サービスを一言で言うと、「現場主導型のRPA」です。
RaQubo(ラクーボ)の特徴は3つあります。1つ目は、従来のRPAツールと比較して、UIが簡単な設計になっており、直感的に操作できるので開発者の育成・習熟期間が大幅に短縮可能です。普段PCで作業している内容をそのまま画面に、OJTの要領で設定するだけで実装可能です。また、画面構成が3つで専門用語や機能を覚えることが最低限で済みます。2つ目が、RPA活用のための充実したサポートがあります。-導入前の“体験版利用”、“POC支援”、導入後の“個別Webトレーニング”、“ツールサポート窓口”を提供しているので安心して使うことができます。3つ目は、月額5万円で2ライセンスが提供されるので市場に出回っているRPAツールと比較してコストパフォーマンスに優れた価格帯となっております。
想定している利用企業像としては、事務作業の専任の方がいらっしゃる会社、業務効率化に強く興味を持っている会社です。どこの企業様でも効率化余地のあるルーティン業務は一定量が必ずあるので後者の企業様のように、まずはやる気があることが重要です。
私たちのプロダクトの強みは、エンジニアのようなスキルセットを持っていなくとも、簡単にRPAの開発ができる点です。つまりIT部門が成熟していない会社でも積極的に活用頂くことが出来ます。また私たちはデジタルマーケティングに精通しているため、複合的な仕組みを連携させた細かい業務への対応に慣れている点と、広告業界自体に詳しい点も強みとなっております。
創立の経緯について聞いた。
元々私たち2人はデジタルマーケティング業界の出身で、お互いが競合会社のNo2の立場ということで、ライバルとして凌ぎを削り合っていました。その後、倉内が会社を退職し個人事業主として独立していました。競合関係ではなくなった時期から、互いに胸襟を開いて話す機会が増え、今まで見てきたこと、考えてきたことに共感する点が多く、共に事業を創っていくことで意気投合。平松も一部上場を果たしたばかりの会社の要職を辞めることを決心し、株式会社デジタルワークスの創業に至りました。
将来の展望を聞いた。
今後1年間ではRaqubo(ラクーボ)のシェア伸ばして、現場主導型のRPAを世の中に広めていきたいと思います。そして、RPAを使える人材を増やし、弊社のミッションを実現をしていきたい。
今後5年間では様々な業務プロセスをRPA化することによって得られたノウハウと顧客基盤をアセットに、多くの人たちの働き方をアップデートできるプラットフォームを作っていきたいと思います。また、私たちは”デジタルを活用した仕組み”を創るという点もこだわっていますので、ワクワクできる革新的なビジネススキームを創ることにもチャレンジしていきたいと思います。
誰でもRPAを扱える時代へ。デジタルワークスの挑戦はこれからも続く。
取材担当阿部
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