事業において、新たな顧客を生み出すことが成長に繋がる。そのためには「見込み顧客」の情報を集めること(=リード獲得)が必要だ。
だが、現代のやり方だと時間がかかってしまう。そんな企業のリード獲得をITを使い効率化させてくれるのが”FutureSearch”だ。FutureSearchについて詳しく見ていこう。
代表取締役 小浜 勇人
ーFutureSearchを一言でいうと?
新規の法人リードを獲得するためのwebサービスです。
ー サービス利用のターゲットとなる企業はどのようなものでしょう?
ターゲットは中小規模から大手の法人まで幅広いです。業種も偏りはさほどありませんが、やや多いのは広告関係、Web開発制作、コンサルティング、ITツール、メディア関係ですね。
ー具体的なサービス機能を教えてください。
はい。メインの機能が3つあります。
1つ目は”ビジネスサーチ”です。
ユーザーは顧客像にマッチしたオリジナルの法人リストを獲得できます。国税庁のデータ(法人登記情報)を使用しており、今では60万社ものデータを保有。ユーザーは獲得したデータをマーケットリサーチに活用したり、データに記載されている情報からコンタクトを取ったりと、自由自在にお使いいただけるんです。
2つ目は”コンタクトアシスト”です。
こちらは、ビジネスサーチと有機的に繋がっている機能で、効率が良く反響率の高いWebお問い合わせフォームを利用したメッセージ配信機能です。お問い合わせしたい法人リストと送りたい内容とを作成し、アップロードするだけでお問い合わせを一斉一括で代行します。
最後は”データプラス”です。
データプラスは、ユーザーが既に持っている顧客リストの情報を最新のものにアップデートするサービスです。例えば、手元にある名刺や古い顧客リストに載っている情報に法人番号をはじめとする最新の情報をプラスすることによって、簡単に名寄せなどができるようになります。
ーなるほど。類似しているサービスはありますか?
はい。帝国データバンクさんなどが挙げられます。
ーどのように差別化しているのでしょう?
FutureSearchでは独自システムにより法人データの取得とDB化から問い合わせページの検出や計算など全てを自動化しているため、データの更新性や連動性が高く、結果としてどの企業にも使いやすいのが特徴です。
ーもともとは何をされてたんですか?
リクルートホールディングスでゼクシィや受験サプリなどのプロダクトに関わる、さまざまな事業責任者をしていました。
ーFutureSearhにたどり着いた経緯について教えてください。
前職で全社の情報システム部門にいた経験と、事業部門にいた経験の中で、BtoCよりもBtoBのマーケティングの方が人の介在度合いが高いことを感じました。こうした実感から、もう少しIT系のプロダクトでtoBマーケの価値提供をしたいと思うようになったんです。そしてtoBのマーケティングにおける営業の負が大きいことも鑑みて、このサービスの開発に至りました。
ー今後のサービス展開はありますか?
新規プロダクトを順次に開発しています。データを使ったtoBマーケティングを楽にするソリューションをスポード感を持ってどんどん出してゆきたいですね。その中で要素技術分野としても自然言語解析に限らず画像や動画解析にも複合で手を伸ばしていこうと思っています。
ー最終的な目標を教えてください。
ITを使って世の中の営業やマーケティングを、もっと楽にそして効率的にしたいです。そして本当に人がやらなくてはならないマーケ活動の中での価値創造パーツに、より人が集中できるようになれば、と思っております。
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