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インタビュー 2020.03.06

人生を充実させる「第三の居場所」を提供!――日本最大級の社会人サークルプラットフォーム「つなげーと」

今後コミュニティの重要性は、さらに高まっていくだろう。 

幸福度が高い国では、社会人がクラブ活動に参加する割合は9割以上を誇っている。社会的成熟度が上がると、コミュニティの価値はどんどん上がっていくのだ。

しかし、日本の社会人のサークル参加率はたった10%にとどまっている。社会的なつながりが薄いというのが現状だ。

加えて、現在働き方改革の波が押し寄せている。このため、平日夜などの余暇の充実の必要性はさらに増していくだろう。

今回は、このようなコミュニティの必要性が増大している現代において、サークルに簡単に参加・運営できる日本最大級のサービスを紹介したい。

つなげーと」だ。

現在、11万人が登録しており、月間数千イベントが開催されている。

つなげーとについて詳しく見ていこう。

プロフィール

代表取締役
鈴木 一郎

趣味と地域でサークルを検索!日本最大級のサークルプラットフォーム「つなげーと」

――つなげーとについて教えてください。

つなげーとは、趣味軸と地域軸で自分好みのサークルを探せるプラットフォームです。

例えば、世田谷×ボルダリングなどの組み合わせでサークルを探すことができます。

現在、月間数千イベントが開催されており、多くの人が余暇を楽しんでいらっしゃいます。

――どんなサークルがありますか?

幅広い趣味に対応できるサークルがたくさんあります。

ボルダリングやバトミントンなどのスポーツ系のサークルや、飲み会を開催するなどのグルメ系のサークル、鎌倉や浅草など有名観光地を巡る散策系のサークルなどが代表例ですね。

他にも、鬼ごっこサークルなど、特徴的なサークルもたくさんあります。

――イベントに参加する人はどんな人ですか?

イベントに参加する方の属性は、若い方が多くなっていますね、

34歳以下の人が80%以上を占めています。

これは若い方や未婚の方、転勤や就職で新しい場所に来た人が、簡単に仲間作りをできるからだと思っています。 

現在、11万人の方にご登録を頂いています。

――イベントを開催する人にとってのメリット教えてください。

イベントを開催する人にとってのメリットは、持っているコミュニティが名刺代わりになることです。

現在、コミュニティが注目を浴びていますので、 SNS 以外で自分のコミュニティを作れるのは大きなメリットになっています。一般の方でも大きなサークルを作れるようになりますね。

――つなげーとの強みについて教えてください。

つなげーとの強みは、メンバーが集まりやすい仕組みがあることです。

つなげーとでは、活性化しているサークルにスコアリングする仕組みがあります。そのため真面目に頑張っていると、自然に結果が出るようになっているんです。

――サークル運営の結果が出やすいのは、嬉しいですね!

他にも、出会い系のサークルを禁止しているのが特徴です。

ユーザー様のさまざまなライフスタイルに対応できるサークルを多数ご用意できるようにしています。 

――他に強みはありますか?

そのサークルが利用した店舗や事業所などが、自然と拡散されていくのも大きな特徴になっています。

現在、サークルに集まった人が事前決済で店舗に行ける仕組みがあります。

そのため、店舗側はサークルを呼び込めば、そのサークル内で自分の店の広告をしていくことができるんです。

この広告には4つの特徴があります。

  • リピート率が高いこと
  • 多人数での来店が見込めること
  • 高単価であること
  • バイラルが生まれていくこと

の4つです。

今後は、この特徴を生かして店舗からサークルリーダーにリワードが発生するような仕組みを整えていきたいと思っています。

つなげーとを立ち上げるまでの、努力の軌跡に迫る

―― 株式会社つなげーとを立ち上げた経緯について教えてください。

前職では、株式会社ベネッセコーポレーション・株式会社ぐるなびで編集やマーケティングを担当していました。

この時代、私は吹奏楽団の団長をしており、 PHP を使って楽団のコミュニケーションツールを自分で開発していました。

それをしばらく継続した後、改めてオープン化しました。これがつなゲートの原型です。

――それからどんな流れがあったのですか?

それから、サラリーマンを辞め、つなげーとに注力するようになりました。しかし、なかなか稼げなかった。そこでエンジニアに転向し、フリーランスとして働き始めました。

フリーランスとして働く合間に、つなげーとの開発を進めてきました。自分自身のスキルの向上とともに、つなげーとの機能を充実させたんです。

おかげでユーザーも増えてくるようになりました。

そこで資金調達をして、拡大に向けて努力を重ねています。

ユーザーの人生を「サークル」で充実させる

――今後の展望について教えてください。

今後はユーザーのニーズをさらに満たせるように、機能をさらに充実させていきます。

現在、2万を超えるサークルがありますが、ユーザーの機会損失が起こっていると考えています。

そのため、本当にその人に合ったサークルを提案できるようにしていきたいですね。

具体的には、AIを活用してキーワードでマッチングできるようにしてきます。ユーザーニーズを満たせるような機能をどんどん追加していきたいと考えています。

――最終的に目指しているビジョンについて教えてください。

私たちは、サークルをより拡張していき、余暇を充実させ、同時に人生も充実させていきたいと考えています。

というのは、現在においてサークルのイメージが変貌を遂げていると思っているのです。従来のサークルのイメージは、出会い系のものであったり、仲間内で楽しむだけのものであったりといったイメージがありました。

現在は、そのサークルの関係性がフラットになりつつあります、若い人達の間で第三の居場所として地位を確立しつつあるんです。

そこで、日常とは違うところで新しいつながりを生み出せるような場所をさらに提供していきたいと思っています。

つなげーとについて気になった方は、ぜひサイトをチェックしてみてほしい。

サイトへ
 

採用情報

現在、株式会社つなげーとでは、

  • リードエンジニア
  • マーケター

を募集しています。

リードエンジニアは、正社員を募集中。

マーケターは、コミュニティ運営のサービスに興味があり、toCのwebサービスとリアルの橋渡しに興味がある方が理想です。

お問い合わせは以下のリンクから。お待ちしております。

お問い合わせはコチラから

編集後記

取材担当橋本

SNSの発達により、薄いつながりは広がったものの、リアルな濃い関係性はなかなか築けません。つなげーとは新たな人の関係性を構築していくソリューションになっていくのではないでしょうか。

AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらこちら

「AI.Accelerator」

投稿者プロフィール

橋本 雅弘
橋本 雅弘
大学では社会福祉学を専攻。現在はStartupTimesのほか、日本最大級のAIメディア「AINOW」でも執筆。学生スタートアップ特化型アクセラレータープログラム「GAKUcelerator」でメンターを勤める。

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