スタートアップのインタビュー1000本以上「スタートアップタイムズ」

HOME/ インタビュー /ライドシェア×プラットフォームで「安く・早く・カンタン」な引っ越しを実現――株式会社グライド「Hi!MOVE」
インタビュー 2020.02.03

ライドシェア×プラットフォームで「安く・早く・カンタン」な引っ越しを実現――株式会社グライド「Hi!MOVE」

引っ越しは非常に負担が大きい。まず、引っ越しサイトに一度個人情報を登録すると、電話がくるようになってしまう。また訪問のためのやりとりやヒアリングがめんどくさいといった課題もある。

他にも、引越しの見積もり金額はその場では分からず、自宅の訪問や荷物チェックをしなければならないのだ。これもユーザーにとって大きな不満の種である。

このように個人ユーザーは引越しに対してさまざまな手間を感じている。

実は企業側の負担も大きい。他社との相見積もりが前提のため成約率が低く、費用対効果が合わないことや、対応スタッフの人手不足により十分な顧客対応ができないことなどの課題がある。

この現状の解決を目指すサービスがある。株式会社グライドが開発・運営を手掛ける「Hi!MOVE」だ。

どんなサービスなのだろうか。代表取締役 荒木孝博氏に話を聞いた。

写真を撮るだけで、引っ越しのお見積り金額を算出!「Hi!MOVE」

――Hi!MOVEについて教えてください

Hi!MOVEは「安く・早く・カンタン」に引っ越ししたい方と、トラックの「空きスペース、空き時間」を有効活用させたい引っ越し会社をマッチングするサービスです。

――具体的な使い方について教えてください。

まず基本情報を入力していただきます。

引っ越しの予定日や住所、間取り、荷物(お部屋)の写真を送るだけで見積もり料金を算出することができます。

そして実際に問い合わせるときにだけ個人情報を登録していただきます。

―― サービスの強みについて教えてください。

引越し相場や費用の確認、申し込み、支払いまでスマホで完結できることです。

またクレジットカードの分割支払いにも対応しています。

これらの特徴は業界初となっていますね。

――ユーザーについて教えてください。

Hi!MOVEのユーザー様は、単身で主要都市への引っ越しを考えていらっしゃる方です。

Hi!MOVEは、見積が簡単なことだけでなく、
なんといってもその引っ越し費用の安さに強みがある。

――なぜ引っ越し費用を安くできるのですか?

料金が安いのは人件費を抑え生産性を向上させる仕組みがあるからです。

Hi!MOVEがWebで「受付・お客様対応・申込・手配」まで行うため、引越し会社は営業費用と事務人件費がかかりません。

またトラックの生産性も向上させています。というのは、トラックの目的地が同じ方面であれば、荷物を1台に詰められるようにしているんです。このことで人件費も一台分に抑えることができます。

これらの工夫により生産性を向上させ、安い料金を実現させています。

不要品は「ラクマ」に出品できるなど、
他社協業により使いやすさに磨きがかかっている。

引っ越し業界の課題を解決したい。そんな想いでHi!MOVEは開発された

――Hi!MOVEを立ち上げた経緯について教えてください。

私たちは元々引っ越し一括見積もりサイトを運営していました。そこでナンバーワンを目指していたのですが、同じビジネスモデルでは他社には勝てないと思ったんです。

そこでお客様と引っ越し業者の不満を分析しました。引越し業界は十数年ビジネスモデルが変わっていない業界です。そのためユーザーの不満をクリアするサービスが存在していないことがわかりました。世代、時代に合ったサービスを作る必要があると痛感しましたね。

――それからHi!MOVEを開発するまでに、どんな経緯があったのですか?

