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インタビュー 2018.05.22

マンションやオフィスビルの共用部分にある空きスペースを広告スペースとして有効活用するためのサービス「WallBank」

【編集部注】この記事はマッハ取材βで基礎取材したものを編集部が再構成したものです。

マンションやオフィスビルの共用部分にある空きスペースを広告スペースとして有効活用するためのサービス「WallBank」

おしん記者

なんとお呼びしましょうか?名前はなんておっしゃるんですか?

橋本さん

橋本 一幸といいます。

橋本一幸

大学卒業後に大手コンビニに採用されるも、仕事に面白さを見つけられず1年と立たずに退職。その後、地元の厨房備品専門商社に就職し、2年間の国内営業を経てニューヨーク支店に駐在。帰国後に、東証一部上場の商社へ転職し、主に海外営業と新規事業開発に従事。その間に個人で不動産の取引を経験し、不動産業界に興味を持つ。ビジネスモデル特許を取得し、現在のベンチャービジネスをスタート。

おしん記者

どんな事業をやっているんですか?

橋本さん

マンションやオフィスビルの共用部分にある空きスペースを広告スペースとして有効活用するためのサービスを提供しています。共用部分の貸し手(所有者)には、広告収入がもたらされ、その借り手には認知の獲得に優れた広告スペースを使って宣伝告知ができます。

おしん記者

創業のきっかけはありますか?

橋本さん

マンションに住んでいるのですが、毎月の管理費・修繕積立金を払わないで済む方法はないのかずっと気になってたことが起点となっています。しかも、数年おきに強制的に値上げされていくので、それも何とかならないかなと。

そんな時に毎日のようにポスティングされ、すぐに捨てられるチラシを見て閃いたんです。チラシのポスティングに要する無駄な経費(すぐに廃棄されるので)を、建物の収益に換える方法があれば実需のある事業になるのではないかと思ったのが大きなきっかけになりました。

おしん記者

サービスの利用法を教えてください。

橋本さん

スペースの貸し手も借り手も、まずは利用登録してもらうところからスタートします。借り手側となる広告主(事業者)の要望に基づいて、広告スペースとマッチングしていく要領になります。

おしん記者

競合サービスってありますか?

橋本さん

似たようなサービスはあるようなのですが、競合という競合は今のところ見当たらないのが実情です。弊社は、紙の広告物を掲示する形を取っていますが、他社はディスプレイに画像や動画を表示する形式をとっているようです。これだと電気代や保守費用、ネットインフラコストなどが掛かり、どうしても広告スペースの確保が難しくなる側面があります。また、弊社としては、広告スペースの提供者に金銭的なリターンを提供するシェアリング型のビジネスモデルになっているのも大きく異なる点になっています。

おしん記者

これからの目標を教えてください。

橋本さん

広告が一方的な情報発信をするためのものではなく、社会にとってより価値のあるものにしたいと考えております。例にあげると、高齢化社会の問題はどこででも耳にする話題ですが、何も人に限った話ではありません。建物も人間と同じように寿命があり、修繕を繰り返しながら最期を迎えます。維持管理には多くの費用を要するため、そういった不可避となる費用を実経済を通して少しでも低減できれば社会にとってプラスになるはずです。
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