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インタビュー 2018.11.20

今一番ノリに乗っている!?学生起業家が作る新しい形のアルバイト

小川嶺(センター)

Taimee, Inc. CEO. どこにも負けないスピード感とユニークさで今までにない世界を創ります。

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働きたい時間で働ける「Taimee」(タイミー)

日本におけるアルバイトの雇用形態は長らく変わっていない。単発のアルバイトが増えてきたものの、働き手が働きやすい形は未だにできていない。Taimee(タイミー)は働き手が空き時間を使って簡単に働けるアプリサービスをリリースした。

「Taimee」は一言でいうと、「働きたい時間で働ける」サービスになります。僕らのサービスは人手が足りない飲食店と隙間時間で働きたい学生や主婦をマッチングさせるサービス。現在はアプリサービスという形で展開をしており、働きたい時間・日時をユーザーが登録するとお店からオファーが飛んできます。

働き手と人手不足企業をマッチングさせるサービスだ。一般的なアルバイト、派遣とは違った労働形態のため企業に期待されている。

飲食店やコンビニでの導入が多く、同業種他店舗での就業経験が活かせる業種に喜ばれているサービスだ。

アプリUIは時間と場所を感覚的に設定できるようになっている。煩雑な入力作業がなく仕事を見つけられるのは実に新しい。

最近時間で働く系のサービスは増えてきてはいるんです。ただ僕らはあくまでもオファー型、企業から働き手にオファーが飛ぶようになっているんです。通常の掲載型ですと、どうしてもユーザーさんの応募が集中しがちですよね。そうすると人気がばらけて働き手が集まる企業と集まらない企業がでてきてしまう。働き手側も満足に仕事をもらえません。

僕らは「時間の会社」、自分の時間をより有意義にできるサービスを作った。

起業の経緯について聞いた。

僕は現役大学生、試着をするだけで割引をされるサービスで起業をしました。スタートは割と尖ったサービスでした。5人でやっていましたが、サービスはうまくいかず解散してしまいました。その後は全てを諦めてぐーたら生活をしていました。

その時に気がつきました、僕の24時間には価値がない。今の時間と昔の時間この二つは同じ時間なのにどうしてこんなにも意味が違うんだろうか。人々の時間をもっと有意義に意味のあるものにしてきたい。そうして思いついたのが今のTaimee。2回目の起業が始まりました。

日本版のアリババになりたい。来年からは全国に広めていく。

将来の展望を聞いた。

僕らが目指しているのは日本のアリババ。彼らって信用管理の会社ですよね。僕らもそうなっていきたいと思っています。

今はQRコードで勤怠管理をしていきますが、ユーザーの詳細なデータまでを取ることができています。今後時代は必ず個人の評価が大切にされる時がきます。その時に個人与信が生きていくサービスを僕らは作っていきたいと思っています。

イメージしているのは、旅をしながら仕事をする。違う言語、違う文化でも個人の評価を等しく可視化されている。お金を持っていなければ僕らのサービスでピンをたてる。そうしたら仕事が舞い込んでくる。そんな世界にしていきたいですね。

人々の与信・時間に関与していく、Taimeeをこれからも追い続けていきたい。

Taimeeを知る

編集後記

取材担当中山

Taimee小川さん、僕が仲良くさせてもらっている起業家さんの一人。会社は一軒家をまるまる使っていて、入り口には何ケースもビールが置いてありました。

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