現在、RPAに注目が集まっている。
RPAは「Robotic Process Automation」の略称で、コンピューター上で繰り返し行う各種作業を自動化できる。
最近では、RPAエンジニアも現れ、フリーランス・副業として活躍する人も増えてきた。
今回は、そんなRPAの専門知識を持ったフリーランス・副業人材と企業をマッチングするプラットフォームサービスを紹介したい。
Peaceful Morning株式会社が運営している『RPA HACKフリーランス』だ。
どんなサービスなのだろうか。詳しくみていこう。
代表取締役社長
藤澤 専之介
――「RPA HACK フリーランス」のサービス内容について教えてください、
「RPA HACK フリーランス」は、フリーランスや副業のRPAエンジニア・導入コンサルタントと企業をマッチングするプラットフォームです。
RPAに関する専門スキルを活かしてフリーランスとして働きたい方や、副業でRPAのプロジェクトに参画してみたい方に会員登録をしていただき、フリーランス案件を紹介します。
現在、180人にご登録していただいています。
RPA HACK フリーランスの仕組み
――どんな方が登録しているのですか?
現在ご登録いただいているのは、フリーランスや副業でRPAのプロジェクトに取り組みたい方ですね。
具体的には、SIerで企業にRPAの導入支援をしている方や、事業会社の中でRPAの内製化に取り組んでいた人などです。
このような専門スキルを、さまざまな場所で活かせるようなサービスを提供しています。
サービス活用のメリット
――サービスの強みについて教えてください。
RPA HACK フリーランスの強みは、180人もの副業・フリーランスのRPAエンジニア・導入コンサルタントが集まるプラットフォームを構築していることです。
RPAを使いこなせる人が集まっており、さまざまな課題を解決することができます。
――起業した想いについて教えてください。
私が起業したのは、現在の働き方を変えたいと思ったからです。こう思ったのは、自分自身の経験がありました。
私には子どもがおり、共働きをしていたんです。ここで、仕事と家庭の両立の難しさを痛感しました。
たとえば保育園に子どものお迎えに行くには、早く帰らなければいけません。自分の時間を作るために、仕事の時間を犠牲にしなければなりませんでした。
このように、自分の時間と仕事はトレードオフになりがちです。趣味の時間や好きなものの時間と仕事もトレードオフになることもあります。
このような現状から、多くの人が自分の時間と仕事を両立できないかと考えました。
そこで、RPAなどの新しいテクノロジーを通じて、より自分の要望に沿った働き方を実現できるサービスを提供しようと思ったんです。
そこで生まれたサービスがRPA HACK フリーランスでした。
――今後、プロダクトはどんな進化をしていきますか?
現在、副業・フリーランスの方のためのプラットフォームを構築しています。
今後は、既存の世の中にある開発ニーズにフリーランスの人が解決できるようにしていきたい。
RPAを使いこなせない企業に対して、システムを開発し、サービスを提供できるようにしていきます。
RPAがデジタルレイバーとして、中小企業など幅広い場所で労働力として使える社会を目指していきたいですね。
RPAが幅広い分野で活用できる社会へ。Peaceful Morning株式会社は進化を続ける。
取材担当橋本
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