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ニュース 2019.06.03

加賀電子は売り一巡して反発期待、20年3月期減益予想だが中期的には収益性向上期待

加賀電子<8154>(東1)は独立系の大手エレクトロニクス商社である。富士通エレクトロニクスを19年1月子会社化(段階的に株式取得して22年1月完全子会社化予定)した。19年3月期は営業・経常減益(純利益は負ののれん代計上して増益)だった。現状は富士通エレクトロニクスの利益寄与が小さく、世界経済減速の影響も考慮して20年3月期減益予想だが、中期的には収益性向上を期待したい。株価は水準を切り下げて16年以来の安値圏だが、売り一巡して反発を期待したい。

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