ファッションは好きだけど、自分で服を選ぶのが苦手。忙しくてなかなか買いに行ける時間がない。そんな問題を抱えた女性も多いのではないでしょうか?
そんなお悩みを解決するのがパーソナルスタイリングサービス「DROBE(ドローブ)」です。
代表取締役CEO 山敷 守
東京大学経済学部在学中に大学生SNSを立ち上げ、事業開発・マーケ ティングに従事。卒業後、株式会社ディー・エヌ・エーに入社。大手インターネット企業とのアライアンス事業の立ち上げや、プラットフォーム責任者、デジタルコンテンツ事業責任者、新規事業責任者等を歴任。立ち上げたメッセージングアプリはわずか 3ヶ月で600万ユーザーを超えるなどの実績を持つ。2016年よりBCG Digital Ventures に創業メンバーとして参画し、プロダクトマネジメント部門を統括しながら、消費財・流通小売・医療など幅広い領域で消費者向け新規事業の立ち上げを推進。2019 年4月、株式会社DROBE設立と同時に代表取締役CEOに就任。
ーDROBEのサービスについて教えてください
DROBEは服を選ぶのに悩み疲れてしまう女性に向けた、パーソナルスタイリングサービスです。お客さまは主に30、40代の女性です。
お客さまの中には、ライフスタイルや体型の変化によって、自分に合う服を選ぶことが難しくなってしまった方が多くいらっしゃいます。また、サイズ、素材のミスマッチが怖いがためにECをあまり使っていない方や、店舗の販売員とのコミュニケーションが苦手で店舗を避けてしまうという方もいらっしゃいます。
そのようなお客さまの問題を解決するために、スタイリストがお客さまに合った服を選び、試着や返品ができ、気に入ったものだけを買っていただけるサービスを開発しました。それがDROBEです。
ーなるほど。簡単に使い方を教えてください。
最初にお客さまに70問のアンケートに答えて頂き、スタイリストがそれを元に10万種類以上の商品の中から商品を選びます。商品発送前にはLINE上で商品の画像をお見せしながら簡単なカウンセリングもおこなっています。この後、商品はお客さまのご自宅に配送され、お客さまは試着後に購入または返品を選択できるようになっています。
ーアパレルブランド側にはどのようなメリットがあるのでしょう?
ブランドさんにとっては、DROBEに参画することで自社の店舗やECにはこない、新しいお客さまの開拓に繋がります。実際、商品をお送りしている方の9割以上がそのブランドでは普段お買い物をされない方です。
ー以前は何をされていたのですか?
大学在学中からSNSサービスの立ち上げを経験しました。その後、DeNAで新事業に携わり、お客さまの反応がダイレクトに見えるコミュニケーションサービスの楽しさを知りました。ボストンコンサルティンググループに転職後もおもに消費者向け新規事業の立ち上げに携わりました。
ーそうだったんですね。その後にDROBEにたどり着いた経緯を教えてください。
お客さまにインタビューする機会が多く、実際にご自宅にお伺いして、生活のなかで困っていることを見つける仕事をしていたんです。そんな時に、多くの女性がファッションの悩みを抱えていることに気づきました。
ー今後のサービス展開はありますか?
AIの精度を高めていくのはもちろん、さまざまな場面に取り入れていきたいと思います。具体的には、商品選定だけでなく、お客さまとスタイリストとのマッチングなども視野に検証していきたいと考えています。
ー目指す世界はありますか?
ファッションを通して人々の生活を楽しくしていきたいですね。メンズなどへの領域拡大をはじめ、将来的にはコスメなど幅広い商品群にも事業拡大していければと考えています。
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