85%の回答者がAIの基礎力を若手社会人までに習得すべきと回答、AIは全社会人必須スキルの時代へ
本アンケート調査は3月10日に開催したスキルアップAIキャンプ(https://www.skillupai.com/skillupai-camp/)第9回「G検定直前対策セミナー 深層学習編」の受講者に対し任意でアンケートへの回答を依頼したものです。有効回答数は46でした。
アンケートでは、「G検定の範囲の知見を有しているべきと思う人はどんな人ですか。(複数回答可)」との質問に対し、「研究・技術職」が28票と最も多いものの、「企画職」が24票、「経営者・役員」と「営業職」が22票で続き、「製造・販売職」が8票でした。また、「すべての職種」との回答も18票ありました(「一般事務職」としては0票でしたが、「すべての職種」に含まれていると考えられます)。
G検定の勉強をしている人は、G検定で学ぶようなAIを活用するための基礎知識をエンジニアなどの研究・技術職など一部の人だけでなく、あらゆる職種の人が身に着けることが望ましいと考えていることがわかります。実際にAI活用のための勉強をしている人の見解として説得力があると言えるのでは無いでしょうか。
また、「G検定を取得するとしたらどのタイミングが望ましいと思いますか。」との質問に対しては、「学生のうちに」(12票)と「若手社会人の間に」(27票)で全体の約85%となり、その他「中堅社会人の間に」(6票)、「管理職・経営者になった後」(1票)でした。
今後AIを活用する場面が広がっていくことが想定されることから、早め早めの段階で知識を習得しておくことが望ましいと考えられているようです。
自由記述の中では「AIは、今後はExcelのように普通に利用する技術になると思った」とAIの浸透を予想する声や、「AI無しに新しい技術やビジネスの議論が難しくなりつつある」という切実な声もあり、AIが必須のスキルとなる時代がすぐそこまで来ていることがわかります。
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