP

生田さん

この会社は先ほど私が言った「学生と企業のミスマッチ」を無くすことをモットーにして現在は社会人が講師を務める社会のリアルを知るための大学「つなぐ大学」を軸に企業・学生の双方に対する全方向支援のサービスを展開しています。

おおつか記者

なるほど、ちょっと思ったのですが社会のリアルを知る、となった時にOBOG訪問と違いがないのかなあとも思うのですが?

生田さん

そうですね、やはり学生との交流の場を広げる、というのが違いなのではないかと思います。OBOG訪問は社会人対学生の1対1であるため、学生同士の交流は生まれない。けれども、つなぐではそれをイベントにして学生が好きそうなこと、たとえばバーベキューみたいなものから入って働くことに関して楽しく、もっと積極的に考えてもらうきっかけづくりを提供していますね。

おおつか記者

ほうほう、と、いうことは、友達同士で参加もしやすそう。

生田さん

そうなんです、普通の就活イベントだと学生対社会人だったり学生同士の交流に重点を置かない場合が多いのですが、私たちのイベントで就活の情報共有かつ大学関わらず話し合えるお手伝いをしたくって。

おおつか記者

それはどうしてですか。

生田さん

学生同士って就活に関して友達同士であまり話し合わないんです。友達が内定もらって自分自身がもらえなかったら気まずくなってしまいますし、、相談できる人がいなくなって精神的にもたなくなってしまうのです。そのため、一番身近な同年代の友達且つ大学関係無く、気兼ねなく就活のことも相談できるような友達作りのお手伝いができればと考えていますね。

おおつか記者

確かに就活の時も含め、困った時には助けあることができる関係性は非常に重要かも。

生田さん

そうですね、また、実際につなぐのイベントで出会った学生同士で刺激しあうこともできればと思ってて。実際につなぐ大学で出会った学生同士でイベントを企画したという声も聞いたりしたので、本当にそのような声を聞くと非常に嬉しいです。

宝探しワクワク就活

おおつか記者

学生との交流は重要ですね。。最後に生田さんが将来的にやっていきたいことはありますか。

生田さん

一番重視しているのが「学生同士の交流を持つ」ということですね。はい、今一番の課題としている「学生と企業のミスマッチ」を無くす、ということをさらに追求していきたいと考えています。

おおつか記者

ほうほう、会社の軸にもなっているし、将来的にも極めていきたいのもミスマッチを無くすことなのですね。

生田さん

そうですね。また、厚労省のデータによると入社後3年後に辞職する人のデータとして数年間3割を切らないのです。その、原因として最も多いのが「人間関係」で。

おおつか記者

えー!それはつらい。学生の立場からこのような話を聞きますと、非常に耳を塞ぎたくなります。

生田さん

そうですよねー笑 そのためにも入社前から情報収集をすることによって、わくわくしながら「就活」という「宝探し」をしていくことが大切なのです。

おおつか記者

なるほど。確かに楽しいことだったら仕事をするのも楽しくなりそう。成果は後付けでも始めは楽しいことが大切ですものね。

生田さん

そうですね、どれだけわくわくできるか、心が弾む働き方ができるかが会社選びで一番大切だと思います。
【編集部注】株式会社つなぐさんでは社員さん、インターンを募集しております
社員さん募集はこちらから
インターン募集はこちらから

編集後記

なんとこの会社、19年卒の人に対しても内定を出し、高校生もインターンをして参加しているそう。

若いうちから「働く」に関して関心を持ってもらいたい!という生田さんの考えが溢れ出て止まらない模様

また最近ロゴも刷新したようで。

かわええ!!!!

好きです、結婚してください

今年の夏ごろには学生や企業の人に対して取材をし情報発信していく、といったメディアも作るそうです。

優しくて聞き上手な生田さん、お父さんのようで話していて非常に楽しかったです!

生田さんを始め、関係者の皆さん、取材のご協力ありがとうございました!
今後とも宜しくお願いいたします!!

以上、大塚でした。

どろん

大学生目線からサービスをお伝えできればと思います~!
↓    ↓    ↓     ↓    ↓    ↓     ↓

取材はこちらから

ディップのスタートアップ支援プログラム

最後になりますが、いくつかご支援を行っております。ぜひご覧になってみてください。

日本初「人工知能スタートアップ特化型」育成投資


AI-acceleratorはこちら

15分で取材完了。簡易取材サービスでPRしませんか?


マッハ取材はこちら

この記事が気に入ったらいいね!しよう

最新記事をお届けします
この記事をシェアする

あなたにおすすめの記事

【新しい学校】通信制オンラインスクールのサイル学院高等部とは?

EC成長を阻む3つの課題を同時に解決できる特化型プロ複業人材サービス

「不動産業界の商慣習を再定義し、これからのあたりまえを創る」新時代のパイオニア|株式会社IPPO

保険料を比較して最適な保険を選べるサイト

お店の開業・経営サポートプラットフォーム「BESPRA(べスプラ)」

FlexClip:ビデオ編集体験を再定義し、無限の可能性を創造!

FlexClip:ビデオ編集体験を再定義し、無限の可能性を創造!

FlexClip:ビデオ編集体験を再定義し、無限の可能性を創造!

FlexClip:ビデオ編集体験を再定義し、無限の可能性を創造!

FlexClip:ビデオ編集体験を再定義し、無限の可能性を創造!

さあ、
Startup Times から
発信しよう。

30分で取材

掲載無料

原稿確認OK