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インタビュー 2019.07.16

現役ITエンジニアから学べるプロエンジニア養成所「TechTrain」を運営。「TechBowl」(テックボウル)


小澤 政生

2010年株式会社サイバーエージェント入社。2012年より同社にて技術職採用の関西エリア立ち上げを経験。7年間で約15,000人の候補者と対話。2017年新卒採用責任者として約200名の採用戦略、育成を担当。会社説明会を廃止し、オンライン会社説明会「サイブラリー」を仕掛け、各所で多数講演。2018年10月19日に株式会社TechBowl(テックボウル)を創業。自身の経験を生かし、次世代のプロエンジニアを増やす仕組みを生み出す

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現役ITエンジニアから学べるプロエンジニア養成所「TechTrain」を運営。「TechBowl」(テックボウル)

近年、プロエンジニアを志す人の数は増加しつつある。しかし、プログラミング学習をする上で何かしらの壁や問題にあたることは多く、個人ではその問題を解決できないことがある。そのような問題を解決する現役ITエンジニアから学べるプロエンジニア養成所「TechTrain」を運営する「TechBowl」(テックボウル)を紹介する。

画像に含まれている可能性があるもの:テキスト

TechBowlを一言でいうと、”技術の” ”サラダボウル”、という意味です。次世代のエンジニアが現役プロエンジニアと早くから接点を持ち、スキルアップしながら自分の目指すエンジニア像を具体化し、プロを目指す。そんなエンジニアが日本一集まってくる場(ボウル)を創ります。

TechTrainは、プロのエンジニアを目指す30歳以下の方を対象としたITプロエンジニア養成サービスです。業界で活躍する現役社会人ITエンジニアがメンターとなり、実践的なメンタリング、カリキュラムを提供しています。社会人ITエンジニアに無料で何度でも開発のアドバイスやコードレビュー、キャリア相談を受けることができます。

TechTrainは若手のエンジニアに向けてスキルアップ・キャリア形成を幅広く支援するサービスである。35社70名を超える多様な社会人エンジニアメンターが在籍していることは非常に心強い点の一つだ。

プロエンジニアを養成するサービスなので開発を全くやったことがない人ではなく、ある程度自分で開発に取り組み始めている人を対象としています。また30歳以下を対象としているので、高校生、大学1・2年生から社会人まで全国各地のユーザーのみなさまに幅広くご利用いただいています。

プログラミングスクールやエンジニア就職支援企業とTechTrainを併用されているユーザーも多いのではないかと思います。世の中にモノ創りできる人が増え、日本から面白いサービスがどんどん生まれていくことが大事なので、一緒に盛り上げていただけそうな企業様と面白い取り組みにどんどんチャレンジしていきたいと考えています。

「採る側から増やす側に立ちたい」、そんな思いから起業へ。

起業の経緯について聞いた。
画像に含まれている可能性があるもの:2人、小澤 政生さんを含む

新卒でサイバーエージェントに入社した後、営業を半年間経験した後、人事で採用の部署に7年間所属していました。採用の部署に異動して初めての仕事は、社内でアプリ開発のためのエンジニアが足りなかったことから、関西のエンジニアの採用の立ち上げを一人でやったことでした。エンジニア採用を始めたての頃にJavaを書いてみましたが、コンパイルエラーが出て、なかなか先に進むことができず早々に挫折しました。その経験のおかげでエンジニアへの尊敬が芽生え、「凄い」エンジニアを社内にもっと増やしたい、という一心で採用活動をしていたら、7年の月日が過ぎていました。新卒採用の責任者を担当しながら、技術職の給与制度の改定(一律給与の撤廃など)や会社説明会の廃止など、様々なチャレンジをさせていただきました。しかし同時に、マーケットの優秀層を競合企業と常に奪い合ったり、5年かけて口説いて入社したエンジニアがわずかな期間で辞めてしまったり、というエンジニア採用の「不」についても、日々実感していました。そこで、エンジニアを採る側から「次世代のエンジニアを育ててマーケットの総数を増やす」取り組みを自らやってみたい想いが強くなり、起業しました。学生の皆さんには、本格的に就職活動を行う前から様々な社会人エンジニアの方々と接点を持ち、自らのスキルやキャリアと向き合って、長い期間学べるような場として使っていただければと考えています。

社名の「Techbowl」は”技術の” ”サラダボウル”という意味です。野菜はそれぞれ鮮やかな色で彩られていますが、混ざると化学反応のように、味も見た目も鮮やかさを増します。同様に、個々のエンジニアが混ざり合うことで科学反応が起きる”場”を創りたいと思いました。

オフラインでのサービス強化。そして、説明会とインターンに並ぶ第三の軸へ。

将来の展望を聞いた。

まず、オフラインの強化をしたいと考えています。現在20を超える全国各地のプログラミングや開発の団体と提携して、彼らが活動の中で困っていることを解決するために、メンターと一緒に現地に出向いて「出張メンタリング」をしています。技術面の相談はオンラインでもある程度解決はできますが、やはり現地に行かないとわからない「空気感」があります。地方出身のメンターも多数在籍しているため、例えば京都出身のメンター数名と一緒に出張し、現地で技術勉強会や開発をしています。こういった地方の開発コミュニティとの連携はさらに強めて行きたいですね。また企業様と提携して、「実務の疑似体験」ができる場を創りたいと考えています。様々なコンテンツの中から好きなものをユーザーに選んでいただき、開発で詰まった部分をメンターに相談していただくイメージです。現状、企業情報を得る手段が会社説明会かインターンシップの2択しかない中で、ちゃんと目的意識をもって「なぜその会社に行きたいのか」を早いうちから解像度を上げてから就職活動に臨むことができるよう、いつでもどこでも企業のことを知ることができる「第三の軸」になりたいと考えています。

プロエンジニアを養成し、一人ひとりが目指すキャリアの実現を応援するTechBowl。今後エンジニア人材のマーケットを大きく動かす仕組みになりそうだ。

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編集後記

取材担当阿部

「採る側から増やす側に立ちたい」という小澤さんの熱い想い、阿部の心に突き刺さりました…。一つのことを極めた先に見えてくるものってあるんだろうなあ…。

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