調査を進める中で、働き方改革により、引越し業者は1日あたりの受注を制限しなければならない状況であることが分かりました。

このため引越し業者は1件あたりの引越し代金を上げざるをえない状況となり、また人手不足の影響もあり、引越ししたくても「空いていない」「高過ぎる」ことにより引っ越し難民が発生しました。これを何とか解決できるサービスを開発しなければならない。そう思うようになりました。

そこで思いついたのが、引っ越しとシェアリングサービスの掛け合わせです。 ライドシェアとプラットフォームの仕組みを掛け合わせた引っ越しシェアリングサービスを作ることで、現状の課題に貢献できると思いました。そこで誕生したのが Hi!MOVEです。

さらに幅広い引っ越しに対応。そして、業界ナンバーワンに!

――今後のプロダクトの展望について教えてください。

現在は単身で100 km 圏内のお引越しを考えている方が主なユーザーです。まずはこのターゲットのニーズをしっかり抑えていきたいと思っています。

そして、 次には長距離のお引越しにも対応できるようにしていきたいです。最終的には家族のお引越しにも対応していきます。

――プロダクトの具体的な機能の進化について教えてください。

今後5G回線が広がっていけば、動画の利用が広がっていくでしょう。

そこで、部屋の写真だけでなく、動画にも対応できるようにしていきたいです。そうすれば、荷物の多い人や家族にもより簡単にお見積りを提示できるようになります。

また、 AI を活用し写真や動画を解析して即座により精度の高いお見積金額を算出する機能も追加することも考えています。

――ミッションについて教えてください。

私たちは引っ越し業界のナンバーワンを目指しています。

現在の引っ越し業界の課題を解決し、トップを狙いたいと思っていますね。

Hi!MOVEのサービスが気になった方はぜひサイトもチェックしてみてほしい。 

サイトへ

編集後記

取材担当橋本

お引越しの面倒さに悩む人は多いですからね。ぜひ、Hi!MOVEを使って悩みを解決していただきたいと思います!


AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらこちら

「AI.Accelerator」

投稿者プロフィール

橋本 雅弘
橋本 雅弘
大学では社会福祉学を専攻。現在はStartupTimesのほか、日本最大級のAIメディア「AINOW」でも執筆。学生スタートアップ特化型アクセラレータープログラム「GAKUcelerator」でメンターを勤める。

この記事が気に入ったらいいね!しよう

最新記事をお届けします
この記事をシェアする

あなたにおすすめの記事

コロナ禍のドクターを応援したい!  いつでも匿名で先輩ドクターに相談・意見交換できるチャットサービス「ドクター to ドクター」の利用料無料キャンペーンを6月末まで延長!

採用管理システム「SONAR ATS」、導入社数が800社を突破!

ワンストップビジネスセンター 延べ利用社数が1.5 万社を突破!コロナ禍のリモートワーク普及で起業家にさらに浸透

コロナ禍で働く大切なスタッフに もっと”心のケア“ を 制服などの衣類やおしぼりなど身近な布製品を回収し 抗ウイルス・抗菌加工することに特化した日本初のサービス 「HUG(ハグ)」2021年1月サービス開始

コロナ禍の今を救い・次を担う!「観光事業者向けGoogleマップ行動分析&運用(MEO)支援」株式会社リーゴ

M&A総合研究所、最先端のアルゴリズム開発を手掛けるPKSHA Technologyと業務提携を開始 〜AIによるM&Aマッチングシステムの開発促進にPKSHA Algorhim Moduleを導入〜

世界の同年代の学生とリアルタイムで意見交換!オンライン授業から世界平和を目指すーー株式会社With The World

採用管理システム「SONAR ATS」を提供するThinkings、シリーズAで9.5億円の資金調達を実施 ~採用の解像度を上げ、真のマッチングを実現する。「SONAR ATS」「SONAR Marketplace」の事業拡大を推進~

M&Aで気を付けておくべき点について解説した資料「【永久保存版】5つのポイントで掴むM&Aの完全成功マニュアル」を公開版】5つのポイントで掴むM&Aの完全成功マニュアル」を公開

好きな食べ物から毎日のコーヒーを決める!オーダーメイドコーヒー『Omame』誕生

さあ、
Startup Times から
発信しよう。

30分で取材

掲載無料

原稿確認OK