創業時、役立つマニュアルがネット上に打ち捨てられているのを発見。
「すごスラ」だったので掘り起こしてみました。
なんと、今やスタートアップ界隈では常識化しつつある「リーンスタートアップ」的思考をエリック・リースより5年前に言及しているっ…
なかなか伝わりにくいこの魅力、後世に伝えていきたいと思います。
このスライドがすごいポイント「すごスラ」ポイントは6つ。
起業家のみなさまには役立つ内容になっています。少しづつ見ていきましょう。
気の短いあなたはこちらから…PDFが開きます。
みためイカツイです。しかしながら役に立つ。
ギュン!総務省!2008年。結構昔に取り組んでたんですね。
総量218P。目次も「続き」なんですが、項目は実際現場で苦しむことになるマネジメントの話など、実戦的。
リンスタ信者がたくさん増えているこの界隈なのですが、それにも言及。
「創業前、創業初期に1~3ヶ月かけて市場性を確認するメリット」
・顧客の切実なニーズを直接把握するので、開発した製品・サービスがヒットする確率が飛躍的に高まる
・製品開発を待ち望み、支持・支援してくれる アーリーアダプター、またはユーザーコミュニティーが誰か見えてくる
・アルファサイト、ベータサイト候補として、進んで製品化の協力をしてくれる顧客候補が見えてくる
繰り返しますけども、LeanStartUpが書籍で出る5年前、2008年の話ですからね。預言者のようです。
「人が命」とわかっちゃいるけど創業時にグズグズになりがちな採用の話もカバーしている守備範囲の広さです。しかもチェックリスト。言ってられんことも多いけども。
そして、創業メンバーと後ジョインメンバーとの間に起こりがちな問題についても例を上げて取り上げます。
最後のメッセージがまたグッと来るのです。
「ベンチャー社長は厳しい企業環境下で大変な重責を担っておられます。事業計画の作成も経営そのものも、手探り状態の方が多いでしょう。痛い思いをして学んだ時は時すでに遅し、ということにもなります。~中略~忙しい社長がさっと確認して行動していただけるよう、意識しました~中略~日本発の世界的ベンチャーが1社でも多く生まれ、大きく育っていかれることを祈願いたします」
こちらから…PDFが開きます。
いかがでしたでしょうか。
いい仕事してますよね!「総務省 情報通信政策局 情報通信政策課」殿…
政府刊行物は意外な「すごスラ」の宝庫。どんどん掘り起こしたいと思います!
また「すごスラ」でお会いしましょう!
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