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ニュース 2020.03.06

ドローンの社会実装に挑戦――株式会社Drone Future Aviation

次世代の運搬技術として期待されている「ドローン」。

しかし、実用化にむけて、まだまだたくさんの解決すべき課題が残されている。

そんな課題に挑戦しているスタートアップを紹介したい。

株式会社Drone Future Aviationだ。

どんな企業なのだろうか。詳しく見ていこう。

プロフィール

代表取締役社長
​波多野昌昭

インドネシア生まれオーストラリア育ちの日本人起業家。青山学院大学を卒業した後、タイのチュラロンコン大学院へ進学。イギリス系コンサルティング会社に勤めたものの、リーマンショックで退職。
その後、2008年に漫画専用ネットフリックス[VizMedia]に創業メンバーとして参加し起業、2011年小学館へ売却。
2011年より楽天、リクルートのCVCにて海外スタートアップ向け投資を担当、合計14社への投資実績。
2015年に創業した、オンラインプログラミングスクール、株式会社BeSomebodyでは、生徒数10万人を達成、その後2017年に売却。
日本の離島で特産品を作っていた妻の物流に関する悩みをきっかけに、ドローン事業に興味を持ち、2017年9月にDrone Future Aviation Inc.を創業。
「世界を劇的に良くする社会インフラの構築」を目指し日本初の大型ドローンスタートアップを開始する。

ドローンのオペ―レーションシステムを提供!株式会社Drone Future Aviation

――株式会社Drone Future Aviation(以下:DFA)のサービスについて教えてください。

DFAでは、「ドローンのオペ―レーションシステム」を提供しています。

DFAの扱っているドローンは、「陸部門」と「空部門」の2種類がある。

それぞれのドローンについて聞いた。

陸部門ドローン

――陸部門のドローンについて教えてください。

陸部門のドローンは、陸上配送用のロボットです。

郵送やルーバーなど、デリバリー型の業務を人からロボットにリプレースすることを目指しています。

――陸部門のドローンの特徴について教えてください。

陸部門のドローンの特徴は、自動運転と同じような技術が導入されていることです。

もちろん AI を利用しています。しかし、弊社のドローンの強みは AI だけではありません。

独自のアルゴリズムで、通常のドローンの10倍の速度でマッピングができるようになっているのです。そのためより高精度に自動で運転できるようになります。アルゴリズムを活用しているため、 エレベーターに乗ることも可能。

これにより幅広い対応が可能になります。

――陸部門のドローンはどんな場面で活用されますか?

まずはビル内配送のサービスをリリースする予定です。

例えば一つの例ですが、ビル内で行き交う社内便は何万通も流通しており、企業は莫大な費用をかけている現状です。

そこでドローンを活用することで、コストをおよそ10分の1に抑えることができます.

まずは、私道や屋内での活用を進めていきたいですね。

空部門ドローン

――空部門のドローンについて教えてください。

弊社が扱っている空部門のドローンは、世界で最も重いものを運べるドローン。

そのため、建築現場での利用が可能。ヘリコプターやクレーンのリプレースを考えています。

――空部門のドローンの特徴について教えてください。

空部門のドローンの特徴は、堅牢性を保ちながら軽い機体が作れていることです。

弊社のドローンならば、大体30から50キロの物を運ぶことができます。今まで、この大きさのドローンを作るためには、かなり頑丈に設計しなければなりませんでした。

すると機体が重くなってしまいます。機体が重くなると、飛行時間が減ってしまうんです。

そこで弊社は、堅牢性を維持しながら、軽量化をすることで、重い荷物を運ぶことができ、長い時間飛ぶことできるドローンを取り扱っています。

――他に特徴はありますか?

他にもドローンの内部に搭載されているフライトコントローラーが、セスナ機と同等のものを使っているのは特徴ですね。

他のドローンで、これほど高精度なコントローラーを使っているものはありません。そのため精度の高い飛行を実現しています。

――空部門のドローンはどんな場面で活用されますか?

空部門のドローンは、農薬散布や防災、災害時の物資の輸送、人の輸送も可能です。

このように、重いものを運べる機能はさまざまな場面での活用が期待できます。

他にも電波の届かない場所でも作業できますので、空から電波を発信するなどの使い方もできますね。

株式会社Drone Future Aviationがドローンを扱うきっかけとは?

――株式会社Drone Future Aviationを立ち上げたきっかけについて教えてください。

DFAを立ち上げる前までは、別の会社を経営していました。

私が関わらなくても、その会社が自走できるような状態になったので、次のビジネスを考えたんです。

そこで思いついたのが、ドローンを扱うビジネスでした。

――なぜドローンを扱おうと思ったのですか?

ドローンを扱おうと思ったのは、妻の実体験にきっかけがあります。 

当時妻は、日本のとある島で特産品をプロデュースする仕事をしていました。

作った製品を本土に送るのですが、天候の悪化により船が来れなくなってしまうことがありました。とても不便だったのです。

それを見た私は、ドローンで荷物の運搬ができればいいのにと思うようになりました。

その後、ドローンの研究を始め、世界中のドローンを探し回りました。そこで一番良い実験機を発見。ビジネスに踏み出すことを決めました。

ドローンをインフラに――。

――DFAは今後どんな展開を考えていますか?

私たちは、ドローンによるインフラの基盤を作りたいと考えています。

現在、自動車や電車など色々な場面で最先端の技術が使われ、生活が豊かになっています。同じように今後は、ロボットやドローンが自然なものになり、さらに生活を豊かにしてくれるのではないでしょうか。

しかし、今もまだロボットやドローンに関するルールや規制がありません。これは実験をやり尽くしていないからでしょう。

今はまだまだロボットやドローンは実験段階です。実際の生活にドローンを使えるようにしていくのが、私たちの使命だと思っています。

――具体的な進化について教えてください。

今後は、ドローンやロボット専用のメッシュ型ネットワークの構築が進み、10機から1万機が同時接続されるようになると考えています。

というのは、ドローンは開発された当初から自立運転が可能であるのが特徴なんです。

この技術が進めば、最初の段階でこそ一台でしか自動で動けないかもしれませんが、その数はどんどん増えていくと考えています。そしてドローン同士が位置情報や貨物情報、周辺の環境情報の共有をするようになり、さらに効率的に物を運べるようになるのではないでしょうか。

このように、多くの機体が自立・連携して運転するようになるようなドローンの未来を描いています。

株式会社Drone Future Aviationについて気になった方は、サイトをチェックしてみてほしい。

サイトへ

編集後記

取材担当橋本

]ドローンという将来のインフラの一端を見たような取材でした。未来の景色はどうなっているのでしょうか…。

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投稿者プロフィール

橋本 雅弘
橋本 雅弘
大学では社会福祉学を専攻。現在はStartupTimesのほか、日本最大級のAIメディア「AINOW」でも執筆。学生スタートアップ特化型アクセラレータープログラム「GAKUcelerator」でメンターを勤める。

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