企業課題をデータサイエンスコンペティションで解決――Nishika株式会社

データサイエンティストを採用するのは難しい。

それもそのはず、経済産業省の発表では今後17万人必要だと言われているにも関わらず、12万人しかいない現状なのだ。5万人のデータサイエンティストが不足している。

このような現状をデータサイエンスコンペティションにより、解決している企業がある。

Nishika株式会社だ。

どんな企業なのだろうか。詳しくみていこう。

プロフィール

代表取締役 CEO
山下 達朗

データサイエンティストと企業をつなぎ、課題を解決。Nishika 株式会社

――Nishika 株式会社の事業について教えてください

Nishika 株式会社では、データサイエンティストとデータサイエンスを必要とする企業を繋げるコミュニティプラットフォームNishikahttps://www.nishika.com/)を運営しています。

具体的な機能としては、データサイエンスコンペティションを中心としていますNishikaの有するデータサイエンティスト達が、企業の課題を解決すべく膨大なパターンの手法をトライし、その中で最高精度の手法が提供されます。

このほかにも、統計や機械学習などの疑問を解決できるQAフォーラム、AIエンジニアに特化した求人メディアの実装を予定しています。

データサイエンスコンペティションの仕組み

――ターゲットとしている企業について教えてください。

解析したいデータがある企業が対象になるため、業種やタスクに特別なターゲットは設けていません。現在は、第一弾のクライアントからの受注コンペとしてデファクトスタンダード様が運営するオークションサイト「Brandearオークション!」のレコメンドエンジンの開発コンペを開催しています。

今後は更にすそ野を広げ、企業の規模や業種を問わず、AI開発やデータ活用を必要とされている企業の方々に幅広く使っていただけるようにしていきたいです。

――サービスの強みについて教えてください。

サービスとしては、コンペに加えQ&Aと求人メディアの三位一体となったサービスを展開することが特徴だと思っています。Q&Aで蓄積した知識をコンペティションでのモデル開発に活かせること、コンペの成果を活かしキャリアアップが実現できることからそれぞれの機能にシナジー効果があると考えています。

コンペティションの開催という面では、コンペティションの設計に強みがあると思っています。

企業それぞれが持つデータ活用の課題は個別具体的であり、データの持ち方や活用できる範囲もまちまちです。データを活用してどのような事業課題・経営課題を解決したいと考えているか、それがコンペティションという手法で解決可能かを見極め、最適な策を顧客企業に提案する必要があります。

そのため、課題意識のすり合わせから始める必要があり、第一段階である課題のすり合わせを、的確に行えるのは私たちの強みになっていますね。

コンサルティングとデータサイエンスが出逢ったきっかけとは?

――Nishika株式会社を立ち上げた経緯について教えてください。

私は、前職では野村総合研究所にてコンサルタントをしていました。留学などの経験を経て、自分自身で世の中の人達に役に立つようなサービスを作りたいという思いが強くなり、前職時代に共にコンサルタントとして働いていた創業パートナーである松田を誘い起業に至りました。

松田はその時は日本アイ・ビー・エムでデータサイエンティストをしてました。

――今のサービスを開発したきっかけについて教えてください。

実際に起業を決意してビジネスモデルを考えていく中で、強みとリソースを活かすことが大切だと思ったことがきっかけです。

私たちには、コンサルティングとデータサイエンスに強みがあります。

この強みを生かした事業をやりたいと思っていましたね。

Nishika 株式会社は、自分たち「にしか」できない仕事で、社会課題を解決していく。

――今後のサービスの展望について教えてください。

プロダクトを通して、AIやデータ解析モデルのような最先端の技術をより多くの人が活用できるようにしていきたいです。

また、データサイエンティストの方にとってもスキルアップやキャリアアップとなるような場を提供していこうと思っていますね。

――Nishika株式会社の社名の由来を教えてください。

世の中の人達が「自分にしか出来ない」と思えるような仕事・生き方に繋がるようなサービスを提供していきたい、また自分たちも、自分たち「にしか」できない仕事をしたいという想いで社名をつけました。

私たちは、「テクノロジーですべての人が誇りを持てる社会を」目指しています。

「誇りを持てる社会」をもう少し具体的に噛み砕いて表現したいと考えた時に、「君にしかできない」という言葉をかけられたときや思えた時は、誇りに思える瞬間なのではないかと考えています。

技術を使って世の中の課題を解決していきたいと思っています。

編集後記

取材担当橋本
今後さらに必要性が増していくとされるデータサイエンス。その分野の最前線に触れられた取材でした!

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