中島一明
1985年9月7日福岡県太宰府市生。 起業を志し高校を一年の一学期で中途退学。資金を貯め19歳の時に世界一周を旅をしな がら一日一枚/計200のビジネスモデルを作成して帰国。21歳当時福岡で一社目を起業し、 社長.tv(ティービー)という経営者の動画広告メディアを全国展開した (掲載数6000社/年商12億円)酸いも甘いもの経験をひっくるめ、人生2社目の起業となるベルフェイス(株)設立し代表に就任、現在に至る。
IT化が進む中、人々の業務で全くと言っていいど進化していないカテゴリがある。営業活動だ。bellFaceはインターネットの技術を使い、営業活動の効率化・IT化をはかる。
「bellFace」は一言でいうと、「営業活動に特化したWeb会議システム」になります。特徴的なのは、音声は電話を使っています。ビデオ会議のような形で音声電話を使う、そんなイメージのサービスです。使い方は簡単。お客様に電話をかけて、PCよりbellFaceを検索していただきます。特定の接続番号が発行されますので、それを入力するだけ。5秒でお客様のPC画面と繋がります。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=7kBgt75H3w0
実際にサービスを紹介している動画だ。次世代型オンライン営業ツールであり、ビジネスシーンで期待されている。
中央にある接続ナンバーを営業マンに伝えるだけで、PC画面がつながる仕組みになっている。
大手から中小企業、スタートアップでの利用もある。累計800社導入は驚きの数字だ。
僕らのサービスっていわゆる、スカイプやハングアウトを簡単にしたサービス。営業マンが突然営業をしてきて、「Skypeをダウンロードしていただけますか」と言ってきたらその商談はうまくいかないですよね。そこをボタン一つにしました。また、PC画面が繋がりますので資料の共有などもボタン一つ。世界に一つしかない営業に特化したサービスなんです。
起業の経緯について聞いた。
最初の起業は福岡でした。そこで社長TVという社長を専門としたインタビューメディアを立ち上げていました。21歳で立ち上げ、300社の有料掲載を獲得。そこから全国展開を進めていきました。結果として累計6000社の掲載を獲得できました。僕の最初の成功でした。僕らのスタイルは電話営業、福岡のコールセンターから営業をしていました。もちろん電話が悪いとは言いませんが、顔が見えない・資料が見えない状態での営業には限界を感じていました。
その後、訳あって社長TVを引退した僕は、当時感じていた課題を解決するサービスを作ることにしました。営業に特化したWeb会議システム「bellFace」はこうして誕生しました。
将来の展望を聞いた。
我々のミッションは、Technology for Sales。セールスの世界をテクノロジーで一新してきたい。営業マンの現場って世界的にみても、どこもやっていることが一緒。かつIT化が進んでいません。この領域に着手していきたいですね。日本発の企業でも、実はこのジャンルは世界で戦っていけるんです。すでに世界展開の準備を始めています。
今後の展望としては、世界中のどんな企業も持っていない『セールスのビッグデータ』を持つプラットフォーマーになることです。そしてそれは、現場の営業マンに心から支持されるセールスシステムを提供する企業しか得られない情報。 2020年までに有効に使えるセールスのビックデータを集めて、それをAIで分析し、テクノロジーを用いてセールスの成功モデルを導き出すことです。
営業領域にメスを入れる、bellFaceの世界展開を応援している。
取材担当中山
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