”Edulead(エデュリー)”は、地域に寄り添った世界に一つだけの保育園を通して、子どもたちに個々のストーリーを創り上げていける機会を提供しています。
本日は株式会社Eduleadの代表取締役である菊地翔豊さんにお話を伺いました。
エデュリーについて詳しく見ていきましょう。
代表取締役 菊地翔豊
ー事業内容について教えてください。
”世界にひとつだけの保育園”をコンセプトとした、保育事業を行なっています。
エデュリーの保育園は、各市区町村からの資金や補助金という地域の人々の税金で成り立っています。その地域の人々の想いを形にするために、個々の地域の特徴をコンセプトにした保育園づくりに力を入れていることが特徴です。
また、保育士の異動が基本的にないことも特徴で、保育園で働く方は安心して1つの場所で長期的に働いていただけます。お子さんを預ける保護者の方にも安心していただけるので、持続的な園づくりが可能なんです。
ー”地域に寄り添った園づくり”について具体的に教えてください。
エデュリーの保育園では、地域ごとの特色や文化を理解し、それらの要素をコンセプトに取り入れた保育園をつくっています。
例えば、原宿にある『未来のピース保育園』では、アソビシステム株式会社と提携を組み、原宿の多様性、「原宿カワイイ」文化、カルチャーを園内のロゴ、内装、設備、ユニフォーム等に活かしながら園づくりを行なっています。
厚木の『 ポノ保育園』では、”笑顔の花が咲く”をコンセプトとしています。内装は”ポノ”というオリジナルキャラクターで鮮やかに埋め尽くされているんです。
ー入園する子どもたちはどのような所に喜びを感じるのでしょう?
それぞれの保育園が持つキャラクターが、子どもたちに大きな喜びをもたらしています。
子どもたちは、キャラクターに愛着を持ち、自分の兄妹のような存在に見立てたりするんです。
ー創業した経緯について教えてください。
教育に興味を持ったのは、日本の学校が自身に会わなかったのが理由で、高校の3年間ニュージランドに留学したのがきっかけでした。ニュージランドの教育で自分が大きく変わったのもあり、教育方法で人って変わるんだなと実感したんです。
ホームステイ先には子どもが2人いて、保育園までの送り迎えをしたりと保育園に関わったことから、幼児教育に携わりたいと考えるようになりました。
加えて、自身の過去にいじめにあっていた経験などから幼少期の出来事が人に与える影響の大きさを知ったと共に、幼児教育の重要性に気づいたことなどもあり、エデュリーの立ち上げに至ったんです。
ー今後の事業展開は?
テクノロジーを使った幼児教育を展開していきたいです。
現在の保育は、主観的にかつ定性的に判断されていると思うんです。だからこそこれからは個々の子どもたちの発達・成長に合った最良のソリューションをテクノロジー用いて計画し、定量的な判断基準で子どもたちの主体性を育てていきたいですね。
ー最終的に描いている世界観を教えてください。
子どものポテンシャルを幼児教育によって最大化できる世界です。
保育園や幼稚園という多くの子どもたちが人生で通る環境で、1人1人のポテンシャルを最大化させてあげることが今後の世界には重要だと思っています。
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