「学歴フィルター」そんな言葉を聞いたことはあるだろうか?事実、多くの企業が特定の大学の出身者以外の採用候補者を早い段階で選考から外しているのではないかと言われている。では、高学歴な人以外は大手企業に勤めることはできないのだろうか。
そんな心配をしている方、そして就活で悩んでいる方にぜひ読んでいただきたいブログがある。
株式会社L100が運営する「就活攻略論」だ。社長であり、ブログを運営する藤井さん自身には、地方の中堅大学から大手の食品メーカーに入社した経験がある。そんな藤井さんだからこそ書ける、主観的な立場からの就活生に寄り添った記事が魅力だ。
「就活攻略論」とはどんなブログなのか。詳しく見ていこう。
ーー「就活攻略論」を一言でいうと?
就活専門のブログです。
ーーどんな方がターゲットですか?
基本的には、大学3・4年生です。
可能であれば大学1年生から記事を読んでいただいて、就活の知識を早めにおさえていただきたいと思っています。
ーーブログにはどのくらいの数の記事がありますか?
運営歴が4年以上ですので、公開している記事は800以上もあります。ESや面接対策、自己分析などの細かいジャンルに分けて、就活に役立つ情報を紹介しています。
ーー利用するメリットを教えてください。
私自身、私立中堅大学から大手食品メーカーに就けた経験があるので、再現性のある情報を提供できる点です。
例えば、「東大から就職した方法!」だと学歴が高くて説得力に欠けると思いますが、このブログは私の経験をもとにしているので、誰が読んでも就活に活かすことができると思います。
ーー競合サービスはありますか?それとの違いを教えてください。
就活に役立つ情報を発信しているメディアはすべて競合ですね。
こういったメディアの大半は、編集部の方々が第三者目線で書いたものなんです。それと比べ、あくまでも「就活攻略論」はブログであり、記事は自分の主観で書いているところが大きな違いで、他にはない強みだと思います。
また、現在も積極的に就活生と関わるようにしています。就活生の悩みを聞きながら、それに対応した情報を記事に反映させているので、常に新しい情報を更新できているのも「就活攻略論」の強みです。
ーー起業の経緯について教えてください。
もともと家が片親だったので、「自分がきちんとした会社に就職してお金を稼がなければ」と思い、私立の中堅大学に入学した後は、大学1年生の頃から就活を意識して対策をしていました。その結果、大手食品メーカーから内定を獲得することができたんです。内定先を大学のキャリアセンターに報告したところ、中堅大学からはあまり就けない企業だったので、とても驚かれました。そこで、1つ下の代のために就活講演をしてくれないかと、大学側から依頼を受けて約120人の前で就活のノウハウや自分の体験をプレゼンすることになりました。
食品メーカーに入社した後、プレゼンしたときのような、人に何かを教える体験が面白いと感じたので、仕事が終わったらブログを毎日更新することを続けていました。すると、徐々にアクセスが増えていって。その後、人材1本でやっていこうと思って、会社を辞めて独立しました。
ーー大学時代にしていた就活対策は具体的にどのようなことをしていたんですか?
最初は本屋に行き、就活関連の書籍を全部買って読んでみました。あるとき本屋に行ったら、たまたまビジネス書コーナーが目に入って、もしかしたら就活に使えるんじゃないかと思ったんです。具体的には、コミュニケーション力や雑談力の本、心理学の本などを読んでいましたね。就活の本にはありきたりなことしか書いていないので、ビジネス書に書いてあることを自分ができるようのなれば、他の就活生との差別化に繋がるのではないかと感じ、実践していました。
ーーこのサービスの今後は?
これからは情報発信だけでなく、これまでとは違った形で、就活生に貢献できたらなと思っています。
今はブログという形で情報発信をメインで行っていますが、求人サイトや人材紹介、就活エージェントのサービスを来年から始めて、さまざまな角度から就活生の幅を広げていきたいと思っています。
その際に意識していることは、就活生からは「絶対にお金をいただかない」ことです。私自身、学生時代はお金がなかったので、就活生からお金をいただくのは、個人的にしたくないんです。企業側からお金をいただきつつ、いかに企業側にも就活生側にも価値を提供できるかということを意識しています。
ーー目指す世界観を教えてください。
社名の由来でもある、「人生一度きり」を意識して活動しているので、これを成し遂げたい!という目標自体は今のところありません。ですが、そのときに良いなと思ったものを最高の形で提供し続けたいと思っています。
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第二新卒向けの「就活マンブログ」もあります。気になった方は、以下のリンクまで。
株式会社L100 代表取締役社長
藤井智也
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