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インタビュー 2020.03.05

議論で悩みを解決する。そして、メディアのスーパーアプリに。――株式会社GIRON「GIRON」

グループディスカッションの力は強い。

自分一人では思いつかなかったアイデアや解決策などが生み出されることがある。

しかし、グループディスカッションは手軽にできない。人を集め、時間を確保してもらわなければならないからだ。

そこで、株式会社GIRONはアプリ上でグループディスカッションや議論ができるアプリ「GIRON」を開発した。

多くの人がGIRONによってグループディスカッションができ、悩みの解決ができるようになっているのだという。

どんなサービスなんだろうか。詳しく見ていこう。

プロフィール

代表取締役/CEO
粟津 裕行

議論が楽しめるアプリ「GIRON」

――GIRONのサービスについて教えてください。

GIRONは議論を楽しむためのサービスです。

ひとつの案件に対して、質問を返したりアドバイスをしたりといったディスカッションをすることができます。

特徴は、双方向のコミュニケーションができること。

ほかにも、人の年齢や性別、社会的地位に関係なく議論ができます。

――GIRONの特徴は他にありますか?

はい。まずコメント・吹き出しによってコミュニケーションがとれることです。

GIRONはグループディスカッションの中から生まれる答えや発想大切にしています。そのためディスカッションをしているような体験表現しています。

――双方向のコミュニケーションを体験できるのですね! 

他にも投げ銭機能があります。この投げ銭機能によって相手に感謝を伝えられるようになっています。最近ではこの投げ銭を Amazon ギフトとも交換できるようになりました。

また、 エモーション機能も特徴です。

誰かが言ったコメントに対して「いいね」だけでは、感情のニュアンスを伝えることができません。

そこで幅広い感情を表現できるように、さまざまな種類のスタンプを用意しました。

――ユーザーについて教えてください。

ユーザーは若い世代が中心です。 Z 世代やデジタルネイティブの方に多く利用して頂いています。25歳から35歳が中心ですね。

高校生や中学生に利用していただくことも多くあります。

――若い世代の利用が多いサービスなんですね。

他にも特徴的なのが、GIRONのユーザーの20%が海外からの流入であることです。

特にベトナムからの流入が多くなっています。

このように若い世代だけでなく、世界中の色々な国の人々がひとつのプラットフォーム上で議論をできるようになっています。

イメージとしては渋谷スクランブル交差点ですね。そこには多くの人がいて、外国人の方もいらっしゃいます。このような世界観をアプリで表現していきたいですね。

(画像はイメージです)

――ユーザーはどんな使い方ができますか?

議論を楽しまれている方はもちろん、メディアとしてとらえている方もいらっしゃいます。これはGIRONを見れば、日本人が何を考えているかを見えるようになるからです。

他にも、人とのつながりを重視している方もいらっしゃいます。

――従来の  Twitter や Facebook などのSNS との違いを教えてください。 

はい。 Twitterのコミュニケーションは、コメントが中心でした。

一方GIRONでは、ひとつのトピックや案件に対して議論ができることが特徴です。また、 Twitter だとオープンな場所で言いっぱなしという傾向がありますが、GIRONは閉鎖空間の中でひとつの案件を議論できるという点も差別点になっていますね。

 Facebook との違いは、GIRONを使えば、弱いつながりを実現できることです。仲間内でのグループではなく、あえて弱いつながりを作ることで、より良い人間関係を構築できます。

答えはユーザーが知っている。

――株式会社GIRONを立ち上げた経緯について教えてください。

私は2018年に MBA を卒業しているのですが、創業メンバー四人はその同級生です。

この内3人で集まった時に、卒業した後何ができるか考えていました。そこで出たアイデアが、 MBA を取った時間的な余裕がある人と経営について相談したい中小企業の経営者をマッチングするアプリの開発だったんです。

そこで当初はグループディスカッションを通して MBA 所有者と相談者をマッチングしてビジネス相談ができるアプリを開発しました。

――開発した当初のサービスは、今のGIRONとは違ったサービスですね。現在のGIRONの形態になった経緯について教えてください。

当初の開発をしてから、半年以上実証実験を重ねました。

ローンチ当初は、ビジネス相談ができるアプリをアイデンティティとしていましたが、想定よりコメントが活性化しなかった。

ですが、ユーザー様の動きをよくよく見ると、議論を楽しみたい方がコアユーザーなのではと気付き、そこでGIRONは、あくまで”議論”を中心に置いたコンセプトにシフトしようということになりました。

メディアのスーパーアプリに!

――今後の進化について教えてください

GIRONはメディアのスーパーアプリとなることを目指しています。

現在、新聞やニュース、 雑誌など、様々なメディアがあります。これらのメディアをGIRONの中にポストし、議論をしていけるようなサービスにしていきたい。

サービス内ではヒエラルキーがなく、平等に、多様性のあるコミュニティを作っていくことを目指しています。

そして、多くの人に議論を楽しんで頂きたいですね。自由に様々な議論をできる場所を提供し続けたいと思っています。

――ミッションについて教えてください。

GIRONで、さまざまな人と繋がることができるタッチポイントを作っていきたいですね。

GIRONを使えば、現実世界ではないパラレルな世界を作り上げられると思っています。

そこでは東南アジアをはじめとして世界中の人々とつながれるようにしていきたい。そうすれば、GIRONでつながって、議論していた人同士がビジネスを始めたり、サポートをしあったりといった交流が生まるのではないでしょうか。

このように、バーチャル場のコミュニティによって、リアルな人とのつながりを生み出していきます。 

GIRONのサービスが気になったかたはぜひサイトをチェックしてみてほしい。

サイトへ

編集後記

取材担当橋本

議論ができるサービスが生み出す無限の可能性に感動しました!

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「AI.Accelerator」

投稿者プロフィール

橋本 雅弘
橋本 雅弘
大学では社会福祉学を専攻。現在はStartupTimesのほか、日本最大級のAIメディア「AINOW」でも執筆。学生スタートアップ特化型アクセラレータープログラム「GAKUcelerator」でメンターを勤める。

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