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インタビュー 2019.04.15

一社に一台忠犬HACHICO(ハチ公)が人材会社のお悩みを解決!派遣&紹介会社向け

茂木桂樹

南スーダンの政策立案支援などを経験後、アクセンチュア戦略コンサルティング本部にて、主に企業の新規市場参入戦略立案を実施。2016年 Crossborders Innovation株式会社設立 代表取締役就任インドの大学院 Jawaharlal Nehru Univerisity にて経済学修士を取得。

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人材会社の求人情報と登録人材のマッチング数をAIで増やす。

多くの人材会社やSESは求人案件と人材のマッチングをを属人的に行なっていることが、かねてより問題とされてきた。エージェントや派遣会社で働く人にとってはおなじみのエクセル管理シート。また、メモ帳や手書きで管理されている場合もあるという。人材を最大限利用するという意味で、hachicoはIT・AIの力を用いてこの課題を解決する。

一言でいうと「人材会社様の求人情報と登録人材のマッチング数を増やす」サービスになります。我々が運営している「hachico」はSES、派遣、紹介会社様向けのSaaSです。彼らのメイン業務は人材のデータベースからマッチしている人をクライアントに斡旋すること。そこは属人的に行われてきたエリアでした。hachicoはそれを自動化し、1クリックでマッチする仕組みを作っています。

企業側が蓄積しているデータを用いて、マッチングのサポートをするのが本サービスのようだ。

業界の平均でいうと、1人の担当者が経歴をしっかり覚えられるのは30~50名程度。自社が抱える求人案件も大半は記憶できないようだ。多くの人材と求人案件が埋没している状況を改善するという。

サービスとしては現在半自動の仕組みを取っている。経歴書データと求人データをhachico内に取り込み、個社ごとのノウハウを基準とした学習で精度向上をはかっている。

主なクライアントはITなど比較的スキルが必要な人材を扱っている紹介会社、人材派遣会社やSESさんです。人材会社のエージェントの方は人材の専門家、テックなど他業界の知識を深く広く持ち合わせている方は少数です。でも専門外の業種・職種の人材と案件をマッチする必要があり、そうなるとマッチング精度をあげるのは困難です。また例えば、求職者であるITエンジニアは専門性が多岐にわたります。それを1人で100も200もの情報を管理するのは無理ですよね。

導入先では時間コストが10分の1~20分の1に削減された企業もでてきている。

例えばエージェントの方って人材要件を企業からもらいますよね。彼らは記憶に頼るか、既存ツールのタグ検索をして人材を探索します。IT人材はスキルが多様、無数のタグからベストマッチを探すのって本当に難しいんです。僕らの場合はそれを文章のまままるっと検索、詳しくは上の動画をみてください。

競合はそうですねー、管理部門(データ管理ツール)では多くのプレイヤーがいます。その点、僕らはマッチングに特化したツールなんです。管理機能はあまり持っていない代わりにより手軽にマッチングできることに注力しているんです。従来ですと人材経歴を検索して引っ張りだして、その中から全部見ていくものが多い。hachicoはまるっと検索してもらって、一番マッチングする人を最上位に表示していきます。さらに、個々の人材に合った案件のレコメンドも出来るので、新規登録人材や稼働可能になった人材に、素早く的確に案件提案ができます。最終判断はあくまでも人に頼りますが、人材サービスでしたら人の要素は残っているのが一番いいかもしれなんです。

インド、アフリカなどでの経済開発、コンサルティング会社で新規市場への参入戦略立案に携わりスタートアップに興味を持つ。

サービスを立ち上げた経緯について聞いた。

僕は昔から海外志向が強い人間でした。インドやアフリカ諸国には学生時代に行き、現地インターンなどにも参加をしていました。社会人になってからその経験を生かして新興国の政策立案などのプロジェクトに携わり、新しいサービスでダイナミックに変わる市場に関心を持ちました。その後アクセンチュアではテック系スタートアップの新規市場参入に関わる仕事もさせていただき、その頃からですかね、自分でスタートアップをやることに興味を持ち始めたんです。

3年前に創業をしたのですが、人材のポテンシャルを最大化できるサービスを作ろうと思っていました。最初に始めたのが社内の人材検索ツール、いまでいうHRテックというやつですね。でも会社ごとに活用できるデータが異なりすごく苦戦をしていました。そんな時、検索という文脈で当時のメンターさん且つ人材会社の方に、人材会社向けに役立ちそうとアドバイスいただいたのが今のhachicoを作るキッカケになりました。

創業を決めた後にたどり着いたサービスのようだ。

「ここ掘れ、ワンワン!」で人材を探し当てるサービスに。

将来の展望を聞いた。

人間のアシスタント、それも一番忠誠心が高い忠犬ハチ公からサービス名をもじりました。「ここ掘れ、ワンワン」という言葉があるじゃないですか。あのイメージでクライアントの皆さんにはお手軽に人財を探し当ててほしいですね。

今期中には、国内でマッチングエンジンと言ったらhachicoと認知されるよう導入とユーザーさんの成功体験作りを進めていきます。また、僕のオリジンでもある新興国では人材サービスがどんどん成長しています。そこにもどんどん導入を促していきたいです。

hachicoはまだ一つのスタート地点。スタートはエンジニアやITなど比較的スキルが要求される人材に特化して、今後はどんどん対応業種を広げて展開していきたいです。僕らのサービスは人材のキャリアデータやノウハウを溜め込んで最強のレコメンドエンジンに進化していきます。より一人一人に寄り添ったマッチングができるようにお手伝いし続けていくんです。

人材と企業のマッチングを円滑に、人が人にフォーカスできる社会を作る。hachicoの導入を是非ともオススメしたい。

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編集後記

取材担当中山

茂木さん、素敵な起業家さんでした。チームもバランスが良く、プロダクトもイケてる。何よりも課題多いですからね、弊人材業界は。

AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらこちら

「AI.Accelerator」

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