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インタビュー 2019.08.07

次世代型の働く場所を提供するサービスを世界にも。Pit in株式会社「Pit in(ピットイン)」

フリーランスやエンジニアの人にとって、「働く場所」は悩みの種の1つだろう。

特に会議など、クリエイティブな決定をする必要な場面での場所が不足している。

そんな問題を解決し、次世代型の働く場所を提供しているのが、Pit in株式会社が運営するサービス「Pit in(ピットイン)」だ。

どんなサービスなのか。詳しく見ていこう。

代表取締役 共同経営者
中村 知良

1994年生まれ、福岡出身。早稲田大学政治経済学部卒業。
新卒でソフトバンク株式会社に入社後、マーケティング戦略室にて、国内通信事業の事業戦略立案・推進を担当。複数プロジェクト立ち上げ、会長・社長プレゼン作成などを経験。
2019年4月、Pit in株式会社設立、代表取締役就任。

目次

  • 次世代型の働く場所を提供するサービス「Pit in」
  • クリエイティブに働ける場所を提供するPit inの背景にある思いとは。
  • テクノロジーでいきいきと働ける世界の実現へ。

次世代型の働く場所を提供するサービス「Pit in」

――Pit inのサービスについて教えてください。

一言でいうと「次世代型の働く場所を提供するサービス」です。

Pit inのサービスでは、貸会議室などを提供しています。

特徴は、場所を必要としている人に貸し出すのはもちろん、クリエイティブな思考をしたり、重要な意思決定をするための会議室を提供していること。ビジネスに特化し、様々な場面で使えるようになっています。

――Pit inのユーザーについて教えてください。

Pit inは、スタートアップから大企業まで使っていただけるサービスですが、まず最初に特化していきたいのは、ベンチャーやスタートアップのような急成長している企業様ですね。

もちろん個人で利用していただくこともできます。お友達同士で瞑想したり、ボードゲームをしたり、飲み会やパーティーをしたり、様々な用途で使えるようになっていますね。

簡単3ステップで即時利用可

――競合について教えてください。

場所を貸し出しているという面では、SPACEMARKETさん、株式会社スペイシーさんが競合かな。しかし、場所のマッチングサービスをやっているサービスとは連携でき、仲間でもあります。

従来のサービスは場所を貸したい人と借りたい人のマッチングをすることが多かったんですよね。一方Pit inでは、自社で場所を借りて、デザイン・リノベーションをしています。

このように場所を持っているという点では、株式会社 ティーケーピーさん、住友不動産ベルサールさんが競合になりますね。

――Pit inの強みを教えてください。

「家のリビングのような、居心地の良い場所」をコンセプトにしたリノベーションが強みになっています。

例えば照明。オフィススペースの照明といえば、蛍光灯などの白い光が主流ですよね。Pit inが提供しているレンタルスペースの照明は、ペンダントライトを採用することもあります。色も電球色と呼ばれる温かい色を使って、リラックスできるようにしているんです。また、ソファーやテーブルなどもオフィス感がでないように気を遣っています。

このようなリラックスした空間で、オフサイトミーティングやキックオフミーティングをすれば盛り上がりますよね。リラックスした方が会議の効率がいい時があるんです。

リラックスできるような場所を提供して、クリエイティブな会議を実現できるようにしています。

クリエイティブに働ける場所を提供するPit inの背景にある思いとは。

――Pit inを立ち上げた経緯について教えてください。

もともと働く場所が足りていないという実感がありました。特にフリーランスやエンジニアの方の働く場所が不足している。

カフェなどのオープンスペースで働くこともできるのですが、大人数の会議では使いづらかったり、人に聞かれたくないような話ができなかったりと様々な問題がありますよね。オープンスペースでは、何かをこなすような業務しかできないんです。

そこで、新しいことを考えたり、決めたりするのにふさわしい場所を提供するサービスを創ろうと思いました。それがPit inになります。

テクノロジーでいきいきと働ける世界の実現へ。

――今後Pit inはどんな展望を考えていますか?

自分たちでレンタルスペースに関するサービスをたくさん使ってみたり、海外に視察に行ったりした中でわかったことは、従来のサービスでは場所を借りるまでのハードルが高いということ。

アクセスや備品などに条件があり、場所を探すことだけで負担がかかります。

しかし、場所探しはビジネスにおける本質的なものではありません。本質は会議の中身やアジェンダであるはずです。このようなビジネス自体の内容に集中できるような環境を創っていきたいと思っています。

そのためPit inでは、場所を借りるハードルを下げる取り組みをしていきます。借りやすい場所を創ることや検索・利用のハードルを下げることなどの施策を考えています。

実現のために、駅に近かったり、利用しやすい目印があるような物件のソーシングを進行中。また、Uberのようなインターフェースを作り、利用できる場所はどこにあるのか、すぐにわかるようにしていきたいですね。

このような取り組みを通して、予約してから会議室を使うまでの体験をより良いものにしていこうと思っています。会議室での会議も大切な経験。経験ベースでビジネスを支援していこうと思っています。

――Pit in株式会社のミッションについて教えてください。

「テクノロジーでいきいきと働ける社会を作る」ことをミッションとしています。

このミッション達成のために、今年10月までに10拠点を、渋谷駅から徒歩5分圏内の場所に作ろうと思っています。

2020年までには、新宿などのベンチャー企業がたくさん入っているようなところにも展開し、20~30拠点を目指します。

最終的には、アジアの英語圏にも進出したい。急成長している会社や国で問題になるのは、必要なオフィスが借りられないこと。

ビジネスの成長に欠かせない場所を確保しながら、世界にも進出していきたいと考えています。

テクノロジーで生き生きと働ける社会を作るため、Pit in株式会社は日本にとどまらず世界までビジネスのための場所を提供する。

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編集後記

取材担当橋本

「Pit in」という名前はビジネスで使えるような場所に「ピッ」と「in」できるようなサービスにしたいという思いでつけたそう。ネーミングセンス、最高ですよね。

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投稿者プロフィール

橋本 雅弘
橋本 雅弘
大学では社会福祉学を専攻。現在はStartupTimesのほか、日本最大級のAIメディア「AINOW」でも執筆。学生スタートアップ特化型アクセラレータープログラム「GAKUcelerator」でメンターを勤める。

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