世界初、AppsFlyerが過去に遡った不正アプリインストールの検出を実現した新機能「ポストアトリビューションテクノロジー」リリース
■世界的に増加する「不正広告」− 2019年上半期だけで総額23億ドルが被害に
無効なインプレッションやクリックによって成約件数や効果を不正に水増しすることで、広告主や広告代理店から広告費を奪い取る詐欺「不正広告(アドフラウド)」の被害が世界的に再び増加している。2019年に発表した「State of Mobile Fraud」では、2019年上半期(1〜6月)だけで、実に23億ドルもの広告費が不正なアプリインストールに対して支払われたものであることがわかっている。
また、アプリの普及や、不正業者の攻撃手口が急速に進化・巧妙化していることを背景に、特に「アプリインストール詐欺」の脅威が目覚ましく拡大。さらに、現在被害が増加しているアプリインストール詐欺のうち16%は、リアルタイムで検知し、防ぐことができず、捕捉が困難であることがわかっている。
■新機能「ポストアトリビューションテクノロジー」により、過去の不正広告を検出・除去することで広告費の最適な運用が可能に
AppsFlyerは、グローバルシェア72%を超える世界No.1のモバイルアトリビューションプラットフォームを提供しており、年間2.1兆円以上の広告予算、12兆以上のイベント数、84億以上のデバイスを計測してきた実績をもとに、近年その深刻化が叫ばれつつある「不正広告」問題の解決を実現すべく本サービスを開発。既存の不正防止ソリューション「Protect 360」の拡充機能として、これまでのリアルタイムな不正広告の防御に加え、世界で初めて、リアルタイムには検知できなかった不正広告を過去に遡って検出し除去することが可能に。広告主およびパートナーは、事後に検知した不正を含め、レポートをニーズに応じてカスタマイズし作成することができ、ベンダー、パブリッシャーおよびサブパブリッシャーに支払する前に全面的に分析を行い精査が可能となる。
本機能の搭載により、リアルタイムの防御だけでは完全には防ぎきれない、インストールハイジャックやボットといった多様化する不正業者の攻撃を事後的に封じることができ、広告主や広告代理店が消化する膨大な広告費の最適化が可能となる。
30分で取材
掲載無料
原稿確認OK