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インタビュー 2019.11.20

OCRシステムで、薬局の最大の課題を解決。株式会社プレカル

処方箋の年間発行数をご存知だろうか。

その数およそ8.4億枚。薬局は非常に大きな負担を抱えている。

特に、入力作業の負担は大きい。薬剤師の専門知識が必要で、処方箋項目が複雑なのだ。そのため、1店舗あたり4時間が処方箋入力に時間がかけられている。

このような薬局の課題を解決している企業がある。

株式会社プレカルだ。​薬局最大の事務作業をなくそうと尽力している。

どんな企業なのだろうか。株式会社プレカルが手掛けるサービスとは?

詳しく見ていこう。

プロフィール

代表取締役
大須賀 善揮

北里大学薬学部を卒業後、薬局、ドラッグストア、大学病院にて薬剤師・薬局長として従事し、経験を積んだ後に独立。
介護施設専門の薬局を経営中。
薬局最大の事務作業である処方箋入力の課題を解決するため、株式会社プレカルを立ち上げて運営を行う。

処方箋の入力を代行するOCRシステムを開発!株式会社プレカル

――株式会社プレカルが開発しているサービスについて教えてください。

私たちが開発しているサービスは、処方箋入力を代行するOCRシステムです。

OCRを使って処方箋を読み込み、処方箋の内容を店舗に代わって入力します。

この取り組みにより、薬局最大の事務作業を無くすことを目指しています。

――具体的には、どんな使い方を想定していますか?

想定している具体的な使い方としては、まず薬局の方が処方箋をスキャンしていただいて、そのデータをプレカルに送っていただきます。

その後、OCRの技術を使って処方箋内容を入力し、業務を自動化していこうと考えています。

最後に薬局でデータを印刷して作業は完了です。

――サービスの特徴について教えてください。

特徴は、複雑な処方箋フォーマットに対応していることです。

また、薬局ごとに読み込む内容をカスタマイズできます。

これは私たちのサービスが、薬剤師の監修により開発していることと、2万病院分のテンプレートを持っていることで実現しました。

この取り組みにより、正確性とスピードの面で強みがあります。

――ユーザーについて教えてください。

私たちが開発しているサービスは、全ての薬局でご利用できます。

その中でも特に大手ドラッグストアに使っていただくことを想定していますね。

――類似しているサービスはありますか?

類似しているサービスは、株式会社カケハシさんが開発した電子薬歴システム「Musubi」かな。このサービスは薬歴管理をSaaSで自動化しているのが特徴です。

一方、私たちは処方箋入力を自動化するサービスになっていますので、すみわけができていると思います。

薬局の課題に直面した過去に、サービス開発のきっかけがあった。

――起業したきっかけを教えてください。

私はいままで薬局を経営していました。現在、薬局は4期目を迎えました。

その経営をしていく中で、薬局内の業務効率化のシステムを作っていたんです。

そこで薬局業務の課題を目の当たりにしました。課題解決のために、最初はToC向けのサービスの開発に乗り出したんです。

そのサービス開発をきっかけにOpen Network Labさんと出会いました。そこでは、ビジネスの力を磨くことができたんです。それから、薬の業界を救えるサービスを開発することに舵を切りました。

そこで現在開発しているのが、今のサービスになります。

株式会社プレカルは薬局の課題を解決していく。

――プロダクトの展望を教えてください。

今後は、薬局向けの請求代行・ファクタリングの機能も追加していくことを考えています。

現在の薬局には、医療保険の請求業務が煩雑であるという課題もあります。その売り上げの7割が3か月後に入力されているんです。

このような課題を、薬局の売り上げを正確に把握できる機能を追加していくことで解決していきたいですね。

――ミッションについて教えてください。

私たちのサービスによって、薬局のデータを蓄積できます。

このデータを活かして業務の効率化を進め、企業への貢献をさらに進めていきたいですね。

薬局の課題を解決する!株式会社プレカルについて、気になった方はサイトをチェックしてみてください。

サイトへ

編集後記

取材担当橋本

業務の自動化はついに薬局にまで。今後どんな業務が自動化されていくのでしょうか。楽しみです。

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投稿者プロフィール

橋本 雅弘
橋本 雅弘
大学では社会福祉学を専攻。現在はStartupTimesのほか、日本最大級のAIメディア「AINOW」でも執筆。学生スタートアップ特化型アクセラレータープログラム「GAKUcelerator」でメンターを勤める。

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