家族、友人、恋愛、仕事など人によって悩みはさまざまだが、生きている中で誰しも悩みを抱えるものだ。
悩みの解決策をすぐに検索、相談し解決できるプラットフォームが”CibyLink”。
CibyLinkには解決策を得られる上に、同じ悩みを抱えた同士で繋がれる機能もあるそうだ。
本日はWolrd Life Mappingの代表取締役である下田彬さんに話を聞いた。
代表取締役 下田 彬
ーサービスを一言で言うと?
”新形態のメンタルヘルスサービス”です。
ー具体的に教えてください。
現在は学生をメインにターゲットとしたサービスです。
通常、カウンセラーの料金は高価格のものが多く、反対に、無料のサービスだとクオリティーが一気に下がってしまいます。
CibyLinkは、悩みに対して高品質な解決策を低価格でユーザーに提供することが可能です。多くの悩みケースを分析し、解決策をAI技術でパターン化することにより、適切な解決策をすぐに提供できるからです。
加えて、ユーザーは自分と同じような悩みを抱えている人が全国に何人いるかというデータを見ることができます。自分1人で悩みを抱えていないことに気づけば、利用者の気持ちも楽になるでしょう。
ーユーザーの使い方は?
ユーザーは解決策を検索形式か、個別相談式かの方法を選べます。
検索形式では、自分の状況に合った項目を選択していき、悩みを詳細化します。その後に、詳細化された悩みと同じような悩みを抱えている人数が画面上に表示されるのです。
ー悩みを解決する以外にユーザーが得られるメリットはありますか?
同じ悩みを持つ人同士でコミュニケーションを取れることが大きなメリットです。
匿名のチャット機能でユーザー同士はコミュニケーションをとり、それにより悩みやストレスが軽減されます。
CibyLinkにおけるコミュニティで、同じ悩みを持つ方々と一体感を持って直面している困難を乗り越えていけるという感じです。
ーサービス立ち上げに至った経緯について教えてください。
僕自身を含め、友人や親族にも悩みを抱えている人が多くいた中で、悩みを軽減する方法について興味を持ったのがきっかけです。
その後、筑波大学発ベンチャーとしてチームが組まれ、ボストンに2週間ほど滞在していた時に、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学の学生200〜300人ほどにサービスについてヒアリングを行いました。そこからの意見を取り組み出来上がったのがCibyLinkです。
また、沢山の本を読んでいく中で、悩みの解決方法や、人生で持つべき心構えについての素晴らしい情報が世の中に溢れていることに気づきました。誰もがこれらの情報を元に悩むことがなくなるように、本サービスを展開することにしたのです。
ー今後のサービスの展開について教えてください。
現時点では、このサービスを主に大学生に向けて提供していますが、今後は高校生、中学生、大人と幅を広げていきたいです。
データの蓄積を進め、解決策を素早く提供できるシステム作りに力を入れていきます。
また、自身が海外の大学院に行く予定なので、そのタイミングでサービスの国外展開も視野に入れています。
ー最終的に描いている世界観などはありますか?
孤独に悩んでいる人をなくしたいです。
国内だけでなく世界中の悩みを解決できるようなサービスにしたいですね。
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