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インタビュー 2020.07.06

ホテルの客室、ラウンジや朝食会場などの遊休空間を活用し、スキマ時間に働く場所を提供するワークスペースサービス「Threes(スリーズ)」ーートーキョーサンマルナナ株式会社

テレワークという働き方が社会に定着しつつある中、電源やインターネット回線、ドリンクなどの設備が整えられたスペースを貸し出すサービスが増えている。今日は、予定の合間のスキマ時間でも気軽に利用できるサービスを紹介する。

トーキョーサンマルナナ株式会社は、ホテルの空いている客室やラウンジ、朝食会場を有効活用する「Threes(スリーズ)」で、働く人に快適な環境が整ったテレワークスペースを時間課金で提供する。

代表取締役の八坂太洋さんは、ITを活用したホテルの空間活用に可能性を感じ、同サービスを立ち上げた。「スキマ時間に利用するワークスペース」として、Threesを展開する。

どんな企業なのか。詳しく見ていこう。

プロフィール

トーキョーサンマルナナ株式会社

代表取締役 八坂 太洋

2015年まで楽天トラベルに在籍。全国ホテルチェーン本社を担当。本社単位でのプロモーションやシステム連携などに携わる。その後独立トーキョーサンマルナナを創業、代表取締役就任。訪日観光客の増加の中、中華系民泊サイトの日本展開支援をきっかけに2015年民泊領域に参入。オーナー向けメディアや、業界向け展示会などを主催。自社にてあらゆる空間運営を行いそこから現在提唱するハイブリッドスペースマネジメント※弊社造語  の構想に至る。

ホテルの空きスペース活用で、快適なテレワークスペースを提供

ーーサービスを一言でいうと?

有名ホテルのラウンジや客室、朝食会場、カフェをテレワークスペースとして提供するサービスです。電源やインターネット回線、ドリンクなどが整った快適に仕事ができる環境を、簡単に利用していただけます。

ーーどうやって利用するのでしょう?

Threesに会員登録していただくと、加盟しているホテルが提供するテレワークスペースの空席情報を確認できます。サービス利用は予約不要、ホテルで直接チェックインしていただくことが可能です。15分刻みの時間課金なので、予定の合間のスキマ時間にもご利用いただけるでしょう。

チェックインとチェックアウトの際に、ホテルの受付に設置されたPOPのQRコードを読み込んでいただければ自動で時間計測され、ホテル側が事前に設定した単価に沿って料金が発生します。Web上で支払いが完結するので、完全キャッシュレス余計な手間がかかりません。

ーースペースを貸し出すホテルにはどんなメリットがありましすか?

宿泊利用のない部屋や、ラウンジ、朝食の時間帯以外は使われていなかったレストランやカフェなどの有効活用・収益化を手間なく実現できる点です。

最短1週間で導入可能です。ホテルのWifiや電源など、元々備えつけられているインフラを活用するので大規模な投資が要らず、運営にかかる負荷が少ないこともメリットとして挙げられますね。

ーー競合サービスとの違いを教えてください。

コロナ禍で類似のサービスが増えてきましたが、Threesはホテルの遊休空間活用に特化している点で差別化できていると思います。創業当初から様々な形態のホテルコンサルティングを提供してきた弊社には、ホテル業界でサービスを運用するノウハウが蓄積されているのです。

カフェや飲食店で仕事をすることとの違いにも触れておきましょう。Threesなら、リモートワークを行うためのインフラが確実に整った快適な環境を、最安1時間200円から利用できます。

宿泊業界の現場で感じた、IT活用の可能性

ーー起業のきっかけを教えてください。

テクノロジーを用いて、本業のホテル運営に支障の出ない、今までにない新たなサービスを作りたいと思い会社を立ち上げました。前職の楽天でトラベル事業に従事していた中で、ホテル業を営む方々が抱える課題を肌で感じていたんです。Threesを始めるまではインバウンド需要の伸びを肌で感じながら民泊、ゲストハウス、ビジネスホテルなど様々な形態のコンサルティング支援を行っていました。

ーーどうしてThreesを始めようとしたのですか?

事業の中でホテルの方と話しながら、ITを活用すれば、ホテルが持つ空間をより効率的に活用できるのではないかと考えたからです。今後も宿泊業界の現場をよく知る立場の人間として現場ファーストは当然のこと、ホテルの収益最大化・効率的なマーケティング観点でのサービス展開を行っていきます。

「スキマ時間のワークスペースといえばThrees」を当たり前にしたい

ーーこのサービスの今後は?

今後は加盟施設を増やしながら、少しでも多くの方々にサービスを利用していただき、Threesの認知度を高めていきます。来年4月には利用可能施設を1,000箇所にするのが目標です。また、個人だけでなく法人の契約もできるように、現在サービスを日々改善、整備しています。年内にはアプリのリリースも控えており利用者がよりストレスなくスキマ時間を活用できるインフラを目指したいと思っています。

ーー目指す世界を教えてください。

オフィスを利用しながら、在宅勤務しながら、スキマ時間にはThreesを活用するといった柔軟な働き方を当たり前にしていきます。「スキマ時間のワークスペースといえばThrees」と想起してもらえるようになればいいですね!

トーキョーサンマルナナ株式会社の「Threes」が気になった方は、以下のリンクまで。

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編集後記

取材担当佐野

コロナ禍の自粛期間が終わっても、テレワークを継続しているという方は多いはず。思わぬ形で広がったこの働き方ですが、Threesのようなサービスの広がりで、さらに私たちの生活様式が多様化することを期待してしまいます!


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