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インタビュー 2018.02.08

農作物C2C「食べチョク」エウレカ創業者赤坂氏、家入氏ら個人投資家より4000万円を調達し、新サービス『食べチョクコンシェルジュ』をリリース

オーガニック農作物のCtoCマーケットプレイス「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデンは赤坂 優、家入 一真、石森 博光、塩田 元規ほか1名の個人投資家を引受先とした総額4000万円の第三者割当増資を実施した。同時にユーザーの好みに合わせたオーガニック野菜が定期的に届くサービス「食べチョクコンシェルジュ」を2018年2月8日(木)にリリースする。

秋元里奈

神奈川県相模原市の農家に生まれる。慶應義塾大学理工学部を卒業した後、株式会社ディー・エヌ・エーへ入社。webサービスのディレクター、営業チームリーダー、新規事業の立ち上げを経験した後、スマートフォンアプリの宣伝プロデューサーに就任。2016年11月にvivid gardenを創業。小規模農業の発展を目指し、オーガニック農作物に特化したマーケットプレイス「食べチョク」をスタート。

オーガニック農作物に特化したマーケットプレイス「食べチョク」

農業従事者の高齢化、新規就農者の減少、限定的な販路など様々な課題を抱える日本の農業。その結果、農業従事者は減少し耕作放棄地が年々増加している。

そのマーケットに挑むスタートアップがある。それが「食べチョク」だ。「食べチョク」は小規模農家が経営するオーガニック農作物に特化したマーケットプレイス。

流通に乗りにくく高価になりやすいオーガニック野菜の販売で、C2Cに着目したユニークなサービスを展開している。

オーガニック農作物のCtoCマーケットプレイス「食べチョク」

農業とC2Cとは意外な組み合わせだが、オーガニック野菜の流通にはどんな課題があるのか。創業のきっかけと、解決したい課題を秋元さんはこう語る。

「食べチョク」は、私の実家がかつて農業を営んでいたことがきっかけで立ち上げたサービスです。こだわりを持って育てられた農作物も、既存の販売ルートでは他の農作物と混ぜられるため個性が消えてしまいます。

たしかに、少量生産の野菜は既存のルートでは流通や販売の効率を重視するため、ほかの農作物と混ぜられるか、ごく少ない量が流通するに過ぎない。食べチョクはその逆を狙っている。

食べチョクの中では既存流通に乗りにくい希少米なども見られる

食べチョクが目指すモデルはC2Cの中でもストーリーテリングを重視したものになるという。

「食べチョク」では生産者が農作物の魅力を”直接”伝えることで、農作物が適正な価値で評価され、最終的に生産者に直接ファンがつく世界を目指しています。

個々の販売する野菜には生産者のストーリーがつき、地方の道の駅などで生産者から購入したときに感じられる顔の見える買い物が体験できる。

販売する野菜には生産者のストーリーがついている

新サービス「食べチョクコンシェルジュ」について聞いた。

「食べチョクコンシェルジュ」は、事前に登録された購入者一人ひとりの食材の好みやオーガニック志向に合わせて、
オススメの農家から野菜セットが定期的に届くサービスです。食べチョクには全国47都道府県100軒を超えるオーガニック農家が登録され「どの生産者/農作物を選んで良いかわからない」という方も出てきたので、その方々に向けてリリースいたしました。

食材の好き嫌い、オーガニック志向性などを登録すると、定期的に農作物が届く。フィードバックを送ることで、より好みに合うよう最適化されていくとのこと。サービスは2月8日よりスタート。

食べチョクコンシェルジュにはユーザーの好みが登録できる

同時に赤坂 優、家入 一真、石森 博光、塩田 元規ほか1名の個人投資家より4000万円を調達。

(写真上段左から)CAMPFIRE代表 家入一真、アドイノベーション代表 石森博光、エウレカ創業者 赤坂優
(写真下段左から)ビビッドガーデンCOO 大河原桂一、ビビッドガーデンCEO 秋元里奈

投資家陣からコメントが寄せられている。


赤坂 優(株式会社エウレカ 創業者)


僕は作り手をとても尊敬しています。秋元さんが作り上げたい事業は、農家から家庭に直接食材が届くことによって、間に存在する様々な仲介業者をカットし、農家により多くの利益が還元される仕組みであり、「未来にあるべき」とても素晴らしい事業だと思いました。また秋元さんがどうすればこういった世界が実現するかを常に考えており、その姿勢に感銘を受けたので出資をさせていただきました。

家入 一真(株式会社CAMPFIRE 代表取締役)


農家である実家のお母さんを助けたいという気持ちから生まれた、この国が抱える課題に向き合う姿勢にとても共感します。真冬でも自社のTシャツを着て走り回る彼女に惚れました。

石森 博光(アドイノベーション株式会社 代表取締役)


「農家のマーケティング支援」は両親の影響もあって昔から関心があるテーマでした。一筋縄ではいかない難しい分野だと思いますが、挑戦する意義があるのと、収益化のアイディア次第で結構あるなと思い投資させて頂きました。秋元さんの周囲を巻き込む力、意志が強そうなところにも惹かれました。(泥臭いところも。冬でもTシャツ・・・いい感じです。)

塩田 元規(株式会社アカツキ 代表取締役)


農業・食の分野は個人的に興味があったのもありますが、何より秋元さんのビジョンに本気な姿勢が素晴らしいと思いました。熱量が高くて最
高に素敵です!僕は、いい起業家は応援したくなる人だと思ってますが、秋元さんには応援したくなるエネルギーが満載です!これからも強い信
念と笑顔で、大きくチャレンジしていってほしいです。応援してます!!

家入さんはじめ各投資家のコメントにあるように秋元さんはいつもTシャツ。(こちらの写真は1月の写真だ…)今回の調達で長袖を買えるかもしれない…

リリースを記念し、2018年2月28日まで初回価格を1,000円割引を実施中。新しいサービスの体験をしてもらう狙いだ。

「食べチョクコンシェルジュ」について知る

編集後記

取材担当進藤

ASACのメンターで担当した秋元さんのVividGarden。巻き込む力が強く、素直、地道に根性がある、と3拍子そろった起業家さんでした。調達情報もどんどん書いていきますのでお知らせください。

スタートアップタイムズでも起業家のPR支援として取材を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

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