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インタビュー 2021.02.25

つぶやくだけで”探してくれる”検索エンジンを搭載!地域SNSアプリ「CiPPo(シッポ)」を必要不可欠なインフラにーーCiPPo株式会社

Google検索で「〇〇 ランチ」と打ち込んでレストランを探しても、表示される検索結果はいつも同じ。「自分の要望に合うレストランを誰かが提案してくれればいいのに」と考えたことがある方は多いのではないだろうか。

CiPPo株式会社の地域SNSアプリ「CiPPo(シッポ)」を活用すれば、「ランチが食べたい」とつぶやくだけで地元レストランからダイレクトチャットが届く。行政や学校から位置情報をもとにした精度の高い情報も受け取ることができる。

「CiPPo」とはどんなサービスなのか。詳しく見ていこう。

プロフィール

CiPPo株式会社 代表

横山哲也

エリアごとに特化した情報を発信。地域全体の福利厚生も充実させるSNSアプリ

ーー「CiPPo」を一言でいうと?

エリアごとに特化した情報を発信する地域SNSアプリです。弊社所在地の兵庫県西宮市以外の地域では、地域をよく知る企業とフランチャイズ契約を結んで市区町村ごとに展開しています。

ーーアプリの機能について教えてください。

今いる場所から近い順に並び、行きたいタイミングで営業している施設や求人情報を探すことができます。行政や学校からの連絡機能も搭載しており、回覧板や防犯情報の周知など多様な用途にご利用いただけます。

災害時には、市区町村の中でもエリアごとに最適化された情報がスマホのプッシュ通知で届きます。海沿いや川沿いにいる人には「水害発生の危険があるので逃げてください」といったプッシュ通知が送信され、安否確認ボタンで被害状況も確認できます。

特許出願済みの検索エンジン「つぶやきリクエスト」では、要望を写真と文章でつぶやくだけで地域の施設から問題解決策の提案を受けられます。たとえば、「ぎっくり腰になりました。30分以内に行けて駐車場のある整骨院を探しています」とつぶやくと、AIのキーワード分析によって整骨院にプッシュ通知を届け、立候補したい場合ダイレクトチャットでメッセージを送る事ができます。施設とは匿名でチャットを続け、店舗情報や口コミを確認しながら予約まで済ませることができます。複数の施設から連絡が来た場合、相見積もりも可能になるでしょう。

ーーサービスを利用するメリットとは?

地域全体で福利厚生サービスとしてご利用いただけることです。

掲載店舗に掲載費を頂かない代わりに他社媒体より最安値の情報を出していただき、アプリ内でプレミアムパスポートを完成させ、そのパスポートを地域のお店や会社の従業員に福利厚生として一人月500円で入っていただきます。パスポートの購入人数により、アプリ内のホームページや一覧での画像表示などがセットで付いてきます。お店からすれば、福利厚生に入ることで、広告とリピーター向けシステムがセットで付いてくるということです。

そうすることで、その地域で働いて得た給料を都市部ではなく働いている地域で使う頻度を増やし、地域内で循環させようと事業所で協力し合えます。給料や広告の地産地消による地域経済の活性化を狙うことができるのです。

プレミアムパスポートはカスタマイズの自由度が高いので、地域ごとの強みを活かしてユーザー満足度をさらに向上させることができます。西宮では、1店舗につき1日1杯無料でドリンクの提供が受けられる「ドリンクパス」や美容の「他社媒体より500円オフ」を提供しています。

ーーどんな方がどれくらい利用していますか?

20~30代のユーザーが多く、男女比は半々です。ユーザー数はアプリ全体で3万人、西宮では5000人で、これからプロモーションに力を入れて各地域1万人を目安に増加を目指します。

駅前で配ったビラの枚数に対するダウンロード率は、5人に1人~2人と高水準です。「兵庫県民」ではなく「西宮市民」に向けたアプリだからこそ、利用するかどうかを”自分事”と捉えていただけたのではないでしょうか。

ーー競合サービスはありますか?差別化点も教えてください。

大きく分けて3つあります。

①他の地域SNSアプリ
地域コミュニティ内で利用されているSNSは他にもありますが、情報交換が活発に行われるかどうかはユーザーの積極性に依存しています。それに対して企業と行政で協力して運営し、地域全体でメリットを享受できる点がCiPPoの強みです。

②大手コミュニケーションアプリ
家族や友人との日常的なやり取りのために利用しているアプリに、行政や施設からメッセージが来ることに抵抗がある方は数多くいらっしゃるのではないでしょうか。CiPPoなら、関係性ができるかどうかわからない人とはニックネームを使って会話できます。また、広告のプッシュ通知は1日1回のみです。

③大手検索エンジン
CiPPoの「つぶやきリクエスト」は、見つけたい情報を”探す”のではなく、”探してもらう”というコンセプトで開発された検索エンジンです。ユーザーはメッセージを入力するだけで、大手検索エンジンでは上位に表示されなくても要望に合致している場所から最適な提案を受けることができるのです。

各地域で情報を共有できるメディアを作り、広告出稿先に悩む企業の力になりたい

ーーもともと何をされていたのですか?

大阪から西宮に移住し、息子が習い事選びに苦労したことをきっかけに「YeePa!(イーパ)」というサービスを立ち上げ、運営していました。スタジオと教室を2つずつ用意し、先生を100人招いて、月額課金制で習い事を毎週選べるようにしたんです。サッカーや水泳を始めても長続きしなかった息子が、プログラミングにハマってくれました。

ーーなぜCiPPoを立ち上げたのですか?

YeePa!の広告を出稿するのに最適なメディアが西宮に見つからなかったからです。サービスの知名度向上のためにはメディアを通した宣伝が必要不可欠ですが、新聞の発行部数は減少し、ポスティングの効果は薄く、Web広告を出しても安定した宣伝効果は見込めません。

そんな中、大手メディアの掲載対象とならない地域には、同じような悩みを抱える企業は数多くあるのではないかと考えるようになりました。各地域で情報を共有できるメディアが必要だと感じ、このサービスの立ち上げに至ったんです。

地域の福利厚生サービスとして磨きをかけ、CiPPoを暮らしに欠かせないローカルメディアに

ーーこのサービスの今後は?

月額500円で入れる地域の福利厚生サービスとして磨きをかけていきます。

保護者の方がお子さんの位置情報を追跡できる機能や、ご高齢の方が怪我や病気で動けなくなったときに近所の方や家族にプッシュ通知を送ることができる「ヘルプボタン」といった機能を追加する予定です。

家族に幼いお子さんがいらっしゃると、1人で遊びや塾に行かせるのは不安ですよね。安全を確認するために個人や施設との間で連絡を取り合えば、それだけでも大きなコストがかかります。このアプリ1つでそんな心配やコストを最大限軽減できるようにしていきたいです。

ーー最終的な目標を教えてください。

CiPPoを新聞やTVと同じような主要メディアの1つにするのが目標です。

全国に利用者がいるはずのマスメディアで注目される地域はいつも、大都市圏の街ばかりではないでしょうか。従来のメディアが光を当ててこなかった情報を提供できるローカルメディアとして、多くの方にご利用いただきたいです。

「CiPPo」が気になった方は、以下のリンクまで。

サイトへ

採用情報

現在、CiPPo株式会社では、採用活動を進めています。

  • サービスの企画運営ができる幹部候補

を募集中。

以下の連絡先よりお問い合わせください。

Tel:0798-39-7557
Email:yokoyama@yeepa.jp


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