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インタビュー 2019.12.12

プロスポーツ選手の技術を、ビジネスマンのソールに応用。株式会社TENTIAL

足底のコンディショニングは、体全体の調子に大きく関わる。にもかかわらず、多くの人は足底のことを気にしない。

そのため、悪い姿勢をとってしまい、疲れやすくなる人も多い。疲れやすい人が増えれば、社会の生産性は落ちてしまうだろう。

そこで株式会社TENTIALは、プロスポーツ選手ご用達のインソールの技術を応用したプロダクトを開発した。

その名も「TENTIAL ZERO(テンシャル・ゼロ)

TENTIAL ZEROは、社会人の生産性向上を目指している。

どんなインソールなのだろうか?TENTIAL ZEROを開発した株式会社TENTIALはどんな会社なのか?

詳しく見ていこう。

プロフィール

代表取締役CEO
中西 裕太郎

機能性インソール「TENTIAL ZERO(テンシャル・ゼロ)」

――株式会社TENTIALのプロダクトについて教えてください。

私たちは、社会人向けの機能性インソール「TENTIAL ZERO(テンシャル・ゼロ)」を開発しました。

TENTIAL ZEROは、プロスキープレイヤーや、プロサッカー選手が使用するインソールを手がけた実績を持つBMZ社と共同開発したもの。

TENTIAL ZEROを使えば、足のアーチを保てます。すると、ボディバランスの良い美しい姿勢を維持できるんです。

スポーツ選手が使っている技術を、日常生活に落とし込んでいます。これにより、社会人の生産性を上げることを目指しています。

――TENTIAL ZEROの特徴を教えてください。

特徴は機能性・権威性・文化性の3点です。

まず、アスリートが支持されている機能がTENTIAL ZEROには揃っています。

そして、トップスポーツ選手が実際に使っており、権威性を担保。

最後に、スタイリッシュなパッケージやデザインで、高い文化性を確保しています。

この3点がTENTIAL ZEROの最大の強みになっています。

スポーツ×テクノロジー×ビジネス=株式会社TENTIAL

――株式会社TENTIALを立ち上げるまで、どんなキャリアを歩んでいたのですか?

私はもともと、サッカー選手を目指していました。高校時代はインターハイにも出場。しかし、病気で夢をあきらめてしまったんです。

それから、プログラミングを学習して、キャリアを這い上がりました。WEBCAMPの創業メンバーとして、新規事業の立ち上げを経験。

その後は、リクルートに入社し、経験を積みました。

――どうして起業しようと思ったのですか?

スポーツ選手の可能性を引き上げたいと思ったからです。

実は、弊社の社員の多くはトップアスリート。プロの選手がいるのはもちろんのこと、体育会で全国レベルの社員もいれば、ユースで活躍していた社員もいます。

全員が、スポーツとビジネスのどちらもできる社員なんです。

スポーツは今まで閉鎖的でした。そのため、このようなスポーツとビジネスをかけ合わせられるのは強みになっているとおもいますね。

世界一のスポーツカンパニーへ―。

――今後はさらにTENTIAL ZEROの質を上げていくという展開をしていくのでしょうか?

いえ、私たちは、TENTIAL ZEROの質だけを上げていこうとは思っていません。

他のプロダクトの開発にも取り組んでいこうと考えています。例えば、靴下の分野などにも進出してきたい。

インソールにとどまらない価値を提供していきます。

――他に考えている展望はありますか?

他にも、ビジネス向けの営業もしていこうと思っています。

その企業の社員の方の福利厚生をサポートできると思っています。

ビジネスのリテラシーが高い人の力になっていきたいと思っていますね。

――株式会社TENTIALのミッションについて教えてください。

私たちは、スポーツ分野ビジネスのヒエラルキーを上げていきたい。

実は、アメリカでは、Googleに行きたい学生はナイキも志望していることが多くあります。

このようにスポーツ企業の地位を向上させていこうと思っていますね。

――スポーツ企業の地位が向上すれば、人々の生産性も向上しますね!

株式会社TENTIALは、最終的には世界最大のスポーツカンパニーを目指しています。

そのために、さまざまなブランドを立ち上げていきたい。

TENTIALを軸に、ブランドを構築してこうと思っています。

世界1のスポーツカンパニーへ。株式会社TENTIALの挑戦は続く。

TENTIAL ZERO公式サイトへ

株式会社TENTIALが運営する「今日よりもっと、スポーツを好きになるメディア『SPOSHIRU』」もぜひチェックしてみてほしい。

SPOSHIRUへ

編集後記

取材担当橋本

毎日革靴で足が棒になりつつある橋本です。TENTIAL ZEROいいなぁ…。

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投稿者プロフィール

橋本 雅弘
橋本 雅弘
大学では社会福祉学を専攻。現在はStartupTimesのほか、日本最大級のAIメディア「AINOW」でも執筆。学生スタートアップ特化型アクセラレータープログラム「GAKUcelerator」でメンターを勤める。

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