Webマーケティングは、Webを中心に行われるマーケティングでWebサイトやWebサービスを用いて行われる。
PIGNUSは、単なるweb広告運用代理にとどまらず、webマーケティング全般において戦略立案から手掛けている点で強みを持っているのだ。実際に、これまで担当したクライアントに対し100%で改善実績も出しているという。
さらに水面下では、webマーケティング事業にとどまらない新規サービスの開発も進行中とのことだ。
創業4期目にしてなぜこうした成果が出せているのか、そのサービスと背景について詳しく見ていこう。
代表取締役 水戸 将平
2012年筑波大学理工学群を卒業、新卒でセプテーニに入社。セプテーニ在籍中に、ベストスタッフ賞や歴代最高運用額ギネス更新などの社内AWARDを多数受賞。2016年10月に独立し、2017年1月に株式会社PIGNUSを設立。
(趣味の釣りでは、GT(Giant Trevally/ロウニンアジ)を追い続けている。)
ー御社のサービスについて教えてください。
webマーケティング全般において、幅広い領域・媒体でサービスを提供しています。
ーなるほど。PIGNUSの強みや他社サービスとの差別点を教えてください。
私たちは、企業のプロダクトを伸ばすためのWebマーケティング戦略とその実行までを全般的に提供しています。Webマーケティング全体の戦略は、クライアントの企業が立案し自分達のマーケティング方法にあった会社を探して別個に依頼するのが、Webマーケの世界では一般的な話なんです。
代理店側は点でサービス提供するイメージですが、PIGNUSは点ではなく面でコンサルティングを行い、顧客のサービスを伸ばすため本質論をWEB広告に限定せず突き詰めます。もちろん、メイン事業であるWeb広告運用代理でも質の高いサービスを提供し、クライアントからも高評価をいただいているんです。
Web広告の運用代理、SNS公式アカウントの運用代行、オウンドメディアの作成等、多くのWebマーケティングの会社は、それぞれ専門領域を持っているのに対し、PIGNUSではその点を網羅的にクライアントに対するサービス提供として行っています。
ーターゲットユーザーはどういったものですか?
お客様に制限はありません。Webマーケティングでサービスを伸ばしたいクライアント様全てがターゲットユーザーです。
ー今までの成果について教えてください。
弊社はリプレイスの案件が多いというのもひとつ、強みになっています。これまで、大手企業様でも結果が出なかった、などの難易度の高い案件を140件以上お任せいただきましたが、その全てのお客様に対し結果を出し続けています。
ーもともとは何をされていたのですか?
大学時代に起業し、家庭教師の会社を経営していました。大学4年の時に会社を継続するか就職するかで迷いましたが、このまま自分はこの事業では終われないと思い、株式会社セプテーニに就職したんです。
そこでは必死に仕事をし、結果的に、創業以来のギネス記録更新やベストスタッフ賞、最年少昇進など分かりやすい成果を出すことができました。
しかし、3年ほど勤めた頃に5、10年先の自分の姿が想像できてしまったことで、自分の将来について考えるようになりました。今後の自分のポジションやキャリアがほぼ見えていました。
ものすごく考えた結果、「明日、一週間先がわからない日々を過ごしたい」「何か大きいことをやりたい」という思いを実現すべく、独立を決意しました。
ーそうだったんですね。今の事業にたどり着いた経緯について教えてください。
独立後、はじめはひとりで事業を行っており、自分の年収もプロスポーツ選手並みになりました(笑)。
しかし、その経験の中で私が得た最も大切なものは、高価な車や高層マンションでの暮らしではなく、アイデンティティの証明だったんです。
たった一人で事業をやっている自分を信頼してくれるクライアントのために、何が何でも結果を出さなければならず、本質を追求し続けました。
その繰り返しの中で、クライアントに対して価値提供することが、自らの存在意義となることを実感し、価値提供こそが会社の進むべき方向であり、自分自身の生きる道だと腹落ちしました。
そこで価値提供ということに重点を置き、自分が価値提供ができる事業を大きくしていこうと決め、この決意が今の事業につながっているんです。
ー今後のサービスの展開について教えてください。
PIGNUSでは現在、Webマーケティングだけではなく、新規事業のひとつとしてBtoBのプロダクトサービスの開発をしています。
BtoBプロダクトのカスタマーサイドは、さまざまなプロダクトの情報が散在しすぎていて自社にあったものを探すのが困難な状況なんです。一方、事業会社サイドではチャネル過多により、リード獲得に困っていることが多くなっています。それらの課題を解決するようなプラットフォームの開発を進めているんです。
ー最終的な目標はありますか?
基本的には、世の中に対し、今掲げている「価値提供」を本気で行い続けたいと思っています。そして2024年にIPOを計画しており、結果論として2030年には企業価値1000億円になることを中期目標に掲げています。価値提供の結果を定量的な数字にあてはめたときに、その企業の価値、存在意義、将来への期待を最もわかりやすく表している時価総額を指標としているんです。
社会にとって、本当の意味でなくてはならない存在となっていきたいと考えております。
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