「会社に必要な資金をどのように調達して」「その資金をどのように運用していくか」など、会社にとって財務管理はとても重要な役割を果たしています。
そんな財務管理を、中小企業のためにわかりやすく、低コストで実現できるサービスが”s*Core(エスコア)”です。
s*Coreには3つの料金プランがあり、自社にあったプランでコストパフォーマンスのよいコンサルティングを受けることが出来ます。
s*Coreについて詳しく見ていきましょう。
代表取締役 鈴木確
ーサービスを一言で言うと?
中小企業経営者向けの、財務的な経営状態を可視化し、資金調達を最適化するクラウドサービスです。
ー具体的な特徴などを教えてください。
s*Coreは、中小企業の経営者にとって非常に重要な、決算と負債の情報に特化していることが特徴です。
ユーザーに借入の情報を具体的に入力していただくことによって、金融機関からの借入金を視覚的に管理できます。そして現在の借入残高はもちろん、数年後の数値まで簡単に把握できるので、金融機関に対しての施策を効率よく錬ることができるんです。
加えて、TOPページの決算推移グラフでは、単年度の分析だけでなく複数年度の決算の推移を表示し、視覚的に状況が把握できるのも特徴ですね。
ーターゲットとしているユーザーは?
主に中小企業をターゲットとしています。現在、新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされ、緊急で借入をし、将来に不安を抱えている企業が多く出てきています。
そういった中小企業がs*Coreを利用していただければ、自社の数値を時系列で視覚化し、将来像をイメージすることができるんです。
加えて、会計事務所向けにライセンスの提供をできるようにしているため、中小企業にアドバイスをするためのツールとして役立つ仕様にもなっています。
ーユーザーが得られるメリットを教えてください。
s*Coreには”free”、”cloud コンサルティング”、”real コンサルティング”の3つのプランがあります。
通常、コンサルティング費用は高価格なものですが、”cloud コンサルティング”プランでは月5,000円の低価格でコンサルティングをうけられるのが大きなメリットですね。
入力していただいた財務情報を元に月に1度、専用の質問フォームから相談を行うことができます。
ーサービスを立ち上げた経緯について教えてください。
会社を創業する以前は会計事務所に勤めており、その事務所の解体に伴って独立しました。独立後に、クライアントに対して独自の付加価値を提供したいと考えたのがサービスを立ち上げたきっかけです。
以前の会計事務所がターゲットとしていた顧客も、s*Core同様中小企業でした。
ですから、中小企業経営者の方で決算や財務管理を困難に感じている方が多くいることを知っていました。
そのような経営者の方にもわかりやすく使っていただき、会社を継続するために必要な資金管理方法などを提供したいという想いからs*Coreを始めました。
ー今後のサービスの展開を教えてください。
新しい機能の開発はもちろん、会計事務所や中小のコンサルティング企業との提携も増やしていきたいです。それにより、エンドユーザーが増え、統計的に使えるデータも多く集まります。そのデータを使って、様々な決算の状況に応じて正しい借入方法などを、AIも交えて提供していきたいです。
加えて、s*Coreの機能に付随してKnowall(ノウアル)というブログサイトも立ち上げました。このサイトは経営者向けの情報を記載しています。今後このKnowallにも更に力を入れていきたいですね。
ー最終的に描いている世界像があったら教えてください。
会社名のVanCreworthは「番狂わせ」からきているんです。
中小企業が番狂わせを起こすことで、社会全体が良くなったらいいですね。
s*Coreが気になった方は以下のリンクまで!
取材担当阿部
取材させていただけるスタートアップ、募集中。詳しくはこちら。
AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。
30分で取材
掲載無料
原稿確認OK