店員さんに用があるのに近くにいない!エアコンが効きすぎて寒いけど直接言うのはためらってしまう…など、店員さんとのコミュニケーション問題は誰もが経験したことがあるのではないだろうか。そこで登場したのが店員さんとお客様の意思疎通をもっと便利にするサービス”デジちゃいむ”だ。
デジちゃいむについて詳しく見ていこう。
代表取締役 盛島昇太
ーデジちゃいむとは?
サービス業における”呼び出し”の課題を解決し、最適化を図ることで売上を向上させるクラウドサービスです。
ーどのように使われるのですか?
企業側は専用のQRコードを店頭に貼り、お客様はそれをスキャンし自らの質問などを入力できます。その通知が企業側の電子端末に届き、瞬時にお客様のニーズにあった対応を取ることができるんです。
ーなるほど。ターゲットとなる企業にどのようなものが挙げられますか?
呼び出しのあるサービス業全般ですが、初期にはゲームセンターをはじめ、小売業をターゲットとしています。
ー導入後どのようなメリットが生まれるのでしょうか?
まずお客様はその場で何をして欲しいのかが簡単に伝えられるようになり、気軽に呼び出しを行えるようになります。そして店頭側もサポートをして欲しいお客様に適切かつすぐに向えるため、アップセルに集中できるようになるんです。その効率化が売り上げの向上に繋がると思っております。
また、自動翻訳機能で外国人対応のサポートも考えております。
ーもともとは何をされていたのですか?
日本オラクル株式会社で小売・サービス業を対象に基幹システムの担当をしていました。そこでバックオフィスに比べフロント周りがシステム化されていない課題間を得たんです。
ーこのサービスの立ち上げ経緯について教えてください
私自身ゲームセンターがとても好きで昔からよく通っていて、実際にゲームセンターでバイトをしていたこともあります。その時に景品交換や何か用がある時に近くに店員さんがおらず、すぐに呼び出せないのに不便さを感じました。
その他にも、私自身がコミュニケーションを取るのが得意な方ではなく、店頭などで店員さんに声をかけられるのに不快感を抱いてしまうこともあったんです。そこでもっとスムーズに店員さんとのコミュニケーションが取れないかと思ったのがきっかけです。
ー今後のサービスの展開を教えてください
今はQRコードを貼りそれを読みって使用する形ですが、それをSiriのようにQRコードを読まなくても使えるようにしていきたいです。
そして機能的の改善はもちろん、国際的にも展開していきたいと考えております。
ー最終的な目標は?
意思疎通をもっと便利に、そして世の中のコミュニケーションをもっとよくしていく架け橋になれたらなと思います!
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取材担当阿部
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