久保 駿貴 さん
岡山大学理学部4回。「訪日外国人を日本人学生が案内するツアーサービスGUIBO」でミライのピッチ最優秀賞、CVG中国地方大会最優秀賞、起業家甲子園全国大会準優勝。「ファンから始まるクラウドファンディング はろとくわ」などの創業を経て、ABABAを立ち上げ。BS12ch「夢ラボ」や、Yahoo!ニュース、各種新聞など多数のメディア出演あり。
そして今年の6月、彼は最終面接まで進むことができたのですが、残念ながらそこでお祈りメールをくらってしまいました。
その後、飲みの席で彼は「なんで俺を採用しないんだよ!また1からのスタートじゃねぇか!!」「もう二度とD社が宣伝してる商品は買わねぇ。」と暴言を吐きまくっていました。
ただ、ここで、「一生を捧げる」とまで言った企業のことをなぜここまで嫌いになってしまうかを考えてみると、現状の就職活動の課題に気が付きました。
それは「面接で落ちてしまうとそれっきり。」という課題です。
彼がいい例ですよね。最終面接まで頑張って進んだのに、落ちてしまうとお祈りメールをもらってそれでおしまいで、また他の企業の面接を1から受けていく必要があるんですよ。
言うなれば、ドラクエやFFのようなRPGをセーブできない状態で進めるようなものです。
ボスに一度でも負けたらまた1からですよ?ムカつきますよね??
でも学生ってこんな状態で就職活動してるんですよ🤔
先ほどの彼の暴言も納得です笑
ただ、ABABAはこの非効率なRPGの世界に「セーブポイント」を作り出し、そこまでの頑張りを評価してもらえるような世界を作ります。
「あなたはうちでは採用できなかったけど、素晴らしい学生なので、弊社の最終面接まで進んだ学生として推薦し、あなたのこれからの就職活動を応援させてください。」このような文面でABABAへの登録を学生に促します。
そして、学生がこの不採用通知に記載された企業ごとの URLからアカウント登録すれば、その企業の最終面接まで進んだ学生として登録されます。
次に、面接を担当した人事の方がその学生の面接評価を18項目の人物評価とコメントによる推薦文を任意で入力します。
これが済むと、その学生がどの企業の最終まで進み、どこに強みがあるのか、ただなぜ採用に至らなかったのかの情報が掲載された状態で、オファーを送れる学生一覧に表示されます。
そして、他のABABAユーザー企業はこのような学生に対して採用オファーを送ることができ、1人採用するごとに成果報酬をABABAにお支払い頂く。というモデルになっています。
これにより、学生は「〇〇の最終面接まで進んだ!」という結果・頑張りが次に繋がる就職活動を送ることが可能になります。
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