ワンコインから毎週自宅のポストにお花が届く、花のサブスクリプションサービス「Bloomee LIFE」を運営する株式会社Crunch Style(本社:東京都品川区東五反田2-2-2 松楽ビル5階、代表取締役社長:武井亮太)は、婦人服を中心とした衣料品、インテリア雑貨などのインターネット・カタログ通信販売を行う株式会社ニッセン(本社:京都市南区西九条院町26番地)との間で4月から業務提携契約を締結した。
また、KVPシード・イノベーション1号投資事業有限責任組合(KLab Venture Partners株式会社)、朝日メディアグループファンド1号投資事業有限責任組合(朝日メディアラボベンチャーズ株式会社)、既存株主のSocialEntrepreneur2投資事業有限責任組合(PE&HR株式会社)より総額1億円の第三者割当増資を実施した。
武井 亮太(写真中央)
株式会社Crunch Styleの代表です。「LifeStyleを楽しくするキッカケを届けるサービスを創出する」をモットーに、ワンコインから毎週ポストにお花が届く花のサブスクリプションサービス「Bloomee LIFE」を運営しています。
私たちの生活にはインターネットが欠かせない環境にどんどんなっているにもかかわらず花業界にはまだまだITの力が活かされていません。私たちはそんな昔ながらの花業界に、ITの力で新たな価値を提供し世の中の人のLifeStyleをより楽しくしていくために「Bloomee LIFE」をはじめました。
Bloomee LIFEは毎週500円で自宅にお花が届き、手軽におしゃれなライフスタイルを手に入れることのできるサービス。
週末に約30種類以上の中から季節のお花をお届けする『お花の定期便』がメインサービスでInstagramのフォロワー数も1万7000人を超える。Bloomee LIFEを運営する武井さんによると、サービスの利用者は成長中で、主な流入元はInstagramだそう。
ローンチから1年半で有料会員は6,500人を突破し、現在右肩上がりで成長中です。主なユーザーの流入経路はInstagramからの口コミです。毎週違った花屋さんから異なるお花が届くサービス設計となっており、ユーザーが#bloomeelifeで届いたお花をインスタに投稿し、その数は8,000枚を超えています。また全く広告を使わず、1年半でフォロアーが2万人となっています。
実にインスタ映え時代らしいサービスだ。さらに宅配される花はポストインできる設計になっており、不在時の再配達なども起きにくく工夫されている。
事業面では、2月に実施された日本政策投資銀行(DBJ)主催の京都オープンアクセラレーターを通じて株式会社ニッセンとの協業を4月から開始することも決定している。
実証実験として株式会社ニッセンからのBloomee LIFEへの送客を実施、その後、同社と協力し、消費者の生活を豊かにするサービスの展開や、社会に役立つプレゼント需要の創出など、新規事業化に向けての展開も予定しているそうで、ニッセンは今回の取り組みを将来的に事業の一つの柱になるまで成長させることも視野に入れているとのこと。
そして同時に、KVPシード・イノベーション1号投資事業有限責任組合(KLab Venture Partners株式会社)、朝日メディアグループファンド1号投資事業有限責任組合(朝日メディアラボベンチャーズ株式会社)、SocialEntrepreneur2投資事業有限責任組合(PE&HR株式会社)から総額1億円の第三者割当増資を実施した。ちなみに前回ラウンドではトレンダーズ株式会社の創業者 経沢香保子氏や今回のラウンドでも参加しているSocialEntrepreneur2投資事業有限責任組合(PE&HR株式会社)から資金調達を実施している。
今回の調達資金では、ユーザーごとに好きな花屋さんを選べるカスタマイズ機能のリリースや、ユーザーの好きな色や花材などの嗜好性をデータ化し、同時にtoB(病院や歯医者、カフェなど)への展開を図る想定だ。
取材担当進藤
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