一般的な採用フローでは、書類選考と数回の面接が実施される。しかし、このフローのみでは採用側も限られた時間内で応募者を判断するので、入社後に両者の間にミスマッチが起きてしまいがちだ。

株式会社ビットミックスが提供する「レキシルシリーズ」ではSNS上の投稿やWEB上に広がる本人情報を調査し人物確認や性格・素行チェックを行っている。これらを使うことで、応募者の潜在的能力を図ることができ、トラブル常習者の入社を未然に防げるという。

どんなサービスなのか。株式会社ビットミックスの山戸飛裕さんにお話を伺った。

プロフィール

株式会社ビットミックス
山戸飛裕

書類上では見えてこない応募者の職能や勤務態度を事前チェック

ーー「レキシルシリーズ」を一言で言うと？

トラブル常習者の入社を未然に防ぐ採用リスクの回避ツールです。

ーーどのような方が利用していますか？

主に新卒・中途問わず人事部の採用担当者の方にご利用いただいています。また、中小企業であれば、経営者の方にもご利用いただいています。

ーーレキシルシリーズに含まれる、レキシルとレキシル＋（プラス）の違いについて教えてください。

レキシルでは、新卒や社内のコンプライアンスの精査などを対象にしています。具体的には、SNS上の投稿やWEB上に広がる本人情報を調査し、人物確認や性格・素行チェックを行っています。

レキシル＋（プラス）では、レキシルで提供しているサービスに経歴チェックや評価チェックを加えることで、転職希望者や中途領域にも対応しています。特に、経歴チェックでは実際に応募者が以前働いていた会社や、現在働いている会社にインタビューを行い、会社の経歴の詐称や面接の内容について確認することができます。

レキシルシリーズをご利用いただくことで、書類上では見えてこない応募者の実際の職能や勤務態度を確認することができるんです。

ーー利用するメリットを教えてください。

一般的に行われる面接や書類選考の内容にエビデンスがつくということがメリットです。また、トラブル常習者に入社させないといったリスクヘッジを実現しています。

その場の熱や雰囲気で流されないように。エビデンスでミスマッチを防ぎたい

ーーレキシルシリーズを開発するに至った経緯を教えてください。

近年、SNS時代や信頼という言葉がフォーカスされる中で、一般的な就職活動における採用フローに問題意識を感じていました。例えば、書類選考や面接は限られた時間内で行われるので、採用側もその場の熱や雰囲気で採用してしまいがちですよね。これらの内容にエビデンスが追加されれば採用側と応募者側にミスマッチが起きず、早期離職も回避できるのではないかと考え、レキシルシリーズの開発に至りました。

ーーSNSをはじめとするWEB上の情報チェックに注目したのはなぜですか？

弊社が以前SNSの研修コンサルティングをしている会社だったことがきっかけです。応募者のSNSをチェックすることで、採用時のミスマッチを防げるのではないかという話題が社員との雑談から生まれたんです。このアイディアがレキシルシリーズに繋がりました。

レキシルシリーズを採用ツールのスタンダードにしていく

ーー今後の展望を教えてください。

レキシルシリーズを採用ツールのスタンダードにしていきたいです。採用は、大切な経営資源なので決してミスマッチがあってはならないと感じています。しかし、一般的な選考フローである書類選考や面接では、応募者側のある程度の準備が可能ですし、その場の情にも流されやすいです。そこで、レキシルシリーズを使って応募者の前職での職能や性格といった本質的な部分を知れれば、採用の質が高まると思います。結果的には、会社の経営自体の成長にも繋がっていくのではないでしょうか。

株式会社ビットミックスの「レキシルシリーズ」が気になった方は以下のリンクまで。

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<販売パートナー募集に関するお問い合わせ先>

TEL：0120-02-0946（平日9:00～17:00 ※土日祝休み）

E-mail：rekishiru@bitmix.jp

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